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ん? ああ、ラドルフ君。
[はた、と進行方向と別のほうから掛けられた声に、そちらを振り向き、会釈して]
ええ。とはいえまた、出発の準備をしていたりしますけれど。 というか……教会で好き勝手にオルガンを弾いているのなんて、おれくらいでしょう?
[やっぱり、という言葉に、やっぱりあの時外に居たのは彼だったんだろう、と思うのを口にするでもないが、伺いのかたちをとって首をかしげた]
(302) 2010/07/02(Fri) 13時半頃
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[くしゃり。 何時もの明るい笑顔は悲しみで歪んでいく。 引き摺られるように、女の心がくしゃり。 音を立てて、歪んでいく。]
いや、 だ、 だっ、 ――… だって。
[声は自身でも可笑しくなるくらい、震えた。 ふるふる、と首を左右に振って]
……そんなの、おか――
[其処まで言って、双眸を伏せた。 すぅ、と一つ、震える息を吸って]
……どうして?
[努めて、本人は冷静な声を吐き出した心算だが。 誰に向けるでも無い、やり場のない怒りが 少し、言葉に滲んでしまう。]
(303) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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漂白工 ピッパは、頬を撫ぜていた手をそっと、編まれた赤毛に滑らせた。
2010/07/02(Fri) 14時頃
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うん、…あんなに綺麗な音は、君くらいだから。
[こくりと頷き、二つの進路は合流する。
セシルの弾く音色は優しくて、けれどもその奥には悲痛な色を秘めているようにも思えるから。 …だから、どんな音楽よりも美しいと思えるのだろう。]
また、すぐ行くんだ? 忙しいんだね、セシルは。 [それだけみんなに必要とされている。 それが何だか眩しく思えて、隣を歩くことすら気まずくなる。 彼に比べて…自分は、特別なことなど何一つできなくて、なんの役にも立たず、それほど必要とされる価値も無いんだから。]
(304) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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[ぎゅうっと指先が白くなるほど。 手を握り締めて。
痩せこけて、筋張った手が、かたかたと小さく揺れながら]
そんなの……判んない、よぉ……。 でも、病気だって気づいた時には、 もう手遅れだったの……。
(@64) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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牧人 リンダは、漂白工 ピッパの指が髪へと伸びると、編んでいた髪はするりと解けて。緩く波打ちながら背中へと流れ落ちる。
2010/07/02(Fri) 14時頃
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[言葉は遅れて耳へ届く。 其れは何処か、現実を否定したい気持ちがあるから。
かたかたと、筋張った手から伝う震え。 先程の遣り取りを、思い出す。]
……わかんないって、 そんな、の
……そんな―――、の
(305) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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そういう褒め方をしてくれるのも、ラドルフ君くらいです。
[ありがとうございます、と照れのいろが混じった笑みを浮かべながら、少しだけ低い位置にある頭をぽんと撫で]
好きなことをさせて貰っていますから。 家計の足しくらいは、自分で稼いで来ませんと。
場所は違っても、ラドルフ君も、毎日お忙しいでしょう……?
[彼が歩を緩めるなら、不思議そうに首を傾ぐけれど。 変わりなければ、ただ衒いも無く、労わるいろを向けるだけで]
(306) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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[―――、無いよ。 否定の言葉が喉元まで出掛かって、飲み込んだ。 其れを何よりも口にしたいのは。]
……。
[目の前の、震える小さな手の持ち主なのだから。 その震えを少しでも和らげようと。 もう一方の掌をリンダの後頭部へ添えて、 強引に胸元へ抱き込んだ。]
何時。 ……何時から、
黙ってたの。
(307) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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……なんであたしなんだろう?って、たくさんたくさん思ったよ。 死ぬのはやだって、いっぱいいっぱい……泣いたよ。
死にたくないよ。死ぬの、怖いよ……。
[ぽろぽろと涙を零しながら、無理に笑みを浮かべて]
でもそれ以上に……ピッパちゃんと一緒にいられなくなるのが、悲しい、の。
(@65) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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[ピッパの胸元に抱きこまれると、 決壊したダムの様に泣きじゃくる。
ぎゅっと。 まるでしがみつくように震える手を彼女の背中へと回して]
二週間、前……ぐらい、から……。
(@66) 2010/07/02(Fri) 14時頃
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ごめん。 全然……気付けなく、て。
[泣きじゃくるリンダをあやすように頭を優しく撫ぜる
二週間も。 この子はきっと馬鹿だから。 私にしたみたいに、他の人へ極力悟られないように 明るく努めてきたんだろう。
そう考えた女は、下唇をきゅ、と噛んだ。]
……。 酷い事って、
[ぱ、と唇を解き紡ぐ言葉。]
酷い事を言う、って この、事?
(308) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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[本当はそれほど必要では無いことを、給金を恵む口実としてお情けでさせてもらっている。 そう思い込んでいることは口には出さず、ただ小さく首を横に振った。]
たまたま手が空いているのが僕だから、させてもらってるだけ。 僕じゃなくても、他の人にだって出来ることだし。
[たとえ自分が居なくなっても、他の者達が代わりに掃除をするのだろう。 僕には仕事が必要だけど、仕事にはきっと、僕は必要じゃない。 ]
あ、酒屋さんに用事あったんだ。 …買い置き、無くなっちゃったから。 [そろそろ辿り付く酒屋の店先で、立ち止まる。]
(309) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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[腕の中で、ふるふると首を振る。
ピッパちゃんは悪くないよって。 何度も何度もそれを繰り返しながら]
……ソフィアちゃんがね、教えてくれたの。 今の侭じゃ、ピッパちゃんをあたしが傷付けちゃうって。
だから酷い事いっぱい言って、いやな子になるの。 そしたら、あたしがいなくなっても。 ピッパちゃん、悲しいって思わなくなるでしょ……?
「ぐし…と、涙を手の甲で拭って]
(@67) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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ピッパちゃんの、ばか……。 ピッパちゃんなんて、大嫌いなんだから。
だから……、
[ぎゅっと。背中に回した手が、彼女のシャツを握りこむ]
(@68) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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あたしが死んでも……悲しまないで――
(@69) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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――― …… ばか。
(310) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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[声は大きく無いが、明らかに叱責と解る強い芯が在る。 涙を拭う手の甲を、くい、と両手で握った。 す、とリンダの瞳を見つめる真っ直ぐな女の瞳。]
酷くなんか無い。 黙ってる方が、酷いよ。 ……そんな事も解らないの?
[じわ、と目元に滲む雫]
それよりも何よりも―――、 辛いのは、リンダだよ?
怖かったら怖いって、泣きなよ。 死にたくないなら、死にたくないって喚きなよ。 私にもっと、もっと、もっと――
[きつく手を握りしめる言葉は、 最後、うまく音に、成りきらずに。 く、と俯いて涙を堪える薄桃。]
(311) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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……うーん。出来ていることを、そう卑下することはないと思うのですけれど。 誰に出来ることでも、今やっているのは貴方なのですし……。
[ミッシェルと似たようなことを言う青年に、少しだけ困ったように見つめ。 良い言葉が見つからないまま、いたずらにその髪を混ぜる]
おれも酒屋に用が……と言うか、ラドルフ君も良く飲むんでしょうか。
[なら少し、訊いてみても良いでしょうか、と用事を済ませるなら邪魔はせず、店先で首をかしげた]
(312) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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─屋敷─
[グロリアの執事が淹れてくれたお茶は格別に美味しく、多少の居心地の悪さも気にはならなかった。 慣れない敬語はどうしても不自然さがあるが、それでも楽しい時間を過ごして。]
あ…もうこんな時間なんだ。 あんまり長居しちゃ悪いよ…です、よね。 私、そろそろ帰ろうかな。 と、思います。
[こんな話し方で良い?とグロリアの執事に視線を向けると、溜息混じりながら苦労は認めてくれたようで。 ランプの代金を持ってくるから待っていなさい、と言われ大人しく席に着き直し、執事が居なくなるのを見計らってグロリアに話しかけた。]
…やっぱり難しいよ、グロリア。
(313) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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だって……だって……ぇ。
[真っ直ぐな瞳に射抜かれて、心を覆う鎧が一つ一つ外れて行く]
しにたく、ない…よ……。 しにたくなんか、ないよ―――……。
ピッパちゃんのそばに、ずっとずっと居たい、よ。
[俯く薄桃が、彼女の顔を隠すのをいやいや…と首を振って]
ピッパちゃんと一緒じゃなくなるの、やだ、よぉ……。
(@70) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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[へんにゃりとした表情でぼやくと、彼女はどんな返答をしただろうか。 苦笑したかもしれないし、気を遣われたかもしれない。
そのどちらに対しても、まぁいいや。と言って]
グロリアと一緒だから楽しいけどね。 あ、そうだ。グロリアにお願いがあるんだ。 あのね? その、グロリアのこと、リアって呼んでも良い? グロリアってなんか呼びにくくって。
あ、もちろんおじーちゃん達が居るところでは今まで通りグロリアって呼ぶよ? その、イヤならやめる、けど。
[そう言うと、ダメ?と聞いて。 根が面倒くさがりだから出来るだけ短く呼びたい、という理由もあるが、なんだか堅苦しいのが苦手でもあるのでそうお願いをした。 そうしている間に執事が戻ってきて、ランプの代金と小さな包みを渡されて。 お茶菓子を包んだから家で食べなさいと言われればまた、「おじーちゃんありがとう!」とお礼を言って敬語を使えと叱られたりしつつ、屋敷を後にした。]
─ →大通り ─
(314) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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私だって。
[俯いたままの薄桃がぶる、ぶる、と震えている。 伝う心に、良策なんて何一つ無い。 助けるなんていう軽口すらも、叩けない。 こんな時何も、女は言葉を持って、居ない。 そんな自分が酷く情けなくて、恨めしくて。]
(315) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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私だって、……っ
[ぱ、と上げた表情はリンダに次ぐ、 見るに耐えない程の、くしゃくしゃな顔。]
私だって、ヤだよ! なんでリンダが死ななきゃなんないんだよ!
なんで…… 一緒に 話もッ……できなっ く、
[ぐ、と涙で言葉が上手く纏まらない様はまるで子供のよう。 指先で何度も目元を拭うのに、溢れ出すものは止まらない。]
(316) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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[くしゃくしゃで。 まるで覆い被さるように、もう一度。
両腕を大きく広げて ひぃん、と小さな泣き声を併せて
リンダを抱きしめようとする、情けない顔。]
(317) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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さて、今からどうしよっかな。
ソフィのところで足りないもの買い足しもしたいし、イリスのとこで葡萄分けてもらうのも良いし…
そういえば、染料用の薬も買わないといけなかったっけ。
[通りを歩きながら、やらなきゃいけないこと・やりたいことを頭の中で整理して。
あぁ、面倒くさい。と内心溜息をついた]
(318) 2010/07/02(Fri) 14時半頃
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[髪を撫でられると、どうすればいいのかよく判らないといった顔になる。ただ、なんとなく背筋がきゅうと硬くなって。
撫でてもらった記憶、甘えた記憶は思い出の中に薄い。 いろんな大きな無骨な手に無理やり押さえ付けられながら、乱暴に髪を掴まれたことと、いつも訳が分からなくなってしまうことと、 決まってその人たちが帰った後だけ、妙に優しく抱きしめて撫でてくれて、甘いものをくれる母親と…]
…うん。 最近、寝苦しいから…呑まないと寝れなくて。
[葡萄カスから作る安く粗悪な蒸留酒と、甘い香りで夢の中へ誘ってくれる香煙草と…。 そんなものに逃避する事ばかり、あの母親に酷く似てしまった。]
(319) 2010/07/02(Fri) 15時頃
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[涙を流す目元へと指を伸ばす。 溢れるそれを拭いながら]
あたし……明日があるなら。 他に何もいらない……。
ピッパちゃんと過ごせる明日が、毎日来るのなら、 それだけでよかったの、に。
(@71) 2010/07/02(Fri) 15時頃
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[両腕の中に包み込まれれば、その温もりを忘れないと言う様に、 そっと身を寄せる。
彼女の儚い心も。 優しい気持ちも。
薄桃色の髪や、抱きしめてくれる腕。 くしゃくしゃの顔もなにもかも、]
………
[好きと。 言えなくて。
唇だけがその二文字を紡いで、ぎゅうっとしがみついた]
(@72) 2010/07/02(Fri) 15時頃
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……。むしろ、眠りが浅くなってしまいませんか。余計なお世話とは思いますけれど。
[酒は飲めないわけではないけれど、そう強くもないから好んで呑むわけでもない。 あるじが居れば、バッカスの刻印された品はあるかと尋ねつつ]
触れられるのが、嫌でなければ。子守唄でも歌って、背を撫でて差し上げたいところですね。
[髪に触れれば、困惑したような表情を浮かべるから。 困っているだけなのか、嫌悪の域まで達しているものなのか、分からないからあまり真剣には言わない。 ただ、酒を飲む人間に尋ねてみたかった問いは、恐らく彼には問わないほうが良いかな、とその背を見て思うのだった]
(320) 2010/07/02(Fri) 15時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/02(Fri) 15時頃
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[店内でさしあたり今日の食事をどうするか考えていたが、店先で聞こえてきた話し声に外に顔を出した。]
どうした。 そんな所で話すより、中に入って話したらどうだ?
[2人にそう声をかけるが、さっさと店の中に戻ってしまう。 会話に割って入る事はあまりない。 話しかけられれば別だが……]
(321) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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…そう、ですね。気をつけます。
[心配げな視線から目を逸らすように俯く。]
触れられるのは…嫌じゃないけど…… [拒否したり泣き叫んだりしてはいけないから。 いい子で我慢しているうちに、嫌とは何なのか分からなくなってしまった。 大体みんな、我慢すればその後はやさしい。]
いつもの、ある? …今日は小さい瓶でいいから。 [ポケットの小銭を包帯をまいた指で探りながら、店の人にそう声をかけた。]
(322) 2010/07/02(Fri) 15時半頃
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