人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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【人】 双生児 オスカー

[熾天使《セラフ》は、丁度"綺羅虹の女神《ディーウァ・アルクス》"の傍らで体勢を取る。
 そして、先程とは人物が違う様な、真剣そのものの眼差しでネルフェリウスを油断なく見詰める]


 ≪- …チッ……ヤベエ……爆弾突きすぎちまった……
   これ以上ネルフェリウスの堕気を広げちまうと……

   一瞬で世界《セレ・ラフィア》が…… -≫

[傍らの少女の姿を取る"女神"に視線を送る。
 ――彼女一人なら、抱えて逃げる程度造作も無い。

 ならば、己の取る道は――]

(446) 2011/06/07(Tue) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 ≪- "綺羅虹の女神《ディーウァ・アルクス》"! ……基、"兎"! -≫


[判断を降せば、後の行動は迅速だった。
 細腕が、"アリス"の腰に手を回す。
 そのまま少女の身体は、少年の腕に姫抱きの格好にされて……。

 そこから発せられる熾天《セダヴュ》の量。

 凡そ、ある程度逃げれるまで]

(451) 2011/06/07(Tue) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

 ≪- メシ食いに行くぞ!! -≫


[ コ ウ ッ ! ]

[熾気が光を放ち、二人の姿はそのまま掻き消えるだろう。
 最も、取り残されたロビーとネルフェリウスの事まで気に掛けている"余裕"が無かったと言う以上、どういい繕おうと、完全な失策で、完全な撤退だった。


 ――二人が転移した場所は恐らく……]

(452) 2011/06/07(Tue) 02時頃

【人】 双生児 オスカー

[本当に『久々のメシ食いに行く』為の。

 ミーラン聖運教國……『首都ミラーン』**]

(455) 2011/06/07(Tue) 02時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 02時頃


【人】 双生児 オスカー

― 鋭槍の記憶 ~聖律《ルール》の楽園で~ ―

 ≪- グローラ―― ここに居たんだね -≫

[それは懐かしい記憶。
 蒼と黄昏入り混じる天空は光色に輝き、黄金の花畑は光の香りを漂わせる]

       ≪- ――、――――、―――? -≫
 ≪- んー……皆口揃えて同じこと言ってる。
    正しい事は言ってるんだけどね? -≫

       ≪- ―――――。―――― -≫
 ≪- そりゃあ、天空の絶対《ルール》を護れば?
    魔の血を持つ以上、熾姫都には居させられないけど…… -≫

       ≪- ―――! ――――……――…… -≫
 ≪- ……解ってるよ、グローラ。
              …………僕も、迷ってるんだ…… -≫

(501) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー


 ≪- それが天空の選択《セレクト》なら、僕は従う。
    ……きっと、裏切られたって思うだろうけど。
    僕自身の手で追放するよ。

    …………熾天使《セラフ》失格、かな……?
    今まで当然に尊守してきた天空の絶対《ルール》に……
    こんな風に、嫌な気持ち持つなんてさ…… -≫


       ≪- ――……――、―――、"オスカー"―― -≫

[それは、少年の手で破界《こわ》す世界の序曲。
 ――氷結封印《コキュートス》に鎖される"オスカー"の。

 ほんの一部の記憶]

(502) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

― ミーラン聖運教國 高貴運命束ねる都『ミラーン』 ―


[ふぉんっ。
 首都ミラーンの街並みは、流石アンゲルトゥム教団の首都であるだけあって、荘厳だった。
 空は相変わらずの、偽りの≪光≫による快晴。
 ……漆黒い雨は、ここに転移するまでの若干のタイムラグで降り止んだのだろうか]


 ≪- そりゃ勿論本気に決まってんだろう。
    安心しろ。メシ食ったら"今代様"に身体返す -≫

[呆れた様な表情をありありと浮べる時空兎。>>468
 依然、槍真の身体を預かる熾天使《セラフ》は、しれっと言ってのけた]


 ≪- ――自己紹介がまだだったな? -≫

(503) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

 ≪- 人呼んで"獄炎の天使"。ウリエル=セラフ=シィキトとは俺の事だ -≫


[「七面倒くせえフルネームは遠慮願うぜ」、と肩を竦めて見せる。
 表出した当初の、頭のネジが迷子になった性格が消えると、中々の美男子だった。
 ――顔は槍真のままだが]

 ≪- 一応、"俺"は五千年前に死んでるんだが……
 ――まぁ、解ってるみたいだな。

 御前のお察しの通り。
 俺達熾天使《セラフィム》は、肉体が滅びようとも、"瞳"に込められた魂は永遠に生き続ける。
 それは代々の熾天使《セラフィム》に受け継がれ、熾気に拠る"光生臨身《アッキピエンス》の術"で"器"の肉体を借り受けて顕現する。
 ――"今代"の"オスケル"はまだ自前の"ちから"を使うには到底熾天《セダヴュ》が足りねえからな。あの最強の力は当分お預けで、当面の間は俺達歴代熾天使《セラフィム》が代わりばんこに顔出す事になるだろうさ……次は"雷霆の"が出たがってたっけか……
 ……ま。それはそれとして…… -≫

(504) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

 ≪- 済まねえ事をしたな……
    ネルフェリウスの暴走を止めれなかったのは、俺の落ち度だ -≫

[苦渋と後悔の表情を浮かべながら、当人でもない時空兎に頭を下げる。
 ――その美麗過ぎる謝り方さえ、美しい。

 「少し話をしよう」、と熾天使《ウリエル》は時空兎を噴水広場のベンチに誘う。
 傍目からは、黄金三つ目の美少年と、兎耳の美少女のカップル。
 さぞや素晴らしい絵になるだろう――]

 ≪- 護りたい、愛したい、助けたい、正したい。
 そんな"正"の気が俺達の熾気を高めるのと同じ。
 "今代"や奴の中に息づく堕気は『世界の悪意』を受けて肥大する。
 ――歴代最強の熾天使《セラフ》である"オスケル"。
 ――最強に禍々しい邪神になりかねない"ネルフェリウス"。
 ……どちらも、堕気が育ちきればとんでもない事になる。
 邪神が誕生しようが、銀河が暴走しようが……一つ確かなのは、表世界《セレ・シェイナ》の様に、この世界《セレ・ラフィア》もまた、時空単位で跡形もなく消滅するだろうな。

 そうなってしまえば、世界を再生する方法はたった一つ―― -≫

(505) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

 ≪- 『女神の愛』と『紅遠の螺旋』。そして『《栄光》の花弁』だ -≫


[奇しくもそれは、"彼女"が聞きそびれていた事への回答になる>>295]


 ≪- 万物に命を吹き込む力を持つ"永遠の淑女"の全き愛。

  耀ける陽の永久に輪廻(めぐ)る"彼方に遠き紅"の輝き。

  そして、《栄光》の女神が世界に遺した最期の一片の"希望"。 -≫


  ≪- その三つ全てが揃えば、≪再生≫は確実に成るだろう。
     ――つまり、《栄光》潰え、《運命》眠る今。
     『女神の愛』を生み出す事が出来るのは―――


     ―――わかるな? -≫

(506) 2011/06/07(Tue) 07時頃

オスカーは、三の黄金の輝きが、"綺羅虹の女神《ディーウァ・アルクス》"を見詰める

2011/06/07(Tue) 07時頃


【人】 双生児 オスカー

  ≪- 世界はお前の"愛"を今求めて居るのだ。"女神アリス" -≫


[その言葉は、時空兎に向けられた言葉では無かった。
 つい、とその手を取り、両の掌で"アリス"の手を包み込む]

  ≪- "オスケル"はお前の事を護るだろう――
     それが、"彼"が託された《栄光》の最期の"愛"溢れる願い -≫

[真摯なる天国への祈りを捧げる様に、熾天使《ウリエル》は深く祈る。
 その、世界を再生に導く"力(あい)"を秘めた女神のか弱い手を]


  ≪- 世界を―― どうか、頼むぞ……………… -≫


[祈りに念を押す様に、最後にそう呟き――]

(507) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

  ≪- ――さぁメシだメシだぁっ!地上のメシだぜぇっ!!ッヒャーー!! -≫


[また頭のネジが迷子になる。
 時空兎を引き摺る様にして、手近な露天で売られる香ばしい香りを放つ料理。
 それも出来れば、この首都『ミラーン』の郷土料理など良いかも知れない。

 ――通貨をどうしたのかは、知らない。
 もしかすれば、熾天使《ウリエル》がその熾気を笠に、お布施の二つでもせびったのかも知れないが、それはまた別の話であるとして――

 手に入れた料理は、香ばしい香りと暖かい湯気を放ち、とても美味しそうだが――]

(508) 2011/06/07(Tue) 07時頃

【人】 双生児 オスカー

  ≪- ハーーッ!  久しぶりのメシだぜぇっ!! -≫


[何という事か、余程愉しみだったのか。
 熾天使《ウリエル》は、その料理を突然手掴みでむしゃむしゃと食べ始めた。
 その料理は、手掴みで食べると手が怖ろしく汚れると言うのに。だ。

 実に至福《しあわせ》顔で手掴みのまま料理を食べる熾天使《ウリエル》だが……


 ----- さて、ここで一つ興味深い民族歴史考察を述べさせて頂こう。
 "綺羅虹の民"は、嘗て虹拝む空近く、澄み切る水流れる霊峰にその集落を構えていた。
 気候は良いと言え霊峰では、地理的要因にて水産物や穀物等の食糧の調達が中々に難しく、その為、貴重な食糧に対する観念は当時の時代水準から考えると非常に高い者であった。
 ――特に、食事の際のマナー等については、殊の外厳しく…………

                       To be continued...??? ]

(509) 2011/06/07(Tue) 07時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 07時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 15時頃


【人】 双生児 オスカー

 ― 近未来/あったかも知れない一場面 ―


 ≪- "獄炎の"のおにいちゃーん……?
       どうしたですー?天空の言葉も紡げないなんて…… -≫

[それは槍真の中にある熾天使《セラフィム》の魂。
 ――言葉を交わせる彼等彼女等の間では、当たり前の様に天空の言葉が交わされる。
 然し、一時期、熾天使《ウリエル》との間には、天空の言葉は交わされなかった*1]

 ≪- "鋭槍の"のお兄ちゃんも困ってるですよ?
       お兄ちゃんの炎の助けが必要そうなのに…… -≫

        ≪- ヒィイィィッ!頼む"雷霆の"!放って置いてくれ!
         俺は暫く地上には出たくねぇんだっ!! -≫

[――女神の鉄拳を頂いた熾天使《ウリエル》が地上に出る事は、当分無かったとか……]

[*1天空の言葉=天国の神聖なる言語であり、通常の言語とは法則が異なる。
発話言語も一般言語と異なるだけでなく、その大きな特徴は、『言葉を発する者』と『言葉を受け取る者』の間に"調和"の意思。即ち会話の意欲が無ければ成り立たない言語である。この為、何れかが会話をしたくない場合等、会話が為されない事もしばしばである]

(537) 2011/06/07(Tue) 15時半頃

【人】 双生児 オスカー

― ミーラン聖運教國 高貴運命束ねる都『ミラーン』 ―
 ― 運命《フォルトゥーナ》を模った彫刻《アルス・フィンゲンディー》が飾られた噴水広場にて ―



      [ ゴツッ!! ] ≪- み"ゃ"ぺっ!? -≫


[女神の鉄拳(にじ)は、しこたまに槍真の頭に強かなげんこつを打つ。
 睨む様な時空兎の視線に、しかし直立したまま"槍真"の反応が無い。

 カァッ ――
 微かな光が溢れて、黄金を煌めかせる双眸は、真赤な血染めの紅晶玉《スピネル》に。
 額に在った第三の瞳《サードアイズ》――熾天使の"瞳"《アンゲロスアイズ》が消え失せる。

 ……ト、ト、ト、ト―――
 立ち眩みでも起こしたかの様に、"槍真"の足が数歩小さく後ろに下がって。
 ぱち、ぱち、と寝起きの様に、双眸から涙が微量に漏れて]

(538) 2011/06/07(Tue) 16時頃

【人】 双生児 オスカー



 イタイ………


[まぁ。たんこぶは。できてる。わけで。
 その若干頼りない声色で、彼は槍真だと、理解は及ぶだろう]

 手も油とクリームでベトベトだし。
 ……ヒドイ……

[お約束の様に頬にソースが付いている事は気付かない。
 ただ、傍迷惑に残されていった惨状に、少年は半分涙目に不平を言うくらいしか抵抗は出来なかった]

(539) 2011/06/07(Tue) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

[笑う"アリス"の頬は、何故か少しだけ薄紅に彩られている。
 何でだろう]

 うん、大丈夫……
 "ウリエル"の説明も、理解してる。

[身体を乗っ取られる、と言う訳では無い。
 身体を預ける間は、槍真が身体の制御を効かせる事は出来ないが、その視覚と聴覚は、表出する熾天使《セラフィム》と共有する]


 『《栄光》の花弁』……
 世界《セレ・ラフィア》に託された、一片の希望……


["彼女"が最期に託した世界への形見。
 何を想うか、槍真の瞳は薄く閉じられ]

(540) 2011/06/07(Tue) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

 そうだね。
 グローラが最後に遺した花弁。
 絶対に、世界の為にも、探し出さなくちゃ。

[未だ少し寂しげな光を双眸に宿す。
 例え、何度また堕気に飲み込まれる事になっても。
 "彼女"との願いを貫きたいと言う意思が、槍真を奮い立たせる]


 ――それが、グローラとの最期の約束だから


[潰えてなんか居ない。きっと今も僕達を見守ってくれてるんだ……。
 共に空を見上げると、偽りの≪光≫は、今も空に溢れている]

(541) 2011/06/07(Tue) 16時頃

【人】 双生児 オスカー


 ――まずは、旅支度にしよっか。


 "綺羅虹の女神《ディーウァ・アルクス》"が覚醒すれば『女神の愛』は満たされる。
 ――今の僕には、昔の様に『紅遠の螺旋』を"熾せない"事だけが悔しいけど…。

 たぶん、あれなら、陽(あきら)にも……
 "彼"にも、何とかなると思う。


[『《栄光》の花弁』を探し求める事は、この街では不可能だろう。
 ――そして、散り散りになった、Front《セレ・シェイナ》で出会った人達を探し出す事も大切だ。
 ≪闇≫が練り上げる強大なる"因果"を飛翔び超えるには、力を結集させる必要がある。
 きっと、一人一人の力では、けして勝てないのだから]

(550) 2011/06/07(Tue) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

 僕は、ちょっとこの服新調しようかな?


[困った顔で、ピラ、とサイズの大きい陽の学ランの裾を広げて見せる。
 激戦を乗り越えて、随分とぼろぼろになって、実はこのミラーンについてから、何度か奇異の目に曝されてる。
 学ランは申し訳無いが処分するしかないだろう]

 君も何か必要な物とかある?
 この街なら、多分武具とか何でも調達できると思う。

["オスカー"自身、今の世界が二つに分けられて、間も無い頃に氷結氷河《コキュートス》に堕天(おと)されたので、さほど熟知している訳では無いが。
 裏世界《セレ・ラフィア》は、表世界《セレ・シェイナ》よりも時空境界位置が魔界に近い存在らしく(熾天使と言えど時空境界線等は専門外なので熟知はしてない)時折現れる魔物異形に抗する為に、ある程度の武装が一般民間にも赦されていると言うのは、ある程度把握していた。と言っても随分昔の知識だが、この街に来てから何度かそれらしき店を見かけたので問題は無かった]

(551) 2011/06/07(Tue) 16時半頃

【人】 双生児 オスカー

  に……にあうかな……?


[――暫くの時間が流れ。
 画して、槍真の衣服は漸く清潔な物へと戻る]

[≪光≫に近い黄金や白と言う色合いはしなかった(豪奢過ぎると言う概念はない)
 だから選ぶ色は、これまでと同じ様、自然、咎人の漆黒(くろ)になる。

 服は上下共に裾が短く、胸と肩には黒光りする薄いプレートが張られている。
 実質的な最低限の軽鎧を纏いながら、手足から素肌を覗かせるその格好は、より動きやすさを重視した物……金属の防備など、あっても無くても同じと言う理由もあるのだが]


 僕は、それなりに格好いいと思ったんだけど。


[少し恥ずかしそうに視線を逸らしながら、ピラ、と槍真はマントの裾を広げる。
 ――そう。そして、純粋な美しい夜闇の様なマントだ。
 風に棚引き、英雄の身を覆う様に広がるマントは、格好よくは映るだろう]

(552) 2011/06/07(Tue) 16時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 16時半頃


【人】 双生児 オスカー

[その時、空から憎悪の閃光が雨となり降り注ぐ]


 ……これは……!
 ……アックアッツォーネ!この雨は!


[お互いに当座に必要な支度をある程度調えた頃だろう。
 降り注ぐ閃光の雨は、熾天領域《セダヴィック・フィールド》が阻み、何かの害を為す事は無かったので、何が在ったのか最初は解らなかったが……]

 ……これはっ……ひどい……
 雨が、人を灼いている………

[憎悪の閃光の雨は、まるで強烈な酸を帯びているかの様に、罪も無い一般人《ピープル》を灼く。
 その光景を、槍真は茫然と眺めるしかない]

(553) 2011/06/07(Tue) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

                          [ ――ざわり ]


 ――っ……!?
 そんなっ……堕気が雨と感応してる……!?

[薄い。薄いが、ざわりと左の背中が疼く感覚。

 思わず右腕で身体を抱きしめるが、戦闘時でない今ならば抑える事は然程難しくもない。
 絶望と閃光の雨に喜びの声をあげる堕気を抑える事に意識を割き出す。
 傍らに居るだろう、時空兎に視線を送って、問う]


 ……どうする?アックアッツォーネ。
 このまま比較的安全なこの街で雨宿りに徹するか。

 それとも、危険を冒しても、英雄の務めを果たすか。


[槍真《エイユウ》の意思は、もう決まっているのだが――**]

(554) 2011/06/07(Tue) 17時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 17時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/06/07(Tue) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

― 灼熱と憎悪の雨降り出す 少し前 ―


 僕に……?

[ふわり、と力ある言葉が織り上げるのは、虹織のマフラー。
渡されるままに手を取るが、虹のマフラーはその色を変える事は無かった。
 試しに首に巻いて見ると、暑さも寒さも感じず、重さも感じない。そのくせふわふわとした手触り。
マントと共に風に揺られてはためく漆黒と虹は、正反対の煌きを振り撒いていた]

 ありがとう。
 今度なにかお礼するよ。

[槍真は微笑みながら、感謝しただろう]

(581) 2011/06/07(Tue) 21時頃

オスカーは、アリスの言葉を待っていたとばかりに頷く。そうだ。僕達が何とかしなければ――!

2011/06/07(Tue) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

[虹色の羽衣に包まれたアリスが、大きな六芒星を描き出す。
 しかし雨を止めるには至らない>>584]


 ――そうだ!もう一度"ウリエル"の力を使えば!
 雨雲を丸ごと蒸発させてしまえば何とかなるかも……!!


 ―――"ウリエル"!応えて――"ウリエル"!

["正"の気が高まる。
 熾気が高まる。

 槍真は己の内なる天使に助力を呼びかけようと――]

(592) 2011/06/07(Tue) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 ≪- ヒィィイイイ!!イヤダァァアアアア!!!!! -≫


[耳をつんざく絶叫に、顔を顰めて耳を塞ぐ。
 今必要としているのに……>>537
 きっと、今の声が聴こえたのは槍真一人なのだろうが]


 ……どうしよう……
 なんでか、出てこない……

[少しの間、途方に暮れた様な表情になるが]

(593) 2011/06/07(Tue) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……試して見たい事がある。

 少しくらいの炎なら、僕にだって出せるから……


[手の中に構える轟槍を、ぎゅ、と握り締める。
 最も、雨が堕気を促すこの場では、熾気も弱く不安定ではあるが。
 護りたい。助けたい。
 その心が"正"の心を高ぶらせ、熾気を微かに強める――]

(594) 2011/06/07(Tue) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

 ――ハァッ!!

[跳躍。
 槍真の身体が、運命《フォルトゥーナ》を模った彫刻《アルス・フィンゲンディー》が飾られた噴水に跳び移る。
 そして、地上より微かに高くなったその場所で、グ、と足に力を籠め。
 更に跳躍!

 そして、身体の真下。最下段に構えた状態から、陽之素を――
 天空真上に振り抜く!!]

 
  奥義/陽之素雷光槍――

 

(600) 2011/06/07(Tue) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

    灼 炎 《 H O M R A 》 ! ! !

(601) 2011/06/07(Tue) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 天を焦がせ!世界を護る"英雄の心《ヒーローソウル》"!!


[ ゴ ォ オ オ ウ ッ ! ]

[陽之素に熾気が伝い、その居合切りにも似た鋭い一閃は、灼熱の炎を憎悪蔓延る曇天に向かって撃ち出す!

 聖なる炎が憎悪の閃光を炙り、地上にはほんの微かな晴れ間が覗いただろうか]


 ………うまく……いったかな……

[スタッ!
 勢い良く着地した槍真が、空がどうなったかを見上げる]

(602) 2011/06/07(Tue) 21時半頃

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