3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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─北棟階段・1-2階踊り場─
[くすくすという哂い声>>@126。 鸚鵡が繰り返す言葉>>1077。 嫌な感じが強くなる]
……黒い染みがあるのが、鬼……の、鬼ごっこ?
[ビー玉。自分のは確か。そんな思考は、続く言葉に遮られる]
サイモン……って、B組の? あいつ、どうか、したのかよっ!?
(1089) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
なっ……。
[足元に広がった、影>>@128。 そこに浮かぶ肉塊。 淡々と語られる言葉に、身体が震えた]
……こうなりたくなかったら、って。
て、いうか、さ。
お前の『お友達』って、いうの、は……。
[確かめるように、問う。 今まで接した事、聞いた話。 そこから、ある程度の推測はついている、けれど]
(1101) 2010/02/28(Sun) 23時頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
あいたいって、なんっ……。
[なんだよ、と。にたりとした笑み>>@130に、問いをぶつける事はできなかった。
影から現れた、屍。 自分と良く似た──]
……え……。 …………ホリー?
[掠れた声が、半身の名を紡ぐ。 頭の中には、今、名を紡いだ者の否定のコエが響く、けれど]
……っ……。
[複数の感覚が入り乱れて、意識を乱し。 思わず、その場に膝を突いた]
(1116) 2010/02/28(Sun) 23時頃
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演劇部 オスカーは、コエと哂い声の交差に、闇に飲まれるような感覚を覚える(03)
2010/02/28(Sun) 23時頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
[響く哂い声>>@133が、耳について。 意識に響く声も、前より鮮明で。 上手く、周囲の音が拾えない。 だから、ケイトと、フィリップのやり取りもほとんど聞こえていない状態だった]
……っき、で……。 シュミ、わりぃ、よっ……。
[その状態から抜け出そうと、振り絞るように声を上げ。 目の前の屍から視線をそらすため、近づく気配>>1129の方へ、必死で顔を向けた]
(1137) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
[背後から聞こえた声>>1144。 誰の声かは、わかった]
……セシル……?
[どうにか、その名を口にした所に差し伸べられるフィリップの手>>1149]
きっつい、けど。 ……このまま、見下ろされてるの、シャク、だし……。
[それなら立つ、と。 持ち前の負けん気をフルに稼動させながら、手を借りて立ち上がった]
(1154) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
……先生、も……。
[呼ばれるフルネームに、掠れた声を上げる。 サイモンを見たセシルの様子に、大丈夫か、と問うよりも先に聞こえたケイトの言葉>>@138]
……確かに、聞いたけどっ! やり方ってもん、あんだろっ!
[掻き立てられていた苛立ちが、弾け。 それは、怒鳴り声となって、迸った]
(1169) 2010/03/01(Mon) 00時頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
[降り注ぐ赤い雨>>@139。その色はいつかのフラッシュバックを引き起こしかけるものの]
……っ……! ざっけんな、よ!
[悪びれた様子などない、ケイトの声>>@140に、意識はぎりぎりで踏みとどまって。 き、と、睨むようにそちらを見た]
こんなやり方……人の嫌がるやり方のどこが、遊びなんだよ! 付き合わされる方は、全然、楽しくなんか、ない!
[苛立ちを帯びた声をぶつけつつ。 でも。 何か。 引っかかるのは。 何?
それが、はっきりしなくて。その事がまた、苛立ちを呼ぶ]
(1189) 2010/03/01(Mon) 00時頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
……誰が、遊んでくれ、って頼んだん、だよっ!
[響く哂い声が耳障りで。 あそんであげてる、という物言いが気に障って。 正常な思考が、飛びそうになる。
辛うじて、引き止めているのは、左腕の痛み。 傷痕にまとわりつく、焔の疼き。 けれど、それが何を意味してるのかは、未だにわからない]
んな、勝手な理屈に、振り回されて、たまるかってんだ……!
(1202) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
……っ!?
[足元から何かが伸びる、気配>>@145。 それが錯覚とは気づけないまま、反射的に下を見る]
く……。
[目に入るのは、手を伸ばすサイモン。 そして、半身であって半身でない、屍。 動きが、固まる]
……ちがう……。
[必死で紡ぐのは、否定]
こんなの、ダメ……だ。
(1215) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
[自覚はないけれど、身体は震えていた。 半身を亡くした時の事は、忘れたいけれど、忘れてはいけない事。 止められなかった、届かなかった。 今そこにあるものがツクリモノだとしても。 それは、記憶をフラッシュバックさせるには、十分過ぎて]
……ぁ。 バーニィ、さん?
[聞こえた声>>1217が、僅か、呪縛を緩める。 護りたい。 音楽室で交わした言葉が、ふ、と過ぎった]
(1228) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
[意識がほんの少しクリアになったからか、スティーブンの声>>1226は、聞き取れて]
……くやしい、けど。 ……どうにも、できそうに、ない、です、し、ね。
[闇に溶けて消えるケイト>>@147。 それでもなお、その場に残る闇の残滓。 単純な方法では、叶わない、と。 その事実が、重く感じられた]
(1236) 2010/03/01(Mon) 01時頃
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─北棟階段・1-2階踊り場─
……フィリップ?
[右目だけで、こちらを見る様子>>1241。 違和感を感じて、一つ、瞬き]
そういえば……さっき。
[ケイトの登場で忘れていた事がふと、蘇る。 左の目に見えた、闇]
(1250) 2010/03/01(Mon) 01時頃
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