人狼議事


287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―

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視点:


【人】 紐 ジェレミー

―― いつかある夜の ――

 君とは、同じ食卓についても
 おなじものを食べても
 ……なお、どうしても隔たりがあると知れた。
 俺は、多分、それは面白いと思ってる。きっと。
 ……そういう「感情」だったと、思う。これは。

[>>250尋ねる言葉に返した裏側に、
 さきほどの“気づき”がある。
 食卓を挟んで、こちらとあちら。

 片側には、“死んでいるも同然”の
 「人形」と「吸血鬼」がある。
 死んでいるも同然、ただ死んでいない。脳は動いている。
 ただ生きていないだけで、死んでもいない二つが並んで
 眠ってやいやしないから漫然と開いた
 瞼の奥で、もう片側を眺める。
 片側までの距離は、机一つ分より随分遠くなってしまった。]

(271) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー



 君はとても難しい。
 なんでかな、俺の論理のなかに君の行動はない。


[ジェネレーションギャップ?
 20世紀を超えて、異文化コミュニケーションに近しい。]

(272) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[しばらく思索のうちに、
 彼の言葉を引き込むような間がある。
 ひとつひとつを咀嚼している間、
 グラスの一つは空になり、その感想>>258
   「バーテンをこじらせると、
    舌も馬鹿になってしまうのかな」
 と己が被せた液体の意味も省みない言葉を投げもし、

 >>259この部屋を訪れるまでは聞かなかった類の
 彼の笑いにも、言葉にも耳を傾けながら思考を続け、
 ようやく。]


  君は俺を憎むという――


[と、考えた結果の、道筋の始まりを口に出した。
 この幾星霜をも、覚えている限り振り返ったけどね――
 と添える言葉は視線の向きも相まって
 注がれた、グラスの酒精に入り込むようにもあった。]

(273) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

 君は俺を憎むという。

 それも、俺には“情”だ、
 向けてくれるなら愛らしいと思うが……
 君の行動にそれがあるとは、少し思い難くもある。

 分からないなりに返したくもあるが、
 狩人たちみたいに殺そうとしないなら
 ――それでもあんなに身を焦がす
 あれらも、やっぱり可愛らしいけれど――
 せめて行動だけでも返せやしない。

 どうにかして
 君に「ざまあみろ」と言い返せるよう
 練習したほうが、よほど、
 君が死ぬより前に返せそうなくらいだ。

(274) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[とはいえ、そんな心無い罵倒など、
 音にするジェレミのほうが
 微笑みを零しはじめそうで期待には応えられない。

 いっそハンターであってくれれば。
 その脳髄にも、
 心臓にも牙を突き立てれば返せるものがあったのに。
 実際に、その脳であれば、触れてみもしたかったが。
 古城のみんな。に含まれる彼へは、
 持ちえない選択肢となった。]

(275) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

 ……だから、
 俺の“理屈”で言えば
 君の憎悪は。

[相手の>>254論法に合わせるように
 詳らかにするのは、自分の行動もあわせて。]

 「一番君の、生きている姿を見たい」。
 「君の開いた眼目で、ちゃんと相手を捉えてほしい」

 相手の望みも、スタンスもないがしろに瞼を開かせる、
 利己的な「好意」で、――……愛だ。
 身勝手で一方的で、省みない。反抗的な愛の類。

[すこしく笑いに緩めた口端には、やはり、
感情のなにもかもを食い物にする吸血鬼の牙がある。
その牙の奥で、やはり可愛らしいのだと、声もなく。]

(276) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[言葉を落とすようにしたグラスのうちは
 だって言葉だ、その水面は揺れもしない。
 ジェレミは代わりに視線を上げた。

 どんな顔をしているのか見たくもあって、顔を上げ、]

(277) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー


 だから、ね。
 君が嫌がろうと、死ぬまで。
 俺はきっと君が好きだよ。

 君が憎むならその分だけ。
 この身の内に、それを積もらせておこう。

 きっと君が死ぬとき。
 鮮やかな世界にいるまま、俺を置いていくときは、、
 いっそ鮮烈にこの虚ろを揺らしていってくれ。
 しばらくは君のことを忘れられないように。 


[きっと、眼前の彼はこの部屋に置けるようなものはなにも残さない。
 であれば、己の“認識”した愛とやらを
 このヴェールの内側に引き込んでおくくらいしか、ないだろうから。]

(278) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

 ……、――
 とても悲しむだろうその日を、心待ちにしている。
 一番たしかに、君への情があったと知れる日だ。
 君が確かに愛しかったと、
  それまでより一番つよくと思える。
  その時が。待ち遠しい。

  ―――……
  胸の痛みすら忘れてしまった頃に、
  君の言葉>>256を思い出そう。 
  君の声を、忘れてしまわない限りは、きっと。
  先の問い>>216の一つにも
  ようやく答えられるだろう。

(279) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[これは、彼が部屋を出る直前、投げる言葉。
 片手で前髪をかき上げ、
 寄せた眉根をあらわに天を仰いだ]

――……話過ぎてしまったな、頭痛がやまない。
さらに押し付けられた酒もある……ひどい仕打ちだ。
いや 飲むさ。飲める。
……薄酒飲んでいい気になる輩には、
二千年由来の酒の飲み方でも教えたいところだからね。

(280) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

【人】 紐 ジェレミー

――、見送りも荷物運びの手伝いもはできないから、
代わりに聞こう。
この部屋を出る君の背に向ける挨拶はどちらがいい?

もう起きている君と相まみえることないとして
あるいは、
……一瞬でも「未来の君」の現身たりえたものとして。


  君に送るのは、
  「さようなら」のほうがふさわしいかい。


[彼の道行の果てに、
 この姿がないことを祈るための言葉としてなら、
 格別の言葉を、選択肢として*あげて*]

(281) ghoti 2018/11/11(Sun) 04時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

ghoti 2018/11/11(Sun) 05時頃


【人】 紐 ジェレミー

[あのとき。
 この部屋から生きた存在がひとつ、減るとき>>301。]


 ――……  farewell and goodbye 



      どうか永久に、君の生が鮮やかなままで



[その時間を止められますよう。
 おわりない道の先に、
 すべてを零れ落とす脳も虚も得ないうちに。

 紡がれる言葉、あのホール>>2:135から発され
 古城に満ちた音を脳裏になぞるようにある。
 暮れ始める帳を引きおろす、瞼の上に落とす唇にも似て]

(310) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

[――生きるのなら、降り積もる時は途切れない。

 だから いつか。
 “線”>>-362を超え、生き延び、
  彼が虚を得たときを描いても。

 語る言葉がどれほど近しくなるかを
 夢想しても、そう、夢幻だ。
 足を踏み外すことのない、
 ただ歩みを重ねつづける自身は やはり眺めて
 不可解な脳髄に爪を立ててみたがるばかりだろう。

 だから別れの挨拶は「さようなら」。
 もう会うことはない。
 ただヴェールに傷跡を添えた邂逅が終わる。
 歩むその“時間”が隣立つことのない彼へ、
 それでも、同じ言葉を交わしてみたかった、と
 隔たりのある時間へ少しの――
 愛とも、彼の言う“憎しみ”ともつかぬものを混ぜ入れた]

(311) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

[扉が完全に締まりきるのを眺める。
 扉の向こうに消えてしまった「顔」>>296はもう、
 どれだけ見ても再びは現れない。
 さよならは告げてしまった。

 貼り付けられた笑顔よりか、
 そちらのほうが随分と愛らしいのだから、
 彼が“憎む”というなら、それでいいのだろう。

 咀嚼された“憎しみ”が愛に代わってしまい、
 やはり、返せるものは憎しみではないのだが。
 だからもう一度。]

(312) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

 さようなら。


      ……、 くそ  がき 、  ? 


[音だけ真似た、にしても、
 もう少し練習が必要だった四文字。

 言葉が扉に跳ね返ってくるタイミングでの発声は
 言葉に見合わない緩やかさも
 かるく笑む口端をも伴っているのだから、
 届かなくてよかった。

 そのあとに零れ始めた笑いだって、また。
 言葉には似合いもしない音となる。]

(313) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

[零れる笑いに合わせて 手にしたグラスは揺れた。
 くつくつと転がるような声音がにじみ出て
 酒精が縁を越えたがる。越えたがる、けれど。

 この肘掛けチェアにだって、まだ情があるので
 零すわけにはいかない。

 生きた、鮮明な存在がいなくなった部屋で
 ジェレミは笑っている。
 そういうものばかりだ。この部屋は。
 まだ忘れ得ぬ情が、記憶がある品々がならぶ。
 そうやって外部から本来以外の意味を与えられてようやく
 ここに並べられる品々。
 捨てられず、あることを許される。
 それらに囲まれる、ジェレミもまた
 外から与えられる意味がなければ――――
 忘れられたことすら忘れられるまで、ここにある。]

(314) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

 ―――― いい夜だね。

 とても、いい夜だ。


[とろとろと零し落ちる声が、
 同種の品々のうえに被さり溶ける。

 こういう夜は、やはり雛鳥の囀りが欲しくなる。
 かつて生きた、あれの「親」を思い出させてほしくなる。
 やわらかな、微睡にもにた子守歌が欲しくなる。

 ごきげんよう。さようなら。
 ひと時だけ過ごし飛んでいく彼らから、
 そして、己から。己の“認識”のなかの愛を込めて。
 忘れてしまったらもう二度と会えない、
 人にも吸血鬼にもみなに送るそれ。]

(315) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

[それでも、この夜は
 夜空に浮かぶ月がかげる。
 三日月手前も美しいけれど
 夜は月のみで彩るのではないのだから>>199

 この先にある夜の美しさに身を浸す前に
 忘れられてしまうのは、まだ少し早い。]

(316) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

[割りもしない酒精の上に朧月。
 唇を寄せて、飲み干すにはどうにも
 ……軋む音がするばかりだから

 今夜はこのまま自室で過ごそう。
 蟀谷に刺さる頭痛とともに。

 “生誕祭”の夜は、そんな贅沢など、
  到底許されないだろう]


―― farewell and goodbye ―― 

(317) ghoti 2018/11/11(Sun) 17時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 生誕祭とは名ばかりの ―― 
[ホールに響く声がいっそ姦しい。
 その元凶たる、齢600いくらかの女吸血鬼へ一度視線を向けて
 ――……すでにそこだけが発生源でないことを、
 ジェレミはすでに知っている。

 きっと、彼女は。年を重ねてなお駆けずり回ることに頓着を見せない彼女は、きっとこれからも、ながく、在るだろう。――いつか、もしジーンの道よりも早く、この歩を重ねる先が途切れることがあるのなら、
 彼女だったら、きれいに「ざまあみろ」と、
 言ってくれるかもしれないな――などと、思いもした。
 ぎゅうと顰めた眉の下に、感情のたくさんを詰め込んだ眼をして。
 そうでなければ、ジェレミが死ぬときに、
 「ざまあみろ」と
 その言葉本来の意味以外をも詰め込んで言ってくれる相手は、きっといない。
 すでに永久の別れは告げてきてしまった。]

(435) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[そんなことを考えるジェレミは、
 ホールの吹き抜け、2階部分から皆の様子を眺めている。

 階下でも十分――だと思い、
 い続けようと(最初は階下にいたのだ、確かに)したけれど
 目まぐるしく飛び交う言葉の数々に、
 早々に退避をきめこんだ。

 頭痛に眉根を寄せた顔は、ながく晒していたいものでもない。]

(436) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[腰かけた膝の上
>>360紙袋におさまったものがある。
 わずかな年月のみを降らせた酒精は、
 血の子でもない、シェアメイトから送られた。
 ――血の親では、ないけれど。
 ジェレミはその隣で青絨毯のうえにあることに、
 僅かの戸惑いもない、が]


 君がくれたものだ、
 きっと手間がけた血液よりも、美味だろうね。
 
 できれば君との道が分かれることが決まった夜に
 ともに飲みたいけれど、

(437) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

 …… すまないね。その時でも、飲めないかもしれない。
 そんな夜はきっと寂しくて酒にだって溺れられない。

[青絨毯上の随伴と決めてしまったのだ。
 その鮮やかな視界の、
 隣を少しのあいだ借り受けると、決めた。
 ――これも、また。おもいだせる限りは。
 その声の、鮮明な限りは。
 あの部屋に、ともにありたい。]


 でも、ありがとう。ベッキー。
 次の君の、なにかの記念日に。
 俺からもささやかに贈れることを祈ってる

 ……だから、はやいうちに。
 リクエストを聞いておきたいね*

(438) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[そんな会話の一端を思い出していたところで

 >>444空を踏んで飛び上がるトレイルも
 >>447炬燵の住人となったロイエも
 視界に、はいるものだから。

 ――あたりまえだ。
 全員の姿が目に入るようにここにいたので、]


 ――そんなに、せかさなくとも。
 君の声はどこにいたって聞き逃さないよ。


[と、吹き抜けへ、なにもない“中空”を踏もうとし]

(451) ghoti 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

[思い出すものが、あったものだから。
 少しく寄せた眉根の理由は、頭痛故ではない。
 片腕にベッキーからの品物を抱え、
 もう片腕を、>>444トレイルへと伸ばす。
 いつも通り、頭をなでるそれ。

 ――だいじょうぶだ、
 こうして主賓逃亡犯は無事にお縄につくので
 捕獲劇かくやの惨劇は起こさずに済む
 ――というか起こすだけの、にげるバイタリティはない。のだ。


 だから、あらためて。
 眼下の、鮮烈なまでに、賑やかしい、
 ――――かわいらしい、あまたのなかへ
 その隣へよりそうために進む足を中空においた。]

(452) ghoti 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 紐 ジェレミー

 ――、では。
 
 俺のために……、でもなく。
 できれば、みなのために。
 君の歌がききたいな*

(453) ghoti 2018/11/12(Mon) 00時頃

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