人狼議事


238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜

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【人】 記者 イアン



[>>218聖女に手を引かれながら
屋敷までの道のりを歩いた事を、きっと忘れはしないだろう。
道中でされる説明すら、右から左へ流してしまいそうになるくらい]


…………あ、あの ッ………


[そうしていつの間にか
三黒の屋敷へと通されて、食事の前に腰を下ろすも。
自分の手を見て、しばらくは洗わないでおこう、なんて思ったものだ。

だがそれも束の間。>>226家の主が帰る音が聞こえてくれば]

(258) よつば 2015/09/25(Fri) 20時半頃

【人】 記者 イアン


やっべ、……

[何故か、隠れなければ、という思考が過ぎる。
>>233折角の数年越しの再会だというのに
きっと彼と目があった青は、焦りの色を映していた。]


……って、おい!!!
クロちゃん!!

どうして締めンだよ、俺だってば!!!


[それが打って変わって、
突然の家主の行動に、驚きを隠せずに。
締められた障子をどうにかして開けようとする。]

(259) よつば 2015/09/25(Fri) 20時半頃

【人】 記者 イアン

  [  ス パァ――――  ンッッ!!  ]

[>>234再び開く障子は、壊れた音が混ざった気がした。
古いのに合わせて、男が二人して逆方向に力を入れていたのだから
当たり前といえば当たり前かも知れないが]


誰に許可得て、って…………


[ぐるぐると頭が回る。
訳が分からぬままに聖女に連れて来られて
気付いたら、目の前に、あの時の半身であった黒がいた。

だから、自然にその言葉は、漏れた。]

(260) よつば 2015/09/25(Fri) 20時半頃

【人】 三元道士 露蝶

[そして、光が溢れる*]

(261) kosake 2015/09/25(Fri) 20時半頃

【人】 記者 イアン




約束、果たしに来た。



[>>12男はあの時と変わらない顔で
拳を軽く掲げて、そう告げた。]

(262) よつば 2015/09/25(Fri) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[居候の麗亞を、学校に行けと家から蹴り出したのはもう随分前。
若いんなら学校へ。使用人の真似事をするな仕事を奪うな。
そう一口に言っても実現は簡単な事では無く、監視者たる三黒の目から外す様な選択に、案の定部外者は派手に反対した。

24時間閉じ込めておいても自分が監視しきれる訳でも無く、そもそも増えた業務に追われ色々忙しいし、拘束しすぎて死なれても困るし等々、
言い訳の様な物をいくつも並べ、条件を飲み、飲まれ、何とか昼間の家から追い出した。
それでも、百洲の者数人をばれぬよう監視に付けて。
しかしそれも最初の内。今は目立った処置も無く、所謂放し飼いと言われる奴、だ。

彼女が学期末毎に持ち帰ってくる学校書類や、三者懇談等という地獄の行事に大きな異変が無かった事も随分大きく、
それを踏まえた仰代麗亞の報告書内容は何やら次第にずれた方向に走り始めるのだが、それはさておき。]

(263) mzsn 2015/09/25(Fri) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[監視の無い彼女が出歩く先と言えば学校の狭い敷地と、放課後のクレープ屋や聖堂跡の3つぐらいで、
強く言わずとも時間通りに帰宅する監視対象を有難く思うやら、偶には遊んできてもいいと複雑に感じるやら黒い男はせわしなく。
滅多に運転しない車で迎えに行く事もごく稀と、その助手席は空であったり日向が居たりその他が居たり、車の行先は大抵、麗亞にとっては珍しい寄り道の方向へ転がされる。

それでも何かあれば真っ先に三黒当主自ら手を下すと言ってはあるもののそんな事が発生するとはどうにも思えぬまま、
すっかり情の沸いた仰代をいい用に操る訳でも無く、持て余す訳でも無く。

つまりは、ただの保護者と。

何時の間にか落ち着いた謎のポジションに首をかしげても、生憎、悪い気はしなかった。]

(264) mzsn 2015/09/25(Fri) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[しかし日々の生活の中、共に取る食事の中、出迎える姿等に
まるで嫁でもとったみたいだな。
なんて思い、目の前の聖女を眺めてしばし数秒。

…いや、やっぱり無いな。

そう頭を振った事も幾度かと。
やはり自分は、もう結婚などというビジュアルは想像できん。
死んだ百洲のアレ以外とはまっぴらごめんだ。
味噌汁を啜りながらそんな事を考えて、そもそもコイツは歳が離れすぎだろうと、美しき聖女相手に理由を告げぬ盛大なため息を吐いて。

まさかその裏で既成事実の発生>>238をキャンセルされたとは思いもせず、後日しこたま蹴られた上ケーキを奢らされる羽目になるのは、また別の話。]

(265) mzsn 2015/09/25(Fri) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[さて、さて。
以上は引き取った居候の話。

実の娘らしい百洲の日向に対しては、その後も己が血縁者と明かす事は一体無く、
それでも日に日に成長していく彼女の姿へ自分なりの静かな祝福を送って居た。

中学校の入学式もこっそり見に行ったものの気付かれているかまではどうでもよく、
結局、セーラー服姿の本人に声をかける事はせず写真を取る事も無く。招かれざる不審者はさっさと退散させていただこうと、それでもネクタイをゆるめながらの帰路は随分と幸せに満ちて居たか。

彼女の身長が伸びても、纏う服が違ってきても、話す言葉や内容が変化してきても、
二人の関係変わらぬ物と、向かい合う喫茶店のテーブルで頼む物はいつもと同じ。
仕上げる報告書も無いのに事細かく日々の話を聞き、相槌と共に小さく笑い返すのは、やはり、何時ぞや見せた父の顔であっただろう。*]

(266) mzsn 2015/09/25(Fri) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[ころころと表情の変わる相手は疑いようもない程彼自身で、ああやっと、長い時の中で帰ってきてくれたのかと胸を詰まらせる事数秒の内。
そうして拳を掲げる彼>>262をみればこちらも何時ぞやのように拳を握って、]

(267) mzsn 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 遅ェ!

[懐かしい顔を描いた頭に、拳骨を落とした。

ゴツリと鈍い音を立ててそれは脳天を撃ち抜き、頭蓋骨の硬い感覚を此方の手骨に伝え走る。
顔は狙わず頭だけを的確に狙ったそれの威力は凄まじく、あの時殴り損ねたのを今返してやるとばかり、強烈な一撃をお見舞いしてやった。

遅い。
遅すぎる。
俺がどれだけ待って苦労したと思ってるんだ。

帰ってこなかったら殴るという約束ではあったものの、帰ってきたら殴らないとは生憎一言も告げて居ない。
それに今は嘗ての弱々しい姿では無く、ずいぶん元気そうな顔をしている訳で。]

 お前、
 帰り道を女と遊んできたとかじゃ、ねえだろうなあ…。

[壊れた障子に構う事は無く、ぼきりぼきりと指を鳴らして。
しかし第二撃が飛んでくる事は無かっただろう。なんせ今ので大分、すっきりした。]

(268) mzsn 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

―――――ぃ  ッ、で !!!!


[>>268不意打ちの一撃が、男の脳に直撃する。
じんじんと響く痛みは思わず頭を抱える程だが
何処か、嬉しそうに見えるのは何故だろうか]


ッ、ま っさか。
一直線に還って来た……っつうの、……ッぃて


[変わっていない口調に。
痛みとは違う理由で、涙が溢れそうになるのを抑えて]

(269) よつば 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

……… ただいま、相棒。


[その目は、やっぱり少し涙目だったけど。
彼に殴られた所為だって事にしておこう。]

(270) よつば 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン





……あのさ、俺、クロちゃんに言っとかなきゃいけねー事がある。


[再会を果たしてから暫くして。
並んだ食事に手を付けて、少しした頃だろうか。]

(271) よつば 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

―――――俺さ、世界を見て回りたいンだ。

(272) よつば 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン

[静かに、白は黒に告げた。
そんな男の瞳は、当時のまま青いけれど。
左腕を捲れども、天に捧げてしまった聖痕は、もうない。]


還って来て、変わらないこの街を見て思ったンだ。

俺は、もっと色んな世界を見てみたい。
聖痕を守って来た時には出来なかった事を、

………今ならやれンじゃねえかって。


[また、勝手と憤られるかもしれない。
事実、周りを重んじるのであれば出来ない選択だ。

けれど誰も、天使が自由で在る事を止める事は出来ない。]

(273) よつば 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 記者 イアン




君なら、分かってくれンだろ。

……クロちゃん。


[少しだけ、憂いを残して男は笑う。
彼の甘さを分かりきったような顔で

白はへらりと、笑うのだ。]

(274) よつば 2015/09/25(Fri) 21時半頃

【人】 截拳道 カイル

 知ってるさ。
 そうなってほしくないのは、今も変わらない。
 ……でも。もう、君と道を違えたくないから。

[そう、告げて。]

『さぁ、そろそろ時間だ。
儂も、面倒をみるのは此処まで。

行くのも留まるのも自由じゃが、
……行くんじゃろ?』

[道は、拓かれる。
この先。再び蘇る道へ。]

(275) moumoureena 2015/09/25(Fri) 22時頃

【人】 截拳道 カイル


 ……うん。
 菖蒲と、一緒に。

[菖蒲の手を、ぎゅっと、握って。
この先も行ける、気がするから。**]

(276) moumoureena 2015/09/25(Fri) 22時頃

クシャミは、おつかれさまにゃあ**

yota108 2015/09/25(Fri) 22時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[一直線に帰ってきた>>269にしては遅すぎる馬鹿と言いつつも、もし彼が早め数日の内に帰ってきたとしても、己は同じ要に遅いと殴って居たという事は黙ったまま。]

 おう、
 …お帰り、相棒。

[>>270浮かべた笑みに、あの日の悲しさはもう無い。
けれど、つんと感じた鼻の奥の感覚を誤魔化すように、短い栗色の髪をやや雑にかき回して。

コブができたかどうかまでは、俺の知ったこっちゃない。]

(277) mzsn 2015/09/25(Fri) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ



 は、あ?

 世界って、お前、

[>>271取りあえず飯だと痛がる白いのを座布団の上に落ちつけて、此方も幾つかの好物を口に運んで一息ついたそれぐらい。
告げられた俺また何処か行きます宣言>>272に思いっきり眉間にしわを寄せていたのは、きっと白の記憶のままの黒。

つーかこいつも俺に業務全部押し付けんのかよふざけんなよ。
…と胸の内悪態をつきつつも、続く彼の言葉を静かに聞いて。
そういやこいつはそう言う奴だったなと嘗て名を捨てた天使>>273を今更のように思い出しながら、会話の長さへ冷たさを失った発泡酒を一口。

繋がり途切れた後、今更置いて行くなと駄々をこねる訳にも行かず。
勝手な寂しさから彼の翼を奪う事も、やはり自分には出来ぬ事。
結局の所、俺は全てにおいて甘いのだ。
日向や麗亞、幸々戸の兄弟、その他の家の諸々に関しての全て。
そんなだからこいつらは俺に甘えて来るのだと分かって居ても、なかなか断る事は出来ぬまま。]

(278) mzsn 2015/09/25(Fri) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 …定期的に土産の酒送ってこいよ。

[へらり笑う間抜けな白と、此方は普段通りの不機嫌な黒と。>>274
素直になれぬOKの答えを口にしながら、グラスに残った酒を一気に煽って。]

(279) mzsn 2015/09/25(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン


[>>278記憶の中の黒と寸分違わぬ、眉間の皺。
きっとその胸の中は、男に対する悪態だろうと苦く笑う。

あんなに強く殴られても、小宇宙どころか
もはや爆発《バン》さえ起こさない白と黒。
その表情から相手の心を読む事は、こんなにも難しい。]



………へへ、分かった。


[酒には手を付けぬままに。
それでも、その顔は僅かに熱に浮かれて
>>279想像と同じようなOKの答えに、にいと笑みを浮かべた。]

(280) よつば 2015/09/25(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン


[それから、もう少しして]



………俺、オーシロちゃんにも言ってくる。

良い子だな、彼女。
初めましてって言っときゃ良かった。


[男が知り合った頃の彼女は、恐らく別人格。
だから、“彼女”と出会ったのはつい先程の事なんだと。

しかし、黒に告げるその目は、何処か関係性を疑うように。
いや、同じ屋根の下で聖女と暮らせるなど羨ましいと
そんな意味も込められていたかも知れない。]

(281) よつば 2015/09/25(Fri) 22時半頃

【人】 記者 イアン

― 部屋の前で ―



………オーシロちゃん?


[居るかな、と一応ノックを忘れずに。
仮とは言え、女の部屋に入る事などない男は
扉を開けただけで軽く目眩を起こす程度だけれど

その姿を見つけて、咳払いひとつ、傍らに腰でも下ろして]

(282) よつば 2015/09/25(Fri) 23時頃

【人】 記者 イアン



俺、明日にでも出かける事にしたよ。

………きっとまた、暫くは戻れないからさ
伝えておかないとって思って。


[>>201男の帰りを待っていたと言ってくれた彼女。
裏切る事になるんだろうか、と居心地悪さに頭を掻いて

その眸の色を見た。]

(283) よつば 2015/09/25(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

神威様?

[声をかけられ、風呂上りの髪を乾かしていたドライヤーを止め、襖を開ける。
白い薄いワンピースの寝巻きに、カーディガンを羽織った姿で見上げ、首を傾げる。
足の短いベッドに、畳を傷つけないように敷かれた毛足の長いカーペット。
白を基調とした、少女らしい部屋は、それだけで少女が監視などはただの名目でしかない何不自由ない暮らしをさせてもらっているものがわかるもの。]

おはなしはもうよろしいんですか?

[部屋へ通し、微笑む。
離れからでも、十分騒ぎは聞こえていた。
さぞ、話は弾んだのだろうと笑いかけ]

(284) reil 2015/09/25(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

――――え?

[急すぎる報せに、目を瞬かせた。]

(285) reil 2015/09/25(Fri) 23時頃

【人】 信徒 オーレリア

そんな……もっと、ゆっくりなさってくださっても……
せっかく、会えたのに……

[ぎゅ、と裾を掴み、俯く。]

(286) reil 2015/09/25(Fri) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[ああ、やっぱり俺は甘いな。
返事に笑う顔>>280を見ながら何度そう思っても、
それでも悪い気がしない事が増えたのは、この数年彼が居なくなってから。

それから少しして、麗亞と話すと言う白を自分は止める理由もなし。
ふわりと酒の回った頭で部屋の場所を教え、まあ分からなければ使用人に聞けばいいと、座ったまま送り出したか。]

 だろ。
 全然手が掛からなくてな、俺もありがたい。


 …口説くなよ。

[紡ぐ言葉もじとりと視線をやったのも保護者としてなのだが、果たしてしっかり白に伝わったかどうかまでは怪しすぎる。
関係性を疑う目>>281にも気付かぬまま、何せこっちは酔っぱらい、だ。*]

(287) mzsn 2015/09/25(Fri) 23時頃

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