276 ─五月、薔薇の木の下で。
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薔薇の精から聞いた。 皆が眠れば朝が来る。
[その言葉は本来想定として語られたものだが。 この場では、断定し口にした。
濃い薔薇の香りは、木の香りを遠のかせる程。]*
(61) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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イアンは、ぼんやりとした目で、オスカーを見ている
2018/05/23(Wed) 21時半頃
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―→中庭―
[医務室前からここまで、どうやって歩いたかの記憶はない。気が付けば、赤い紅い花をつけた薔薇の木の前にいた。 踏み出せば、びちゃ、と草の下の土が音を立てる>>10。 そのまま木の匂いを今一度知るように、顔を寄せた。]
どうして、 捕えるのが、薔薇なんだろう。
[これだけ狂おしく香り続けても、人を捕え縛るものであっても。 それでも、薔薇という花の匂いは嫌いになれない。 寧ろマークにとっては、微睡の中に寄り添い続けた花であることに変わりは無くて]
(62) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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[ はぁ、と熱く籠る呼気。 穏やかに眠っているケヴィンを 傷だらけの手で、そっと撫でた。 ]
勝手に《選んじゃって》ごめんね。 でもまあ、そうね。
お前でよかったよ、ケヴィン。
[ 背中しかまともに見たことはなかった同級生。 感謝と、それから、謝罪を。 夢から覚めれば薔薇の呪いからはきっと解き放たれるはず。 ]
(63) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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長く、続かないさ。 呪いは解かれなくちゃならないし。 夜は明けて、朝にならなくちゃ。
[ なんとなくだが、この空間もあと少しだろうと思う。 根拠はない、直感というものだ。
呟いた声は、眠らない眠り姫に(>>62)届いただろうか。 ]
(64) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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ユージンは、オスカーに傷つけられた手の甲をなぞり
2018/05/23(Wed) 21時半頃
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[明けぬ夜の中で絶えずに在り続ける香りは、何時かは終わる生の中で咲き誇る花なのか。 それとも枯れて散るまいとあがく花なのか――>>0:220
問うても答えない赤い薔薇からは程無く離れる。 木立を歩いた先>>40に、見慣れた人影をひとつ、否、ふたつ見つけた。]
ユージン先輩。 それに――ケヴィン先輩、ですね。
[上着の下で横たわる姿>>14を見下ろして確かめてから、声を掛けた。悠人が掛けた言葉>>63までは聞こえていないまま]
何があったのかとかは、だいたい想像がつくんですけど。
[そう、前置きしてから]
(65) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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ユージンは、オスカーの暗く赤い瞳の色と傷を重ねる。
2018/05/23(Wed) 21時半頃
メアリーは、>>64その声は、確かに、マークに届いていて
2018/05/23(Wed) 21時半頃
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花はいつかは、枯れて散るもの。 花の終わりの先に朝が来る。
そういうこと、なんでしょうか。
[声を発さぬ筈の薔薇の木からあたかも発されたかのように、すこし遠くから届いた声>>64。 それに今応える形で、悠人の目を見て言った。*]
(66) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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イアンは、目の前の相手に聞こえない音が、香りに乗って一言だけ
2018/05/23(Wed) 22時頃
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モリスがいるのに、答えるのも躊躇わないんだね。
[ 先程かいだばかりの木の匂いは、 まだ、遠のくことは無い。 笑いもせずに放った言葉は自分でも気付かない程温度が無かった。
まぁいいか。と間を置いて、 繕ったのはいつもの顔。]
それを僕に言って貴方はどうしたいんだ。
(67) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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僕は貴方が現状の鍵を握っているかと思って話しかけたんだけど、 「皆が眠れば」とは、つまり?
[ 側にあったベンチに腰を下ろす。 立ち尽くす相手を手招く事はしない。]*
夜から解放される為なら 僕は飛び降りもするし、腹にナイフを入れよう。 教えて欲しい、何をすればいい。
(68) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[ 長い長い、問いかけの回答(>>66)。 声に答えるように向ける射干玉。 ]
それが、キミの答え?
[ 花はいつか咲く。 咲けば香り、いつしか枯れ、散る。 その先に残るものは──── ]
及第点、てとこかね。
[ それは偽りなどではなく。 いつものように、中庭にいたときのように、微笑む。 ]
(69) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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ああでも。 俺は咲いたことがなかったから、花の気持ちがわからなかったけど。 ずっと咲いてたいって気持ちは ……いまなら、わかる。
[ 中庭で話す程度のことしか、マークのことは知らない。 何に悩み、何を思い、誰を想い、生きているのか──咲いているのか──知らないけれど。 ]
辛かったろ。 いや、みんな辛いのかもね。
[ 咲くのはこんなにも辛く、厳しい。 だからこそ咲いた花は、何より美しい。 どんな泥水を啜っていても。 ]*
(70) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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うん? 何、お前具合悪いの。 まったくマークといいお前といいどうしてこう連休だってのに……
[>>+22小言めいた言葉とあからさまに態度を変えるのは、同室ゆえの気軽さだ。 誰かが連れてきてくれた、なんて悠長に言うが、つまりここに来るまでのことを覚えていない――意識がなかったということだ。 熱はないかと柔らかな髪に隠された額に触れようとして、ふと。]
(+25) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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……あれ、そういや俺、なんでここに。
[いるんだっけ。 人に聞く前に自分がここにいる理由が不透明すぎた。 確か図書室のソファで寝ていたはず。 そして今は、窓の外によると昼間に見える。 どれだけ寝ていたのだろうと辿るように、眠るまでのやり取りを思い出せば、耳の先が熱くなる。]
(+26) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[ ───── "現実"の言葉は、 挙動は、 遠くのなにかにしか、感じることができなくて、
それでも、まだ あかいろの 薔薇の言葉だけは 鮮明に ゆめのなかの己にも ──── 頭のいい後輩の恨みのない言葉が、 どうにも、 心地好かった。
それこそ、一発殴られたっておかしくはない、のに、]
(+27) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[ 薔薇の蕾を頭上に見上げ、 ──── 昼間のように明るい ───── 聞こえない声を、唇を、 追い、>>41>>63 ]
先ずは手を洗うとこからはじめてくれ。
[ "普通"じゃあ、フローラルなお前には近付けない、と ……聞こえていないだろうから、って意地悪く。]
(+28) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[不意に、呼び声が聞こえた気がした。 は、と瞬くけれど、反対を振り向いてもそこには声の主はおらず。
小さな自己嫌悪に息をつきながら]
……お前、が、連れてきたとかじゃないよな?
[振り向いた行動を正当化するために、後輩に問いかける。 怪我のあった手で、それが可能とは思い難かったが、苦肉の策だ。]
(+29) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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お前……
[バカロビン、にはじとっとした目になるが、正気を失っていたので不問とする。>>58
問いかけには、少し間を置いて。>>59]
いや。 薔薇引っこ抜いても、終わらないって。 そう、言っていたから。
だから、やめとけ、っていう。
[ピスティオを見つめて。]
(71) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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咲いたことがなかったなんて、まるで先輩が花みたいじゃないですか。
[マーク自身が自分を花に準えていたことは棚上げして、射干玉を見据えたまま軽く笑ってみせた。>>70]
それにさっきから、呪いだとか何とか、 まるでユージン先輩が、何もかも知ってる黒幕みたいです。
[実際のところまでは判らない。けれど、]
……本当に、こんな辛い思いさせやがって。 殴りまではしませんけれど、罵るくらいはさせてください。
[唇を引き結んで、悠人を睨みつける。 今のケヴィンの表情までは判らない。医務室の面々の顔も見ていない。それでも自ら紅い荊――おそらく「呪い」のいろを掠めて知っている自覚はあった。]
(72) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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眠り……寝てみるか……試しに。 ……睡眠薬?体を弱らせる? いっそ壁に頭ぶつけようか僕……
[確実な方法の一つにわざと触れずにいたが、物は試しという。
そんなときだった、不穏を知らせる「声」が聞こえたのは。]
(73) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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本当に酷いことをした。 [罪の意識は確かに存在したから 名前を聞いても驚きは無い。>>67 それ以上の思考は赤い香りに乗った。]
そのままの意味だよ。
[相変わらず立ち尽くしたまま、相手を見て>>68 何かを待つような沈黙、やがて。]
(74) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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薔薇を毟っても意味が無いのなら、 命だってきっと同じだろう。 刺しても、元通り 延々と繰り返し夜が明けない。 そんなことにも、なるかもしれないね。
オスカー、もう疲れただろう。 君に必要なのは考えることじゃなく、休息じゃないか。
[妖精は的確な答えをくれなかった。 ただ、呼びかける他なかった。 あまりにも間違えた人選と分かっていても ここには俺しかいないから。]*
(75) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[ ───ノイズ混じりの朱の囁きは、確かに届く。
……残念なことに、この"パン捏ね大臣"は、 "他に"というとモリスの顔しか浮かばない程度には 情報に疎く、─── 今聞いたような有り様だ。
"薔薇の夢に囚われずに" "安息に眠る理由"
……頭を殴る以外の解決法が欲しいものだった。]
(+30) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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イアンは、喉が痛んで、首元に手をそえた
2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[ 咄嗟に手を掲げられるくらいには、 自由に動くことは出来そう、と 結論付けると 起立を試してみる。 ──── 問題はない。 "地に足のつかない"感覚は少々あるが
まあ、 身体は後から ついてきてもらっても構わないんじゃないか? とか 幽体離脱じみた景色を見下ろした。 そう、 お忘れなく。 パン以外には大雑把だ。
歩いても、 音はしない。 ──── 朱の音だけが、 耳に 届く。]
(+31) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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……それと、先生。じゃなかった、先輩。 回答はまだ終わりじゃないです。
[「及第点」>>69なんて言葉を聞いたものだから、つい軽く冗談を混ぜてしまいつつ]
花が枯れて残るのは、種。 その種からまた草木が芽吹いて、新しい花を咲かせる。 永遠に咲く花なんてありはしないけど、 散りながら、何度も命を繋いでいくことができる。
そのことはもう、僕自身、ちゃんと判っている心算です。
[最後の言葉を言い切った時の笑顔は、中庭でいつも見せてきた以上に、確りとしたものになっていた。*]
(76) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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メアリーは、イアンのあの時の眼差し>>51も、辛いものだったのかな、と思う。
2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[ 少し砕けた態度>>+25は同室故の気楽さ。 また彼に対しては特筆すべき能力がある者同士、 親近感を抱いていていたから、 お母さんのような小言にも眉を下げて笑ってしまう。 だがそこに想い人の名前があったから ]
マーク、も。 どこか、悪かった……のかな。
[ 尋ねようとして結局独り言じみたつぶやき。 額に伸びる手を拒む事はなく、いつも通り 甘えていた時に、ふと途切れた言葉。 それから熱を持つ赤い耳>>+26 不思議そうに首を傾げた。 ]
(+32) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[ 何故なら水面下のやりとりを知らないのだし。 彼らが告げてくれないやりとりなど、 こちらが気付ける訳がないのだ。
薔薇の精とやらの話>>61も同様に。 その事情>>70も等しく。 そしてモリスとイアンの中に起きた事も 何も知らなかった。
だからみんなが眠った′繧ノ待ち受ける事も 何ひとつ知らなければ、 その中で奮闘する者の影の知らず。 またその心情を測ってやる事など出来ない。 ]
(+33) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[ それでもその薔薇の言葉とやらは 確かに誰かに何かを与えたのかもしれない>>+28 真相から遠い位置にいるフェルゼは 後輩に尋ねる姿>>+29から何かを 拾い集める事は出来なかったが、 ふと、思い出したように口を開いた。 ]
よく分からないけど。 なんだかみんな様子がおかしいよ。 ベネットもオスカーもおかしかった。
でもその中でもイアンせんぱいが 一番いつもと様子が違ったけどね。
(+34) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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傷つけた、善意を汚したとか言ってたし。
[ らしくない事を言っていたなあ、なんて。 思い出せば、ちらりと二人の様子を見て。 ]
なんだか悪い事は早く終わればいいのにね。
[ ぽつりと小さな声が響く。 ]*
(+35) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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イアンは、何度も何度も香りが乗って、なんとかしようとしている。
2018/05/23(Wed) 22時半頃
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終わらないって「言っていた」 誰が?魔術師……ヴェルツ先輩が? それがなんで正しいってわかるんだ?
[>>71じろりと見られたがスルーしつつ ロビンの言葉にもわからない事が多すぎる]
(77) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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全員眠るったって……そんなの嘘で 朝なんか来なくてみんな起きなくて 一生目覚めないで餌にされるだけかもしれない。
なんでそんなに信じられるんだよ。
[何よりただ眠りを待つだけなんて 性分に合わないから これでも盛んで走りたい気持ちを抑えている]
(78) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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[ 明るい中庭は、 確かな"夢"を感じさせる。 未だ、 彼方は夜の筈だ。 寝静まる深夜を向かえ ……軈て朝が来るのだろう。
草を踏んでも音のない世界が、不思議と面白く 中庭を横切るにも足が傷付くこともなく、
──── そうしてたどり着いたなら医務室の窓を そっと 覗いてみるつもり。*]
(+36) 2018/05/23(Wed) 22時半頃
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