82 謝肉祭の聖なる贄
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/* >>+50 俺はえっちではない。(まがお)
(+55) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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あ、う、……うー。
[膝枕の態のまま、白金はグレーの主に、緩く首を振った。]
ううん、平気、へーき……。 おじーさんに心配されるほど、僕年寄じゃないしー…。
それよりー、いーの?おじーさん。 ……お腹いっぱいで疲れてたりしてない?
[若返った姿見てもなおじじい呼ばわりしてしまいながら、 ぱんぱんとわざとらしく己の膝を叩いてみせた。]
(30) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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[>>7爪をはがされて熱を帯びていた身体がびくびくと痙攣する 痛い、怖い、熱い、大神の触れる所がキモチイイ]
うああ、――あ、や、くぅ、ンっ……
[一枚一枚爪が無くなるたびに、全身が戦慄く 意識が飛びそうになるほどの痛み、そして溢れる血 >>8すべての指先が真っ赤に染まる前に唇が塞がれ 痛みの中に生気を受けていつしか下肢の間 熱はぼろきれに赤く染まった布を押し上げていた
もしかしたら数度達して、青い臭いが赤い中に混じったかもしれない]
(+56) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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[痛みと快楽が、幸福感と恐怖が入り交じり涙が溢れる >>9褒美の声にひどいままの笑顔を浮かべ 叫びすぎて声は枯れていたかもしれないが 肩を震わせて頭を下げて礼を言った]
身に余る光栄で、ございます。
[赤い痛みにずきずきと脈打つような白い指を猛った肉に添え 舌を伸ばして舐め上げてゆく 丁寧に味わうように、血と唾液を混ぜたものをまぶし 扱きながら咥え込み喉奥まで迎え入れ締め付ける 突かれてむせこみながらも、良しとされるまでは ただひたすら夢中でしゃぶりついた]
ひっ、おおかみさ、まっ、あぐっ……ぅううー
[けほりと呼吸を整える間もなく犯され その剛直に狭い筒は傷ついただろう それでもまだ、興奮しきった茎は萎えることなく 大神の前に揺れて白濁を零した]
(+57) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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[目の前で足が舐められるのが見えて息を吐いた そのまま獣に変わる薄墨の大神が口を開くのが見え 足先がなくなり、強い衝撃が走った 声はでないまま随喜の涙がただ溢れていた 呼吸が乱れ、足が徐々に減って 腕も無くなってもまだじっと見つめている]
[>>10いつ事切れたか、その最後まで己を食う大神を ただ恍惚とした瞳で眺め、声にならない吐息で 感謝の言葉を残した]
――あ、りがと ござい ま ……た
[触れられぬまま白濁を溢れさせ、血に精の臭いを混ぜて 味付けとした肉は大神にどんな力を与えられただろう
ただその表情には、苦痛よりも愉楽が刻まれていた*]
(+58) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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/* 全力で食われたぞー ぜんぜんぐろくねぇ! ぐろくねぇ!
(+59) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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/* あ、サイラスだー!ノシ
そしてバナのにも返すのだー ぜはぁ
(+60) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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[この白金が五年前を境に、人里から姿を消していた訳。 それは祭りの折に酔っ払いを仕出かしてからだった訳だが……。
祭りの後、北方のねぐらで寝込んでいた白金は、 それは凄まじく無残な状態になっていた。 身体には喰らわれた痕が幾つもあり、骨やら臓物やらはむき出しに。 秘所も痛めつけられ、腰もほぼ砕けた状態。 その意識さえも、甘い毒に侵されたように朦朧としていた。
その時の傷は、今でも完治はしていない。 なんとか取り繕った毛並みや衣に隠れ、外からは見えないだろうが。 故にこうして、今でも時に身体が疼くことがあった。]
(31) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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/*
右側ぷれいやー、マジ尊敬する。 喘ぎ方わかんないわかんない。
あ、僕もえっちじゃないよ! えむいだけだよ!
(+61) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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[あの時、いっそ死なせてと声も無く懇願しながらも 大神の身ゆえに死にきれなかった苦悶。 その感覚は今でもはっきりと覚えているが、 今、銀灰に問われる娘に、白金からそれが告げられることはない。]
(32) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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そうか。 いや、満腹ではあるが疲れる程ではないな。
[年寄り扱いには、眉がピクリと跳ねる。 精気や力は十二分に回復した実感はあるが、未だ外見までは回復しきっていないのだろうか、と微かに首を傾げた。
膝を叩いて見せる白金には、相手の勘違いに気付いていないのか、気付かないフリをしているのか。 その足の上に腰を下ろした]
だが、折角だから借りるとしよう。
(33) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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/* 実はえろ突入で喘ぎ声研究の為に慌てて何年かぶりにピアスコミックス買いに走ったとかそんなそんな。
(+62) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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エリアスは、未だに、村はずれに残してきた喰い残しの贄を思う。
2012/03/18(Sun) 22時頃
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/* 君らwwwwww否定しなくていいんだよ。 え?じゃ、えっちなのは俺だけなのか、いや、すまん。
(+63) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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[するりと指の間からすり抜けていく銀灰の髪。 未だ酔い醒めやらぬまま陶然としていれば、触れたいと願うは赤銅色の指か。
乾きかけの血と、汗の匂いがした。]
美しい、ねぇ…
[喰らう時の獣も、喰らわれる時の人も、 その真紅の色は美しいと思う。
喰らわれる側の人の身にも、喰らう側の獣の身にも、赤い色は同様に流れている。 張りのあるその赤銅の上に玉の汗と赤い飛沫が散るもまた美し。 癒えきらぬ傷口をたどる指先。 その甘やかな痛みに、ハと小さく息を吐いた。
巻かれた黒布の上から、そっと傷口を押さえる。
名残り惜しげに離れる指先を捉えて噛み千切ってしまえたら、どんなにか滋味深かろう。]
(34) 2012/03/18(Sun) 22時頃
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/*
右側だから、喘ぐってわけでもないと思うが、 むしろ、左が息もらすとかのほうが、すごくこう、いろぽい。
(+64) 2012/03/18(Sun) 22時半頃
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/* あえぐ左はかわいいねえ。食いたk
けふん
えっちじゃないっていうのは、この村ではとことんボロ雑巾にしてもらおうかと思ってきてたのがあってね。 ふっひー。
(+65) 2012/03/18(Sun) 22時半頃
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執事 ハワードは、メモを貼った。
2012/03/18(Sun) 22時半頃
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[>>33眉が撥ねた、と気づいて、はっと首を振った。]
あ、ううん。別に、その。 なんか、若返ったなーって思ったけど……つ、ついその。
……疲れてない、なら、良かったけど。
[年寄り扱いのことは途中で言い淀んだまま、そのままにして。 「疲れて」という言葉は、先程贄なる娘と話していたことが頭に残っていた故か。 少しだけ息ついて。 ぼんやりと、口の中舐めて――その時に、グレーの主の行動に気づいた。]
(35) 2012/03/18(Sun) 22時半頃
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きゃんっ!!
う、ぐぅ……。
[大きな大神の重み掛かり、甲高く情けなく吠え、呻いた。 『椅子』のこと思えば、この膝も座り込まれるものだろうと予想できただろうに。 ついさっきまで自分が膝枕の恩恵にあずかっていた所為で、此度もそうだと、思い込んでいた。]
(36) 2012/03/18(Sun) 22時半頃
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[傷口覆った 黒布を 更に覆う 掌に]
美しいのです 到底 人が辿りつけようもないところにある、その存在が
[指につくは 神の赤 それに目落とし 唇触れた 大神の血をいれるは 何意味するか 知らぬでも 知っていても そうすることの 誘惑に 逆らう術を持たぬよう]
下らぬことを伺っても、よいでしょうか 大神様 贄とは、大神さまにとって、なんでしょう 用意される飯でしょうか 人間の、畏敬の念でしょうか
(37) 2012/03/18(Sun) 22時半頃
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[己が膝に座ったことで、白金が吠え呻く声を聴けば。 フフッと笑いが溢れる。
そもそも、座る事も厭う程に土や木やそれらの加工品に触れる事を敬遠する雷雲色の大神が、そこに横になって頭だけを同胞の膝の上にーーなど出来る筈もない。
片手に持ったままの杯を傾け。 もう片方の手では、白金の頭か頬でも撫でようかと]
(38) 2012/03/18(Sun) 22時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/03/18(Sun) 23時頃
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[その言葉には、世辞ではないものを感じて。 焦げ茶の強き眼差しを興味深げに覗き込む。]
贄とは、か…。
[問われ、ふむと思索に沈むよう。]
それなりに長き時を生きてきた俺にも、どのような由来なのかは知らぬ。 だが、喰われるために生き、己を磨いて此処へ来る者たちのなかに稀に見かける輝きは、実に五臓六腑に染み渡る程に旨い。 それに出会いたくて俺は、毎年来るのだろうな…。
[指に口付けるその様子を見つめ、引き寄せる。 あの時の抜け駆けの傷は、未だに癒えずそこにあるだろうか。]
(39) 2012/03/18(Sun) 23時頃
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/* 左側が喘ぐのは、確かに、えろくて、いい(まがお)
(+66) 2012/03/18(Sun) 23時頃
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[グレーの主>>38に笑われて情けない弱弱しい顔になりつつも、 少しだけ目を閉じ、それから、敢えて怒っているように睨みつけた。 とはいえ、年上の大神を此処で払い退けようともしなかったのだが……。
頭や頬を撫でられても、睨み顔は相変わらず。 そして睨みつけたまま、そっと顔だけ近づけていた。]
(40) 2012/03/18(Sun) 23時頃
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我が血肉となるを望むか?
[問いは、おそらくはただの確認。 赤銅の肌掴む指に力込めれば、鍛えたとしても生身のヒト。 骨の一本位なら容易に砕けてしまうだろう。]
肉も骨も、魂すらも喰らわれて一つになれば、 知りたいと願うその先が、お前にもみえるかもしれん。
(41) 2012/03/18(Sun) 23時頃
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[焦げ色は 眼差し避ける ことはせず 投げた問い それの答えを待つように 瞬き少なく じいと見た 贄とも違う 人とも違う 獣の色ある眼見て それを欲しいと 願うのは 分不相応に過ぎるのに]
贄のうちにある 輝き [引き寄せられながら くりかえす]
俺にも、あればよいのに と思います そうであれば、きっと、喰らってもらえても 他と違う色合いの残る事 でしょう
―― たとえ それが、輝きあるうちの一つと 記憶されるよりは。 輝き無きよりは
[舌の疼き 近寄れば 神の温度に 触れるなら 一際強く 脈打つよう 唇ひらく隙間から 赤の舌を覗かせて]
(42) 2012/03/18(Sun) 23時頃
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[焦げ色少しく細められ]
それを望まぬ俺はいません 知るを望むも もちろんのこと
赤く流れる血になれば その体のうち在れるかと思えば
[熱ある吐息の 肌滑る]
(43) 2012/03/18(Sun) 23時半頃
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[熱っぽく告げられる肯定を、文字通り喰らうかのように唇で塞ぐ。 傷の在り処探るように舌絡め、 再度立てた牙は、今度はその先噛み切るように。
溢れる赤に喉鳴らして啜り飲む。]
(44) 2012/03/18(Sun) 23時半頃
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[傷に触れる 体温に 眉根寄せても拒否はせず 拒絶の意思 それよりも その身をすべて 預けるよう 片手を背に回しつつ]
――…… んぅ
[もう片方は 肩口の 赤を覆った黒布を そろりと確かむ ように触れ]
[がちりと 妙に鼓膜打つ その音響いたときにはもう 傷にふれるその指に 思わず力が入る かと くぐもる悲鳴も 血と一緒に飲まれるよう 肩の跳ねるを抑えられず きつく瞑った目の端に じわと零る露]
(45) 2012/03/18(Sun) 23時半頃
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>>26
[背中を手で支えられながら銀灰色の主の膝に座り。 主が視線で指し示す、先ほどの贄の残骸を見る。
粗方喰い尽くされてはいても。 生きて動いていた姿の記憶があり。 ここに至るまでの間。 雷雲色の大神様の喰む所を見ていた訳で。
食べるという行為の残酷さに震えた。
しかし、目を反らした所で贄の行く末は。 これか潰されてしまう以外あり得ず。 後者は元より望んでいないこと。]
(46) 2012/03/18(Sun) 23時半頃
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/* そうか今日で最終日かやっぱり。
(+67) 2012/03/19(Mon) 00時頃
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