3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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―職員室前―
ミッシェル・ヘルメスも、ありがとう。
[ミッシェルがいることにも気づいてそちらを見る。 セシルの言葉に肩を竦めた。
記憶は、残っている]
どうやら、私は一日先を生きていたようです。 今日のことを、忘れて。
そのまま、校外に出ていたら、どうなっていたのでしょうね。いや、良かった。本当に。
[口調は軽い。けれど体にかかる疲労は感じていて、何より侵蝕されすぎたためか動くことを体が拒否した。 セシルが腕に抱えたシャツを見て]
そのシャツは? 届けに行くところではないのですか。私はここで休んでいますので、お二人とも行く場所にお行きなさい。
(372) 2010/03/01(Mon) 20時半頃
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……マーゴは、大丈夫ですよ。 私に何かあれば泣いてくれるでしょうが、それで折れる子ではありません。 彼女の、母親は――……。
[何を言おうとしたのだろう。 なくしたものは、もう戻らない。 頭を振った]
いえ、何でもありません。 大丈夫ですよ、立てるようになったら、ちゃんと移動しますから。
[安心させるように言って、壁に凭れた]
(381) 2010/03/01(Mon) 20時半頃
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……本当に、大丈夫ですよ。
[ミッシェルにそう返し、廊下を歩いていくのを見送った]
……さて。 立てないのは本当ですが、彼女の言うとおりここに座っているのは危険ではありますね。
……。 いやな思いばかり、残してくれましたか。 構いませんが。 記憶があるなら、充分です。
[目を伏せると、しばらくの間そこに*座っていた*]
(385) 2010/03/01(Mon) 21時頃
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[顔を上げる。立とうとすれば、ずるりと音を立てた]
厄介ですね、これは。さすがに替えのものは持ってきてないですし。 ……いや、もう。
[このままでも問題ない。 壁に片手をついて立ち上がる。どうやらまだ動けるようだった]
どこに、行きましょうか。 保健室は無事なようですが、今の私が行けば無事じゃなくなるかもしれません。
[一度頭を振って、渡り廊下のほうへと歩き出した]
(429) 2010/03/01(Mon) 22時頃
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[渡り廊下へ続く出口を見やり、通り過ぎる。その先視聴覚室を通り過ぎてトイレに向かった。 水道から水を出して、顔と頭についたものを落とす。 酷く冷たかった。
濡れた髪を後へ撫で付けると、眼鏡をかけて廊下に出る。
こちらへ歩いてくるオスカーやフィリップの姿が見えただろうか]
(448) 2010/03/01(Mon) 22時半頃
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[見えた姿。フィリップの様子に思うところはあったものの、それを聞くことはしなかった]
どこへ、行かれるのですか。 何か新しい情報は手に入りましたか?
[二人に向かってそう尋ねた。 保健室から出てきたマーゴにも気づく]
マーゴ…。 無事でよかった。
(466) 2010/03/01(Mon) 23時頃
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図書室? ……そうか。気をつけて。 先ほどは何もない場所でしたが、今はそうではないかもしれません。
[先へと促す。自分は、それほどもう歩けない]
(489) 2010/03/01(Mon) 23時半頃
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[押さえられた目。その下に、闇が見えた気がした]
フィリップ・リッター……?
[けれども、その姿は遠く離れていく。 オスカーに尋ねられると頷いて]
大丈夫ですよ。 私ももう年ですから。 少し、少し疲れただけです。
[返す。口調はいつもと同じ]
(500) 2010/03/01(Mon) 23時半頃
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マーゴ……。
[マーゴが近づいてくれば微笑んで。その頭へ手を置く。 下ろした髪に違和感はあったが、聞かずにおいた]
留守電? ……ああ、確か、鳴っていた気がします。 まだ確認していないのですよ。 いなくなったなら、良かった。 ああ、ということは、他の人のもいなくなったのでしょうか。
[先ほど会ったセシルは、もう渇いていないように見えた。 そんなことにも、気づけなかった。
戻らない。戻ってこない。 なくしてしまったから。
あるのは記憶だけ]
(513) 2010/03/01(Mon) 23時半頃
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[だからだろうか。
思いの消えた内側に、
生き残る道を模索しない自分]
留守電は、後で聞いておきます。 今から、どこかに行くのでしょう? 何、はぐれないように行って来なさい。
[マーゴの背中を押して]
(517) 2010/03/01(Mon) 23時半頃
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[だから。 覚えていたように名前を呼んだ。
忘れたわけではないのに、覚えているはずなのに
何故そう呼んだのかは、忘れてしまった。
忘れてしまったけれど、それでよかった気がするのは、憶えていることがあるからかもしれない]
抜けている。 何かが。
[オスカーに保健室を勧められると首を振った]
先ほど、職員室の中で変なものに襲われましたから。無事な保健室も無事ではなくなってしまうでしょう。 だから、別の場所に行きますよ。
(528) 2010/03/02(Tue) 00時頃
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職員室に入った時は、私は普段の学校だと思っていましたから。 でも、その事は、もういいんです。 [なくしたのは]
ほら、行かないとフィリップ・リッターが先に行ってしまいますよ。
[背中を押した]
(539) 2010/03/02(Tue) 00時頃
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合図、ですか。 つまり、完全にケイトに遊ばれたということですね。
……。 気をつけて、行って来なさい。 子ども扱いなのは、仕方ないでしょう。 貴女が、生まれた日のことを今も覚えているのですからね。
[そのときの、感情も憶えている]
……あの時は、私も子どもでした。
[今はもう、思い出となった記憶。ぽつりと呟いて、去っていくマーゴの後姿を見詰めた]
(543) 2010/03/02(Tue) 00時頃
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[三人が見えなくなると、ふらりと歩いていく。 保健室のほうに向かう。 入るつもりはなかった。
だから、傍を通り過ぎるだけ]
鬼。 鬼を捕まえれば、でられる、んでしたか。 あの子達を助けるには、誰かの犠牲が必要。
サイモンのように、またどなたか死んでしまうのでしょうか。 ……私が鬼だったなら。
[よかったのに。ビー玉を取り出す。澄んだ色。黒は、ない]
(547) 2010/03/02(Tue) 00時半頃
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―南棟― [グロリアとすれ違ったことは、わからなかった。 記憶が戻ったことで、音は増し、ノイズが頭の中で鳴り響いている。 姿が見えれば、そこに意識は集中できたけれど]
せめて耳が聞こえなくなれば、もう少し楽なのでしょうか。 いえ、この音は、耳は関係ない。
[気づくと頭に浮かぶのは、死ぬことへの羨望のような、感覚。 死んでしまえれば。
――まだだと、言い聞かせる。
階段を昇り始めた]
(616) 2010/03/02(Tue) 03時頃
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[弱った体に階段は酷く苦しかった。
――誰もいない校舎。
あの時と同じだと北棟にいたときのことを思い出す。
あの時、自分はなにを思ったのだったろう。 図書室で。
思い出せない。思い出せるはずもない。
もうないのだから]
――…。
[3階。横の音楽室を見た。置かれたピアノはあるだろうか、まだ。 中に入ると、ピアノのほうへ歩いていく。 椅子にたどり着けず、足に凭れて膝を折った]
(617) 2010/03/02(Tue) 03時頃
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まだです……。まだ、。 鬼を、連れて行くまでは死ねない。
[残った思いはいやな物だらけで、それもその一つだったけれど、でもそれは、なくなる前でよかったと思った]
それが、教師の務め。 ずいぶんと、大きなことを言いましたね、私は。
それが出来なくて、教師を辞めようとしていたのに。
[目を伏せた]
(620) 2010/03/02(Tue) 03時頃
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[死にたい、死ねない。 何故死にたいと思うのか。 何故死にたくないと思うのか。
その悲観はどこから来るのか。
体の痛みはない。ただ、疲れて動けないだけで。 ただ、心の中が空虚になってしまっただけで。
――ピアノをやめた日に似ている。
あの子が生まれた日に似ている。 言うことなどなかった。 ただ自分は、見ていただけだった。 その人が幸せであれば、良かった。
なのに生まれたのは、闇]
(621) 2010/03/02(Tue) 03時頃
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[自分に、説く資格などない。 そう思っていたのに。
今までと同じ。 なのに、何故]
少し、痛むようです。痛いのは、どこでしょうね。
[首筋に残る痕をなぞった。 痛い。傷口から、内部へ痛みが浸透する。 傷の痛みではない、痛み。 いやな思いとして残る記憶の一つ。 それをどうしていやだと思ったのか。
苦笑を漏らして、それから頭を垂れた。
のそりと立ち上がって、ピアノの椅子に座る。 指は動く。
感情のないピアノの音が、*鳴り響いた*]
(622) 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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[奏でる音は、調律がいいのだろう、綺麗な音だった。 音 だけは。 繋がればそこに、色はない。
ただ。 その曲が終わるころには、それはとても悲しい音に*変わる*]
(624) 2010/03/02(Tue) 03時半頃
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[ピアノは、数分に渡って奏でられた。 最後は、曲の途中で終る。
音は震えて、止まった]
……先を、思い出せないとはだめですね。 これもなくなった一つでしょうか。
[呟いて目を伏せる。どこまで音が響いているのかは、わからない。伸ばしていた背筋は、折れた]
(637) 2010/03/02(Tue) 08時頃
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[襲ってくる頭痛と吐き気。ノイズ。 死者たちの呻き。哂う声。――寂しそうな声]
ケイト……?
[すぐに消える。バランスを崩して、頭を抱えたまま椅子から落ちて床に転がった。 ピアノを弾いても、あの時の空虚さしか思い出せない。 楽しかったときのことを、思い出せない。
その場で暫し、*蹲った*]
(640) 2010/03/02(Tue) 08時頃
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化学教師 スティーブンは、頭に響くうめき声が、小さくなった気がした(02)
2010/03/02(Tue) 10時半頃
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―音楽室―
[まだ、後、少し、足りない。
ただ、ノイズはほとんど静かに、なった。 まだ鳴り止まないけれど。
ノイズが弱まったことで、頭痛と吐き気も落ち着いてくる。 ゆっくり立ち上がると、ピアノの蓋を閉めた。 手が滑り、派手に音を立てる。
それを見て、嫌そうな顔をした]
(695) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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[何故ここにたどり着いたのかは分からない。ピアノを弾きたかったのか、なくしたものを見つけたかったのか。 なくしたものは、戻ってこない。
だから、納得した。
今の自分は、あの頃の自分だと。
荷物を手に音楽室を出る。足取りは、少しだけゆっくりと。ここにきたときよりは遥かにしっかりとした動き。
なくしたのなら、戻ってこないのなら、
いらない? それとも]
私の中から生まれたものなら、戻さずともまた生まれるでしょう。 今は、ケイトと、鬼を探すほうが、先です。
[意志は残った。その意志をどうしてもったのかの理由は分からない。けれど、自分が持っていたものなら、ちゃんとした理由があったはずで、今はそれだけで十分だと]
(700) 2010/03/02(Tue) 12時半頃
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―南棟東階段―
[階段を下りていく。上から見てみようとも思ったが、それで見つけられそうにないのは明らかだった。 何より一人を好むらしい今の状態は、逆に誰かに会った方がいいのだと、経験で憶えている]
こちらとあちらを繋いでいるのがこの場所なら、私はもう半分ほど、染まっているのでしょうね。
[鞄を持つ手は、気を抜けばそれを落としてしまう。 シャツの下は、時折透けて見えた。
手が滑ったのではない。 蓋は手をすり抜けただけ]
(709) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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[まだ、平気だと言い聞かせる。 そうしなければ、すぐに飲み込まれてしまうから。
ゆっくりと階段を下りて、漸く1階へとたどり着いた]
……誰かいるのですか。
[保健室から、声が聞こえた。大丈夫といわれた場所。行くつもりはなかった。だから、ノックだけを響かせる]
(711) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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ああ、ミッシェル・ヘルメス。あなたも保健室に用事ですか? 私は、声が聞こえたので。 どうぞお先に。
[そういって、先にどうぞと*身を引いた*]
(714) 2010/03/02(Tue) 13時頃
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[譲り合いは幾度か。そうしているうちにグロリアたちがやってくる。 怪我人がいると知れば道を譲った]
ええ。もちろん構いません。
[開いた扉。中から聞こえてくる声。何事かと扉を掴んだ]
(737) 2010/03/02(Tue) 14時半頃
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化学教師 スティーブンは、聞こえてくる嬌声に怪訝な表情で中へ足を踏み入れた{1}
2010/03/02(Tue) 15時頃
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な、にが起きているのですか。 その声は―…。
[何かが入り込んだ。聞こえてくる喘ぎと甘い匂い。先に入ったグロリアの姿が見えて、手を伸ばしそうになる]
私は何を。 アトラナート先生どうしたのですか。
[様子がおかしいと、止めようとして、沸き上がるのは情欲]
(745) 2010/03/02(Tue) 15時頃
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[ああ、欲しい欲しい欲しい欲しい―― 眩暈がしそうな上質の蜜の香り。 理性は、まだある。 相手は手を出してはならない人だと]
ここに入っては、なりま……。
[違う。違う。自分は、自分が欲しいのは――。 堕ちる、*音*]
(746) 2010/03/02(Tue) 15時半頃
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