人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 20時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 本邸/表座敷 ―
[用意された寝床で魘されていた。
額に汗を浮かべ、荒い吐息を零している。
身を襲った熱はざっくりと切った足の傷からか
それとも、極度の恐怖と緊張を超えた所為か]

 ――情け無い

[緩く覚醒した意識
少年は自虐的な笑みを浮かべる。

このままでは、朽ちる未来しか無い事くらいは理解している。
前を向けと言われた所で、この数年積み重ねた稽古でも秀でなかった芸妓がいきなり花開くわけも無い。
何もしてこなかった訳ではないのだ。
超えられぬ壁
作り出している原因を少年は知らない]

(322) 2010/08/03(Tue) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 表座敷 ―
[独り、朽ちて逝くのは恐ろしい
けれど自害する勇気も無い
首を振った。
伝う汗が、気持ち悪い
誰の配慮か、いま少年は
口にしていた望みのとおり独りになれる静かな場所に居る。
けれど胸の内にあるのは安堵ではなく]

 ……満月……

[障子の向こうに月の影
僅かに欠けたその姿は、もどかしい気分にさせた]

(330) 2010/08/03(Tue) 21時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 本邸 表座敷 ―

 Who killed…――Cock Robin

[床の中
熱を帯び掠れた声音で、紡ぐ異国のうた。
芸妓と謂うには届かぬ幼い童謡

少年の名が混じるそれを寝所で歌って聞かせてくれたのは
顔も覚えていない親。
物心ついたときから、幾度と無く彼の生き様を目前で見ていた
自分も彼の後を継ぐのだと
――その翌日、少年は学園へ預けられた]

 I, said――…

(335) 2010/08/03(Tue) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 表座敷 ―

[か細い歌は途中で止まってしまった。
咳き込み、続く音は出なくなる]

 ……

[酷く、喉が渇いていた。
身体はまるで自分のもので無いよう]

(347) 2010/08/03(Tue) 22時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 本邸/表座敷 ―

[首を捻って戸口を見遣る。
熱が引くまでは休めと
無理矢理に浚われてきたこの場所は、何処だろう]

 ……

[動けない。
高嶺に命じられたから
熱が身を侵食しているから
足を傷つけているから

静かな部屋
物音立てねば、誰も少年が此処に居ることなど
気付かないのだろう]

(358) 2010/08/03(Tue) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 表座敷 ―

[静寂に押し潰される
走馬灯にも似た

とりとめも無い出来事が思い出されては消える。
翌朝には、身を侵す熱も引いているだろう
眼鏡さえ届けば、視界も晴れる

冷たい瞳は明日も
冬の空を映すのだろう*けれど*]

(370) 2010/08/03(Tue) 23時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/03(Tue) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 本邸/表座敷 ―
[寝床には相変わらず少年一人。
夜も更けてきた頃か

宴の席はまだ続いているよう
漏れ聞こえる多種多様な音

技術こそあれど表現に感情が乗せられない
自らの芸妓にせめて花の色香でもあったなら]


 ――…ぅ、ン

[静かな其処に混じるひとの気配。
独白に
額に汗浮かべた少年の意識が揺らぐ]

(407) 2010/08/04(Wed) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 表座敷 ―
[入ってきた彼に見えるのは、熱を出した子供ひとり。
怪我は布団のした、眼鏡は未だ届いておらず]

 ……気持ち…ぃ

[やがて、ひやりと冷たい布があてられる。
掠れた声で呟いた。
呟き声は意味を取れず
意識は夢うつつ
薄ら開いた視界に映るは、相変わらずぼやけた世界]

 ……何故、戻って ?

(410) 2010/08/04(Wed) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……このまま、目覚め なかったら

[これは独り見る夢の続き。
少年の視線は定まらず
冷たい印象はすっかりなりを潜めている。
掠れ声は変わらず、ぽつり呟く]

 前を 向いても――何処にも 道……が

[舌が喉に張り付いて、上手く伝えられず
口を噤む]

(418) 2010/08/04(Wed) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

 休 む――ひま な、て

[首を振る。
先ず可笑しなほどの介抱
労わる言葉も、先ほどの続きならば在り得ないが
夢の続きならば]

 みず


[じくじくと痛むのはどこだろう
身体が熱い。
重い身を両肘で支え起きようとしたけれど、半身に力が入らず、少年は自身の身を持て余す]

(426) 2010/08/04(Wed) 01時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[触れられても、くたりと身を預けるだけ
水差しを咥えれば、ゆっくりと傾けられて
冷たい水と一緒に流れ込む
理性]

 ――――――…

[夢から覚めた少年は
自分の置かれた環境がわからず、冬色をした瞳を見開いた。
ぼやけた視界でも手の届く先ならいくらか判別はつく]

(434) 2010/08/04(Wed) 01時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 嗚呼……

[理解した。
相貌を歪ませて
次に、漏れたのは自虐の笑み]

 はは……馬鹿だな、何を謝ってるんだい
 ボクが間違えた
 勝手に期待して

 本当に、愚かだ

[気だるさは変わらず。
寝かしつけられるまま、敷布の上に転がる]

 イアン、キミは何かボクに用事でもあった? 
 それとも

[言いかけて、止める。
まだ夢を見ようと謂うのか]

(443) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ――…逢いたい?
 違うよ、ボクのは……ただ

 今一度花になれなんて
 あんな事謂うから、若しかしたらと

[少年は決して彼と視線を合わせない。
横になって、身体ごと顔を背ける。
ばつが悪い。
偶然に立ち寄ったと謂うのには、だろうねと短く息を吐いた]

 ボクを介抱したってキミの得にはならないよ。
 点数稼ぎなら、花主のところで芸でも見せてくればいい。

[辛辣な言葉を捜すけれど、咄嗟に出るのは拗ねた一言くらい]

(451) 2010/08/04(Wed) 02時頃

【人】 執事見習い ロビン

 ………

[言い当てられ、むっつりと黙り込む]

 花主がイラナイなら、何で此処にいるのさ。
 ボクと違って、シュレーゲルさまに呼ばれたわけでも無いだろう?

 ……ボクは
 別にこのまま帰っても、他にいくらだって行く所くらいあるんだ。
 ロビンの舞も唄も――欲しがる人は幾らでも……

[行き先はあれど、噂の真相が知れればどうなるのか
考えるのは、怖い。
掛け布を握る手に力が篭る] 
  
 ここに?
 …………ボクはキミと違って繊細でね、他人が居るところじゃゆっくり休めもしないんだけど。

(466) 2010/08/04(Wed) 02時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ……シュレーゲルさまに、執拗に……?

[信じがたいと漏れる声。
気付けばイアン相手に幾らも気安く感情を表に出していた]

 寒いなら、布団くらいかけておくんだね。
 畳の上で風邪を引きたいなら止めないけど。

[溜息ひとつ。
無言で掛け布を押しやった。
熱を帯びた身が、夜の空気にひやりと触れる。
身震いをして、敷布をくるり丸めて防いだ。
巻き寿司のような格好だったが、直ぐに寝入ってしまったイアンにはわからない]

 誰の花になったって……結果は、同じさ
 噂の芸なんて何ひとつ無いボクじゃ
 駄目なんだ、きっと

[寝息を立てている相手には聞こえないだろうと、零す音]

(472) 2010/08/04(Wed) 03時頃

【人】 執事見習い ロビン

 せめて一つでいいんだ……ボクにも
 何か秀でた所があれば

 ……そんな考えも、出来るかもしれないけどね。

 花主を選びたい
 ボクだって

 
 けど、もうあと二日――…とても足りないよ

(474) 2010/08/04(Wed) 03時頃

【人】 執事見習い ロビン

 せめてひとつ……手に入るなら
 悪魔に魂売ったって……

[呟きながら、少年の意識はおちていく。
深く









                  *深く*]

(475) 2010/08/04(Wed) 03時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 03時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 深夜→翌朝へ ―
[短い髪に触れるなにかに、薄らと意識が戻る。
回廊では使用人の声
高嶺の花がふたつ剪定されたと、それはもうキマリごとのように。噂は常に尾ひれをつけて広まっていく]


 嗚呼……


[小さく呻いた。
撒いた敷布に吸い取られて、それはイアンまで届かない。
絶妙のタイミングでまた頭を撫ぜられ、ゆっくりと瞳を閉じた]

(498) 2010/08/04(Wed) 09時頃

【人】 執事見習い ロビン

 子供の居る場所など、何処にも無いじゃないか

[遠い昔の記憶。
親は子を持つ年とは思えぬ美しさで
けれどあの人は花ではなかった
仕切りなど無い一つ間取りの小屋
夜毎違う男を招いて囀る彼の声を覚えている]

 ――いっそボクも安宿でなら、芸など無くても……
 嗚呼、どうして花になれなんて謂われたのか

[鳴き声はやがて止まり
寝付けずに居た少年の傍へ、残り香と共に舞い降りて
あの唄を歌ってくれたものだ]

 誰が雛鳥を……殺したの

[夜は明ける
人知れず蕾をはらんでいた花が一つ*散った*]

(500) 2010/08/04(Wed) 09時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 09時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 朝/表座敷 ―
[座敷に差し込む光は、障子を通し柔らかく
薄らと持ち上げた瞼
冬色をした眼で間近の温もりを見遣る]

 大きな……狗。

[瞳を細め、薄く笑みをひいた。
丸まっていた敷布は白。
広げ、其の上に皺のついた服のまま寝そべった。
他人に触れる事を嫌っていた指が、隣に眠る彼の髪へと伸びる。
頭の形をなぞり、確かめるような仕草
愛撫のような手つきで同じほどに短い髪を掻き乱すと、ゆっくり身を起こした]

(520) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 本邸/表座敷 ―

 嗚呼……良い目覚めだ
 否
 是が謂うなら 口調は改めねば

[伸びをして、顔を上げる。
熱の引いた顔には、目元に朱が残っていて
けれど返って色を添えていた。
発した声音は凛と
硬いだけでなく含むものを感じさせる]

 ――誰か、いないかい? 着替えたいんだ。

[少し間を置いてひとを呼んだ。
口調はなるだけ幼く]

(521) 2010/08/04(Wed) 12時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 12時半頃


【人】 執事見習い ロビン

[使用人がやがて運んできたのは、誂えられた眼鏡
矢張りこの姿に良く似合う洋服だった。
袖を通し、身なりを整える。
包帯のした、傷は塞がっているらしく
もう朱がにじむ事はなかった。
けれど、立ち上がり戸口へ向かい歩む度に痛みが走る]

 昔々――足を得た人魚は
 痛みを見せず、射止めんとする者の前で
 見事に舞い踊ったと謂うけれど
 それほどに気を引こうとする姿は
 ……花に良く似ているね

[イアンは目覚めているのか、いないのか
呟きは何か確かめる風に。
短く息を吐いて、表座敷をあとにした。
朝日を浴びながら、壁伝いに回廊をゆるゆると歩む]

(530) 2010/08/04(Wed) 13時頃

【人】 執事見習い ロビン

―→ 庭 ―
[先ずたどり着いたのは、ヨアヒムの私室。
出迎えたのは使用人]

 シュレーゲルさまは……そう、お食事中ですか。

[青褪めた貌に憂いを乗せて俯く。
用件をと問う使用人に、楽器を一つ貸して欲しいとせがんだ。
許可は直ぐに下りる。
もとより花の為に集められたものだと。
場所を問うて、庭へ下りた。
幾つもの道具を揃えた離れは、裏庭の先]

 ……

[ふ、と
人影を見つける。
セシルの微笑みと、視線の先にある花主たちの棟。
足を止めてその光景に目を留める]

(534) 2010/08/04(Wed) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

[胸を押さえる。
僅かに眉を下げて、もう片方の手が
知らず、新しい眼鏡の蔓を摘む]

 些か……眩しい


[朝の日が、庭の草花にも降り注いでいる。
目を伏せた]

(537) 2010/08/04(Wed) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

[振り切るように顔を上げる。
桜いろの唇が形作る名
眩しそうに瞳を細めたまま、口元に笑みをしいた]

 ……見ているといい

[囁いたのはセシルへか
その先、花主の棟に見える男にか
緩やかな足取りで、離れに向かう
気温も湿度も調節されているらしいその場所に
望みの楽器は在った。

ケースをあけて
木製の楽器と、付属する弓を取り出した。
きぃと鳴らして糸巻きを調節し、庭へと戻る]

(540) 2010/08/04(Wed) 14時頃

【人】 執事見習い ロビン

[ゆっくりと向かうのは、風そよぐ庭にまどろむ桜のもと
友人の姿を見遣り、小首を傾いで
その鎖骨の上にその弦楽器を乗せ、顎で挟むようにして高く持ち上げる。
弓を手に、すぅとひいた]

 ――――…

[流れ出る
柔らかくそれでいて繊細な音色は、異国の楽器ならではの音色。
頑なに閉ざしていた冬ではなく
春の到来を告げる曲。

楽器に添えられた指は正確に音を紡ぎだす。
足りなかったはずの色をそこに添えて]

(543) 2010/08/04(Wed) 14時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 庭 ―

[足元に伸ばされた人間の、セシルの手を
もう避ける必要は無い。
嬉しそうな微笑すら浮かべ、流し見遣る

そこに怯えていた子供の姿は無く
ほころんだ蕾は噂どおり見事な花を咲かせてみせた**]

(545) 2010/08/04(Wed) 14時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 15時頃


【人】 執事見習い ロビン

― 庭 ―
[まどろむセシルの笑みを見下ろし、薄い唇を開く]

 ……目覚めの歌を子守唄にか
 夜があけては仕方の無い事とはいえ

[弦はその間も音を紡ぎ続けていた。
小鳥の囀り
木々の葉が揺れるさま
和楽器には無い音色がひととき庭に華やかないろを添える]

 ――…

[視線を上げる。
テラスにあった人影が丁度席を立つようだった。
僅かに視線を下げる]

(554) 2010/08/04(Wed) 17時頃

【人】 執事見習い ロビン

― 庭 ―

[テラスの人影が消えて暫くして
弓を下ろした。
音は夏へ向かわず止まる]

 ……

[浮かべるのは、苦笑い]

 良く、寝てる

[隣に座り、楽器を抱えたまま
セシルの柔かな髪に手を伸ばした]

(558) 2010/08/04(Wed) 17時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 庭 ―
[楽の音止めてしまえば、庭には静寂が戻る。
僅かに鈴の音を聞いた。
顔をあげ、ずれた眼鏡をそっと指で押し上げる]
  
 ……?

[首を傾ぐ。
戯れに触れていた手をひらひらと手招いた]

(564) 2010/08/04(Wed) 18時半頃

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