171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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[周囲の壁から出現するマシンガン、その数なんと60丁。
そう、生徒会に捻じ込んで購入したそれが。 いつの間にか学園の某所に運び込まれていたのだった。 現実にある物は、そのままレッド・ゾーンにも現出する。]
発射《オンファイア》!!
[彼女の合図に従って。 60丁のマシンガンが一斉に火を噴いた。 狙いは全て、鮮烈な転生《コウコウデビュー》を果たした彼へと。]
(230) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* >>228 お前に云われたくはないと思うぞ。
(+67) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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ロビンくん、わかった。
[何か策があるのだろう。言う通りに開門《ドリル》。 しかし]
出口は……どこがいいの?
[息があがっている。]
(231) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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『震雷』!!!
[狙うのは、七枷緋奈自身でも、その身体を中空に留める機械翅でもなく。 壁を、戦場《バトルフィールド》を形成する、彼女の武器でもある、幾つもの機械群。 鋭い低姿勢の回転蹴りとその衝撃波は、この闘気感知し動き出す鋼鉄のそれらよりも早く、速く、疾くダメージを叩き込む。 破壊されてしまえば、単なる無機物の残骸ばかり!]
(232) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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はは、じゃお前の恋は叶わないな!
[攻撃が直撃したにも拘らず一気に詰まる距離>>210。]
……ッ!! …ッかたねえだろ!
[負傷した左足では無理な体勢からの復帰ができない。 愉しげな笑みに自嘲の笑みを浮かべ返し。
回避を捨て、再充填《リ・チャージ》を行う。]
(233) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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――――もう一発《レンゲキ》!!!
[再び放たれる極短の『沫雪』の光矢。 しかし、亜音速に達した掌底が、光矢を放ち切る前に身体の前に構えていた黒鴉の弓と左の腕を捕え。]
(234) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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何処でもいい! 叩き出せ!!
[出口を問う声には、そう叫び。 だが届くか否か、無数の弾の雨が降り注いだ。幾らかは震雷の衝撃波で払えても数は多く。 しかし被弾は、思念《オーラ》波をより色濃く染める。]
(235) 2014/04/09(Wed) 23時頃
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/* >>230 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwやりやがって
(+68) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[黒い羽根が舞った。]
……があっっっ……!!
[鈍い衝撃《クリーンヒット》と共に、光流の身体は2メートル程吹き飛ばされる。]
…………っ……は………。 もど……れ、黒鴉。
[手から弾き飛ばされていた弓は黒鴉に変わり、暫くもがき、よたよたと主の元へと戻ってくる。
光流は咳き込み、少量の血を吐いて。 なんとか立ち上がろうとするも、その左の腕はだらりと垂れ下がり、もう使い物にはならない。]
(236) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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飛び退いて!!
[遙夏は叫んだ。流れ弾が掠め、その身に直撃しようとも。 口から一筋の血。かっ、と目を見開いた。]
狙いが一点なら……。
[散弾系の遠距離攻撃は苦手である。 だが、狙いが一点なら、「彼」が狙いなら。]
(237) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/* >>233 負傷していながらも、 そういう軽口を飛ばすお前が好きだよ、僕は。
(+69) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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余計な邪魔はさせないわよ?
[そう言うと、機械の翼を羽ばたかせ。 急降下すると、ロビンに向けて2本の剣で連続しての剣撃を加えようと。
それが当たってもかわされても。 彼女は再び天に舞う。]
(238) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[好機!そう言わんが如く改めて距離を詰めれば、太刀の切っ先を光流の喉元に突き出した。]
その腕では、お得意の矢は撃てないな。 だが……。
(239) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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出す?……はぁはぁ、そういうこと? でも、それなら格好の場所を見つけたわ。
[もう満身創痍だ。鬼の眼差しは、天井を見つめた。]
(240) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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――硝煙と瘴気が満ちる異界の皹境《ナカニワ》――
そうね。後一年―卒業―でわたしは冥府の花嫁となって消えるでしょう。
[あっさりと認めると、笑みを消して]
でも今消えるのと後で消えるのじゃ、大違いよ。 そこに時間の長短は関係ない。 ただ避けられない終わりがある。それだけよ。
[そもそも彼女に寿命はあるのかと。疑問に思ったが問うのは止めた]
わたしにはまだ、やりたいことがいっぱいあるの。 今年の文化祭―パラダイス・オブ・エデン―を口実に巨大モアイくらい創ってみたいし、 修学旅行―モースト・デンジャラス・ボヤージュ―で異界の大海魔-クラーケン-の串焼きを食べてみたいし、 一度くらい真面目に期末試験を受けてみても面白いでしょう。
[想像を膨らませて、戦場にはそぐわぬ穏やかな笑みを浮かべ]
(241) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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でもまずは、あなたと駅前の桜パフェを食べたいわね。 わたしもあなたが好きだから。
[脅している気は無い。 どうせラブの意志は既に決まっていると、確信しているから。 彼女の決意を聞くと、不思議そうな顔をして]
あら。それじゃあ、その弓を引いたあなたの責任―枷―は誰が解くのかしら?
すべてが平等になんて、神がいようといまいと不可能よ。 あなたが見て来た悲劇―呪い―の中には、等しさを創ろうとして散っていた人が数え切れないほどいるでしょうに。
能力のあるなしなんて関係ないわ。 ここは人間―ひと―の世界。偏りを嘆き哀しみ、偏りを愉しみ幸せとする者達の世界。
(242) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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貴様は神聖な聖戦《タタカイ》を穢す気か!?
[攻撃には出ず怒鳴りつけた。]
お前、まさかこれが全力とは言わないだろうな? 奥の手があるのならば今の内に出せ! 本気の異能者を無能力で倒してこそ俺の戦いには意味があるのだ!
[俺はまだ本気を出していない。 続ける言葉に彼の表情はどうなっただろうか?]
接近戦最強は伊達ではないぞ?
[肩と脚からは血が垂れ流れる。 それでも平然な振りをして立っていられるのはここまで鍛え抜いた自信と精神力。]
(243) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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は――、三体一で丁度いいと、お前が言ったのだろう? だが、邪魔と認識されたということは、多少は鬱陶しいらしいな、こいつらをやられるのが。
[ならば継続すべきだと判断し、口元でにいと笑んだ。]
"←《Left》" "K《Kick》"
[剣戟はバックステップを一つ、難なく交わす。 天井へと再び飛び上がるのを、追うことすらせず。]
(244) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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そうだよ、僕はバカかも知れない!!
だけど、そんなバカにもっ… 戦意-シンジタイオモイ-があるんだ!!
[機構天使は双極の剣を奏でながら笑う。 譲れない意志を、呪いの緋剣に載せる僕に迫るのは、60のマシンガン!!
…僕は奔る。残像を置き去りにして…]
(245) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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[平行線は埋まらない。 それを予想して、知って、なお笑う。 そうして、現れたのは巨体の虎。 外見の禍々しさとは正反対に、どこか神聖さを感じさせる気配がある。厄介だ、とは胸中で思うだけに留め] 止まる気が無いのはわたしも同じ。 わたしはただ、わたし自身のためにあなたを倒す。 それだけよ。
[告げて、紅いヒールで足下の地面を軽く蹴った。 刹那、大地が揺れる]
(246) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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そう言えば、あの2人はオスカーが暴走したとき、傍にいたような……(>>2:317>>2:339)
[傍で見ているだけでもその対峙する姿には戦慄が走りそうになる。手袋を両手に嵌めたままの自分には、まだあれらは奇異な存在だ]
やはり、オスカー君絡みか。……やれやれ。 因果の旋律は、どうあっても彼をこの學園の首座に据えずにはおかないらしい。ならば…道は一つだろう。つまり…
(247) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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蒼舟緋剣流 閃技 撃星魅残閃剣-ウツセミ-!!
…ガガゴゴゴゴゴゴッ!
[総数60丁のマシンガンが、"僕"を貫く。 閃光の速度で、この空間を移ろう、僕が残した"分身-ざんぞう-"を。
なら、残像-ぶんしん-を残した僕は今何処に?
…機構の翼羽ばたかせ、天に再び舞う天使の上空に! 銃器を蹴り、羽根を蹴り、銃弾でさえも蹴りあげて登り詰めた高みから斬りかかる!]
(248) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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見事なものね。
[彼の残像《ブンシン》を銃弾が貫いて。
そのまま、天に舞い上がった自身へと彼の一撃が迫る。 それを片手のグラムで受け止めると、鍔競り合いのような格好になってしまうが。 翼を持たない彼はやがて地へと戻るであろう。]
(249) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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援護するわよ!
[息も絶え絶えで、彼の残像の場所へ開門《ドリル》。 力を使うと、くはあっ……とか細い悲鳴を上げた。]
出口はここなんてどうかしら。
[一点を狙う銃弾は、穴の中に吸い込まれていく。 そして、前門の《バカ》が迫るなら]
挟み撃ちよ。
[遙夏の指定した出口は、緋奈の背後にあたる天井。 夥しい銃弾は、穴を素通りして背後から緋奈に向かう。]
(250) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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ハルカは、ロビンの方へふらふらと向かう。
2014/04/09(Wed) 23時半頃
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"→→《Right-Right》"
[紫色にたなびく煙を引き、拳は壁を狙う。 冷たい金属質の壁材《キカイ》に触れれば、腕ごと切り裂かんと刃が無数に牙を向くが。]
――"大P《Highpunch》"
(251) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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《罪罪罪憑きるは全てを焼き払う紅の重鋼》
[大地が鳴動する。 日傘がぐにゃりと変質し、二振りのチェーンソーに変わった]
……闘う気が無いなら、もっと下がってね。
[檀の気配を認めたなら、ちらり、視線を向けた後>>224]
(252) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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さあ、
躍りましょう―Shall we dance in the abyss?―
[足下の地面が浮き上がったかと思うと、大きな音を立てて砕けた。 事前に地に沈めた冥約の力が織り上げたそれは、"ミラジェン"と同じくらいの巨体を持った、重厚な戦車。 その真上に立って、嗤う]
[その砲塔が火を噴くと同時、高速回転するキャタピラが、轢殺せんとありえない速度で虎へと迫る]
(253) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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こいつも混ぜておけ……――『爆裂天波』!!
[壁際の機械群も破壊し、それらはすべて七枷緋奈を真っ直ぐに狙う位置へと転送《ポータルワープ》する!]
(254) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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/* 少し目を離しただけでこうも分からな
>>241 嗚呼、やりたい事はたくさんあるのは分かるが その内容まで分かりたくない。
期末試験は真面目に受けろ。
(+70) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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あーあ、生徒会室壊して。 副会長さんが見たら泣くわよ?
[そんな軽口を叩きながら。 遙夏の策を見て取ると、薄く笑う。]
残念だったわね。 あたしがこの程度で倒れると思った?
[Yggdrasilの自律防御は銃弾を簡単に防いでしまい。 そのまま残った銃器は生徒会室を破壊している2人の方へも向けられるだろう。]
(255) 2014/04/09(Wed) 23時半頃
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