人狼議事


291 Fate/Goddamned Omen

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【人】 酪農家 ヨグラージ

[現れた少女の方へ足を向ければ、
背後で交わされたものの事なんて知る由もなく>>195
ただ、呼び止められればはたと振り向いた>>203]

 るーらーの、ひとのこ?

 おいしそうなの、ついてる、けど
 たべちゃ、だめ

[お腹にしまっちゃいけないよって。
そう云われたなら、引き下がる。
ちらと、悪魔の気配に名残惜し気な視線を向けて。

次の瞬間、緑と白が生まれるのを見た>204]

(233) 2019/02/11(Mon) 15時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 ────、!

[緑の芽、咲いた白花。
砂漠の中の一握りにしか存在し得ぬもの。
特に、花などというものは稀有なもので。

じぃぃ、とそれを見詰めたならば、
頭からは美味しそうな気配の事なども
すぽんと飛んで行ってしまったのだ]

(234) 2019/02/11(Mon) 15時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[じ、と改めて顔を上げて。
この世界の者ではないというふたりを見た]

 ひとの、こ

[“朕の”“貴方の”という区分をつけて語られる。
親のように、神のような語りを前に湧いて来る。
それはちょっとした畏怖めいたものだったのかもしれない]

 かみさま

 かみさまは
 せかいを、まもってくれる────?

[消えたくないって、世界が願ったならば>>230
神は、応えてくれるのだろうか]

(235) 2019/02/11(Mon) 15時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 きえるの、 いや


[神を知らない人魔が例えば、願ったならば。
叶えてくれる神は、いるのだろうか。

一歩、砂を踏んで後退った。
きっと、何か、とんでもない出来事を今、
目の当たりにしてしまっている気がして*]

(236) 2019/02/11(Mon) 15時半頃

酪農家 ヨグラージは、メモを貼った。

2019/02/11(Mon) 15時半頃


【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 せかい、そんぼう
 ……そとのせかいと、このせかいと
 たたかう、の

[今まで生きてきて、考えもしなかった事だ。
だけど、あのシュメールが動いているなら。
これは夢でも幻でもないのだろう]

 かなし
 このせかいのひと、ちがうのに
 せかいがきえるの、かなしい
 おもってくれる
 

(243) 2019/02/11(Mon) 16時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 でも、いいこ
 だれかにとっての、わるいこでも
 せかい、まもる、してくれるなら
 あなた、僕はいいこおもう

[嵐は、世界の拒絶の現れ。
嵐の壁が境界であるのなら、
その外側にあった筈の大地を取り戻すには。
やはり、彼方の世界を退けなければならない]

 あっちの、せかい
 ないないしたら、せかい、もどる

[ないないする、そう云った時。
別の世界が消えるのだという事に思い至って、
僅かに首を振るように毛並みを揺らした]

(244) 2019/02/11(Mon) 16時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 ごせんぞが、わるいこだったから
 それで、悪魔、いっぱいたべて
 ひとじゃなくなって、しまった、から
 たぶん

 神都は、わるいこ、きらい
 わるいことして、いきるこ、きらい

[悪魔の力に縋ってまで生き延びる事。
それ自体がきっと、彼らの云う悪行だから。
深く考えた事はなかったけれど、
きっと、そういう事なのだろう]

(245) 2019/02/11(Mon) 16時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 いいの、いきていける
 僕は神都じゃなくても、いきていける
 だから、おこられにいく、ない

 それに、おこられても、だいじょうぶ
 にげたら、いい
 にげるの、とくい

[そういう風な体に、祖先が生んでくれたから。
憂うような声音にも>>239、ぶんぶんと首を横に振った]

 ヨグ
 そう、僕、なまえ、ヨグ
 

(246) 2019/02/11(Mon) 16時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[護りたい、ってその言葉に。
夜色の眸はひたと彼の姿を見詰めて]

 せかいの、こ
 僕、このせかいのこ

[誰も与えてくれなかったその肯定を、
確かな形として耳に捉えたならば。
ひとつ、ふたつ、感慨を噛み締めるように
とんとん、とその場で小さく足踏みをした。

ぱたん、揺れた尻尾。
お行儀よく両足を揃えれば、
さくさくと砂を踏んで彼の方へと歩いて行く]

(247) 2019/02/11(Mon) 16時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 せかい、まもる
 僕も、する

 ここ、僕のせかい
 僕も、まもる

[神様が護ってくれるなら。
そのお手伝いくらいはできなければ。

傍らで立ち止まれば、挨拶をするように。
首を深々と折ったのだった。
嬉しそうにぱたぱたと、耳を揺らして*]

(248) 2019/02/11(Mon) 16時頃

酪農家 ヨグラージは、メモを貼った。

2019/02/11(Mon) 16時頃


【人】 酪農家 ヨグラージ

[例えばきっと、黒山羊が荒野を捨てて
神都に味方するよりもずっと、ずっと。
彼方の世界で生まれた者が
此方の世界を護るという事は
途方もない重みを孕む事なのだと。
薄らであっても、理解はできた]

 だいじょ、ぶ
 どんなに、わるいこ、いわれても
 いいこ、あなた、いいこ

 まもって、あげる
 あげなくちゃ

[震えた毛並みも、そう言葉を紡いだならば。
はっきりと、胸を張るように頭を擡げて]

(254) 2019/02/11(Mon) 17時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 いきる、わるくない

 すき


[鸚鵡返しに、反芻する。
そうっと、天を仰いで。
それから、大地を見下ろして]

 すき

[むずむずと、くすぐったげに。
けれど、嬉しそうに呟いた]

(255) 2019/02/11(Mon) 17時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 神都
 きょうみ、ない、わけじゃない
 けど、神都のひと、いやいやする
 しかたないし
 神都は、ちょっと、こわい

 うん
 こわいはにげる、へいき
 せかい、きえちゃうは
 にげられない、へいきじゃない
 だから、がんばる

[夜色は、大地の色を見上げて]

(256) 2019/02/11(Mon) 17時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[屈み込むその手が毛並みを梳くのを、
眸を細めて心地好さげにしていたが。
額に落とされた口づけに
まぁるい眸をぱちっと開いて]


 ────、


[それから、首を伸ばせばその毛並みを
彼の胸元にすりすり、と押し当てた。
夜色の、星のように淡色の散った、
その大きな巻き角でうっかり傷つけてしまわないように。
柔らかな喉を摺り寄せるような仕草でもって]

(257) 2019/02/11(Mon) 17時半頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 ありがと、すき、 すき
 がんばる、いっしょ


[ぱた、と耳を揺らして身を離したなら。
彼が一歩、前へ出るのを見守った。

薄っすらと、此処まで来たなら。
察する事がない訳ではない。
外から来た人は、きっと敵なんだ、って。

それぞ、彼のように“わるいこ”でもなければ。
そう、理解したのだ**]

(258) 2019/02/11(Mon) 17時半頃

ヨグラージは、ウツギの後ろでひとつ、心を落ち着けるように尻尾を揺らした◇

2019/02/11(Mon) 17時半頃


酪農家 ヨグラージは、メモを貼った。

2019/02/11(Mon) 17時半頃


【人】 酪農家 ヨグラージ

── 少し遡って>>263 ──

[黒山羊は、そう、汎人類史においても、
こと西洋では悪魔と親和性の高い生き物であったし。
それが、“たべちゃいたい”などと出会い頭に発したなら、
怯えさせてしまうのも無理からぬ事]

 その、おいしそうなの
 あなたのと、ちがう?

[美味しくない。
そう告げる彼女は確かに、ご馳走には見えなかった。
強いて、あの“脚”はとても良い匂いがするけれど。
匂いだけだ、何せ柔らかそうじゃあないのだもの。

食べてはいけない、と窘められたのもあって。
すん、と匂いを嗅ぐに留めて距離を取ったのだった]

(274) 2019/02/11(Mon) 19時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[嵐の外、異なる歴史。
ルーラーの問い掛けと、それに対する少女の答え。
耳を揺らして、聞いていた]


 はてるま、のっか


[耳慣れぬその名を。
やはり、拙く反芻して、呑み込んだ]

(275) 2019/02/11(Mon) 19時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

── そうして、今 ──

[その名を聞いていたならば、
無学な人魔といえど多少、
思い当たる事もあったのかもしれない。

ただ、今は かみさま と認識した人の背を、
夜色は見詰めていたのだった。
かみさまが、かみさまである事には
何ら変わりはなかったのだから。

神の手というのは、優しいもの。
それは、先程撫でてくれたルーラーの手も。
だから、神様同士が争わねばならない事にも
実感というものは湧いてはこなくて]

(276) 2019/02/11(Mon) 19時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[けれども。
先程、この毛並みを慈しんだその手が
虚空より弓を取り出すのを見たならば>>271
黒山羊はひたと、その獲物を目に焼きつけた]


 せかい、どっちか
 きえなきゃ、いけない


[誰の定めた残酷であろう。
世界の定めた、残酷であろう。

    ────大丈夫、不条理には慣れている]

(277) 2019/02/11(Mon) 19時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[雷の奏でる音に、毛並みがぞわりと逆立つ。
雷、それは文字通り、神の武器。

ぐ、と四つ足に力を篭めた。
後退るなんて事はしない。

だって、この世界を護ってくれる、と。
そう云ってくれた、 かみさま だから。
黒真珠の双眸はその雷の行く先を、
ひたと見据えていた事だろう**]

(278) 2019/02/11(Mon) 19時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[例えば、世界が消えそうであると知っていて。
消えたくない、と願ったならば。
それでも、手を貸してくれただろうか。
と、仮定を語るは今はきっと愚に違いない]

 ちから、かしてくれる
 ほしいもの、こころ

[そう語ったルーラーの、その言葉の意味は、
果たして何であったのだろうか。
幼い人魔は、計り切れなかったのだろう]

(337) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[ひと度、問いを投げかける姿>>284へと
視線を巡らせた折にその色を見たであろうか。

凪の黒、夜より深い宇宙の黒が、
さざめく様を────>>285]

(338) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 はな


[残念、という言葉に。
嗚呼、やはり、とも思ったのだった。

瑞々しい緑も、可憐な花も。
黒山羊にとっては遠き幻。
その幻を見る事が叶ったのならば、
その時、正なる世界は、どちらであったのだろうか]

(339) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 るーらー
 あなたのせかいは、きっと、はながきれい

 でも
 あなたの、せかい、あらしのむこう

 このせかい、きえたくないって、したら
 あなたのせかい、はなも、ちっちゃう
 

(340) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

 
 僕、は

 あらし、いらない
 でも
 あらしといっしょに、きえるの、いや

 だから
 あらしといっしょに、
 あらしのむこうの、せかい
 きれいなはなの、さくせかい

 ばいばい、する


[幾星霜の花を摘む事になったとしても]

(341) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[約束を違えたとて。
目的までは、違えまい、と。

雷の鳴り響く狭間、黒山羊は告げた]

(344) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[雷の矢が放たれて、
大地へと、穿たれたのは大樹の柱]


 ────、 な、に


[と、と、と脚に力を篭めて。
空を見上げようとした、その折だろう。
雷を放ったその姿が、変化したのは>>314
長い黒髪、花を頂いた、女神の姿。
目を瞠るような暇はなくて。

巻き上がった砂に思わず、飛び出していた]

(347) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[響いた、地鳴り。
膝を折る事なく、衝撃をしなやかに受け止めて、
山羊の足は熱砂を踏んだ]


 だい、じょ、ぶ !


[角を振るように、視界を覆う砂塵を抜けて。
ぶるる、っと毛皮に振る砂粒を払い落とす。
此方を案ずる女神の声には>>316
ぴょん、と軽く跳ねるようにして応えた]

(348) 2019/02/11(Mon) 21時頃

【人】 酪農家 ヨグラージ

[たん、たん、と弧を描きながら僅か遠巻きに。
そうして、ひとつ身を震わせれば、
厚ぼったいローブの裾から泡立つ黒霧が吐き出される。

触れるものを消滅させる、虚無の霧《void mist》。
黒山羊の周囲に漂うそれは瞬く間に濃度を増して、
背後に聳える宇宙樹との間に積み重なっていく]


 こっちは、ぜったい
 いかせる、ない、ない


[宇宙樹は壊してはいけないもの、と。
そう、教えてもらったのだから*]

(349) 2019/02/11(Mon) 21時頃

ヨグラージは、ウツギにこくん、と大きく頷いて見せた◇

2019/02/11(Mon) 21時半頃


【人】 酪農家 ヨグラージ

[砂塵の下から飛び出した勢いのまま、
諾足で緩やかに辺りを見詰める黒真珠は、
女神の声音にちょっぴり嬉しそうに
ぱたり、と耳を振ってみせた>>366]

 むり、しない
 がんばるまえに、しぬの、ない
 まもって、もらうのに、しんじゃう、ない

[その姿が瞬く間に形を変えれば、
また小さな眸でその様相を見詰めていたが。
今は、油断もならぬもの。

疼く好奇心も今は狩り場の心で抑えつけて。
ぴり、と緊張と共に次の動きに注視している*]

(372) 2019/02/11(Mon) 21時半頃

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