人狼議事


132 lapis ad die post cras

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【人】 研修生 キリシマ

[玖休とクリスマスの間に流れていた感情も出来事は知らないが。
『降りる』時は参休と一緒でも、参休はもう『帰って』しまった。
広い大地に一人でいる事は――とてつもなく寂しい事だろうから。]


……我が一人になっていたら狂っていたかもしれない。


[出力装置を切り忘れた。
情けない独り言がぽつりと落ちる。
誤魔化すように首を振って]


ここから割と近いようだ。
ジャックの身体さえ平気なら、今から会いに行こうかと思うんだが……。

(186) Ellie 2013/08/05(Mon) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ

分かるさ。
もう暫くすればパスの有効期限も切れて分からなくなるだろうが。
参休が――『家』に戻るまでの間なら、パラディソを通じて乗員の行方を追える。


[説明する白衣に手の感触。
続く言葉に胸がきゅうと締め付けられる。]


そうだな。
この幸せを知ってしまえば……もう一人にはなれない。


[柔らかな身体に腕を回す。]



……幸せだな。

(192) Ellie 2013/08/05(Mon) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ

……ではないか、


[すぐに聞こえた否定の言葉に苦笑する。
恥ずかしがりの性分にはもう気づいている。]


なら行くか。
移動中は位置情報を調べられないし。
表の飛空艇だと……30分位か?
途中気分が悪くなったら止めるからな。


[黒髪をゆっくり撫でながらいう声色には、『自分は大丈夫』という言外の意味を込めて。]

(193) Ellie 2013/08/05(Mon) 23時半頃

キリシマは、モナリザ、ティソおかえりー。

Ellie 2013/08/06(Tue) 00時頃


【人】 研修生 キリシマ

[決心したように歩き出すジャックの後についていく。
ドアを抜けるとオートロックが閉まる電子音が響いた。
飛空艇は、ポッドよりは広く、パラディソよりは当然狭い。
助手席の扉を開いて座らせ、シートベルトを装着する。]


おかしいな。
飛空艇など、もう何度も乗っているのに、緊張する……。
助手席に好きな子を乗せる事、我には叶わないと思っていた。


[反対側に回って運転席に座る。エンジン音で心臓の音が消えてくれて助かった。]


あ、緊張するとは言ったが、母星では安全運転で表彰された事もあるから、危険はないと思う。思いたい。


――では、行くぞ。

(200) Ellie 2013/08/06(Tue) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

―飛空挺―


……舞い上がっても仕方がないだろう。これが初恋なんだから。


[セックスは何人も試したが、これまで恋情を感じた事はなかった。
遅い初恋に浮かれる中年が端から見たら随分恥ずかしいと分かっていても、落ち着けない。
ハンドルを握る手が汗で濡れている。]

(227) Ellie 2013/08/06(Tue) 11時頃

【人】 研修生 キリシマ

――他に、を言えば、叶えてくれるか?


[アイドリングさせたまま助手席を見る。]


色々な場所に旅行して、たくさん写真を撮りたい。
テニスや卓球のように、二人でするスポーツをしたい。
たまには……その、一日中ベッドから出ないで過ご……いや、なんでもない。


――そしていつか。

(228) Ellie 2013/08/06(Tue) 11時半頃

【人】 研修生 キリシマ

二人で、コ、子育てをしていきた……ぃ、ん、だ、が……。


[声が裏返った。
肝心な所で。
羞恥で音量が極小になる。]


種族が違うから、本当に可能かは分からないけれども、な。


[エンジン音よりも鼓動が大きくて死にそうだ。
ジャックが答えに詰まるのを見たくなくて、言い逃げのように発進させた。**]

(229) Ellie 2013/08/06(Tue) 11時半頃

キリシマは、ふたなり枠の元祖は我だ!**

Ellie 2013/08/06(Tue) 21時半頃


【人】 研修生 キリシマ

[飛空艇は走る。
前時代の『クルマ』と違い、地面の凹凸の影響も受けずに。
移住が始まったばかりの星は、建物もまだ少なく、世界に二人きりのような錯覚に囚われる。]


ああ。全て幸せな事だ。
二人でする事だから。


[返って来た言葉は、馬鹿にするでもなく、拒否でもなく。
だから、確認を確信に変える言葉を贈る。]

(264) Ellie 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

――――――――――!!


[周りに何もないところで良かった。
一瞬、運転の事が頭から抜けていた。
蛇行こそしなかったものの、激しく動揺する。

この生命体は、ジャックに関しては地獄耳で。
そして出力装置は、「聞かなかったフリ」は出来ない。]


運転中でなければ今すぐ抱き締めてしまう所だ。

(265) Ellie 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

[止まりはしないし、視線は前から動かさない。
自分が初めてという響きは、何と甘美なのだろう。
嬉しくて、スピードを上げる。
早く。そう、速く到着して。]


玖休に、挨拶しておきたいんだ。我も。


[何も言わずに奪ってしまったから。
二人が、強い絆で結ばれている事を知っていたのに。]

(266) Ellie 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

[飛空艇が着いた先は、一瞬言葉を失う程美しい草原で。
遠くに、金色と肌色と緑色と、ネズミ。
乗る時と同じように助手席を開けて、手を取って。]


玖休は、ジャックにとって、親のようなものなんだろう?
だから。
……お子さんを、ください、って。


[さああと吹く風が、草原と黒髪とざんばら髪を撫ぜてゆく。
左手薬指を、ジャックのそれに絡めて、そのまま歩き出す。]

(267) Ellie 2013/08/07(Wed) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

ジャック、我は君を、愛している。


[同じ言葉。
今度は、痛い位、脳に負担を掛けて音量を絞る。
聞かせたい相手は、ただひとり。**]

(268) Ellie 2013/08/07(Wed) 00時頃

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