75 サプリカント王国の双子
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[戻りましょう、と言われても、またゆったりと笑って否定した。 例えばもしもミッシェルが一人になった時、これからは傍にいるべきは自分でない。目の前の、金のいろ。 風邪を引けばどちらが問題か、なんて、真犯人を知る自分にしか通用しないのだろうけれど。
ミッシェルの行き先を聞けば、少しだけ困ったように。]
私を、探しているのですか―― いえ、何が起きたかは知っています。ありがとう。
[眉を寄せる様子を見て、心根の穏やかな男だ、と思う。 ああ、こんな男早く警察に捕まって、無実を晴らされてしまえばいい。 それが彼にとってもミッシェルにとっても幸せなのだろうと、ぼんやりと思った。]
良ければ、ここにいる、と伝えていただけますか。 きっと私の言葉より、貴方の言葉のほうがミッシェル様に近い。
(81) 2012/01/17(Tue) 23時頃
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何で、……戻りましょう。 ミッシェル様が、貴方を、……
[否定する笑みに、更に眉間の皺は深くなるか。]
……何か、此処を離れられない、理由でも?
[問いかけながら、シメオン、と、彼の名を呼んだ彼女の、冷静さを欠いた声を思い出す。 彼女に恋心を抱いていたのなんて、遠い昔の事だったというのに、僅か、妬いてしまったのは何故だろう、と。]
……近い?
[シメオンの言葉>>81を小さく、繰り返して。]
どうして、……貴方の方が、ミッシェル様と居た時間は、長いでしょうに。 ……、どうして、……
[目の前の使用人が、ミッシェルの秘密を知っている事など、知らなくて。]
(82) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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―ハンスの自室―
[見張りや、調査する人々。止める声。 辿り着いた時は、ちょうど担架に乗せられた男が搬出されるところだった。
被せられた布。おびただしいほどの紅。 咄嗟に壁際に身を寄せた横を、失礼しますと焦った様子の人々が通りすぎてゆく。 目の前、真っ赤な手指が、通りすぎていった。]
ハンス……!
[思わず漏れた声に、反応は見えなかった。 足が震える。いよいよと身近に迫った危険に、倒れそうなのを、気力で支えた。 まだ、止まるわけにはいかない。]
(83) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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……何でも、ありませんよ。
[それ以上は、詳しく語る気はなかった。 知られるのが怖いわけじゃない。気づかないなら、それでいいのだ。]
どうして、は、考えてみてください。 さあ、早く戻ったほうがいいですよ。 夏の夜の雨は体を冷やします。
[二人の過去を知らなくても、これから自分はミッシェルから一番遠い場所に、行こうとしている。 そっと彼から距離を取るように、言葉で背中を押した。]
(84) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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―仮取調室―
[バタバタと男が駆け込んできて、目の前に座っている男へ耳打ちをする。 耳打ちされた男は、驚いたように目を丸くして、こちらを見てため息をついた]
『先の事件と関わりがあるかどうかはわかりませんが― シルヴァーナ王女の世話係であるブローリンさんが襲われたそうです』
[告げられた新たな事件に、眉を寄せる]
ブローリン…ハンスさんは、無事なんですか?
『辛うじて一命を取り留められたそうですが、相当重症だそうです』
そうですか…いえ、生きておられただけでも、よかった。
[ベネディクトを見つけたときのことを思い出す。 いや、正しくは彼の傍に倒れていた使用人の様子を。 命取り留めたといっても…大事でなければいいが、とため息をついた]
(+6) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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で。 その犯人もボクだとでも?
『いえ、グレーアムさんには犯行不可能なことは、 我々…警察が証人です。この件で疑うことはありません。 それに、先ほどあなたとの監視役の証言で、 ファトマさん殺害実行犯でないことも…確認されました』
つまり。 女王陛下殺害の嫌疑のみ、ボクに残っていると。
『そうです』
そう。 それじゃあ、陛下を殺害したのと、 ベネディクトさんを殺害したのと、あの人… ハンスさんを襲ったのは別の人だっていうわけですか。
『それも、わかりません』
(+7) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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[振り返った彼は微笑んで、頭を撫でてくれる。 撫で方は、ハンスと似ているようで違っていた。 それでも悲しいことを口にする彼に、返す微笑は少しだけ苦笑いが混じった]
――"僕はハッピーエンドの為に参った"なんて、 そんな気障な台詞を言うエキストラなんていませんよ?
貴方には役があります。物語に必要不可欠な大役です。 でも、その役の名前は貴方次第です。
貴方が本当に望む役は何ですか……?
(85) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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でもあなたは…いや、警察は現にボクを陛下殺害の犯人として こうして疑っているわけでしょう?
『ですから、それはあくまで可能性の話であって』
まったく、あなたとは話にならないな。 まあ、いい。ボクがここに居る限り、 今後何が起きてもボクの潔白はあなた方が証明してくれるわけだから。
[まったく、興醒めだ。 あわよくば国王の座をと思っていたが、それどころではない。 このままでは一族のいいお笑い種だ。
空を見て、いい日になりそうだと言った瞬間が、恐ろしく遠くに思えた]
なんて厄日だ―……。
[ふてくされたように椅子に背を預け、舌打ちを一つ**]
(+8) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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叶うなら私は、貴方が主役のハッピーエンドの物語を、 ――貴方の望む役のまま、紡いでみたいと思っています。
(86) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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[そこまでを一気に口にする。 ハンスからは結論を急がなくてもよいと言われていたが、己の心は固まっていた。
これが恋なのか、愛なのか、彼に誰かの面影を重ねたのか、それともただの同情なのか、王女でありたいが故の打算なのか。 それを問われれば確かにわからない。結論が出ていない時点で、慎重さが足りないと言われても仕方がないのかもしれない。
だけど、今この瞬間に思ったことは真実だから。 "貴方のハッピーエンドを見てみたい"と]
…………あの傷で、ハンスは生きているでしょうか……?
[ハンスのことになると、どうしても表情は翳ってしまうけれど]
(87) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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あなた… 今の状況、わかるだけ説明をお願いします。 シメオンがどうしているか、知りませんか。
[近い使用人へ、肩を掴みそうな手を押さえ、尋ねれば]
『私達も、これから探すところです。 彼はブローリンの第一発見者で 彼も、容疑者ですから。 今、容疑者たちの情報の統合を急いでおりますが…彼は、危険です。 ミッシェル様も、お気をつけ下さいませ。 お一人で、彼に不用意に近づかぬよう…。』
え…… 何を、いってるの……
[淡々と、噛み締めるように話す使用人。 理解が及ばない。問い返す。 けれど、何度でも彼は同じ事しか口にしない。]
きちんと、調べたの? シメオンが、そんな、
[何度言っても、何を言っても。]
(88) 2012/01/17(Tue) 23時半頃
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―――― もう、結構です!! 私が、直接聞いてきます!!
[終いには、癇癪を起こす子どものように、叫んだ。 目の裏が真っ赤になるような、怒りなのか、憤慨の気持ち。 彼が、ハンスを襲った? もしかしたら、ベネットやメアリーや、 グロリアも?
―――そんなばかな。]
……っ!!
[お待ちください、と叫ぶ声を置き去りに、また走る。 身を翻した大きな動きで、髪飾りにあしらわれた生花が、ひらりと花びらを散らした。]
(89) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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………、
[ぎゅ、と、顔を歪める。 濡れた髪、顔に貼りつく其れ払わぬまま、木立瑠璃の視線はその花束へ。]
……花は、……その花は、誰の為のものですか。
[震える声の、問いかけ。 思い出すのはあの雨の日と、摘めなかった赤い花と。―――彼女の為に、という、思い。]
それは、……ミッシェル様の為のものではないのですか。
[重なるのは、あの日の自分の姿、後悔。]
……違っていたならすみません。 でも、……でも、もし、そうなら、早く。……早く、届けて、あげてください。
(90) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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お願いします、彼女に、会いに行ってあげてください。
[その先の言葉が見つからなくて、唇を噛み締める。
酷いエゴだと、自分でも思った。 あの日に自分にできなかったから、彼には果たして欲しい、と。―――酷く、醜いエゴだと思った。
歪めた顔は泣きそうにも見えたか。けれど、顔濡らす雨の雫で涙の有無までは悟られまい。]
………貴方が此処を動かない限り、僕も此処を動かない。
[ぎり、と、握りしめる掌。 細く、震える息を吐いて、ほんの僅か上にあるその瞳を真っ直ぐに見る。]
(91) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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[ディーンはどうしただろう。 遠く城の方から聞こえ来るざわめき。 自分の名前を耳ざとく拾う。
『シメオンは危険だ』
ようやくか、と思いのうちが口元に浮かぶ。 その声を聞きながらにして笑うこの男を、人はどう見るか。]
(92) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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[王女を彩った花が散り、飾りが崩れるのも構わず、走る。 ヒールでの動きは慣れたとはいえ、駆けるのには向いていない。 動きにくいと判断すれば、脱ぎさってでも走った。
自室も、彼の部屋も、姿はなかった。 すぐには見つからない場所。 どこに。
そうして、ふと見下ろした庭へ見えた、
ふたつの金のかげ。 ]
[気づけば、動くのは早かった。 窓を開け放ち、雨が降り込むのも構わず、叫ぶ。]
(93) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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ディーンは、背後の声に、濡れた髪越しの視線を緩やかに向けて。
2012/01/18(Wed) 00時頃
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すぐにいきます!!そこで待ってなさい!!
[名を呼ばないのは、使用人たちや警察に先に捕らえられるのを防ぐため。 とはいえ、これだけ叫べばそれも時間の問題かもしれないが、彼が、彼らが動かなければ、それで十分だった。
身を翻し、近い階段の手すりを滑り降りるように。 一階の窓から、庭へ飛び出した。]
(94) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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ええ、そのつもり、です。 ミッシェル様は花がお好きなので。 良ければ貴方が届けに行って下さいますか?
[花を止めるピン。そのピンについた紋章が何を意味するのかは、この青年は知っているのだろうか。 それごと渡そうとしているのだ。]
できません。
[会いに行って、と顔を歪ませる青年の言葉は、短くたったそれだけで否定された。 会いに行くなど傲慢にもほどがある。 もうこれだけの騒ぎだ。そろそろ己にかかる濃い容疑がミッシェルの耳にも届く頃だろう。 その上でどうして会いに行けようか。]
(95) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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[――――なのに。]
(96) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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[声がした。 はっと顔を上げた。 ドレスを翻して降りる姿。]
なりません!!!
[なりふり構わず、思わず声を張り上げた。]
(97) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時頃
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[王女になってから、こんな乱暴をしたのは初めてだった。 ためらいもなく動けたのは、昔の日々のおかげだろう。
雨の中、傘もささず。 ドレスや髪飾りは崩れ、靴さえ脱いで。
間に合えば、それでよかった。 話せれば、それでよかった。
荒い呼吸、整えるまもなくても。]
(98) 2012/01/18(Wed) 00時頃
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は… 止めるなら…そばにいてくれなくては、ね。
[>>97叫び声は耳に入っていた。 ゆっくり歩み寄りながら、ディーンへは泣き笑いのような笑顔を向けて]
エゼルレッドさん…いまの、ご覧に、なりました? …最初のおねがい、です。いまのは、忘れてください。
[おてんばどころでない、乱暴な動き。 秘密ねと、庭の果実をもいだあの頃のように、人差し指をたてた。]
(99) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
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―姉王女の部屋―
笑われてしまいますよ。 一国の王女様が、唯の民に願いを問うなどと。
[手入れのいき届いた美しい黄金色の髪を撫でる。 崩れかけた赤い花飾りへ触れようとして、 けれど其れは触れてはならない場所のように感じて、 そっと腕を下ろす]
そうですね。 それでも、あなたは。貴女様は…。
[望む役の名を問われ、浮かぶ笑みが困ったように歪んだ。
どうか自分なんかにそんなに優しく、しないでほしい。 僕はただの、身勝手で我儘な人間なのだ。 静かに死に行くだけの、人間なのだから。 …希望を持てば、悲しくなってしまう]
(100) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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――――――……。
[天井を仰ぐ、数瞬。
一度伏せられたオリーブ色は、 相手を見つめながら真っ直ぐに向き直る。 片膝を床につき、跪く仕草。 生成りを流して一度頭をゆるりとさげて、 あげる顔と共に、彼女へそっと片手は差し出される]
(101) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
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この手をとってくださるならば。 あなたを、想い愛することを誓いましょう。
…共に。 それが僕の願いにございます。
(102) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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嫌です。 ……それは貴方が、貴方の手で届けるべきだ。
僕が届けては、……意味が、ない。
[ピンの意味など、紋章の理由など、わからない。 知らぬ世界に、ずっと、生きていたのだから。 だから、考えの及ばない我儘を、エゴを、主張している。]
……なら、僕は引き摺ってでも、……
[貴方を彼女の元に連れていく、そう告げようとした言葉は、響いた声>>94に遮られる。 瞳を見開けば、其処に移るのは翻るドレス。 王女として整えられた服を乱しながらも、そんな行動が取れるのはきっと、目の前の彼の為なのだろう、と。]
(103) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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ねえ、シメオン。
…… どうして、部屋へ戻らなかったの。 どうして、傘もささずにこんなところで… 濡れているの。
[淡緑を細めて。 まっすぐに立って。 震えそうな声を抑えこんで。]
……ごちゃごちゃと、いろんな情報があって、混乱してるの。 端的に、聞くわ。
あなたが、犯人なの?
[そらさず。]
(104) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/01/18(Wed) 00時半頃
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そんな顔をなさらないで。 ほら、ドレスも髪飾りも、そんなに崩されては職人が悲しみます。
[触れようとした手は迷って止まった。 泣きそうな二人がなぜか少しだけおかしかった。]
私からも、お願いします。 どうかご内密に。 貴方になら、心配ないとは思いますが。
(105) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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[人差し指立てる様>>99に、歪める顔。 必死に、返すように、笑みを浮かべて。]
……悪戯をするときは何時だってそうだったんだ。 僕には何も言わないで、僕が見ている前で全部やってのけてしまう。
それなのに、……あとで怒られるのは僕なんだ。 ……君だって知っていただろう、“ミラ”。
[それでもあの日、彼女の悪事を明かさなかったのは、精一杯の“格好つけ”。
何も、見てない。 此れから起こる事を誰にも言わない。知らないのだから。 あの日の様に、言い聞かせる。“彼女は何もしていない”。
背後のざわめきは次第に大きくなるか。 シメオンの名が聞こえる、彼を探す足音が聞こえる。
一歩、二歩と、下がり。―――そっと、木立瑠璃の眸を瞼の下に。]
(106) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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引きずられる前に逢えてよかった。
[などと嘯いて、笑みは崩さないままに。]
一度にたくさんの質問をされても答えられませんよ、ミッシェル様。
ひとつめ。貴女のために花を用意しておりました。 庭師も容疑で出入りが難しくなっておりますから、私が直々に。 ふたつめ。時には雨に濡れるのも心地よいと思いませんか。 何もかも洗い流してくれるようで。
みっつめ。
(107) 2012/01/18(Wed) 00時半頃
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