17 吸血鬼の城
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[申し訳なさそうなメアリーの表情に 気にするなと言うように首を振るう]
……サイモン、妹さんの言う事を聞いた方が良くてよ。
[怯えた男の眼差しにすっと目を細め唇に笑みをひいた]
何度思い出せと言われても―― 私はこの城の主の、妹なのだとしか言えないのだから。
[想いを抱きながらもその女に怯えるサイモン。 過去から逃げられずにいる男を窘めてメアリーを見遣る]
お世話……そうね、彼は一応私のお客様、だから…… ああ、気にしないで。それではまたね。
[女は兄妹の再会に水をさすような無粋な真似はしない。 サイモンは何を妹に話すだろう。 興味がないわけではないが此処に居なくとも知れる事。 ごゆっくり、と言い残して女はくるりと踵を返し部屋を辞した**]
(281) 2010/06/19(Sat) 18時頃
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ローズマリーさま。
少しの間…兄と2人にして頂けたら、嬉しいですわ。 後ほどサロンへ参りますので…、ご案内させてしまってすみませんの。
[先の彼女の申し出を受けて、丁寧に礼をします。 スカートの端を摘んで膝を折りますと、ふわりと真紅のドレスが花のように広がりました。]
(282) 2010/06/19(Sat) 18時頃
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[今度は棘で指を痛めない様に気を付けて、香りを楽しむ様にゆっくりと慈しむように薔薇に触れる。]
貴方の棘が私の指を刺したのは、忘れて欲しくないから? それとも自分が傷つきたくないから?
[有名な偉大なる詩人の詩の一小節をなぞらえながら呟く。]
我が家の薔薇も今頃は咲き誇っている頃か。
[滅多に来ぬ男の為に、薔薇を手入れする母の姿をふと思い、そしてすぐさまかき消す様に、懐中時計を握る。 懐中時計の金の鎖は、痛みを表すかの様にシャリンと鳴る。]
(283) 2010/06/19(Sat) 18時頃
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―館内、どこかの階段―
――……さて……。
[とりあえずは、異様な妖気にしばし足を止め、腰を下ろし、周りを窺ってはいたが、 離さなかった薬鞄を背負い直し立ち上がる。]
(284) 2010/06/19(Sat) 18時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 18時半頃
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―客室前・廊下― [客室前をゆっくりと通り過ぎていく。 扉の前の燭台は全てゆらめく炎を燈している。
それは招かれるべき客人が、全員城の中へ足を踏み入れた証。 文字盤に眼差しを落とす、いまだ刻は至らず。 潜む影に彼の声は柔らかに語りかける――]
お客様への晩餐は如何しましょうか。 ――トゥルナバでしたら白がよいと思うのですが、やはり今宵お出しするワインは……赤が相応しいのでしょうね。
[ふと、一部屋の前で足を止まった。 宴を前に気が昂ぶっていたのは、主らだけではなかったのか。 呼ばれずして久しい、「名」を名乗ってしまった。
……かつての神に与えられた「名」を]
(285) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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[――かつての霧の夜。
信仰と祈りは――善美はあえなく打ち砕かれた。 血の饗宴は畏ろしく、祈りの言葉は競り上がる悲鳴に掻き消えて、 けれどそれは美しかったのだ。
見開いた青の瞳に映りこんだのは優美なる魔性。 ――鮮烈な血色。
首筋に埋められた牙のもたらすは、 人たる身では、決して味わうことのない快楽。 タナトスに最も近い苦痛にも似たそれは――節制の生活で時折、理不尽に振り下ろされる暴力的な行為よりも、ずっと ずっと――…
そして、抗いえぬ誘惑に少年は名を捨てて、 ――されど手放しきれぬ、罪の意識が残った]
(286) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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[城主の妹君を見送り、兄へと向きなおります。
ローズマリーを引き止めたいかのように、安堵するかのように、 複雑な色を浮かべて彼女を見送る兄の様子に、小さく首を傾けました。]
変なお兄さま…。
[漆黒の瞳に浮かぶのは、惹かれ逃れられぬ男の情。 首筋を押さえ、苦しげに俯く兄に酷く胸騒ぎがするのでした。
ぽつり、ぽつりと兄は妹に語るのでしょう。 自分が見聞きしてきた、この城の有様を。
そして言うのです。───自分は、まだ帰れないのだと。 小さな部屋に、暫し兄妹の声が響いて*いました。*]
(287) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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[そして、階段を尚、上ろうとするが、何か圧力的なものを感じ、立ち止まる。]
――…この先は、このままで行くと、 飲み込まれるかもしれませんね。
[ぽつりと独り言をつぶやき。仕方なく、その階の部屋を巡る。 途中、声がして、足を止め、そのまま、声だけをやり過ごす…。 女の声、それが二人、そして、いずこかの部屋に入っていった。(それがローズマリー、メアリーでサイモンの部屋に入ったという詳細までは知らず)]
――…なにやら、思うより、騒がしいようで…。
[じっと考え込み、また足を進める。]
(288) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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――…そういえば、あの時、 あの子は、どうなったのでしょうね。
[共に逃げよう と、己が手を差し述べた少年は、 自分が堕ちた時に果たして何を見ていたのだろう]
[燭台を一つ一つ、確かめるように青年は歩みを進める]
(289) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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[足を進めると、とうとう突き当たりになってしまった。 たくさんの扉はあれど、どれも開ける気はしなかったのだが…。
その扉にだけは、とってにターコイズの石が埋め込まれている。 まるで、晴れの日の水の色のようだ。 ふと、眼について、それに手をかける。
なにやら、罠もあるまいかと、用心しながらそおっと、そして、開く時には、確かにキィ…と音が鳴ったが…そのまま、中に入り込む。]
――……ほお、これは、 何か呼び出したかったのしょうか?
[その部屋は……。]
(290) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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―合わせ鏡の間―
[>>290 ターコイズの取っ手の部屋の中には、大きな鏡が壁に並んで貼られている。 それは、三方の壁すべてを埋め尽くすもので、中に入れば、幾人もの自分がそこに現れた。
その姿は、金糸の紙に少し東方めいたアイボリーの服。深い泉の青色の眼。少し猫背に凝った模様の薬鞄。 さまざまな角度の己が映し出される。]
――…なんの酔狂ですかな。 いずれにしろ、これは………。
映すためにあるのか、それとも……。
[ふと、頭に過ぎるのは、 ここまで、自分の姿をあらゆる角度から見つめることのできる空間。これは、何のためなのか。]
――………それとも、映らぬ自分を探すためにここまで張り合わせたのでしょうかね。
[そして、考えるは、鏡に映らぬ魔物たちのこと…。]
(291) 2010/06/19(Sat) 18時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 19時頃
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――少し前・森の中――
他の部分って……おっぱいとか、お尻とか?
[ヘクターの言葉>>201に、うーん と首を捻る]
……そんなのより、おっきくなれるんなら、やっぱり、ヘクターみたいになりたいよ。 そうすれば、もう誰も私を苛めることなんてできなくなるに違いないんだ。 (――それに、ドレスが似合うようになったって、良いことなんてないよ)
[外つ民の年頃の娘達に向けられた、街の男の好色な笑みを思い出す。あいつらはいつだって、にやにやと哂いながら弱い娘達に酷いことをするのだ。 女性らしく成長してそんな目に遭うくらいなら、自分は小さいままで構わない]
(292) 2010/06/19(Sat) 19時頃
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[>>208城へと向かう道すがら、招待状の宛名のことを聞かされて] ステラ・マッカーシー。……うん。わかった。 [教えられた名前を確認するように、口の中で何度も呟きながら昏い森の中を抜ける。 その女性が「宴」の犠牲者であることも、ましてやヘクターの母であることなど知る余地もない]
(293) 2010/06/19(Sat) 19時頃
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やがて城壁にたどり着けばヘクターの言葉>>211に従って、ぎゅっと蔦を引っ張ってみる。確かに自分の体重くらいなら容易に支えてくれそうだ]
覚えておくけど、こんなの使う事態になってほしくないよなぁ……。
[「宴」の招待状を持ち、魔物と対峙した経験のある人と一緒だから、きっと大丈夫。そう自分に言い聞かせ、城門の向こうへと視線を凝らした]
―― →現在軸――
(294) 2010/06/19(Sat) 19時頃
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――城の前――
お話とは違うんだ……。
[魔物は外観だけで区別はできない――そんな言葉>>215に眉が下がる。幼い頃に聞かされたフォークロアとは違って、それほど単純ではないようだ。
けれど少女から見れば「理不尽に自分達を傷付ける」という意味では、街の人々と魔物に大した違いはない。
それならば踏み躙られるにしても、優しくしてくれる分だけ魔物の方が余程ましに思えたけれど、そんなことは口に出せない]
――……仲間はみんないなくなっちゃったから、信じられる人なんて、もういないよ。……それにヘクターみたいな物好きも、そうそういないだろうしね。
だから、大丈夫だよ。
……それよりも、魔物を見分ける方法ってあるの? それが分からないと、手伝えないんじゃないかな。
(295) 2010/06/19(Sat) 19時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 19時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 20時頃
靴磨き トニーは、門の向こうに広がる、打ち捨てられ、朽ちた庭園に歩を進めた**
2010/06/19(Sat) 20時頃
靴磨き トニーは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 20時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 20時頃
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魔物の見分け方か… おれには肉体的に教えてくれるモンがある。
おまえにも、一時的にならその手段を与えられるんだが―― ちょーっと恥ずかしいメに合う覚悟が必要だぞ。
[胸元に覗く紋様を示した。]
(296) 2010/06/19(Sat) 20時頃
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[そんな会話をしていると、背後で門が閉じ、重々しい地響きを轟かせる。]
おや、おれたちが最後の客だったのか。
[森の中、招かれなかった者たちを襲いにかかった狼の遠吠えを聞く。]
(297) 2010/06/19(Sat) 20時頃
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薬屋 サイラスは、狼の遠吠えを聴く。
2010/06/19(Sat) 20時頃
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―合わせ鏡の間―
[そしてふと窓を見る。開くか開かないかと弄ると、窓は開き、城の外から狼が鳴くのを聴いた。 それは、そのあと唸り声に変わり、何か不穏な喧騒に変わり…。
そのうち、命が事切れる悲鳴が……いつのまにか暗くなった空に響いた。]
――……外にはもう、出れませんか。
[暗い泉の青の眼がすうっと薄まった。]
(298) 2010/06/19(Sat) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 20時半頃
薬屋 サイラスは、部屋を出て、館内を散策しはじめる。
2010/06/19(Sat) 20時半頃
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それにしても、物好きって何だよ。
[苦笑まじりの声を投げ、先へ進むトーニャに聞こえぬよう小さなため息。]
…苛められないようになりたい、か。 やっぱり、昔のおれを見てるようだぜ。
(299) 2010/06/19(Sat) 20時半頃
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[ふと視線を上げて、高い窓を見やる。 黒檀の窓枠を額縁代わりに、逆光の面差しが見えた。]
――デジャ・ヴ、だねぇ。
(300) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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― 白薔薇のある広間 ―
[獣の遠吠えが微かに届いて。
ふ…と眸を伏せる。
帽子は取らぬまま。 ヴェールも外さぬまま。
影のように 薔薇の香り漂う広間へと足を踏み入れる。]
(301) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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[深い眠りはもう期待出来ず。 薔薇を見るばかりでは、暇を持て余し―…‥ ――要らぬ事を考える。]
ふぅ……。 今宵の霧の月を共にして、朝までまどろみましょうか。
[一夜の宿、路銀は幾場はあり。 これを残せば良いだろうと思い、ゆっくりと窓の外を眺める。]
中庭ですか。
[深い霧の中に埋もれる様に微かに見える草木と花々に目を細めて、そちらの方に続くであろう廊下へと踵を返して歩く。]
(302) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 21時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 21時頃
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さてと。 屋敷の中に入ったら、おれは書斎に野暮用がある。
トーニャに施術するなら、風呂が先だな。 ハーブがあるとなおいいが、この閑散とした庭にはないだろうし。
[城の裏手、墓所のある方へちらりと顔を向ける。]
――ま、本も墓も逃げんから急ぐことはない。
(303) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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― 合わせ鏡の間 ―
あは♪
[...は階段を上り、一際変わった装飾の扉を見つけ、はしゃいだ声(>>279)と共に足を止めていた]
取っ手のこの石は土耳古石かしら……随分と変わった扉ね。 そしてこの鏡……
[そう声をかけたのは]
貴方はこのお城に招かれたお客様ですか。
[鏡に映る沢山の人物。ただ一人の室内の人物――サイラスの背>>291にそう声をかけた]
(304) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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>>304
[そして、部屋から出ようとしたとき、
気配、一つ
ほのかな狂気を纏った…]
――……どうも、 どうやら、そのようで……。
[鏡に映る人影が二人のものに変わる。]
(305) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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[広間を抜けようとする男に、>>301のすれ違うベールの少女。 その様子に少し傾げると、驚かさぬ様に優しく声を掛ける。]
お嬢さん、こちらでは今宵は宴が開かれると聞いているのだが―…‥ ――その様子ではまるで弔いの場に行く様では無いですか?
(306) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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― 合わせ鏡の間 ―
私は招かれた客人ではないのですけれど……
[鏡に映る人間は二人。鏡の中で蠢く姿は幾人ものものか。...はサイラス>>305にそう話しかけようとして、不意に口篭る]
えっと。
[そして思い当たったとばかりに、芝居がかった手つきでぽんと拳を掌で打った]
貴方様はいつぞやの薬屋さん……かしら? 間違っていたら御免なさい。
[そう話しかけるのは昔話。旅先で知り合った知人が急な腹痛で苦しんでいる時に今と変わらぬアイボリーの服、そして特徴的な背中の薬鞄。すぐに別れた短い出会いだったが、彼のそのどちらにも見覚えがあった]
(307) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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― 白薔薇のある広間 ―
[声を掛けられて、足を止めた]
―― はい。
宴が、今宵より。
[自らの服装を指摘されれば、すこし、首を傾げた]
これが、わたくしたちが城主様にお会いする正装なのです。 あのお方は、"死"の側に立っておられますゆえに。
(308) 2010/06/19(Sat) 21時頃
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―あわせ鏡の間―
[鏡に絢爛な女性が映りこむ。 その姿たるや、と思いつつ、 鏡に映りこむものに、ふと微かに眼を見開いた。]
――…これは物騒なものも、お持ちで……。
[小振りの猟銃にそんな感想を述べたあと、 かけられた言葉に>>307考え込む。]
――…いつぞや、ですか。ああ、お連れの方ですか………。
[じっと見て、その絢爛さが印象に残るものであったことを思い出す。]
あの時は、あれでおさまったかと思いますが…その後ご友人殿は医者にはかかられましたかな?
でなければ、今、ご存命かどうか…と思っておりますが……。
[そのときに、短く見たてたことも思い出す。]
(309) 2010/06/19(Sat) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/06/19(Sat) 21時半頃
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正装、死―…‥?
[少女の>>308の言葉を反芻して、白い薔薇へと目を向けて、]
一体何が行われるのだ、ここは?
[今一度、立ち寄った場所の宴の内容に疑問に声が出る。 そして扉に書かれた銘が男の脳裏に浮かぶ
『ここ過ぎて曲節(メロデア)の悩みのむれに、 ここ過ぎて官能の愉楽のそのに、 ここ過ぎて神経のにがき魔睡に。』
人間としての本能が、ここに居てはならないと警鐘を鳴らし始め、胸の銀のロザリオを握りしめる。]
ここを出なければ―…‥
[呼び掛けた少女を置いて、自らが入って来た扉の方へ。 胸の鼓動が、懐中時計の規則正しい音とずれゆく。]
(310) 2010/06/19(Sat) 21時半頃
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