78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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ヤニクは、ペラジー?居るのか―?と名前を呼びながら歩いている**
2012/02/07(Tue) 03時頃
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[>>144 、ペラジーの合図で、大きな羽音が聞こえた。 驚いて天を仰げば、巨大な鳥が、悠然と空を泳いでいて。]
すご……い……! ねえ、この鳥はペラジーの友達?
[思わず、感嘆の声をあげて目を輝かせた**]
(149) 2012/02/07(Tue) 03時頃
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―少し前―>>143
意思が…遺る?
[セレストのその言葉で、シメオンがどうなったのかはなんとなく理解した]
…星命をすわれる…ね。 いいんじゃない、ソレくらい。 なにもしないで死ぬより、必要なことのために動くほうを選ぶわ。 …まー、問題は、その必要なこと、がよくわかんないんだけど…。 あー…確かー…幻想ノ刃《パンタシア》じゃなきゃ意味がないとか何とか言ってたんだけど…心当たりない?
[あるいは本人が知らないだろうかと訊ねた。 そんな話をしながらも、二人とともにオアシス《EDEN》 へと向かっただろう。
その前に赤い外套の相棒がその場を訪れたなら、これまでの事と、これからの事を話したかもしれない。 彼が同行するというのなら、エストの背に乗るよう促しただろう**]
(150) 2012/02/07(Tue) 03時頃
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幻想の刃《パンタジア》――???
[>>150 心当たり、と尋ねられ、南極星の表情に疑問符が3つくらい浮かんだ。 記憶をたぐり寄せるように考えこむ。 … …… ……… …………。]
……ご、ごめん。 ずーーーーーーっと昔に、聞いたことがあるような気が、するんだけど…… シメオンなら、識ってたかな……
[困ったように目を伏せたが]
(151) 2012/02/07(Tue) 03時半頃
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もし―― EDENに、シメオンの記憶も残っていたら、聞けるかもしれない。 その事も、他のいろんなことも。 シメオンはボクよりもずっとずっと賢かったから。
『全ての者を、その本質を見通す北極星>>2:207』なんて、呼ばれてたことも、あったし……
[片割れのことを思い出して*呟いた*]
(152) 2012/02/07(Tue) 03時半頃
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―一方その頃 王都セヴィアルファ城 玉座― [紅の椅子に腰掛ける人物が大きな欠伸をした。 肩を軽く回しながら、困惑の表情を浮かべる文官たちの話を聞いている。]
『あれ?もしかして疑ってる? 《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》セイクリッド・レティーシャが、あんな若くてかわいいピッチピチの女の子なわけないって。 いいじゃないか、若くてかわいいほうが。 ん?そういうことじゃないって?』
[城を訪れた自称勇者を受け入れ、VIP扱いの待遇をしている。 それは、この椅子に座る者がかつての勇者の存在を知っているから。 迎えたその時には懐かしく思えたと同時に。 過去にこの玉座に訪れた男のことを思い出した。]
『世界は壊れた。川を水源とした都市は壊滅。 あの人も飽きないものだね。 1000年前と変わらない。 そう言うと蹴られてしまいそうだが。』
[そう笑いながら、紫の瞳が外を見る。]
(153) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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『私が直接出るつもりはないが。 知ったものが消えるというのは心よいものではないね。』
[半分に別れた魂のそれぞれ。 皓《シロ》と黎《クロ》が消えていく――――。]
『2つに別れるも存外、悪くはなかったかな。 キテイ《オセロット》――、またこの世界に還っておいで。』
[皮肉を込めたその呼び名を呟いた。]
『誰だ?って顔してるね。 昔の知り合いだよ。 もっとも、私は早々に抜けたんだけどね。 私のことなんて覚えてないかもしれないな、向こうは。』
[虚空《ソラ》を見上げてから文官へ振り返る。]
(154) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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『勇者殿の力で"Blaze Wall -風雲焦がす聖火の城砦-"は完成したね。 まさか2度目があるとは思わなかったが。 勇者殿の言う通り、彼女への来客は通しなさい。 何かあれば、責任は勇者殿にとってもらおうことにしよう。』
[文官へもう1つ指示を出す。]
『勇者殿にティアラのシュークリームでも持っていってあげなさい。 疲れてるだろうしね。』
[玉座に残ったのは椅子に座る者1人。 その手を自分の目の前の何もない空間に差し出せば。 異界の扉が開く――――、その姿は勇者のいるVIPルームへと。]
(155) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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―王都セヴィアルファ城 VIPルーム―
『やぁ、勇者殿。お湯加減はどうだったかな。 久しぶりに顔も見れたしゆっくりしていくといい。』
[玉座に在った者が再び手を伸ばせば。 異界への小さな扉が開いた。]
『……ちょっと、話に付き合ってくれると有難いのだが。 少しだけいいかね?時間がないと言われても話はするけどね。
"可能性"の話だ――。』
[手が異界への小さな扉に入れば手首から先が隠れた。]
『勇者殿がここではない世界から来た。 それが事実であるかどうか――――。』
[紫色の瞳が少女を見つめる。]
(156) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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『新川県の御嶽市、それがキミがいるところだったね。 この世界の他にも世界が存在していて、この世界を救うためにキミがやってきた。 1000年前にそう語り継ぐようにしたのはキミだったね。
我々はその世界を知らない。 キミの言う通りに文献として残してはきた。 記憶《メモリー》としてキミはそれは真実だと思っているようだが。
それすらも虚構《ファンタジィ》とは考えたことはなかったかい? ………本当に存在するのかもしれない。
けれども、こうも考えられる。 にわとりと卵の理論だね。』
[何かを探すように扉の向こうで手を動かす。]
(157) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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『キミがあると思ったからこそ、新川県の御嶽市が存在する。 そんな風にも、考えられないかい?
………だとしたら。 キミには私たちも知らないような厳重な封印が施されているか。 もしくは…とっても夢見がちな…お嬢さんなのか。 どちらにしても私はキミをかなりの御馬鹿さんと思っているけどね。』
[扉の向こうから新川県の御嶽市の名産品である饅頭を取り出す。 それを少女へと手渡すと、笑った。]
『それも、妄想の産物、かもしれないということだ。 ああ、後でシュークリームも持ってきてもらうからゆっくりお茶でもすればいい。 では、これで失礼しよう。
バタフライエフェクトは今日まで。 全て繋がっていたのかもしれないね。』
[そう言って少女の前から、玉座にあった者は消えた。**]
(158) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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―赤い海を臨む海岸― [海に淀む魂の欠片である星命《テュケー》をぼんやりと眺める。]
……エル。 カリュクスは……還ったんだな?
[小さくなく使役魔《エル》の声に目を伏せる。]
そうか……また何もできなかったな…オレは。 結局のところ、親父の玩具すら。 使いこなせてねぇ、ってことか…。
[立ち上がろうと、大鎌《サイス》を杖の代わりにして力を込めた。 が――――。]
(159) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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あーだめだ、やっぱ、無理。
[そのまま、ずるずると砂浜へと落ちる。 そんな時、遠くに爆発の音(>>30)が聞こえてため息をついた。]
青くない空とか気持ちわるいな…。 もうちょっと休憩したら…治ってっかな…。
[目を伏せて、もう暫し休息を取る。**]
(160) 2012/02/07(Tue) 05時頃
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飛、雲サマ……?
[感情が欠落した中でも、まだ覚えていた名前。 桃 茜は周辺をきょろきょろと見回す。]
(161) 2012/02/07(Tue) 08時頃
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何ヲ目論ンデオル……勝手ナ真似ハ赦サヌゾ……
[桃 茜は飛雲と対峙している死女神へと向き合う。それは試験《トライアル》とは、知らずに。]
(162) 2012/02/07(Tue) 08時半頃
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原始の焔《アスル》……
[そっちの方が聞き覚えはない。 けど、そもそも浄化の焔ですら、なんで自分が知っているかもわからないんだ。 もしかしたらそれが、と思うんだけど、時間がたつほどに強く(うるさく)なる悲鳴で、頭が痛くて。
時間じゃなくてこれは…匣が開くほど、かも、しれない。]
生命の、断末魔が、きこえる……っこれが、セレストのきいてた、こえ…?
[>>111きこえてないんなら、ケヴィンの疑問は、当たり前だ。 俺のことじゃなきゃ、俺だって。 ケヴィンが見えるようにしてくれた海は、ひどいあかにそまっていた。
その上に、浮いてた羽の人影は―――]
(163) 2012/02/07(Tue) 11時頃
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ヴェラ………?
[なにが、おこってる。 海上に仄紅くとどまる光に照らされた姿は、
こんなときなのに、…だからこそ、か。
ゾッとするくらい、綺麗だった。]
(164) 2012/02/07(Tue) 11時頃
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[カトリーナの提案は、正直ありがたかった。 頷いて、休めそうな場所を探すことに。
ヤニクが離れるって聞いたら、心配ではあったけど、相方、だっけ。 ペラジーが心配なのもわかるから、見送ることにした。
結局落ち着いたのは、まだ屋根が残ってた、倉庫みたいな場所だった。 寝るとき、そばに誰かいるなんてのは、孤児院の雑魚寝以来かもしれない。 ちょっとそれが、嬉しかった。
そんな隙を狙うやつがいるとも、知らずに。**]
(165) 2012/02/07(Tue) 11時半頃
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/* ちらっ ……wwwww地上が相変わらずゆがみなくひどい
セーカはすまんな、色々投げっぱなしで死んでしまったが まあお前ならやってくれるとおもっている。 wwwwwwww超安楽してるな勇者wwww
フィルパパ→セーカのあの振り、じわっとこわい */
(+148) 2012/02/07(Tue) 12時半頃
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/* おいオセロットまさか俺らの事じゃあるまいなwwwwwwwwwwwwww
フィルこのやろうwwwwwww
だが断るー!!!!! この泰野光一のもっとも好きな事は、 自分の無茶振りが通ると思っているやつにNOと言ってやることだ!!!!!!!
嘘だけど!!! 知り合い残念ながら理解した………
しかしマジでフィルこええなwwwwwww レティ子の反応想像してニヤニヤしちゃう!!!´▽`*
(+149) 2012/02/07(Tue) 13時頃
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/* オスカーは相変わらず。 末期!!!!!
きれ い か……… その発想はなかったよね………
*見守る*
(+150) 2012/02/07(Tue) 13時半頃
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―過去―
"ちゃん"じゃねー!!
[そうやって怒って院長先生に叱られたのが、4、5年前。 僕がまだ、1こ上の男の子>>4:221を見上げていた頃。
王立大学への進学が決まって、院長先生達に挨拶に来た時。 ここが僕んちだって言う最後の証拠、 孤児院に置いてた荷物も向こうに持ってく事になって。
時間は、あんまりなかった。 けど、大学から奨学金が出るって言うから、 それで、ここの皆が少しは楽になれば良いと思う。]
(+151) 2012/02/07(Tue) 13時半頃
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あ! それカミジャーストラップ! レアのやつ!
[その子が持ってた、僕のと同じキャラのストラップ。>>4:222 それがきっかけで、必殺技のどれがカッコイイとか、 悪役だけどトノサマはいいやつとか、色々意気投合した。 最後はオスカーまで「僕も王立大学に」なんて言い出す始末]
だから"カリュクスちゃん"じゃねー!!
……王立大学って、一杯勉強しなきゃダメらしーぜ。 それに、ふつう18才とか、もっと年上が行くんだってさ。 オスカー、本当に来るつもりかよ?
[その場の勢いだろうと思って言ったら、そいつ、 本気だって頷いた。少し驚いて、何かむずむずした]
……そしたら、いつか一緒に勉強出来るかもな。
[まともに話をしたのは、最初で最後。それからの年月。 オスカーはもう、忘れているだろうか。**]
(+152) 2012/02/07(Tue) 13時半頃
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/* これだけは 返しておかねばなるまいよ…… まああいつ最後まで地上にいそうだから これを見る日は来ないだろう寧ろ来るなwww
>>164 はよ眼科いけ
よし、おやすみするぜ */
(+153) 2012/02/07(Tue) 13時半頃
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……お前か。
[声に振り向くと、そこには半辺天《オトメ》と告げた者の姿>>162。 それが試験《トライアル》と知らず、敵意の籠る視線を向ける。 こうして直に眼にすると、随分と想像以上の様変わりな身体]
(166) 2012/02/07(Tue) 15時半頃
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……機神天女《ゴディアスドール》。 否。その様な高尚な物ではないな。
安心しろ。私の用は済んだ。
だが。
[カツ、リと足音を響かせて、機神《ドール》の正面に立つ]
アレらの力を取り込むのは少し待て。
匣が先決だ。 そして、その後はお前達の話だ。
(167) 2012/02/07(Tue) 15時半頃
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―一方その頃 王都 洋菓子ティアラ―
[店主である”彼”が戻っていたのは、ほんの数刻前だった。 壊れてしまった円環《セカイ》に、驚いて驚いて驚いて。 あまりの取り乱しように従業員も混乱し、その日は店は早仕舞しかけたとか。
しかし、そこは超上級といわれるランクの天使。 状況把握と共に余裕を取り戻すのは早かった。 そして店から見える通りのオブジェに金の焔が灯る>>68のを見て、]
おや?ああ、これは懐かしい晄だね。 そうか、あの子…セイクリッド・レティーシャが起きたのだったか。 希望はまだ残っているんだね。
[目覚めたあの子は1000年前の彼女のままなのだろうか、それとも。 古を識るといえども、彼にはそこはわからない。 けれど、"Blaze Wall -風雲焦がす聖火の城砦-"を目の前に、 不安そうにため息をついた。]
(168) 2012/02/07(Tue) 16時頃
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ああ、でも、これがまた完成したということはだよ? 王都の外はもっと大変なことになってしまっているということだよねえ? そんなところに我が子を放り出して…僕は、僕はなんて無慈悲な父親なんだっ。
[ばたばたと店の奥へ駆け込んで、椅子の上で膝を抱える上級天使。 これが本来の姿に戻れば堂々とした3対6翼の天使だと誰が思うだろうか。]
けど、それでも僕は…助けるわけには、いかないんだ。 あの子の、ために……。
[上級天使は膝を抱えてしょぼくれる。 本来なら純血の天使に継がれる世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》の記憶が 自分の娘に継がれたことを知ったときはその責の重さに心を痛めた。 けれど、今自分が助けてしまってはきっとあの子は甘えたままで終わってしまう。]
愛情と甘やかすことは別なんだっ! わかってくれ、コリーン!!!
[そして、そこに、城からの使い>>155がタイミング悪くもやってきて、 店の奥で両手を広げて大袈裟に嘆く店主を見てぽかんとすることになる。]
(169) 2012/02/07(Tue) 16時頃
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――あ。 い、いらっしゃ、い、ませ?
[苦笑しながら声をかける。 王城からの使いとわかるその客はシュークリームをと言うが、もう売り切れていた。 すみません、と横から断ろうとする従業員を手で制して、]
お城の方ですね。 もしかしたら…、王様から直々のご注文ではありませんか?
[なにか、ぴんと来たので問いかけてみたら、 旧知の王様はシュークリームを勇者にと言ったらしい。]
そうかぁ、やっぱりあの子はお城にいるんだ。 はは、いやいや全く懐の広い…王様だね。
[城にはたまに顔を出して邪険にされては楽しげにしている関係であるが、 今は、興味本位で自分が出る幕ではない。 まあ、キミがあの子のため作れというなら、いくらでも作ってあげるさ―。 くすくすと笑って、にこりとした。]
(170) 2012/02/07(Tue) 16時頃
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わかりました、承りましょう。 少々かかりますが…お待ち頂けますか?
[城からの使いが頷くと、手伝いはいらないと従業員を制して厨房へ。 程なくシューの焼ける香ばしい香りが漂った、さらに少し後。 切れ目から純白のふわっとしたクリームがのぞき、上に小さな飴細工のティアラの乗った 出来立てのシュークリームを持って出てくる。
見た目はいつものシュークリーム。 でも、その材料は―たくさんの夢と希望のカケラを愛情でつなげ合わせたもの。 それを箱に詰め、最後に3対6翼の天使の形のカードを入れた。
1000年前。世界が円環となるそのときに、
『キミは世界の希望、だ。 そのキミの選択を―僕は祝福する。』
《聖火の勇者-ホーリーブレイズ-》へ告げて円環の成立を後押しした天使も、 確かそのカードと同じ姿をしていたはずだ。**]
(171) 2012/02/07(Tue) 16時半頃
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/* ふっと覗いたら相方の的確なツッコミに噴いた。 相変わらずの高性能である。
うん…うんwwwwwwwwwwwwwwwwww
(+154) 2012/02/07(Tue) 17時頃
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