180 FESを迎えし戦場-漆黒たる年代記-
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[打ち出された黒い球体>>141へ、兵器は小さな手をかざす]
―――program 『咎人ヲ囲ウ壁』 《プロミネンス・ホライズン》
[急激に上がる高温が、子供の前に巨大な炎の壁を作り上げる] [黒い球体を焼き切る為の巨大な炎。 ――兵器の視界が炎に包まれ――僅か一瞬。 兵器は接敵するアルフレッドの姿を見失った]
(155) 2014/06/14(Sat) 01時半頃
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――――!?
[炎の壁が消えた先、兵器は目の前に高貴な鷲の姿を見る] [咄嗟の事で、受け身を取ることも出来なかった兵器の首筋。 皮膚を模しただけの皮を突き破って、マッハの壁を越えた細いコネクタが兵器の首筋に深く刺さりこんだ>>166]
ぁが、 ぁ゛ッ !!!!???
[喉を差されたせいか、掠れた呻きを兵器は上げた。 兵器の奥底で、キュイイ、と甲高い音が上がった。 ―――インストール音だ。
続く声は、苦しむような叫び声]
――――――――――――――!!!!!!!!!!!! ぁ、 ぁあ ァァァ゛アあぁあぁぁッ!!!!!!!!!
(176) 2014/06/14(Sat) 02時半頃
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[……「銀」河因子を扱うその力が、 子供にかけられていた封印に近い効力を発するのか]
[兵器から、先ほどまでの狂ったような笑みが消える。 代わりに浮かんだのは明らかな苦悶の顔]
ぁ、 ァ゛ ぁぐ、が、 あァあッ…!!!!!!
―――ッ ボク に、 一体、 ナ に を いレた………ッ!!!!!! ニンゲン――――――――――ッ!!!!!!!!!!
[…兵器の身体から、インストール音が鳴り響く] [インストール完了まであと数秒―――ほんの少し。
(178) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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[兵器は笑顔の消えた顔で、ぎりと歯を食いしばりスターイーグル>>170を睨み付ける]
…………「アイ」だト?? ――――そんな、ココロ《エラー》 反吐 が、出ル よ、
忌々しイ、 ニンゲン、風情が――――、
そんな世界、 ボクに ハ 要らな、イ !!!!!!!!!! 兵器デ ある ボクには 必要、ナい!!!!!!!!!!!
―――…貴方の、そノ目は ボクを、沈めたあノ人達と一緒ダ
《夢》ヲ抱く、その目が―――――――――ッ!!!!!!
―――ああ、不快ダ 、 虫唾が走ルよ・・・ッ!!!!!!
(179) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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そノ目を、やメろォォォオオオオオオオオ!!!!!!!!
[――かつてスターイーグルと触れ合った 兵器の手が鉄のように赤く光り、やがて手が燃える炎を灯す。
――――program 『狂人ノ刑具』!!!!!! 《イグナイト・クロー》
最期の足掻きと言わんばかりに、 兵器は刺さったコネクタごと振り解こうと、 溶けた鉄の如く燃える腕を、スターイーグルへと振りかざす―――!!]
(182) 2014/06/14(Sat) 03時頃
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( ///////complete ………70% )
[焼けた兵器の手が、ヘルメットへと打ちつけられ>>184] [鷲のヘルメットが砕けた>>185]
( //////////complete ………79% )
[その下は笑顔。>>186 例えその顔が、炎によって焼れようとも。 かつてと同じ笑顔>>2:321だったのだろうか]
(191) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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( /////////////complete ………87% )
[兵器に生まれた、狂ったココロ《エラー》がアラートを上げる] [破壊で得る喜びでもない。 兵器が拒否する「何か」がアラートを上げる]
( /////////////////complete ………97% )
……………………… く 、そ どこ マでも 忌々 し イ、 ココロ《エラー》 だ
[インストールは間近。 力を失いつつある兵器は、うなだれるように頭を垂れた。 俯いた表情は見えない]
[兵器の手から熱が消え、焼けた右の顔に触れたまま] [触れ合うその様は、友情ともはたまた、親子のような愛情にも見えただろうか>>164]
[やがて、ずる、とその小さな腕を宙へと落とす]
(194) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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( ////////////////////complete ………100% )
[がしゃん、と音を立て、 兵器―――いや、子供の身体が地へと沈んだ**]
(196) 2014/06/14(Sat) 03時半頃
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―水上都市 シュトロニア―
――――――――――…
[抱き留められた腕の中>>198]
――――――――――… 、起動開始
[瞳を閉ざしたまま動かなかった子供は、やがて再び目を開いた] [その瞳に、感情の色は無く。無表情のまま。 ―――あの狂気に満ちた笑みは消え失せている]
(199) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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…、解析開始。
出力回路…エラー。 制御回路…グリーン。 記憶回路…グリーン。
思考回路…グリーン。
……………………、
[腕の中から出て、焼け爛れた半分の顔を色の無い瞳が見つめる]
……、ひどく、消耗しています。 傷の回復が必要であると、判断します。
……………、思考回路のエラーによる、不具合。 …申し訳ございません。
[ひとつ、子供はアルフレッドへと頭を下げる]
(200) 2014/06/14(Sat) 05時半頃
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[――その頭がふいに、ばっと、勢いよく上げられた]
[それとほぼ同時だった。 水上都市のあらゆる水路から、黒い泥水が勢いよく噴き上がったのは]
[―――根源の虚無《クロ》。>>363>>364 絶望に煽られて崩壊しかけていた世界が、ついに限界を迎えたのだ。この世界の崩壊が、いよいよ始まった]
水上都市の全てを飲み込まんばかりに、 黒い泥水は黒い濁流となって子供とアルフレッド、ダンへと襲い掛かった**]
(201) 2014/06/14(Sat) 06時頃
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―水上都市 シュトロニア―
[迫りくる黒い泥を見つめ、子供は抑揚の薄い声をあげた]
警告。危険域です。
―――崩壊因子が臨界点を迎えた。 間もなくこの世界は、終焉を迎えます。
―――! …エラー。 世界座標が失われつつある。 空間移動命令を受け付けない。『扉』が開かない。
[あの紅い月で『扉』を作ろうとしたのか。 子供は、空を見上げて無表情のまま 「逃げる術を失った」事を告げる。]
(218) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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[襲い掛かる濁流の轟音の中で] [聞こえたのはソナー音>>206]
[その方向へ、子供は声をかける] [それは、世界で唯一のあの希械へと及ぶ事はないかもしれないが。全世界へ兵器を送り込んだあの時のように>>59 同胞達を操る為の《命令》の言葉を、言い放つ]
『――――来て。 この二人を載せて、逃げて』
[――否、それは《命令》では無く。 同胞への、《願い》にも似て]
[その場に居るだろうダンとアルフレッドの両者へ、 くろがねは、その《願い》を聞き届ける事は、あるだろうか――]
(220) 2014/06/14(Sat) 15時頃
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[伸ばされた手>>220を拒否することはない] [触れた先は、まるで人のような肌がある事だろう。 ――その下に、血が流れていなくとも。 機械の放熱が、「ぬくもり」に近いものは作り出していた]
[アルフレッドの言葉>>219>>220に、子供はゆっくりと首を振った]
――――――――――――――ボクは、帰らない。
―――この濁流は、このままだと世界を越えて、 あらゆる世界にも、…貴方達の世界にも及び、 崩壊への強い因子になると、推測します。
――――…改訂三原則、一条。 マスターの保護。
…及び、貴方達の保護に基き、 あの濁流を一時的でもここに留めます。
(223) 2014/06/14(Sat) 15時半頃
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[子供は、アルフレッドの言葉を黙って聞いて一つだけ頷き。 やがて、抑揚の薄い言葉でこう告げた]
―――感謝致します。
マスターに、お伝えください。
「貴方に、お仕え出来た事を誇りに思います。 貴方のご武運を、お祈りします」
[…それは、子供にプログラムされた 自分の機能が停止する際に、契約者へと伝えられるメッセージ]
[子供は自身のポケットから、銀色のディスクを取り出して差し出した。 それはかつて、子供に手渡されたもの>>2:319 >>2:321]
(225) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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中年さん。 これを、お返しします。
―――そのディスクに、 ボクの戦闘プログラムの一つと、そのアクセスキーのデータを追加保存しました。
世界移動が可能なあの機動兵器ならば、プログラムを扱う機構があると推測します。 もしくは同等の力か、星の力―― それらを持つことができれば、扱えるとも推測します。
[あの時コンソールに表示された言葉>>48を知ってか、知らずか。
―――それは、かつて子供の世界を滅ぼしかけた、強大な力。 子供が扱った、空中城塞都市『箱舟』の最大の武器。
―――『死魔殺炎烈光』《ディアボリック デス バースト》。
『死の炎』を扱う事の出来る、その「鍵」であった]
[子供の「一端」が載ったそれは、 子供の存在を忘れない為の、「形見」としてなるだろうか]
(226) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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[弱々しく作られた拳>>224を無機質な目が見やる。 数秒黙りこんだのは、演算の為の時間だろうか]
[やがてその拳に、 小さな拳がこつん、とぶつかった]
――――――――――中年さん。
笑って下さい。
[子供にかけられた言葉>>186を倣うように、子供は言う]
[子供の顔は無表情だったものの。 ――辺りに燃える揺らめく火に照らされた、 その瞳は、揺らめいた光を反射する。 ――まるでそれは、感情の色を灯したようにも見えた]
(227) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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[―――そこに、《ココロ》は無くとも]
[例えば、子供がセシルから スターイーグルを「中年」と呼ぶように教えられたように
突き出された拳を学習したように
周囲が子供に齎した影響が、その子供に「経験」として宿り]
[それが、積み重なった「経験達」が、子供の行動原理の一部となるのならば] [―――それは、もしかすれば《ココロ》に近い何かには、なったかもしれない]
(228) 2014/06/14(Sat) 16時頃
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[子供は《笑顔》>>236を見て、一つ小さく頷いた] [「会えてよかった」との言葉に、同意するように。]
[―――それだけだ。 不器用だが暖かい《心》>>224がするのは、たったそれだけ。
………いや、もう言葉は不要か。 迎えるフィナーレには、いっそ余計な音だったのかもしれない]
[子供の背中の機械の翅が、機動音を上げる]
[――くろがねは、願い>>220を聞いて来るだろうか。
濁った空が、戦火で照らされる。 泥水に襲われる水上都市の空へ。 子供はその翅を以って、飛び立った。
この世界の、真ん中へ―――]
(239) 2014/06/14(Sat) 16時半頃
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[くろがねの希械が二人の元へと飛んでいる>>240のを見て [子供は無表情のまま、その姿へとひとつ頷いた]
[上空を飛ぶくろがねよりも高く。 子供は機械の翅で空へと飛び立つ]
[その別れ際に]
―――さよなら。
[ぽつりと小さく。「別れ《La Jodaso Stiana》」を告げた。]
(241) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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―水上都市 シュトロニア 中央・上空―
[―――終わる世界の真ん中に、子供が一人]
[黒い泥は、世界の自動防衛機構-アンティイレギュラー->>1:370の壁の内側の世界。 その半分以上を埋め尽くし、もはや水上都市はほぼ黒い泥の下に飲み込まれている]
[…それでも、このまま限界まで溜まれば、 やがて壁をも虚無《クロ》で染め上げて溶かすように、黒い泥が他の世界へと及ぶだろう]
[その勢いは、まるで全てを奪う津波の如く]
(242) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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[子供は、抑揚の薄い声を上げた]
―――program「零色の輝石《プリズマティック・ゼロ》」起動
[それは、制約のある力すらただの純粋な「力」にする。 純粋な“零”へと戻す、力を集める為のシステム]
[子供に掛けられた力、「銀」河因子を操る力が 子供の中で純粋な力となって収束される]
[封印が、再び解ける]
(243) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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――――――――――――――――…
[子供は顔を俯かせた] [そこには、狂った笑みも無い。変わらない無表情だったものの]
――――――――――――――くそ。 改訂三原則か。 このボクに、今更そんなもの―――、
………………そんなもの…?
――――――――――――ふ、ふふふ、あはははっ…
もう、エラーの判別すら 満足に出来ないなんて
――――――――どこまでも、忌々しい。
[その声だけは、抑揚の薄いあの声では無かった。
敗北を知った、子供のように。 終わる世界の真ん中で、小さく小さく罵声を吐く]
(244) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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[それは、η《アルディバインシステム》によるものだったのだろうか]
[まるでHEROを変身させたかの如く。 めきめき、と軋むような音を上げて、子供の身体が成長し始めた] [やがて、子供は青年程の姿へと成り代わる]
[かつての兵器が最期に「死の炎」を振った時の その姿に]
―――――――――――…
[兵器は静かに口を開く]
(245) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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………
「我の声を聞け」 、
[口ずさむのは、歌だった。 かつて、兵器の世界で自身が犠牲にした者、 「不死鳥」が世界を想って歌っていた歌]
[それを倣うように、兵器は歌う]
[HERO《英雄》から説いて聞かれた事>>186に従って。 未来へ《夢》を抱く歌を、兵器は歌う]
(246) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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「生まれては消えていく命よ」
[ ……… 思い返すのは、子供に与えられた 経験の数々 ]
(247) 2014/06/14(Sat) 18時半頃
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「土より芽吹かせよ 新しき命を」
[ まるで子供を慰めるように、 一瞬だけかすめたその手>>3:228 ]
(250) 2014/06/14(Sat) 19時頃
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「水で潤し 風よそよげ」
[ 焼けるような手を受け止めた その焼け爛れた肌>>184 ]
(251) 2014/06/14(Sat) 19時頃
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「燃え上がれ生命の炎 永久に」
[ 透明な《笑顔》>>1:186 と 焼け爛れた《笑顔》>>219 ]
(252) 2014/06/14(Sat) 19時頃
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