人狼議事


47 Gambit on board

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始末屋 ズリエルが参加しました。


【人】 始末屋 ズリエル

― 宮廷 ―

[宮廷の一角に、その男は立っていた。]

(2) 2011/03/20(Sun) 00時半頃

【人】 艇長 イワノフ

 ああ、紅茶のおかわりを頼む。

[外からは祭の音。
 そして、喝采は、どこかの師団の模擬演習の見物にでも浴びせられているのだろう。]

 ああ、模擬ね。
 いや、うちんトコは模擬とかやってたら後片付け大変だからな。

[それは誰に問われたか。そこにいる給仕にだろうか。窓を見ながら、そんな答えを返した。]

(3) 2011/03/20(Sun) 00時半頃

村の設定が変更されました。


保安技師 ナユタが参加しました。


【人】 保安技師 ナユタ

― 一週間前 帝国東南部ローラシア丘陵―

[バサリ。
軍服に身を包む青髪の青年が腕を上げると、そこへと伝書鷹が舞い降りる。]

 ご苦労様、アンジェラ。
 また出発の催促、かな?
 ……やっぱり。

 ――『大至急、帰還せよ』

[青年――この地に駐屯するノルデン帝国第十三師団の師団長は、肩に移動してしきりに甘えてくる鷹のアンジェラをそのまま好きにさせ、その足につけられた手紙を読み上げる。]

(4) 2011/03/20(Sun) 01時頃

村の設定が変更されました。


調律師 ミケが参加しました。


【人】 調律師 ミケ

―数日前  第六師団駐屯地・ユンニ砦―

[龍脈の洞窟に近いせいか、窓の開け放たれた師団長執務室には微かに硫黄の匂いがした。
報告書を読み上げる参謀の声が途切れるたび、聞いていることを示すように尾をゆらりと揺らす]


 「件の山賊ですが、鉱山からの最終被害報告が上がりました。
 ほとんどが原石の状態で14トン余り
 ……鳴銀換算で4トン分とのことです」


[執務机の上にカードでタワーを積み上げる作業に没頭していた獣人の師団長の、合皮の手袋に覆われた指が止まる]


…足りぬな。


[得たり、と参謀は頷いた]

(5) 2011/03/20(Sun) 01時頃

【人】 保安技師 ナユタ

[――――ッヒュ
何処からか師団長の命を奪う為撃ち込まれた弾丸は、師団長の"眼前の空中で"静止する。]

 ボクがこの地を離れる前に。
 帝国に仇なす害虫どもを残らず踏み潰してしまわなければ、ならなかったのだけれど。

[バヂヂ
頭の両側、垂れ耳の様に浮かぶ二つの装置―――常に発動し続けている異能、磁界の制御装置の周囲で静電気が音を立てる。

幾度もの小競り合いの絶えない紛争地帯。
辺境ゆえに足らぬ補給の補助や余暇潰しも兼ね軍屯に当て、第十三師団が留まり続け早数年。
今は"比較的"情勢は安定しているが何時火種が燃え上がってもおかしくない。]

(6) 2011/03/20(Sun) 01時頃

村の設定が変更されました。


【人】 保安技師 ナユタ

 帝国の敵は抹殺せよ。
 それがボク達に下された至上命令。

[肩に乗るアンジェラの飛び立たせ、踵を返す。
空中に止まっていた弾丸は能力の効果から離れ地面へと落ちていく。
アンジェラが飛び立つ事により、師団長の位置を把握した部下達が駆けて来る。]

 害虫の血の一滴、肉の一片たりとも逃すな。
 帝国の地を一歩たりとも踏ませるな。

 帝国に逆らうものには思い知らせろ。

[命令は実にシンプルに。
首周りに巻いた鋼鉄のロングマフラーをじゃらりと酷く重たい音をさせながら、しかしとても軽やかに翻させた。*]

(7) 2011/03/20(Sun) 01時頃

広場のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/03/20(Sun) 01時頃


艇長 イワノフは、メモを貼った。

2011/03/20(Sun) 01時頃


村の設定が変更されました。


【人】 艇長 イワノフ

― 城内・茶話室 ―

 飲みたい時に飲めるのはいいもんだ。

[それから紅茶のおかわりにまた口をつける。
 そして、カップを持ったまま立ち上がり、窓まで歩くと、その横の壁に背をつけた。]

 ――…んで、じーちゃん危篤ってどこまでヤバいんかねぇ。

[皇帝のことをそう呼ぶのはどういう意図があるのか、ただの愛着なのか、それとも。]

 できれば、
 まだ、生きててほしいがな。

[それから、何か甘いものはないか?と給仕に聞いている。]

(8) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

保安技師 ナユタは、メモを貼った。

2011/03/20(Sun) 01時半頃


村の設定が変更されました。


助手 ゲイルが参加しました。


【人】 助手 ゲイル

―数日前:帝国立医療研究センター本院・屋上―

[回転翼の機体から降りる女は、風に煽られ舞うブルネットの髪を軽く抑えた。
澄んだ冷たい空気に晴れ渡る空を一度見上げ、視線を下げて久方ぶりの帝都を眺める]

 ……平和そのものだな。

[長く続く小競り合いで荒廃し、スラム化した国境付近への巡回はよりその実感を強くする。
新緑色の瞳を細め、続いて降りた同行の兵と共に執務室へと降りる]

(9) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【見】 掃除夫 ラルフ

―宮廷:第一皇子の執務室―

……陛下は、もう長くないだろうな。

[ふう、と溜息をついて、書類に判を押す作業の手を止める。病床にある皇帝は、意識の戻らない時間が日に日に長くなっている。起こそうとしても、反応を示す方が珍しくなっている程だ。

『私の具合等より帝国の行方に心を配れ』というのが、最後に聞いた言葉だったか。

既に、父を失う覚悟は出来ていた]

はぁ……

(@15) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【人】 助手 ゲイル

―数日前:帝国立医療研究センター本院・執務室―

[執務室へと到着すると、疲れたように応接用ソファに深々と身を沈めた。
執務机の椅子に座っていた老副官が立ちあがり、お帰りなさい、お嬢と言って笑った。]

 …お嬢はやめろと何度言ったら解る。代行御苦労、ティモシー。
 早々で済まないが、資料を受け取って報告書をまとめておいてくれ。
 私は少し休んだら、召集のかかっている宮廷へ向かう。
 
 模擬試合への出場要請のようだよ。
 全く、衛生部隊の師団長たる私に何を期待しているのだか。
 …まあ、こうして呼び集めているのはそれだけではないのだろうけれど。

[天井で煌くシャンデリアは祖父の代からのものだ。
老副官は含み笑いをしながら、同行の兵から資料を受け取っていた。]

 ま、精々怪我をしない程度に頑張るよ。
 救護部隊が負傷していたんじゃあ、話にならない。

[唇で弧を描き、浮かべる笑みには余裕すら滲ませた*]

(10) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2011/03/20(Sun) 01時半頃


村の設定が変更されました。


記者 イアンが参加しました。


【人】 記者 イアン

― それは数日前と、ある国境付近 ―

 …………すまない

[背の高い男は駈け寄る姿に、詫び一つ。
 追いついた眼鏡姿は上司の言葉に苦笑一つ。

 国境付近、休戦に歩兵もゆっくりと休むそこを
 燃える赤を紋章に写した男はゆっくりと歩いていた。]

 「……お気持ち、お察しいたします。
  ですが、こちらのことはお任せください。
  休戦の知らせも行き届いておりますし……」

(11) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

助手 ゲイルは、メモを貼った。

2011/03/20(Sun) 01時半頃


【人】 記者 イアン

[眼鏡姿は追いついた上司たる男に幾つか言葉を紡ぐ。
 それを男は静かに、一つ、二つ頷く。
 その言葉は事実だ。今は敵兵の姿もなく。
 それでも…………

 幾つかの言葉をきいた後、男は部下に先導され
 今、歩いた道を、嘆息一つ零して戻っていく。]

 ………………

[男は振り返る。今は静かな周囲を。
 けれど、数日前、休戦の報せを受ける前、
 ここは確かに戦場だった。
 今は休戦の報せに、疲弊した味方も敵も
 泥のように休息を貪っている。

 ……勿論、互いの隙を伺っても、いる。のだが。]

(12) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン

[男は足元に視線を落とす。
 周囲には木々はなく。地にも草はない。
 ――…………焼け野が原。
 そこには、薄汚れた白い物体が転がっている……骨だ。]

 …………

[足をとめ、手袋に包まれた手で拾い上げる。
 先をいく眼鏡の男も立ち止まる。
 誰のものともわからぬそれ。
 ”敵”のものか、”味方”のものかさえも……
 男は己の獲物である、槍持たぬ手で
 神への祈りを示す仕草をとる。]

[長く、泥沼化した戦い。軍事作戦が展開される地域。
 そこへ送られる部隊。その歩兵……死亡率の高い部隊。
その身分は…………高くない。]

[己も、部下も……そして、向き合う敵兵も。
 似た、立場にいるのだ。]

(13) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【人】 記者 イアン



  [それでもそこに所属し前線で危険の替りに得る金に縋る。]

 

(14) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【人】 始末屋 ズリエル

[宮廷の一角――広場の一部。其処には民による人垣が出来ていた。祭を楽しむ彼らが取り囲んで見つめるその先には、軍人達の姿があった。一人の者を複数の者が囲い、縦横無尽に攻撃を仕掛ける。一人は只管防御に努める――
 そのような光景が、人垣の中心、開けた場所で幾つも繰り広げられていた。「護り」の鍛錬を主目的とする、実践的な訓練。この祭の折に行われる公開軍事演習の一幕だった。
 金属音や足音や掛け声や、取り囲む民の歓声や、様々な音が行き交う中。その男は人垣に近い位置で、黙って訓練の様子を見据えていた。男は訓練を行う彼らと同じく、軍服に身を包んでいた]

……

[男は筋骨隆々で背が高かった。ぎょろりと鋭い目をしていた。落ち窪んだように周囲の影が濃く、また眉がないのが――あるいは見えない程に薄いのが――その目付きを増長させていた。時折薄く開かれる唇からは鋭い歯並びが垣間見えた。
 威圧感のある、凶悪な出で立ち。
 服装は襟を開き気味にしている以外はしっかりと着込んだものであるのが、何処か不釣合いだった。]

(15) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【人】 助手 ゲイル

―現在:城内―

[セレモニーを終え、模擬試合と指示された場所へと向かう。
途中、第一皇子が対面から歩いてくる事に気付き、廊下の隅へと寄って立ち止まり礼を取り、通過するのを待つ。]

(16) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

村の設定が変更されました。


【人】 記者 イアン


「……イアン師団長……そろそろ」


[部下の問いかけに
 男……イアン第15師団長は黙祷を打ち切り
 頷いた後、歩き出す。
 国境際から、帝都のある方角へ。
 近づけば、そこには場にそぐわぬ上等な馬車。
 帝都へ師団長を迎えに来た馬車。

 イアンはその馬車に乗る手前で
 もう一度だけ無言で振り返った。]

[見渡す限りの焼け野原。手袋に包んだ手が、疼いた。]

[けれど、イアンは表情を変えず向き直ると
 静かに馬車へと乗り込んだ。]

(17) 2011/03/20(Sun) 01時半頃

【人】 艇長 イワノフ

[演習の音を窓に聴いていると、茶話室に部下が一人やってくる。]

 あぁ?みんな暇してる?
 アホか。だったら、ちゃんと楽しんでこいって言って来い。
 演習?

 お前らどっからどこに飛び込むつもりなん?
 いいのいいの、ウチはマダムがいるだけで。
 アレ見てるだけで人は喜ぶのさ。
 ああ、そうだな、暇ならマダムの手入れをちゃんとしてこい。ご機嫌を損ねないようにな。

[そして、部下が敬礼をして、ほんとにそれでいいんですかねぇ、とか呟きながら去っていく。]

(18) 2011/03/20(Sun) 02時頃

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