78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ここで思考実験をしよう。 通常、星の中心に向かって途方も無い穴をあけ、貫通させた状態で物を落とした場合、どうなるだろうか。 もちろん通常の星の中心は、高圧による熱により溶けた溶岩の世界だ。通り抜ける事は出来ない。 だが今は普通ではない。環境も、そもそも落下している物体どもも。 位置エネルギーと運動エネルギーの等価交換性を考えると、反対側に出るだろうか。 いや、さすがに気体の抵抗を無視できないのと、落下している彼らに意志があるため、謎の運動でエネルギーは無駄に消費されているだろう。 つまり―――重力の発生支点に紐を結んだバンジージャンプで単振動を行うような状態になるのではないだろうか]
(350) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
―― そして ――
[やがて、ある一点で停止するのだろう、すなわち、重力の中心で]
赤『止まりまちた』 橙『酔いそうでした』 黄『なかなかのスリリング』 緑『新しい絶叫ましーんとして売り出せないか』 水『安全性に問題が』 青『しかしこまりましたな』 紫『どうやってソトに出たものか』
『『『『『『『だよねー…』』』』』』』
[ろくでもない発想しか出てこない予感はしただろう]
(351) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[ ―― | ― |- パツンッ -| ― | ―― ]
― ドゥ・シアーラ海上 ―
[衝撃が世界に響き、それは近隣にも影響をする。>>342 弾かれた様なその衝撃波に眼を見張る。闇色の三つ編みが聲に流れる。 力を同じくする波動は身体に心地好いだけだった。]
良い聲だ――…
[静かに強い歓喜《コンモツィオーネ》の色を含む。 例え同属の嘆きで在っても、心地好い事に変わりは無い。 彼女の衝撃《ナゲキ》は、何処まで届いただろう。
元級友の声も此方に届く。>>315 返り響いたのは皓と同じく矢張り楽しそうな笑い声。>>319
けれど其れは、肯定の響きを持っていた。]
(352) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
―― やがて ――
[7体がはっとして]
赤『おもいつきまちた!』 橙『おもいついた!』 黄『わたしも!』 緑『ぼくも!』 水『こちらも!』 青『それがしも!』 紫『拙者も! ねえ、こんなキャラだっけ?』
『『『『『『『じゃあ皆で一斉に!』』』』』』』
[嫌な予感しかしない]
(353) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
―― 彼らが元としたのはあくまでセイカのノート ――
[敢えて言おう。彼らにそういう力の使い方を覚えさせてしまったのは]
赤『┠┓┠┓ ≠V!』 橙『┰┫┝┛ ≠U!』 黄『┣┫┗┫ ≠T!』 緑『┏┫┃ ≠S!』 水『┿┓┃ ≠R!』 青『┠┨┗┨ ≠Q!』 紫『┗┨┯┨ ≠P!』
『『『『『『『せーの!』』』』』』』
[そのノートに記載されていた、呪文と効果のせいであると]
(354) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[やおら、互いに背を向け、壁に向けて彼らはそれを放った]
赤『DarkFrameOfDecember!』 橙『InfernoOfMessia!』 黄『L'RardaFollo'l』 緑『DiabolicDeathBurst!』 水『EternalForceBrizzard!』 青『ChaothicEvilRain!』 紫『LaJodasoStiana!』
『『『『『『『┝┓┻┥┿┓┏┫┠┓┰┓』』』』』』』
[ カ ッ ]
(355) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
― 回想 / >>53〜これまでの勇者(お荷物) ―
[帝舎斉花は、まさにお荷物だった。]
……この扱いはどうなのかしら。仕方ない、仕方ないけど。
[ペラジーに抱きかかえられ>>76ながら、呟く。 おかげで楽はできているのだが。 英雄の書斎で得たものと、クラリスから受け取ったもの…… 二つの書は大事に抱えたまま。]
(356) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
――……優しい、わね。
[亡者どもを細切れにするでなく、"戻す"ペラジーを見て呟く。 激しく消耗する様子>>120を見れば、ずいぶんと"効率の悪い" 手段を取っているのであろう事は容易に伺えた。
まだまだ、と本人は呟くが、その行いはおそらく彼女自身の 性格からの物であり、修行を積めば変わるものでもなかろう。
――だから。優しいと、そう思う。 『セイクリッド・レティーシャ』なら、まず間違いなく、]
(357) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[――障害となるのなら、その総てを灼き尽くしていただろうから。]
[ペラジーだけではない。 パロニア・イゾラの半身に止めをさせなかったフィリップに対しても 同じことを思っていた。
かつては罪無き人であったもの。 「コウ」や「リョウ」として親しくしたもの。 いずれにせよ、それが「成れの果て」であるなら――]
(358) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》は、確実に殺す。]
[それは、記憶が無くともわかる。 かつての自分が残した書の内容と、今に目覚めた自分の性格。 セイクリッド・レティーシャにとって、とうに通り過ぎた覚悟。
滅びのこの時に備え、様々な策を張り巡らせた。 それを完遂させる上で、無数の命が喪われる事も承知の上で。 哀しむ事はあれど、それで意思が揺らぐ事はない。 それどころか、彼女は――]
(359) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[七つの禍の匣《BOX》が全て開放される事すら待ち望む。]
[全ての災禍の後に残る可能性>>35を逃す愚行は、許されない。
太陽《サイモン》を中心に円環世界を造り上げた>>1:426勇者は、 サイモンと企てた星の使命《-セカイノヤクソク-》>>38の完遂を望む。]
(360) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[――"可能性"は、優しくなんて、ない。]
[それは謂わば、人を縛る鎖のようなもの。]
[そのような物があるから人は、]
[目前に迫る災厄に、直面した理不尽に、]
[哀しみ、嘆き、苦しみ――絶望する。]
["可能性"とは、希望に付けられた名では、決してない。]
["可能性"などがなければ、誰しも諦め、哀しまずに済むのに。]
[けれど――願わくば。]
[その"可能性"を手に、"運命"を"斬り拓く"者が……]
(361) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[ ――"優しい勇者"が、現れんことを。 ]
(362) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[セイクリッド・レティーシャは優しくない。 かつての勇者は世界を救えなかった。 今この時に迫る、滅びの運命を変えることができなかった。
――一度、その運命に負けてしまった身なのだ。
だから優しくない"可能性"を後世に残すことしかできなかった。 優しくない彼女……偽りの勇者-イミテーションブレイブ-には、 やはり、魔女の名こそ相応しい。
「真の勇者」が現れる刻まで、"勇者"を騙る*魔女*――]
(363) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
― 少し前 / 巨人が出現した頃 ―
[……だのなんだの言ったところで。 『帝舎斉花』は普通の女子高生だ。どうしようもない程に。 ここに至るまで、ペラジーに風や爆風から護られっぱなしである。]
……貴女が逃げられないじゃないの。それじゃ。
[自分は動けないが逃げろと言った>>320彼女には首を振る。]
(364) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[どこかに行って、戻ってきたらしいフィリップから 一つのメモを渡されれば頷いて。]
宿題なら得意。得意よ。 ……写させてくれる友達なんていなかったから全部自力でやった。
[微妙に哀しい事を言いながら受け取る。]
……いくらでも想像…創造は膨らむけど。 実現可能な手に絞るのに少しかかるわね。 まあ、忘れないうちにやっておくわ。
[からかう口調のペラジーにも、わずかに口の端を緩めてみせた。 ――ご所望の、"魔女"らしい仕事だ。]
(365) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
―― その瞬間、持ちこたえていた星の一部が割れた ――
[地上に大きな揺れを巻き起こしつつ、大陸を割っていったが――実際には、津波と同時だったので、彼らのせいだと思い至る様な者はいなかったかもしれない>>266]
[なお、肝心の彼らは――おそらくその場所からは脱出したが、再び行方は杳として知れなかった――運がよければ(?)、外宇宙に帰ったのかもしれない――**]
(366) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
― 刃ノ間に呼ばれる少し前 ―
まあ、大きいのは武器だからね。武器よ。
[巨人を見上げるペラジー>>327に言い放つ。 小さいは罪悪。大きいは武器。 それは帝舎斉花の信念であり、哲学だ。]
……今なら、援護できない事も無いかもね。
[ちら、と。クラリスから受け取った方のノートを手にして、]
(367) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
――……クラリス(赤)、来なさい。
[召喚と言うにも雑な、端的な命令-オーダー-]
[それはまさに、彼がだーくふれいむおぶなんちゃらを 放った、まさにそのタイミングだったかもしれない。]
(368) 2012/02/04(Sat) 18時半頃
|
|
[だがしかし、運は悪かったようだ]
赤『あれ?』
[少なくとも彼は、ごく簡単に召喚に応じさせられてしまったようだった**>>368]
(369) 2012/02/04(Sat) 19時頃
|
レティーシャは、俊敏な動作でクラリッサ(赤)を捕獲した。
2012/02/04(Sat) 19時頃
|
―― 港 ――
[>>319>>352笑い声が聴こえる。 >>342悲痛な叫び声が聴こえる。 耳をつんざくような、烈しい音が。]
聞こえてるよ、セレスト。 俺、最近耳がいいらしくて。
これが…… "命"の、声なんだな。
[津波にさらわれた、奪われた、悲劇の声。 >>333あのときは聞き取れなかった声が、今なら。 頭が痛くなるくらい、わんわん騒いでる。
なあ、そんなに喚かなくたって聞こえてるよ。 苦しかった、悲しかった、生きたかった。 わかってるさ。俺だって、そうなんだから。]
(370) 2012/02/04(Sat) 19時半頃
|
|
俺もさ、無力なんだ。 友人一人、殴るのだって、うまくいかなくて…… それで、今、こんな感じだよ。
けど…… 声を聞くのは、誰でもできることじゃ、ないだろ。
知ることができたら、自分で解決はできなくても、 伝えることは出来るんだ。 わかったら叫んでないで… そんなに、ないてないで。
[爆風を浴び、海水でぐちゃぐちゃにされた背中が痛い。 けど、そんな弱音、吐いてる場合じゃないから。 見えてないものはないと一緒だ。 痛いのは気のせいだ。 足をふんばれ。 立ち続けるんだ。
手を、まっすぐ前に差し出して。]
(371) 2012/02/04(Sat) 19時半頃
|
|
来いよ。
まだなんにも、終わっちゃいないんだから。
[これからだ。 過ちがあったなら、正さなきゃ。
あの馬鹿どもも、やらかしたことは山ほどあっても。 少なくとも、俺に関することはぶん殴ってチャラにしてやる。 それから、やり直させてやるから。
なあ、海。 これ以上、あいつが嘆かなくていいように、してやれないかな。 あいつの嘆きを利用されたりしないよう、そこだけでも、押しとどめてられないかな――――]
(372) 2012/02/04(Sat) 19時半頃
|
|
[ポンッ]
え?
[願った直後。 目の前に、三頭身?くらいの小さな、女の子?が現れた。 慌ててキャッチして、青い服のちびっこ?を観察する。]
なんだ、これ…… 妖精?
[なんとなーく、覚えがあるんだが。 なんだかわからないけど、このタイミングってことは…]
おまえ、もしかして…… 海水とか、沈めてられる? できるんなら、頼めないかな。
[良平たちの妄想が移ったって言われても仕方ないけど。 色もそれっぽいし、そんな気がした。]
(373) 2012/02/04(Sat) 19時半頃
|
|
― ドゥ・シアーラ海上 ―
[第六箱《セレスト》に差し伸べられる手がある。>>372 それにも、可笑しくて笑いは止まらなかった。 けれど、現れた気配に眉を寄せる。 胸中がざわめく。>>373]
――― あれは
[凶星。ニガヨモギ。クラリス。呼び方は色々とあれど。 少し、何かは違うような気はするが。
思い出すは1000年前の縁。 聖火の勇者《ホーリーブレイズ》に倒された彼に、 自分たちは味方し、勇者と天使に倒された。
その事を我が主が如何思っているかは知らないが、 あれも世界を破壊する為であったから。
刻嗤いの悪霊《デモナ・クロノス》も言ったとおり、 今も昔も、其の意思は揺らがない。>>224]
(374) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
|
|
[かつて、勇者《レティーシャ》と星の使命《-セカイノヤクソク-》を企てた際>>361、太陽《サイモン》は言った。]
『そう、"可能性"は、優しくなど、ない。 零の匣《アレ》は、使い方次第で希望にも絶望にも成り得る。
しかし、不安定なモノだからこそ、 "可能性《ゼロ》"は"無限大《インフィニティ》"の力を秘めている。 相手と同等の性能《スペック》があれば、盤面をひっくり返す事も難しくないだろう。
いや、それだけじゃない。 』
(375) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
|
|
『既に観測された運命をも、書き換える事ができるかもしれない。』
(376) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
|
|
[ところで、勇者は覚えているだろうか。 或は、太陽の使者たる鳳凰ならば、耳にしたことがあるかもしれない。
太陽《サイモン》が零の匣《BOX》に仕掛けた、もう一つの鍵――
七つの禍の匣《BOX》が全て開放される前に、零の匣《BOX》を強制的に開く方法がある事を。
その方法を彼はこう、匣に記した。]
(377) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
|
|
『幻想ノ刃で我を穿け《Εμένα με σπαθί μαχαίρωμα》』
(378) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
|
|
―― ドゥ・シアーラ海上 ――
[来いよ、と差し出された手。 あの時>>2:98 取る事ができなかった手と、重なる。
それを、信じられない物を見るような眼差しで見つめ――
オスカーに向けて、恐る恐るその指を伸ばし始めた。]
(379) 2012/02/04(Sat) 20時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る