153 unblest blood
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―港町/船着場―
[招待状を受け取ったのは数日前。 グロリアと知己となったのは更に前に遡る。 貿易商である男の顧客から紹介された資産家の一人に彼女が居た。 「人でない」と互いに知れそれから懇意となった。 彼女が喜びそうな品を手に入れれば優先して彼女の元へと運ぶ。 商人を客人のようにもてなした彼女が不思議ではあったが この招待で彼女の本質のようなものが窺い知れたような気がした。]
……、
[口にしかけた招待主の名が聞こえてくる。 視線は船渡しから外れて声の主を求め彷徨った。 そうして見つけたのは口許の赤を拭う男>>7の姿。 グロリアと出会った時と同じように「人でない」と知れて 緩やかに笑み返し、挨拶代わりに軽く手を掲げ、揺らす。]
(14) 2013/12/01(Sun) 22時半頃
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[パッチワークの頭巾からのぞく三つ編みの女>>10の姿から 少年のような口調の挨拶>>12が聞こえるとはたりと柘榴が瞬いた。]
こんにちは。 そうそう、……て事はキミも、かな。
[軽く首を傾げて尋ねる風な仕草。 船着場にいるグロリアの使用人たちとは違う 「人でない」と知れる存在からの声に男は気さくに応じた。]
(15) 2013/12/01(Sun) 22時半頃
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―小島・船着き場―
んー?あぁ……。 いいモン……なのかねぇ、アレは。
[船に乗って来た時にはきゃっきゃと騒がしかった娘が、 いざ船が出たならダンマリで。
気にはなったが、 見た目と生まれてからの年齢に差があるのは、よくあることである。
何かを確かめるかのようにスン、と、 一度鼻をすするに留まった。
鼻に香ったのは潮の香だけ。 それでも男は少しだけ、口元を緩めた。]
(16) 2013/12/01(Sun) 22時半頃
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[その娘が、いよいよ声を掛けてきたので>>11、 クイ、と顎で港町の灯りを示し、]
どう思う?
[可愛らしいうさぎの手袋の娘は、なんと応えただろうか。]
(17) 2013/12/01(Sun) 23時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/01(Sun) 23時頃
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[>>15男の長い前髪の合間から覗く柘榴が瞬いたが、女は気にせずに笑っている。 今宵、グロリアの館に招かれているのは自分と同じ人ならざる者。 だから浮かべるのは親愛の籠った笑み。]
そうだよー。 はじめまして。ボクはクラリッサって言うんだ。 ―貴方は?
[首を傾げながら向けられた問い掛けに答えつつ、ついでに自己紹介を済ませてしまう。 その流れで相手の名前も聞いておこうかと、褐色の瞳を向ける。]
(18) 2013/12/01(Sun) 23時頃
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[ひらりと振られた手>>14に向かい、挨拶をしようと口を開く。 何せ、グロリアと自分は初対面。当然この先出会う人物も初めて見る顔ばかりだろう。
しかし己が声を出すより先に、少年口調の女性声が飛んできた>>12 薄明かり程度の空の下、昼の挨拶を交わす自分達が奇妙に思えて、少し笑い声が漏れる]
はァい、こんにちは そそ、俺も向かうとこだよー あはっ、やっぱ俺たちみたいな奴ら集めてんだねェ、グロリアさん
[グロリアに招待されたと思われる面々を見回して、にんまり笑ったのも束の間。 その場にいる使用人がただの人間である事に気付けば、笑顔は崩さず口をつぐんだ。
幸い、食事をしてきた後だ。使用人を食いたいという欲求は湧いてこない]
(19) 2013/12/01(Sun) 23時頃
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[クラリッサと名乗る彼女からの笑みに篭る情>>18を感じて 男はふっと目を細めた。]
はじめまして、クラリッサ嬢。 俺はシーシャ。よろしく。
[簡素な挨拶が親しみのある声音で綴られる。 褐色の双眸が向かう先にいる男をちらと見遣った。 彼の言葉>>19を聞くと]
どれだけ集まるんだろうなぁ。
[見当がつかないという風に軽く肩を竦めて]
(20) 2013/12/01(Sun) 23時半頃
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あはは、一体、何人がお呼ばれしてるんだろうねー。
[>>19使用人の事を察したらしい青年に対し、呼ばれた者達については触れずに応じ。
微かに吹いた風に誘われるように、すん、と鼻を鳴らす。 そう接近せずとも、金髪の男の纏う真新しい血臭を血を主食とする吸血鬼の鼻が感知していた。]
…へぇ、貴方。
[食事してきたんだね。 ―と、其処までは言わずに女は褐色を細めて微笑む。 自分は数日食事を取っていないが、自制範囲内だ。]
(21) 2013/12/01(Sun) 23時半頃
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[別邸へと向かった船が戻ってくる。 幾度それが繰り返されるかは知らないが その事から先客が居るのだろうことが予想出来た。]
船、来たみたいだね。
[船を見遣り呟いて]
此処に居ても寒いし立ち話もなんだ。 そろそろ行くけど――…
[二人は如何する、と尋ねるように順に視線を向けてから 荷物を持ち、船渡しの使用人の方へと踏み出した。]
(22) 2013/12/01(Sun) 23時半頃
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[>>20目を細めるシーシャからは優しげな雰囲気が感じられて。 この人はいい人そうだ、と頭に留め。]
シーシャだね、宜しく。
[彼の挨拶には満面の笑顔を浮かべて応じる。 グロリアが懇意にしている同族の商人がいる事は知っているが、彼とは知らない。 彼女本人から聞けば分かるだろうが。]
(23) 2013/12/01(Sun) 23時半頃
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あ、本当だー。
[>>22シーシャの言葉で別邸と港町を繋ぐ船が戻って来たのに気付いた。 おーい、と言いながら、此方にやって来る船に向かってひらひらと左手を振ってみせ。 やがてシーシャに如何する、と視線で問われれば。]
僕も特に待ち合わせはしてないから、早くお屋敷に行きたいな!
[手袋をしていない―トランクに詰めてしまっていた事に外に出てから気付いた―手に息を吐きかけてからトランクケースを抱え直し、シーシャに続いて船の方へ歩を進めようと。]
(24) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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―小島/船着き場―
[フード付きの白いコートは薄明の空の色に彩られ、船灯の温かな光にもまた照らされる。 広く大きな背に背負った黒いギターケースもまた、淡い光の色を弾く。]
(25) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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顔も広そうだしねェ、グロリアさん
[どれだけ集まるのだろう、と言う彼らの会話に頷きながら口を開き。 何かを察したような彼女の言葉>>21には、肯定の意を込めて微笑み返した。 細められた褐色の瞳を見つめる事しばらく。 シーシャの声>>22を聞いて、戻ってきた船の存在に気付く]
俺も行く行く、行きますよっと
――そうだ、俺はフィリップ よろしくね、お二人さん
[ようやく名乗ると、また船の方へ向き直り、使用人の方へ駆け出した。 小島へ一番乗り、は叶わなかったようだが、せめて船には一番乗りでありたい**]
(26) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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[丁度同じ船に乗り合わせていた、「人ならぬ」気配の者たち>>5>>13。 そんな同乗者たちの姿を見た時に軽く挨拶はした。 しかしそれっきり自ずから口を開くことはなく、寒いなどと零すことさえしなかった。
少女じみて見える女>>11の声、その男>>17が港町の方を指して問い返す様。 そのふたりを横目に見ながら、この青年は漸く口を小さく開いた。]
心地良くは思わないな。俺は。
[港町の船着き場に来た時から、この島に辿り着いた今まで、ずっと保ってきていた無表情のまま。]
(27) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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[職業柄、人と接する事は多い。 血への欲求とも折り合いをつける術は備えているから 血の色や匂いに対しても公の場で反応を示す事は少なくある。 お呼ばれの前に腹ごしらえするのも 招待主に手間を掛けさせぬ為に必要な事と思っていたから 貿易商である男が空腹を感じるのも、まだ先の話だろう。]
類は友を呼ぶ、か。 グロリア嬢にこんな美人の知り合いが居るとは知らなかった。 紹介してくれてもいいのにね。
[軽い口調で悪戯に人懐こい笑みをクラリッサへと向けた。 隠す事でもないからグロリアとの関係や生業については 彼女に尋ねれば容易に知れること。]
(28) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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[もう一人の同乗者にも話は聞こえていたらしく、 青年が無表情に小さく零すのには>>27、]
奇遇だねぇ、……俺もだ。
[ため息のように吐きながら、苦笑いを湛えた。]
(29) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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[クラリッサとフィリップの反応>>24>>26に小さく笑う。]
じゃ、一緒に行こうか。 ――…、ん、よろしく、フィリップ。
[名乗りを受けて声を返した。 歩みを向けた先にいる使用人にみせるのはグロリアからの招待状。 見せずとも問題はないのだろうが手っ取り早く済ませる為の行為。]
そっちの二人も招待されたクチだ。 よろしく頼むよ。
[船渡しの使用人に声を掛けて船に乗り込む。 揺れる船の入り口で振り返り後に続く者へと手を差し出した。]
段差、気をつけて。
(30) 2013/12/02(Mon) 00時頃
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[話がひと段落着いたなら、 自宅兼店舗とは比べ物にならない、質の高そうな邸へと足を向ける。
荷物は使い込まれた小さめのドクターズバッグ一つ。 隣町へ柱時計の修繕にでも呼ばれたような風体である。
娘が先か男が先か、青年が先だったかもしれない。 男は玄関の前に立ち、ドアノックハンドルに手を伸ばして、 コンコン、と客の来訪を報せた。
男はこの邸の主・グロリアとの直接の面識はなかった。
同類伝にこの夜の事を聴き、 「そう」であるなら歓迎されると聞いて。]
(31) 2013/12/02(Mon) 00時半頃
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[>>28女は吸血し、人間を死に至らしめる事に罪悪感は感じないので滅多に飢えた事がない。 けれど噂を聞いてからは暫く家に籠っていたので、自然と吸血する機会も失われて。 グロリアの手紙を受けた後にようやく喉の渇きを覚え、久方ぶりに吸血を行ってからは食事をしていなかった。 ―燃費は良い方だから大丈夫だろう、という楽観。]
…あはは、口が上手いなぁ。 褒めても何も出ないよー。
[軽い口調で話すシーシャにけらけらと笑い声を立てる。 言われ慣れない言葉に少しだけ声が揺れたが、紛れる範囲だろう。]
(32) 2013/12/02(Mon) 00時半頃
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[横目に捉えたその男>>29の面持ちからは、何かを堪えるような色が伺えた。 その返答も聞けば、彼がどんな顔をしかけていたか幾らか想像はつく。 青年はこの時無表情を崩し、苦笑い気味に僅かに口許を歪めてみせながら、頷いた。
それから、もう一人の同乗者である女の方も一瞥して――頭の悪そうな素振りにも、特段眉を潜めたりもせず――屋敷の灯りが見える方に、足を向けた。]
(33) 2013/12/02(Mon) 00時半頃
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そうだねぇ、楽しい会になると良いなー。
[>>26肯定を含んだフィリップの笑みに向ける顔は同族に向ける屈託のないもの。それにささやかな悪戯を見つけたような無邪気さを孕み。
グロリアとは互いの家を何度か行き来しているが、こうして大勢の同族と会う経験はそうなかった。 だからそれなりに緊張はしているが、出会った二人はいい人そうだ、と判断していた。 やがてシーシャの言葉で意識は船の方へ向いて。>>24]
フィリップ、だね。 ん、よろし…。
[名乗った彼の名前を復唱している内に、船の方へと駆けだしていく彼の姿を見ればその目的は知れ。]
あー、ずるいよ…!
[船への一番乗りを目指す彼の背中を小走りに追ったが、荷物を気にしてのものなので船に乗るのは結局一番最後。]
(34) 2013/12/02(Mon) 00時半頃
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[グロリアが姿を現したなら、恭しく一礼を。]
サイラス・ブローバーです。 初めまして。
……いや、以前あそこの港町でお見かけしたことが。 住まいはあそこではないんですがね。 ――貴女が、グロリアさんだったんですね。
[普段は口の悪い男も、邸の主にはそのような口をきかず。 ここを訪れた経緯などを話した。
証明など必要ないだろう、男が「人」ではないという事の。 彼女を一目見て「そう」だと認識したのと同じように。
案内されたなら、一階のリビングで紅茶でも頂戴したか>>1。
同じく茶器を傾ける者が在れば、他愛も無い世間話でも。 用意されたクッキーにも手を伸ばして、寛ぎながら過ごした。**]
(35) 2013/12/02(Mon) 00時半頃
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[フィリップを追いかけたのは何となくだ。 けれど差をつけられれば、僅かに頬を膨らませ。 そうしている間に、>>30シーシャが船渡しの使用人に紹介状を見せていた。 顔に見覚えはある。多分、以前にも船に乗せてくれた人間だろう。 追従する形で使用人に笑顔を向けて。]
宜しくねー。
[波に揺られてゆらりと動く船の入り口。 シーシャに手を差し出されたなら、荷物を持っていない方の手を出してその厚意に甘える事にする。]
あ、ありがとー! ふふ、紳士だねっ。
[感謝の言葉と共に、ふらつく事もなく船上へ。**]
(36) 2013/12/02(Mon) 00時半頃
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サイラスは、サミュエルが頷くのを見て>>33また一つ、島の空気を大きく肺に入れた。**
2013/12/02(Mon) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/12/02(Mon) 01時頃
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[笑うクラリッサの声>>32に眼差しが緩む。]
本心なんだけどなぁ。 はは、クラリッサ嬢の笑顔が一番のご褒美だ。
[さらと言い遣りからりと声をたてて笑った。 一番乗りしたいという欲はないから フィリップの望み>>26は叶う事だろう。 差し出した手にクラリッサの手>>36が重なる。]
どう致しまして。 淑女を前にすれば自然と、ね。
[危なげない足取りに安堵して 船上に下り立つ彼女の手が滑るように離れるを儘にする。]
(37) 2013/12/02(Mon) 01時頃
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―邸宅前―
[邸宅の主に向けて来訪を知らせる同行者>>31。 彼より後に玄関前に着いた青年は、その後ろから様子を見遣る。 やがて、ぎぃ、と扉が開く音。ふわり舞いこんでくる微かな暖気。 そして姿を現した、黒いワンピースと金髪の女性>>35。]
この前はどうも、グロリアさん。
[サイラスと名乗った男の後から、小さな笑みと共に向けた挨拶。 コートのポケットの中に入れていた招待状も示さずに告げたそれは、知り合いであると示すような言葉。 けれど具体的にどんな関係があったかを、この場で告げることは無く ただ足早に――寒さから逃れるかのように、邸内へと足を踏み入れた。]
(38) 2013/12/02(Mon) 01時頃
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―邸宅1F/リビング―
[玄関口のハンガーに白いコートを掛けてから、グロリアの案内を受けリビングへと。 背負っていたギターケースを壁に立て掛けてから、その近くの席に腰を下ろした。 やがて用意された紅茶のカップに小さく口をつけ、その香りと温度を味わいながら、サイラス>>35が語る世間話に、相槌を打ったり短く言葉を交わしたりしたものだった。]
そういえば、まだ名乗っていなかったな。 俺は、サミュエル・ウィグナス。 呼びにくかったら、適当にサミーとでも呼んでくれれば。
[少しだけ口数が増えたのは、邸内の空気の温度に加え紅茶の温もりをも得られたから。 温まった喉から発せられる低い声は、よく通る響きの声だった。 この名乗りはサイラスだけでなく、場を同じくする者が他にも居るならば、その者にも聞こえるように向けたものだった。**]
(39) 2013/12/02(Mon) 01時半頃
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[船から船着場を眺める。 招かれた者が他にいないか確認するようにしてから 船内へと引っ込み船の出立を待つ。]
穏やかな夜、か。
[招待状に記された誘いの言葉を口遊む。 穏やかでない噂はグロリアの耳にも届いている事だろう。 だからこその誘い文句かと思えば少しばかり眉尻が下がった。]
こういう時は大人しくして遣り過すもんだろうに しょうのないお嬢さんだよな。
[独り言ちて息を吐く。 ゆるゆると首を左右に振って]
こんな時だからこそ、なのかな。
[彼女にとってはそうなのだろうか、と零しながら 案じるだろう者の存在を思い苦笑した。]
(40) 2013/12/02(Mon) 02時半頃
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[船で辿り着いた先は小島。 海を渡った向こうの船着場からは灯台とグロリアの別邸が見える。 揺れぬ地を踏みしめて、はぁ、と大きく息を吐いた。]
送ってくれてありがと。
[振り返り、渡しの使用人に礼を言って 男はコートの裾を翻した。**]
(41) 2013/12/02(Mon) 03時半頃
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