78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
遅いぞ! がら空きだ!!
[軌跡を描き切り降ろされる白銀は、 胸元に微かな間隙を開く。それを見逃す死女神ではない。 意識を一転させ、刹那に破壊を叩き込もうとした刹那>>115]
[ ゴ ッ !! ]
――な、に!?
[黒焔《ダークブレイズ》が高らかに柱と突き立ち、死女神を呑み込む。 まさか真正面からでは無く、奇襲を行うとは、性質的に想定していなかった。
希望《気合》の焔に焙られ、距離を置く死女神の顔に、黒焔の穢れが混じ入る]
(125) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
≪L.O.S.T≫の双対――失われし≪H.O.P.E≫!!!
私の子にすら――加護を与えるか!!
[≪H.O.P.E≫――。 既に言葉を交わす時期を逸した今、それが何か、死女神から語られる事はないが。 恐らく、唯一の使い手。帝舎斉花の智識を彼女に代わり。 諸君等へ、公開する事にしよう]
(126) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[≪H.O.P.E≫。失われし神々の技術。
『Holyness.Origin.Promise.Explode』。 訳して、『神境至る世界の約束』と呼ばれる其れは。
通常、この世界に存在するイノチが保有する星命《テュケー》の絶対量。 決して多くないその上限保有量には限りがある。
然し、星命《テュケー》とは、願いであり、祈り。 他者に託す事の出来る、"希望"と言う名のそれは、 時として驚く程の、収束力《ヒトツニナルオモイ》を生み出す事がある]
(127) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[しかし、収束力《ヒトツニナルオモイ》を生み出す事は実質的不可能。
真実の意味で、"心をひとつ"にしなければならないと言う事は、 異なる魂。異なる根幹《ソンザイ》であるイノチの希望-オモイ-を束ねる。 それは、希望と言う葡萄酒を注ぐ、聖杯《ウツワ》が存在しないと言う事。
故にこそ、失われし神々の技術。 その再現は、≪L.O.S.T≫以上に理論的な不可能要素が存在した]
(128) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[――しかし、ただひとつ。 この大宇宙《そら》で、ただ唯一無二の例外が存在する。
『救済者《エピカルディス》』 救済の銘持つその"概念"とは。 この世界の総ての生命と星命を束ね、総てを創造する、生の女神。
死女神、≪安ら静謐なる死の具現-アトロポス-≫と対なす女神。
彼女の加護を得た存在こそが、それを扱うを赦される]
(129) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[――"創造"の権能は、総ての星命《キボウ》をひとつに束ねる。
それは、誰にも真似する事の出来ない、概念の力。 それは、他ならない、"勇者"の力。
そう。勇者の力とは、そもそも。 この世の危機の為現界した>>118斉花へ、付与された、 救済者《エピカルディス》の創造の祝福であり。
ひとつの想いを円環させ、どこまでも高める≪L.O.S.T≫。 それと対なす唯一の神聖機構定義>>3:233。 数多の想いを収束させ、遥かへと高める≪H.O.P.E≫。
その力は、数多の運用が可能であり――]
(130) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[ ――――― ゴ ッ !!!!!!!>>121 ]
っき……貴、様……!!?
[オスカーの、完全なる戦闘範囲からの物ではない。 死女神の意識外から放たれた。 防御の方策など、完全に存在しえない、真実の"奇襲"。
血濡れの矢が、死女神を穿つ――!!]
(131) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
そこか! ≪総慈愛恋たる生命の具現- クローソー -≫!!
(132) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[――救済者《エピカルディス》がまたの名。
それはこの星を破壊すると決めた瞬間から探していたが。 数億年の間、その存在を様と知れなかった女神。
今はその姿見せねども。 必ず、この星《セカイ》を護る為動くだろうと確信していた。 運命≪ラキシス≫、そして死女神と三柱を為す、生女神。
何を想い、斉花へ力を与えたのかは知れぬども。
今、女神の天敵とも呼べる神聖なる救済者《エピカルディス》は。 その力を、"勇者"に宿し、死女神の絶対的な壁と立ちはだかっているのだ]
(133) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
[――余談ではあるが。
自身をけして、『優しく無い』、"勇者"ではない、"魔女"だと。 そう自認する斉花に、救済者《エピカルディス》の加護が与えられたのは。
果たして、如何なる銀河の皮肉だろうか。
その本当の理由は、 文字通りに、神聖解読不可侵《カミノミゾシル》]
(134) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時頃
|
この場になって私の邪魔を――!!
[禍の翼は三対を残し半数が散る。 創造《妄想》の力とは、総てを零に還す力と対極。 勝敗を決めるのは、常に、権能の物量]
その創造《妄想》――総て零に還《否定》してやろう!!
[二人を相手取り、肉薄は不可能。 ならば、と零に還す波動を拳に集束、一息のままに、遠くから眺める風情の斉花へと射出しようとするが、それも妨げられるだろう]
(137) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
|
― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
[純白の福音が高らかに音色を上げる>>114。 それは、神体座す神座。 星命の星十字をその手元に置く、死女神待つ間への道を繋げる]
――………。
[しかし、物言わぬ死女神は反応なく。 大鎌《ファルチェ》が切り開く道への妨げは、何一つない]
(140) 2012/02/16(Thu) 00時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時半頃
|
― 栄華滅びし都《紅京》 ―
[吹き荒れる風>>141。 太陽に連なる、生命の息吹の雄叫びの様なそれは、死女神の身体に、余りある生命の奔流となり、重い枷となる。
斉花へと放たれる波動の妨げが無くとも、死女神に不自由与える風の楔が、狙いを大きく逸らさせる]
(142) 2012/02/16(Thu) 00時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 00時半頃
|
[黒焔《子供》の声が聴こえた時、既に遅かった。 総ての希望≪H.O.P.E≫を束ねたその力]
―――……馬鹿…な……
[1000年。この銀河《ヒロガリユクバショ》に取って余りにも短い年月の絆は。 この星《セカイ》を想い、死した者。星《セカイ》の礎となった者。
総ての魂が、希望≪H.O.P.E≫となり、そして ―――!!!!]
(147) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[ カ ッ !!!!!!! ]
(148) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
嗚呼 運命≪Lachisis≫
素敵な 理想郷の "可能性"は
拓き得る のか ――――?
(150) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[希望≪H.O.P.E≫の光が視界を灼く中で。
漆黒の中、禍ノ翼の総てが舞い散る。 音も無くボロボロと崩れゆく、 "神《人》格"持つ死女神の身体。
黒焔が零を吹き飛ばす中、そんな呟きが擦れ]
(151) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[ ――キュルルル ]
[それは、禍色の、正"七"面体の匣。 遠目には、六面体にしか視えない筈なのに。
どこかに、違和がある。 "無"いハズの、"七面目"が存在する。 そんな、言語的に説明できない違和]
[それは、執行者《エピディミオス》の具現体が消滅した場所に。 まるで、始めからその場に在ったかのように、浮かび上がる]
(152) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[其れは、"無"の象徴。第七面]
[ 第 "無々"面 ]
[この星《セカイ》に終末《ハルマゲドン》を与える禍ノ匣《BOX》。 執行者《エピディミオス》の具現体その物の中に収められていた。 その、"匣"が何か、既に総ての者が理解している]
(153) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[ ――ギュルルルルルルル!!!! ]
[『正"無々"面体』の、第七の匣《BOX》が急速に回転する。
回転し、この星《セカイ》と摩擦を起こす、第"無々"面。 それは、空間を柔らかく零へと返し。空間の道が拓く]
[第"無々"の匣《BOX》は、戻るべくして、空間を繋げる。 終末《ハルマゲドン》、崩壊《ウルヴェレア》の完遂を告げる。
執行者《エピディミオス》の本体――≪虚空落園-グエディン-≫の眼前へと]
(154) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 01時頃
|
― 希望の星十字囚われし虚空落園 ―
―― ┝┓┗┥┰┛
━┓┯┓┿┨╋┓ ┝┓┗┥┰┛ ――…
[具現体が破られたと同時。 "神《人》格"無き執行者《エピディミオス》の背に、禍々しい虚無《ヒカリ》が燈る。
まるで、希望≪H.O.P.E≫に呑まれた、禍の残滓が。 それでも捨てきれない、無の怨念として、主の元へはせ参じようとしたが如くに]
(158) 2012/02/16(Thu) 01時頃
|
|
[第"無々"の匣《BOX》が現れるのと、 EL《Evangel Light》―福音の光―を伴う、美しきコハクチョウが慈愛《リフデ》を纏い、最深奥に降り立ったのは同時]
―― ┿┛┻┥┯┥┣┓ ┷┥┰┫┠┨ ┝┓┗┥┰┛ ――…
[――がしり。 女神の如きたおやかな白磁の細腕が。 銀《セレスト》の星十字《アスタリスク》を掴んだ]
(160) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2012/02/16(Thu) 01時半頃
|
―― ╋┛┝┫┗┛┠┫╋┫┿┨ ――… ≪ 紅玉《ルビー》の悲しみ ≫
[執行者《エピディミオス》は何の反応をも示さず、銀十字《アスタリスク》を握る。 声を荒げ、金色の大鎌《フェリチェ》を構えるコハクチョウ。 だが、美しき天使の言葉に呼応したかの様に]
(164) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
|
|
[執行者《エピディミオス》の神手《ゴッドハンド》に触れられし銀の星十字《アスタリスク》が まるで泣き叫ぶ悲鳴の様な共鳴音を響かせる。 紅玉《ルビー》の色彩を帯びた虚無《ヒカリ》が落園を覆う]
┿┥┰┥┿┛┯┫ ∵テ欲
[辛うじて残る草の星命《テュケー》を。華の星命《テュケー》を。 土の星命《テュケー》を吸い取り、そして総ての星命《テュケー》を吸い取る。
南極星《セレスト》の悲しみ現したその紅玉《ルビー》の泣き声が、大鎌《フェリチェ》構えるコハクチョウの星命《テュケー》を削らんと襲い掛かる]
(165) 2012/02/16(Thu) 01時半頃
|
|
[金色の大鎌《フェリチェ》が白き軌跡を描き、慈悲《カルナ》の風。 南極星《セレスト》の――第六の禍《貪慾》が勢いを鎮める。
耳を澄ませば、聴こえるだろうか。 望みもしない悲しみを鎮め、禍より解放された、慈悲《カルナ》の風に重なる、南極星《セレスト》の希望≪H.O.P.E≫が]
―― ┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ ――…
[福音が後押しし、慈悲《カルナ》の風が、執行者《エピディミオス》を切り刻む。 総てに慈悲無き、"無々"の女神を護る零の障壁が立ちはだかるが、幾つかの慈悲《カルナ》が、執行者《エピディミオス》を傷つけても尚、動きは止まらない]
(173) 2012/02/16(Thu) 02時頃
|
|
[白銀《未来への光》が。黒焔《零を砕く希望》が。 創造《束ねた希望》の、鳳焔《生命の息吹》を受け継ぎ、現れた時]
―― ┷┥┰┫ ┷┥┰┫ ┷┥┰┫
━┓┯┓┿┨╋┓ ┝┓┗┥┰┛ ┿┨│┯┛┝┫┗┛┠┫╂┫┯┫ ――…
[ カ ァ ッ !!! ]
[待ちかねた様に、背中から広がるそれは。
――赤を、緑を、青を。総ての色彩を還す。 あらゆる色彩の光が、翼に吸い込まれては弾けて消える。 虚ろな花火の如き美しさを抱く。
"無々色"に輝く、執行者《エピディミオス》の"無々翼"]
(177) 2012/02/16(Thu) 02時頃
|
|
[――がしり。 女神の如きたおやかな白磁の細腕が。 金《シメオン》の星十字《アスタリスク》を掴んだ]
―― ┗┥┃┝┓┃┠┫┠┓┣┥┝┨ ――… ≪ 無々色に消し去る 世界の約束 ≫
[悲しみ凪いだ南極星《セレスト》の星十字《アスタリスク》からも。 未だ、執行者《エピディミオス》はその無慈悲なる手を放そうとしない。 金十字《シメオン》が、手の中で一際強く抵抗の輝きを見せるが]
(178) 2012/02/16(Thu) 02時頃
|
|
―― ┝┨│┏┫┗┛┗┥┃ ――… ≪素晴らしき絶望-メーラヴィリオーゾ-≫
[金十字《シメオン》と銀十字《セレスト》。 二つの十字から、星命流動《ティケイ・ストーム》が、巻き起こる。 巻き起こる星命《テュケー》の螺旋は、執行者《エピディミオス》を通じ、≪L.O.S.T≫へと高まる]
(183) 2012/02/16(Thu) 02時頃
|
|
[しかしその螺旋は、高み《ミライ》へ高まる物ではない。 総てが零に還る、消滅への逆螺旋]
┸┓┰┫┠┨┗┓ ≪ 光の輪《モルテ・ルチェ》>>3:480 ≫
[落園を覆う虚無《ヒカリ》が、希望《ヒーロー》達の視界を一時的に零に還す。
――堕天使、『パロニア・イゾラ』。 光一と良平が、自我を取り戻して尚残留する、眷属の力。
夥しい数の皓光の輪《チャクラム》が、殺到する]
(184) 2012/02/16(Thu) 02時頃
|
|
[赤き布にはためく慈悲《カルナ》が身を斬る。 無々色《過去の混沌》をかき消す、白銀色《明日》の光が溢れる]
┷┥┰┫╋┓ ┿┓┗┨━┓┗┨ 《再生を臨み 再生を願う希望よ》 ┷┥┰┫━┫ ┯┫┻┨┝┫┗┥ 《其らは なにゆえに 摂理に抗い》 ┰┨┿┫┗┛┝┨│┏┫┗┛╋┥ 《虚空《そら》に舞い 再生を求める》
[そして、黒焔《希望》が両の十字掴む神体に挑みかかる。 その拳は、総ての希望《H.O.P.E》を零に還す概念の障壁が阻む。 今は届かない。だが、微かな罅が落園で音を立てる。
それと同時――脳内に直接響き渡る、素敵な笛の音の如き問いかけ。 執行者《エピディミオス》の問いは、今に今更な物ではある]
(192) 2012/02/16(Thu) 02時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る