32 ABSOLUTELY CHRONO LIMIT―絶対時空極限―
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―その頃のDr.Silas―
[外界から遮断されたここ孤島《デスパラッド》の研究所《牢獄》で相も変わらずうろうろと徘徊する男――
失敗作のひとつでしかないtype-S《Silas》がどうしてあんなにも気になるのか、狂った頭では考えることはできない。
けれどその心の奥に閉じ込めてある記憶だけは決して消えることはせず]
(327) 2010/09/18(Sat) 21時頃
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―20年前―
[Dr.Silasが機関《イデア》に離反を起こす前―― 研究に没頭する夫を呆れつつも支えていく妻タバサ。 そして――2人の間に生まれた娘アイリス。
タバサは毎日帰らぬ夫を待ち続け、 そして彼が何の研究をしているか知ってか知らずか毎日祈りを奉げる日々だった]
―お母さん。お父さんは今日も帰らないの?
[アイリスのそんな問いに、タバサは毎日寂しそうに娘の頭を撫でていた]
(328) 2010/09/18(Sat) 21時頃
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[けれどそんなある日夫が突然帰ってきて。 そしてそれまた突然ひとこと]
逃げろ。
[――――と]
[タバサはわけがわからないまま娘を連れて家から出、 けれど黒ずくめの男たちに囲まれ娘を奪われ、 抵抗しても甲斐なく足を傷つけられ胸を切り裂かれ貞操を奪われ――――
そして娘は殺された]
(329) 2010/09/18(Sat) 21時頃
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[此だけ出来るなら、もう大丈夫だろう。 主を迎えに、いけるだろう。 天鎖の祝福を辿って、幼い主の居場所を探ってゆく。]
……みーつけた。 …どうしてこんなに、弱ってるの…? 僕が傍に、いないから?
[崩壊し再構築された、塔。 >>322 伝わる気配は弱り切っていた。 笑顔が消え、眉根を寄せる。]
…まってて。 いまいくよ、ぬしさま。
[ふわりと辛うじて水没していなかったビルの屋上へ降り立ち 僅かな日陰から、闇の道へ潜った。]
(330) 2010/09/18(Sat) 21時頃
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― 街道 ― [真っ直ぐに向けられた、この世界の物ならざる紅銃《ハートバレット》(>>324) その銃口を見て少女はにっこりと笑い、ワンピースの裾をちょっとつまんで格式張った挨拶をする]
おはよう。気分はいかが? 未来築きし葬送人《テッド・アンダーテイカー》
[ピアスの鈴を指先で弾くと、リン、と澄んだ音色に呼応して、小さな真空の刃が生まれる。 それはソフィアの意思にしたがって、テッドの右頬を掠めた]
(331) 2010/09/18(Sat) 21時半頃
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[娘の断末魔の声が、 10にも満たぬ娘が犯される姿が、 頭から離れずタバサは病み、狂い死んで逝った。
そして男は幽閉され、今に至る――――
気の長くなる程の研究と、 気が狂う程の憎悪。
それが男の生きる理由。
けれどいつしか記憶は魂に混ざり、心の奥底へ]
(332) 2010/09/18(Sat) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 21時半頃
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―type-S《Silas》side―
――――。
[ふと、風がざわめく。 予兆《シグノス》――――
預言者が堕ちたこの場所に――――、 なにを求め皆集まるのか]
神はここから生まれるの? それとも、ここが“神”の終わる地だいうの……?
(333) 2010/09/18(Sat) 21時半頃
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―街道―
気分?最低だな。 目が覚めたら額になんか落書きされてるわ、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》は建ってるわ――
[右頬を真空の刃が掠める。つ…と一筋血が頬を流れた]
――…てめーと、また、戦うことになるわ、でな!!
[紅銃《ハートバレット》が火を噴く。 飛んでゆく銀の弾はカリュクス達を追った>>1:301ものと同じく。目標《ソフィア》を真っ直ぐに追う]
(334) 2010/09/18(Sat) 21時半頃
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憶えてねーからストレートに聞くがな。
……俺《Skuld》とお前《Uror》が世界を奪い合うのは、これが何度目だ?
[突然の頭痛と共に知った並行世界における過去の情報は断片的で]
少なくともこれが2回目っつーのは解る。 同じ遊びを繰り返して楽しむ趣味はねぇ、とっととてめー殺して片付けるぜ。
(335) 2010/09/18(Sat) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 21時半頃
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そう? あたしは君と殺り合うのはとおっても愉しいけど?
[少女は迫り来る銀の弾を、踊るようなステップで避け、花のように笑う]
あたし《Uror》とあなた《Skuld》が世界を奪い合うのは―― 何回目かなあ。 今回と、前の他にも(09)回くらいやったんじゃなかったかな。
[地を蹴り、まっすぐにテッドの懐に飛び込むと。スカートの裾がひらりと翻って…一見それはとてもゆったりとした動きに見えただろうが…それに見合わない勢いで、少女の脚が彼の腹を目がけて蹴り出された]
でもまあ、もういいでしょ あたしもそろそろ飽きちゃったし
[チリチリと鈴が鳴る 少女は更に風を纏い、彼に襲いかかる]
(336) 2010/09/18(Sat) 21時半頃
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[>>326「逢いたい」。はっきりとした意思。 薄く、哂う。]
そう。――……まぁ、"ここ"には沢山居るけれど。 先ずは出来るだけ、安全な所に送ろうか。
ボクは、ちょっと。ここで待っていた方がよさそうだ。
[近付く"闇"の気配を感じ。 ドナルドを片手に掴んだまま、もう片方の手でひらりとシルクを取り出す。
ふわり。サイラスの身体に被せれば。
以前、一度会ったきり。 けれど、微かに感じた"Hel"と似た、"始祖"の気配。
何かの干渉や"彼女"自身の意思が無ければ そのまま、"彼女を単身で"『ベネット』の元へ――……。]
(337) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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ミケは、サイラスが辿りつくとしたら、恐らく『骨董屋 ベネット』の扉の前。
2010/09/18(Sat) 22時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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― 過去:切欠 ―
[概ね日常生活は平穏だった。施設で暮らし、学校で談笑し、時々寄り道をして帰る。 しかし、人当たりの良さから学校で一人でいる事はなかったが、かといって特に親しくするのは同じ施設のヨーランダ位のもので、年頃の女子らしく群れることはなかった。 そんな中、良く解らないことで絡まれた。 華奢な自分より遥かに体格のいい上級生の男子生徒数名―――所謂不良。
研究所《ドック》の施設の子であることを知った彼らは、面白半分、怖いものみたさ半分で校舎裏で己を呼びとめた]
アタシには、そんな能力、無――― …ッ!!
[咄嗟に嘘を吐いた。踵を返そうとした時、加減はしたのだろうが、拳で頬を殴られ、壁に追いやられる
超能力っての使えんだろ?見せてみろよ、俺みたことねーんだよ 傷めつけたら素直になるんじゃね? etc 口々に勝手な事を言い、胸倉を掴み吊りあげられる
二度目に殴られそうになった時に ――― 咄嗟に庇おうと腕をあげ、振り払おうと…]
(338) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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[咄嗟の事で、何の力加減もできなかった、その極当然の防衛的反応は
男子生徒の腕を粉砕し。
赤い返り血が顔と制服に咲く]
……あっ……ごめッ…
[吊りあげる腕が乱暴に払われ、どん、と壁に背を打ち、そのままずるずるとへたり込み、呆然とする。 腕を砕かれた男子生徒は痛みで悶え、半狂乱の響きが校舎裏に響いた。 蜘蛛の子を散らすように他の連中は逃げていき。 何事かと人が集まり始める気配を感じ、動揺のあまりミシェルは彼を置いて逃げた。]
(339) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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[返り血をつけたままでは帰れない。 途方に暮れて、呆然としたまま足が向いたのは、骨董屋『ベネット』の前だった 何故か、彼が此れを咎めることはしないだろう、根拠はないが、他に心当たりのないミシェルは縋るような思いで店に立ち寄る]
…シャワーと着替え、貸してくれませんか?
[蒼白の表情で願った少女に、店番はどう応えただろうか。
翌日。その事件の事を覚えているものは、誰もおらず、男子生徒の姿はどこにも見当たらなかった。 研究所《ドック》の介入だという結論にたどり着くのは自然のこと。
―――少女の言葉使いが粗くなって、敢えてガサツで粗暴な振る舞いをとるようになったのは、翌日からのことだった*]
(340) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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あ。
[影渡りの途次、ふと思い起こすのは]
(ぬしさまをさらったのは、骨董屋)
[其の主が弱っているのは、奴のせいではないか? 嗚呼それならばきちんと壊<<コロ>>しておかなければ。 そういえば彼の男も、胡散臭い力を持っていたようだし。]
有りすぎて困るって事は、ないよね。
[手にした剣を見て、笑う。 付着したヘクターの血は、返り血を浴びているので今更だ、と 服の裾で丁寧に拭った。]
ふふ。
[進路を、骨董屋前の街道へ。]
(341) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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11回目、ってことか。 そいつは随分と――
[繰り出される蹴りに端末《ナユ》が避け方を示す。 自らの後ろの空間を裂いて、その中に飛び込んだ。 再び現れたのは、数メートルだけ離れた場所]
…ひゅう。 スカートで蹴るなよ、見えるぞ。
女ならもっと…
[銃弾を更に放つ。それら全てがソフィア《風》を追いかけて自由自在に宙を走った]
お淑やかにしてろってんだ!
(342) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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あなたは往かないの――――?
[少しだけ心細そうに。 けれどそれより、《 》に逢える事への期待が大きくて
被せられたシルクの布を少しだけ引っ張りつつ
『ベネット』へ―――]
(343) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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―骨董屋『ベネット』―
[こぽり こぼり 香る甘い、あまい腐敗臭。 浅く眠る『ベネット』の意思は消えずとも、薄い。]
…いってきます。『ベネット』
[水煙草の代わりの煙管とアタッシュケースを手にした所で、"お客"の気配を感じ立ち止まる。]
(344) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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[空間が裂かれた一瞬、痛みに耐えるように眉をよせる。 標的に届かずバランスを崩しかける身体を纏った風で支え]
――ふふ。 たまにはこういうサービスもいいでしょう?
[唇に人差し指を当ててやんわりと微笑めば、彼女を中心に巻き上がる竜巻が、追尾する弾を砕き、あるいは吹き飛ばす]
(345) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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―現在:時計塔崩壊跡地、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》前― [空間を裂き、倉庫から移動した先は、時計塔崩壊跡地、破滅の兆しの塔《トルメンタ・アルシオン》前だった。 禍々しく聳える其れに、ミケ《ミスティ・ケイオス》の気配を感じて周囲を見渡した]
………あの力が、発現したのか。 《Hel》の司る”死”は新たなる”始まりの為の終わり”。 産み変えたドナルドが創世の力を持つのも。 その伴侶に選んだのが聖なる心臓を宿す銀猫なのも、当然の帰結、か。
[己の中の《Hel》の記憶を探りながらそう呟く。 やがて、移動させられる前のサイラスの姿と、ドナルドと共にいるミケの姿を見つけることができただろうか。]
(346) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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ミッシェルは、カリュクスに話の続きを促した。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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―骨董屋『ベネット』店先―
[どしん。
大きな物音と共に、“それ”が店の前に現れる]
……あいたたた。
[腰をさすりながら、顔を上げるとそこはとある店の前]
……いかにも、って感じじゃないの。
[それは状況の事なのか、それとも店の外観を指して言ったのか]
(347) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時頃
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知ってるでしょ? あたしがあんまり飛び道具が得意じゃないってこと。
[銀の弾に似た、圧縮した空気の弾丸が彼女の周囲に無数に浮かび… それは無差別にテッドに向かって飛んでいく
銀の弾に似た、しかし殺傷能力に乏しい弾《それ》は、ただの目眩まし]
(348) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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― 西大陸《ウエスティ》 ―
[空へと羽ばたき、海域を漂っていると、ふと、視線に船が見えた。 そこへと降り立つと、辺りを見回しながら、船の中を見る。]
あ、あの〜、すいません、どなたかいらっしゃいませんか?? すみません〜??
[船の中を探し回るが、人影が見えず、途方に暮れ]
…ど、どうしよう…?? この船、勝手に借りたら怒られちゃうかな…。
[静かに周囲を見回しながら、船を観察した。]
(349) 2010/09/18(Sat) 22時頃
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[未来亡き憐れな幼子《ジェリグ・ニーニェス》”。]
[少年>>310の言葉に視線をやる。ただ、そちらをみるのみで何も言わない。]
[>>320小さな抵抗なんて、当たる筈も無く。 >>321「創世の力《ジェネリカス》」の受け継ぎ。 手の中で行われるその気配に、 眉に寄せた皺は深くなる。]
――……。
[>>322零れた声。ぴくり、とだけ眉が動く。 表情に、浮かぶ笑み。
優しさや父性など、全て感じられないように。 造りに作った、つくりわらい<<ポーカーフェイス>>。]
(350) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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キミが、ボクの子で―…未来与えし恩恵の御子《アーシストチャイルド》だからだよ。bebe<<坊や>>。
[呟きに感情は含まれない。]
[かけられた、声>>346。そちらを振り向く。]
……そう、みたいだね。 この子はもう、ボロボロみたいだけど。
[他人事のように言って。 まだ猫の子のように持ったままの子、 ぽい、とミッシェルへ放り投げた。]
(351) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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[どしん。 大きな音に少し驚いて店の扉を開ける。]
お客様かな? いらっしゃい。大丈夫?
[腰を摩る青年に首を傾げた。]
(352) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時半頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2010/09/18(Sat) 22時半頃
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[ふと声が聞こえ、そちらを向けば同じ研究所《ドック》で作られた”弟”の姿]
”未来亡き憐れな幼子《ジェリグ・ニーニェス》”、か。
[その様子が以前会った時と違うことに、驚きはしない。 同じ研究所《ドック》にいた己は、彼は―――だと知っているから]
あの様子。 Зояの心臓《パーツ》…もう時刻がねぇんだな
[ゆらりと揺らめく姿に、ぽつりと呟いた]
(353) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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そーゆーサービスは間に合ってるぜ!
[もう一度空間を裂いて飛び込む。それは、竜巻に包まれたソフィアの真上]
風はそよ風ぐらいが丁度いいぜ!?
止まれ《limit》!
[風速に制限《limit》を掛ける。 だが、相手は風そのもの。何処まで弱めることができるか]
(354) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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テッドは、落下する自分はそのままソフィアに踵落としを食らわそうと。
2010/09/18(Sat) 22時半頃
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[扉が開かれ中から人が。 大丈夫と問うその者に、不服そうにひとこと]
大丈夫じゃないわよ。
[そしてふいとそっぽを向いて]
レディが困ってるのだから、手のひとつでも差し伸べなさい?
(355) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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―過去 悠久に巡る年月の中のとある一日―
わあ、大変だねえ。 着替えならあげるけど……。 ちょっと待ってね。
[返り血塗れで震える少女>>340を"店番"は暢気に出迎えた。 雑然とした店内。壁の一箇所に掛けられたタペストリー――以前少女が訪れた時そこには引き出しがあった――をぱっと取る。 そこにはその店には不釣合いなシャワー室の扉。]
…………。
胸?覗くのは良くないと思うけど……。 うん。僕もあの子好きだよ。なんだか懐かしい。 『ベネット』も? へえ、"友達"居たんだ。
[シャワーを浴びる少女を待つ間、その身の内に宿る存在を知り語らう。 けれどその後、少女が急にガサツに振舞いながら訪れようとも"彼ら"の対応が変わることは無かった。*]
(356) 2010/09/18(Sat) 22時半頃
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