人狼議事


229 流水花争奪鳥競争村

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【人】 掃除夫 ラルフ


 ん?

[拾ってくれる? 問われて視線だけ彼女に向く>>6

 いいよ。

[さらりと言う。
 だって、拾ってあらかた集まったら
 きっとまた、何処へだって走っていくのだろうと

 僕が好きな
 アマルテア・ウォレスはきっとそういう子]

(58) sin 2015/07/09(Thu) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


[サンドイッチは小さく作ったから。
 アマルテアが8切れ食べても
 いつもより少し多目に食べたくらい。

 自分が作った食事をアマルテアが
 食べる所を見る機会はなかったから新鮮で。

 食べることより、頬杖をついたままつい眺めてしまう。
 今度はきもいって言われても眉を下げて笑うだけ]

(59) sin 2015/07/09(Thu) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 あー… うーん、
 そうだねぇ

[から笑いと、料理をしたいと言う様に>>9
 教えてあげるよとは、もう気安く言えない。
 青年は候補者だ。これからも、それは残る]

 アマルテアがなんでもできちゃったら、
 僕たちの職が無くなっちゃうからなぁ

 無職はつらいなぁ

[わからないでもないんだよ。と、苦笑を添える]

(60) sin 2015/07/09(Thu) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ


 …うん。
 どういたしまして。

[ごちそうさまと>>10
 伝えられる言葉の数々>>11>>12
 ちゃんと受け取ったよと
 彼女が背を向ける前に見せる瞳。

 紫陽花の花言葉は何だっただろう。
 彼女の小さい足がサンダルを履いた>>13

 …

[振り向かない細い背を]

 いってらっしゃい。

[にっこり見送った]

(61) sin 2015/07/09(Thu) 01時頃

【人】 掃除夫 ラルフ



[そんな風に、別れた後に。

 もしやと後を追えば案の定の迷子の姿。
 それとなく枝を退けて茂みを踏んで。
 行きと同じように行きとは違う距離で。
 小径まで送り届けたのは蛇足の話**]

(62) sin 2015/07/09(Thu) 01時頃

【人】 地下軌道 エフ

──夕刻、神殿前大通りの花屋前──>>37

[花束を受け取ったアマルテアが、
"巫女"の顔で大人しげな笑みを浮かべる。

ぱ。と花屋の娘はばら色に頬を染めた。]


(……ほぼ詐欺だな)

[最初のころより笑い方上手くなったな。と、
そんなことも、同時に思った。]

(63) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[花束を抱えたアマルテアが隣に並ぶ。
歩調を合わせて、驚いた声に頷く>>38。]

 ああ。普通は入れないな。

 地下水路から繋がってるんだ。
 中が分水になってる

[時計を動かしているのも水力だ。機構部分は水と離して上部に集中しているから下部がデッドスペースになるのもあって、そこを用水分岐路にしている。]

(64) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[そんな説明をしながら、ぺたぺたと鳴るサンダルの横を歩く。見慣れた家々の窓には、今が祭の只中であるのを示すように、旗や花が飾られて見えた。]


 …ほら。

[途中、地下水路に潜る階段の段差で手を伸べる。
水路の中央に、青の灯りを埋めているから、
そう暗くはないが、エスコートのうちの一つだ。

床に足がつき、手にかかる重さが
そっと薄れるのを待って、手を離した。]

(65) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[青いひかりが下からぼんやりとアマルテアの顔を照らしている。皮を裏に張った沓とサンダルがこつこつぺたぺたと並んで歩く。]


 ん、

[不意に、黙っていたアマルテアが、
ぽつりと口を開いた>>40。]

(66) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ



 ────。

[溢れた言葉が続く間、>>41>>42
横合いから口は差し挟まない。
歩調だけを少し、緩めた。]

(67) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[かさりと花束を包む紙が音を立てる。
力をこめた事を示す指先の色が見えた。]


 …

[ややも暗い道の先には、青ではなくて、白い光が見える。四角い枠に柵がついている。上へ昇るための、水力エレベーター。そこまで、あと数歩のところで、アマルテアの足が止まった。]

(68) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 …

[隣に並ぶのをやめて、一歩前へ足を出す。
対面に向きなおる。
花に顔を埋めた赤毛のつむじが見えた。]

 ……。全部なんて背負えるわきゃねーだろ
 俺らの仕事までとるなよ。

 ひとりに汚れを全部押し付けて
 それで平和だなんぞ言われても
 んなとこ気分よく住めねえだろうが


 …と、思う。

[ほぼ一息で言って、膝を軽く曲げて屈んだ。花束を掴む指に触れて。少しだけ強引に、指の力を緩めさせる。]

(69) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 まあ。全部自分が、ってのが
 …… お前さんのいいところでもあんのが、
 難儀なとこだが、

[顔を上げさせることはしなかった。ぽんぽん。と手を撫でてやる。背負いこみすぎるきらいは、あのときに。少し見えていたから、ああ。と少し切なさが胸に沁みる。]

 ただ、なんつーか、一概に否定もできんというか

 俺は、……。
 巫女様ってのは凄ぇなと思ってたよ。

[ふと、少し黙ってから、ぽつ、と、言葉を続けた。眉を下げて笑う。顔は見えなくても、息で伝わるだろうか。]

(70) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 一度汚染された水を使えるようにするには、
 その何倍も何十倍もの水が必要で。

 それを確保する為にゃ、
 資材も人の手も
 大量に借りなきゃならない。

 ──そんな大きなことを
 浄化の巫女様ってのは、
 たったひとりでやってのけちまう。
 

(71) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 …… まあ、できないことができる
 そのぶん責任も重くて、
 …手も伸ばしたくなっちまうもんなんだろうな。

 ただ、俺は、そういう力を前にして、
 ……純粋に、巫女様ってのは凄ぇもんだな、と
 思ってたよ。

[できない。のだと、たった一人に頼らねば──難しいのだと、今の仕事に携わる中でも、そう思い知るから。]

 今も、思ってるし、

[それだから、] 

(72) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ






 ……感謝を、してる。

[思うところを、そう口にして、まあ流石にぶっつぶしてやろうとまで思われてたとは知らなかったがな。と、肩を揺らした。]

(73) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[上がらないつむじにこつんと額をつけてやる。]
 
 …"存在してること"に、ありがたさを感じるからかね。

 …守る、とか、そういうのは、
 俺にとっては、おこがましい気がして、
 なんか違ってな。


 ただ、…それだけで言い切れるかっつーと
 そうでもないっつーかなんつーか、
 

(74) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 俺はな、


 たぶん、ほんとに単純に、
 お前さんが好きなんだよ。
 

(75) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 きたないかどうかってのは、
 正直なところ、俺にはよくわからんが、

 …俺は、このキレイな水の先に
 お前さんがいると思うと
 なんとなく誇らしいような気になるし、

 誰かが飲み水を手に入れて、
 喜んでんのを見ると、嬉しくなる。

 感謝してるぶん、
 ──何かを、返せないかと思うし、

 そういうのと反対に、お前さんが
 沈んでたり凹んでたりすんのを見ると
 なんとかしてやりたいと思う。
 

(76) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[思うところを言って一度深く息を吸う。
高い高い浮島に住む、浄化の巫女様。
他の誰にもできないことができる、すばらしい。
それを、下から見上げながら、]


 … 隣に、立てたらと思う。

[そうできる人間でいたいと、思ってきた。]

(77) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[指に触れていた掌をそうっと頬に添える。
微かに水を吸った草の香りがした。]


 まあ…
 困っとけ。

 …… みんながやさしいのはな。
 お前さんが好かれてるからだ。

[有名税みたいなものだ。
そう、無茶を言って]

(78) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 あとな。

 もし、何千人、何万人って人間をお前さんは
 毎日当たり前のように助けてて、

 それでもまだ、
 どうしても足りないって腹が立つなら。

 
       ───それが、アマルテア・レウォスなら、
 

(79) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 地下軌道 エフ


 お前さんみたいな力はないが、
 俺にも、

[──その願いが、彼女のものなら、
それが彼女心の曇りを晴らすなら]


   …できる限りのことをさせてくれよ**。
 
[その願いへ続く道が、どうか。
どうか閉ざされぬ*ように*。]

(80) miseki 2015/07/09(Thu) 05時半頃

【人】 救星隊 アマルテア

― 夕刻 ―

[普段は入れない場所に行けるのはわくわくした。
薄暗い夜で、近衛も侍女もいない。
こっそりと神殿を抜け出した夜みたいだと思う。

夜の街が祭の終りを祝うのかいろんな場所から
お囃子の音とかが聞こえてくる。
街も普段より色付いてみえる。

笑い声が聞こえると、安心する。]

(81) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[下へ続く階段の前で伸びてくる手に、瞬いて。>>65]

 …、……ありがと。

[思ってたより普通な感じだったから、
逆にこっちが照れくさい。
花束を左だけに持って、右手を委ねる形。

離れた手が、ちょっとさみしく思えて。
薄暗い中、続く青い光と何処からともなく聞こえる水の音が
抱えていた膿を吐き出す気持ちの背を押した気がした。]

(82) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

【人】 救星隊 アマルテア

*

[止まる足元。
下だけを見れば、光の色は青から白。]

 …、…

[>>69 ひと息でどばっと言われた反撃。
でも、ごもっともだと思って納得もする。]

(83) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

【人】 救星隊 アマルテア


 !?

[しんみりとしていたら、花束を掴む手にエフの指が触れてきて、びく!っとした。
けど撫でるだけで、こいつ…、って思った。みんな、優しい人ばかりだ。]

[少し間があってから、続いた言葉と笑う気配。>>70
花の中に埋めた顔は表情を作らず、耳だけを研ぎ澄ます。>>72]

 ……

[その状態で、心の中だけで驚く。>>73]

(84) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

【人】 救星隊 アマルテア


[、こつん。と 頭に額があたる。]

(85) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

【人】 救星隊 アマルテア

[存在していていいんだと。
いてくれてありがとうと。
聞こえた気がして。]



[何度目かの、好きを貰った。]

(86) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

【人】 救星隊 アマルテア




 ばか。

[相手に向けてでもあり、自分にも向けた言葉を、ぽつ、と小さく溢して。]

(87) wallace 2015/07/09(Thu) 14時頃

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