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うん……隠してた、みたい。
[ぽつ、と呟くように紡いで 続く言葉を聞いては、瞳に涙が溜まり きゅ、と閉じた後、凛とした声で告げた]
―――厭よ。
後を追うなんて許さない。 私は、……。
[何故こうも気にするんだろう。他人のことなのに。 同じ村人だから?以前に仕事で関係があったから? 否―――]
気になってるの。ピッパさんが。 わらって、ほしいの。
[残酷な願いかしらね、と淡く笑んで、 抱き寄せて呉れるペラジーの体温を感じ、すん、と鼻を啜った]
(84) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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それ以外に何があるってんだよ。
[腕を掴んだまま、顔を顰めて。]
…一度に乗れる数は限られてる。
[そして恐らく、次の馬車が最後の切符になるだろう。]
親父がどーするかは知らねーけど、俺は行かねえ。
ああもう、うっせえな。 ぐだぐだつべこべ言ってねえでさっさと用意しろっつの!
[妹を妹の部屋へ連れて行こうと、ぐいと腕を引いた。]
(85) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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やだ!行かない! 兄さん行かないのになんであたしだけ行くんだよ!
[振りほどこうとして解けないなら、逆に兄の懐に飛び込む。 しがみつくように抱きしめて、胸元でイヤイヤと首を振った]
やだ!どうせ死ぬなら兄さん達と一緒に死ぬ…!
(86) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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普通に接してほしかったのかな。 腫れ物扱いは辛いものね。
[続く言葉の強さには、少し呆気にとられるように間が開く]
……。 まるで、恋をしてるみたい。 リンダを恋敵のように見て、独占欲で苦しんでるみたい。
[続く凛とした言葉感じる彼女の感情。 違和感に自分なりの答えを出す。 鼻を啜る彼女を抱きしめたまま耳元で淡々と呟く。 髪が彼女の鼻先を擽るようになぜた]
(87) 2010/07/03(Sat) 05時頃
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…そうね。
[リンダの件には短く相槌を打って。 暫しの間、不思議そうに瞬いた折に紡がれた言葉]
―――っ
[どん、と心臓を打ち抜かれたような感覚に陥る。 そうなのだろうか。独占欲なのだろうか。 だとしたら――…]
只の私の、我儘ね。
[情けなく笑う。くすぐったい感触に笑みを深めた。 それでもやっぱり笑みは情けなくて。]
(88) 2010/07/03(Sat) 05時半頃
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――…。こんな私なのにね。 どれだけ人を弄んだかも分からない、非道な私が、 そんな、辛い想いに堕ちたのは、何故なのかしらね――。
[そっとペラジーの頭をフード越しに撫ぜて。 やがて静かに身体を離すと、そろそろ行く、と表情で示す。]
有難う、ペラジー……。
[彼女なりの推測を認めることはまだ出来ないけれど。自分について思案を巡らせてくれた彼女に、せめてもの礼を*告げた*]
(89) 2010/07/03(Sat) 05時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 05時半頃
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あたし一人で街に着いて生き延びて、ああ、きっと二人は死んじゃったな、って思いながら暮らせっての? そんなのまっぴらゴメンだって!
一人ひとり神様に呼ばれて死んじゃうなら諦めもつくけど、一人だけ生きろって、それどんだけ勝手なのよぉ
血はつながってないけど…家族じゃん… 何で、最後まで一緒だって…言ってくんないのさ……
馬鹿ぁ
[声は潤み、肩は嗚咽で上下する*]
(90) 2010/07/03(Sat) 05時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 05時半頃
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[自嘲する彼女に向ける言葉はなく 礼を返してくる彼女に「気にしないで」と、緩やかに首を振った。 フードを撫でる手の感触を最後に彼女が離れてゆく。 ワインボトルを改めて胸に抱いて彼女の後ろ姿を見送り溜息を漏らす。]
(91) 2010/07/03(Sat) 05時半頃
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死者には誰も勝てないんだよ。
(92) 2010/07/03(Sat) 06時頃
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流浪者 ペラジーは、ソフィア哀れむような呟きを漏らし牧場へ続く道を歩み始め**
2010/07/03(Sat) 06時頃
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っの、ヤダじゃ無――――…ッ?!
[喚く妹の腕を放すまいと掴んでいると、しがみつくように抱きつかれて、妹を見下ろしながら驚いたように瞬きをする。 首を振って告げられた言葉には、ぐ、と唇を噛んで。]
……馬鹿、どうせ死ぬとか言ってんじゃねえよ…。 俺はお前に死んで欲しくねえから行けっつってんの!
[思わず声を荒げた。 妹の声>>90も同様に荒げられたが、それは次第に潤んだ声になって。 胸元で震える肩。滅多に見ない姿を目にすると、熱くなっていた頭が冷えていく気がした。]
……。
[少しばかり冷静さを取り戻すと、苦い顔で溜息を零して。]
(93) 2010/07/03(Sat) 06時半頃
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…怒鳴って、悪かった。 お前の気持ちを考えなかった事も。
ちゃんと話そう。家族全員で。
だから泣くなよ―――…頼むから。
[あやすように背中を撫で、少し困ったような声をかけるのだった。
それから、妹が落ち着くまで男は宥め続け。 妹が落ち着いたら共に居間へと降りて、父を交えて3人で家族会議を始めた。 父の選んだ選択は。兄妹が選んだ選択は、果たして。
居間に置かれた義母の形見である水晶の置物は、見守るように3人を見詰めていた。**]
(94) 2010/07/03(Sat) 06時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 06時半頃
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―墓地・ギリアンの住処―
[それから、リンダの埋葬が明日あることは黙りつつ、男は我が家に訪れた客を見守り、そして去っていくのを見た。
それから、翌朝、届く報せ。]
――……おでの仕事は、 墓堀りだがらな。
[即答だった。]
(95) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 08時頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 08時頃
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―― 昨夜・村長邸前 ――
……村長さん
[どれほどの時間、扉の前で悩んでいたか。 伸びた手が、す、と逃げて。 伸びて、逃げて、を何度繰り返したか。 漸くあけたのはリンダの笑顔が背を後押ししたから。
開け放ち、震える声で村長を呼ぶ。]
おっ、 おは お話が、ありま、す……
[どもりながらも告げれば、 あちらも何か抱えてるのか、深い溜息をつきながら 入りなさい、と声を掛けてくれた。
言われるまま、中へ。]
(96) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 08時頃
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―回想・ギリアンの住処― >>0:450 [珍しい来訪には、教会のオルガン弾きさんもいた。 汲み立ての井戸の水で酒を酌しながら、話をする。
途中、神のことに聞かれて、少し止まる。]
――…イメージじゃねぇべ。 神様はいんだぁ。
だっでよ、人間はわりぃごどばかりしてるだが。 このチーズだって、羊のモンとってるだべ。
だけどよ。生きてくためには必要なんだべ。 神様を通して、おらたちはそのこどを考えなきゃなんないべ。 考えていれば、生きているだけで、幸せなんだっでごどがわかるべ。 そして、ちゃんとしねるべ。
[そんなことを言っていた。*]
(97) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/03(Sat) 08時頃
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[村長と女の二人きり。 自警団は全て出払った後なのだろう。 テーブルを挟み、向かい合うように座る。 間には、蝋燭の火が二つ、ゆらゆらと揺れている。]
……あ、あの り、りん――
[どもりながら、胸の内の怯えを、 誤魔化すように、繕うように、薄桃を手で弄る。 "独り"であれば既に逃げ出している程。
けれど、眸には強い力を残し す、と村長を見つめ
リンダに起こった事実、 隠されてきた秘密を全て、隠す事無く、告げた。]
(98) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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[村長は緩やかに首を振り、深い溜息を吐いた。 そして、返されたのは嘘の様な現実 >>#2]
え、 そ、 ぅ
[言葉が続かない。 頭の中はリンダの事で、既に手一杯だったのに。 はちきれてしまいそうで、手の力が抜ける。
村長の言葉は続く。 恐らく沢山の死者が出るだろう、と。 村に残るものは、誰も助からないだろう、と。
だから。 要約すれば、リンダの葬儀も、 埋葬すらも行っている暇は、無い、と。]
(99) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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そんな――!
[がたりと木製の椅子を弾いて、前のめりに村長へ詰め寄った。
御願いだから。 何でもします、だから。 リンダの葬儀を。せめて埋葬を出来るだけの助力を、と。
独りでは何も出来ない非力な自分を呪いながらも ただ、ただ、縋るしか無かった。
重い沈黙の後、村長は溜息と共に。 翌朝までにギリアンへ話をつけてくれると言う。
とにかく今日は休みなさい、と。 二人の会話は、其処で終わる。
安心した女が、すとんと、眠りにおちてしまった*から*]
―― 昨夜の出来事・了 ――
(100) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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墓堀 ギリアンは、昨夜、みんなが去ったあと、仕事道具の手入れをしている。
2010/07/03(Sat) 08時頃
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―― 翌朝・墓地(ギリアンの住処)前 ――
…
[翌朝。 墓地へと訪れたのは、女、ただ独り。 村長は話をつけるので手一杯という事。 しかしそれだけでも女にとっては十分有り難かった。]
ぎ、 ……ギリアン、さん
[何かの作業中、だろうか。 動いている背後から、そっと声を掛ける。 呼ぶ声は、低く、微かに震えていた。]
(101) 2010/07/03(Sat) 08時頃
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―昨夜・ギリアンの住処―
[ちなみに、リンダの埋葬には金は出ないと、そのあと告げられていた。 なんでだ?と言ったけど、受けてくれるか?といわれて、するだよ、と答えた。]
――…サービスだべ。 でもなんでだ?
[そして、その理由は翌朝訊くことになる。>>#2]
ああ、
だがら、もう、埋葬は必要ないだが? そんなごどないべ?
おでは、ずうとここで墓掘りするがら…。
(102) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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>>101
[ピッパが訪れたのは報せを聞いた後だった。 作業している手がか細い声に止まって、ぬっと振り返る。]
――…なんだべ? 今日はこの後、仕事があるだがらな。 話は早くすませてぐろ。
[彼女がその依頼主とはまだ知らずに。]
(103) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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し、 ……仕事?
[もう既にそんなに抱えてしまう程。 死者は出始めているのだろうか、と心臓が大きく跳ねる。 すぅ、すぅ、と呼吸を繰り返し心音を落ち着かせながら]
あの―――。 村長さんからお話は、い いって る、と思います、けど
……リンダが。 リンダが、……病気でしん、じゃって 未だ森の中に居るんです
ささやかでも ……運んで頂けるだけでも構いません 助力を、願え、ません……か
(104) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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>>104
[ぼそぼそと喋る女性の言葉に合点が言ったように反応した。]
ああ、聞いてるだよ。リンダって羊飼いの娘っ子を眠らせてやらんどあがん。 そっが。おまさんが場所知ってるのが。 村長にきがないがんと思ってたがらありがたい。
[すると、大男はずん、と立ち上がった。]
じゃ、いくだが。案内しでくで。
[ピッパに道案内を頼む。 途中教会にも寄ると、その倉庫から簡素な棺も抱えて……一緒に森に向かった。]
(105) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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あ、ありが
[んく、と言葉が詰る。 礼すら上手く紡ぎ切れない、纏わり着く"どもり"。 けれど女は何度も、小さく頭を下げて嬉しそうに笑う。
立ち上がる大男を先導するように、森へ。 途中教会へ寄り、棺を抱えるのを見守り、 二人、森に辿り着く。]
あそこ、です
[やがて、その場所へ。 指差した先には、幾本かのガーベラと。 椅子に力なく座る、リンダの姿。 優しい木漏れ日に照らされて薄ら、微笑んでいるように見えた。]
(106) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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漂白工 ピッパは、リンダの姿を見ると再び滲む雫。ぐ、と手の甲で乱暴に拭った。
2010/07/03(Sat) 08時半頃
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[夢を、見た。
安酒と質の悪いクスリのせいに違いない、そう思ったけれど…]
…何を、しろと? 今更僕に、何が出来るって言うの…さ……。
[暗闇の中、ぐるりと囲むように並ぶ、15の扉。 それを開けてみろと、声なき声は告げる。
しばらく迷って、一番ボロボロの今にも壊れそうな粗末な木の扉に手をかけた。]
僕の、名前だ。
[読み書きはほとんど出来ないけれど、自分の名前くらいは判るから。 ドアノブを握れば、低く軋む音が響いた。]
(107) 2010/07/03(Sat) 08時半頃
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―森の中・朝もやに微笑む少女の前で―
[案内された先、そこには、とても美しい、遺体があった。]
――……ああ、この子だべな。 そうが………いい貌だべ。
[それは長年死体を見てきての感想。褒め言葉であるが、伝わるかどうかはわからない。]
よがったよがった。若い娘さんだどきいてだがらな。 つらそうだったら、辛いだなっと思ってただ。
よがったよがった。 この子はよがったな。
[そして、しばらくはぼんやりその様子を眺めたあと、そっとその横に棺を置いた。]
じゃ、眠らせてやるだがな。花でもちぎってこねが?
[ピッパには棺に花でも入れないかと…。]
(108) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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墓堀 ギリアンは、漂白工 ピッパの前でリンダを棺納める。
2010/07/03(Sat) 09時頃
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…これが、僕に与えられた役割。僕が背負う運命……
[ドアの向こうの光景を、無感動に眺める。]
そうだよ、いつも…見てるだけ。 本当のことが見えたって、僕には何も出来ないんだ。
運命なんか、見えたって…どうせ変えられっこないんだろう? [ぐるぐると回り回って世界が溶ける。 納屋に差し込む遠慮無い朝日が、重苦しい頭痛を容赦無く貫いた。]
(109) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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―森の中・朝もやに微笑む少女の前で―
そ、
[ギリアンの率直な感想を聞く。 恐らく彼が紡いだ意味の全てを理解は、出来ないが。 綺麗、という点で深く理解を得て、 嬉しくて、嬉しくて、言葉を紡ぎ切れず ぽろぽろ、と涙を零して、頷いた。]
……よかったの、かな 少しでも、辛く……なく、なれば 私はそれ、だけで……
[身勝手かもしれない。 けれどそう望まずには居れなくて。 置かれた棺の真横で、華、と零すギリアンに頷く。]
(110) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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ええ。
[微笑で、ガーベラの傍へ。 納棺する横で、一つ、二つ、三つ。 摘んでは、棺の傍へ寄り、ギリアンへ微笑んだ。]
ほん、とは。 全部いれてあげたい、けど ………同じ華を、見ていたい、から。
[添える"希望"と、残す"希望"。 どちらも、傍に在ればいいという、ささやかな願い。 リンダの髪に一つ、挿してやり 一つは、リンダの手に握らせて、
もう一つは、願うように、胸元へ添えた。]
(111) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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漂白工 ピッパは、墓堀 ギリアンに『御願い、します…』と涙交じりの声を向けた。
2010/07/03(Sat) 09時頃
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>>111
ああ、えど、おまさん、名前、なんだっけが?
[リンダの遺体にガーベラを握らせる姿を横で見つつ、名前を聞いて…]
ピッパが。 よかったのがな?ってなんでだ? こんなにわろとる、こりゃよがっだに違いねいだべ。 あっち側に行くのに、こんな貌できたこの子は幸せだがや。
それがあんたの為したこどなら、あんたは偉かったべ。
[リンダの遺体に花が添えられると、じゃ、一旦閉めるだ、と蓋をする。 それをまた軽々と肩に担いで、元来た道へと歩き出した。]
別れは辛いだどもな。元気ださないがんど? あんまりそれで心さぐど、死者は迷ってしまうがらな。
(112) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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[よろりと寝床から這い出して、井戸水で顔を洗う。 他の使用人たちが急いで馬車に荷物を詰め込む様子を訝しげに眺めていると、太った女中に声をかけられた。]
…疫病?
[みんな死んでしまうのだと。 街まで行けば、もしかしたら助かるかもしれない。 だから街へ行けと、主人から命令があったらしい。
逃げる算段をするときに、声をかけられなかった。 それだけで、彼らが自分をどう思ってたかなんて丸分かりだ。 …死んだ母の評判が悪かったことだって、さすがにこの歳になれば知っている。 どうするんだい?と問う女中の表情が、腫れ物を触るように気まずそうなのだって。]
僕は、別に…… [そう気のない返事を返すと、ふらりと彼らに背を向けた。]
(113) 2010/07/03(Sat) 09時頃
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