3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[みなが職員室まで行くのを見届ければ、自身は用務員室へと向かう。 ふと、闇が深くなった気がした]
……? 気の、せいでしょうか。
[用務員室の扉を開ける。中に入ればまだ少し暖かかっただろうか]
(2) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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[響く少女の声。窓の外は闇。前よりも一層深く]
……。 色が。
[取り出したビー玉。それには、色がついていた。透明だったそれには、透明なまま色がついていて]
何のための色なのでしょうね。 赤は鬼と聞こえましたが。
[先ほど見た日誌の一冊を手に取る。ぱらぱらと捲って、書かれている文字に目を通した]
(17) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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[書かれている内容は、特にたいしたものはなく。 ただ、少女の声そのものはずっと響いているらしかった]
この闇は、通常のものではない。 科学で説明のつかない事象、なら。
今この学校はどうなっているのでしょうか。
[携帯を取り出し、アドレス帳から電話をかける。 鳴らした先は、実家。
繋がらない。 発信音すら、しなかった]
しかしメールは届く。電波も、立っているようです。 ……。
[戸口へ向かう。用務員室のドアの所で、バーナバスが帰ってくるのを待った]
(27) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[見慣れた廊下の、はずだった]
……。 何が。
[床から、壁から。 染み出すように? 湧くように? 生み出されていく異形の姿]
何が、起こっているのですか。
[答える声はあっただろうか]
(36) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[襲われることはないようだと、それを視界に入れないように。 廊下へ半分身体を出して、左右を見回す。 どこからか、煙草の臭い。 購買のほうからだとそちらを見た。
その発生元は予想がついたが]
こんな時だからこそ、なのかも知れませんね。 本来ならば止めるべきですが。
[頭を振る。眩暈がした]
(43) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[声が、聞こえた気がした。
廊下の向こう。 悲鳴のような、懇願するような、或いは]
……なにか。あったのでしょうか。
[職員室があるほうへ視線を投げた]
(51) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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[廊下に溢れかえる、人ならざるものたちの、姿。 耳に流れてくる様々な思念。それは時に耳を劈くような、音となって流れた]
……ひどいな。
[おかしい。そう思ったのはその音に「波」があったこと。 聴力がおかしくなっている、と気づいて耳に手を当てた。 視界に、ドナルドの姿が映る。 口許に、赤く光る何か。煙草だとわかる]
ドナルド・バルビエーリ、そう堂々と吸うものではありま……。
[小言。けれどもそれは途中でとめられた。視界に映ったのは、一人の男子生徒の壁を伝う姿]
セシル・シェリー、どうかしましたか。 ……血?
[様子がおかしいとそちらへと向けて歩を進める]
(96) 2010/02/27(Sat) 04時半頃
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[グロリアの姿が見えるとほっとしたように]
アトラナート先生、ご無事でよかった。
[ジェレミーとピッパの姿が見えれば戻ってきたのかとやはり安心したように]
セシル・シェリーの様子が、おかしいようです。 先ほどまでは、普通だったと思ったのですが。 ……何かに中てられたか。
様子を見て来ます。 ドナルド・バルビエーリ、来るなら煙草の火を消して来なさい。
[そう告げて、セシルが向かった先へ足を向けた。 倉庫の扉、そこに凭れ手の甲を舐めとる。一瞬艶やかにも見える動き]
(97) 2010/02/27(Sat) 05時頃
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[けれども、目は虚ろに。 近づきすぎないよう、寄って声をかける。 廊下に響いた足音>>75。それが従妹のものだとは気づかない。何より、今の彼の耳に、それは音として届かなかった]
セシル・シェリー、無事ですか。 ……その、血のにおいは何です。
[口許。そこにより鮮やかな血の色]
口を切りでもしましたか。
[よもや吸血行動にでたとは知らず。眼鏡の奥、目を細めた]
(98) 2010/02/27(Sat) 05時頃
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体調が悪いのなら、保健室で寝ておきますか? 誰かに見ていてもらわなければなりませんが。
セシル・シェリー、しっかりしなさい。
[逡巡。ややあって手を伸ばした。 振り払われるなら、それ以上伸ばすことはない。 近寄れば、もっと強い血の匂いが鼻をつく。けれども、深い傷は負っていないことに疑問を感じて、ドナルドがやってくれば、どうしたものかとそちらを*見上げた*]
(99) 2010/02/27(Sat) 05時頃
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[走り去っていくピッパの後姿。先ほど、白衣の裾をつかまれていたことを思い出す。 あれは、怖いという意思表示ではなかったのか。
グロリアが追うと知れば追いかけることはしない。 頼みましたよ、と目線だけで言葉を送る]
セシル・シェリー、どうしたのですか。
[もう一度、声をかける]
……さきほどから、廊下や教室に色んなものが湧き出てきています。 これはさすがに、科学で証明は出来ません。 実体がなければ映像だとも思えるのですけどね。
気を、しっかり持ちなさい。
[取り憑かれているとは、わからない]
(141) 2010/02/27(Sat) 09時半頃
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[ドナルドの言葉にため息をついた]
ドナルド・バルビエーリ、手は使いませんが、足は使うでしょう。少なくとも、彼が気を立てて手で殴る代わりに噛み付いたなどというのは、信じられません。 私が知らないだけでそのような趣味があるなら別ですが。
ああ。 怪我しているようですね。 手当てをした方がいいでしょう。あまり大きな傷ではありませんが、雑菌が入っても困ります。
[セシルへと立ち上がるように促す。その場を動かないのなら、保健室へ道具を取りに行こうと]
(142) 2010/02/27(Sat) 09時半頃
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足が、使えないとき? あるにはあるでしょうが。
ああ、でも……誰かが怪我を負っているのは確かでしょうね。
[様子を見に行くか否か。少し、考え込む。セシルの口許に覗く犬歯。長くそれは伸びて。 錯覚の一つかと、思う。今この状況で、目に見えたものが信じられないのだから]
(150) 2010/02/27(Sat) 10時頃
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[立ち上がったセシルの様子は、常とは違っていた。怯えているわけでも、なく]
渇く? ……。
[近づくなという言葉と、血の臭い。 幻想世界に舞い込んだような、学校の現状]
…が、欲しいのですか。
[ドナルドへも近づかないように手で制しながら、自分も一歩足を引く。 セシルを覗き込むようなドナルドの肩を叩いた]
(165) 2010/02/27(Sat) 10時半頃
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上か。
[恐らくは。上を見上げてそれからドナルドを見た。上へ様子を見に行かなくてはならない。そう思っても、この場に二人を残していくことは心配だった。
けれども、職員室から出てきたセシルが、そこへもどるとも思えず]
保健室には、ジェレミー・ジスカールがいたと思います。 職員室に戻らないならそこに。 セシル・シェリーを一人にはしないように。あなたもですよ。
私は、上を見てきます。
[ドナルドへそう言って、階段のほうへ向かおうと足を向けた]
(179) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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[一度、セシルを見て]
……。
[何が起こったのか、わからない。けれども先ほどの悲鳴。変化が起こったのはセシルだけではないのだという推測。 購買のほうへ向かうようなら、ドナルドへ頼むというように眼で見てから、階段へ急いだ]
……っ。
[急に、耳を劈くような、音。幻聴。呻き声のような悲鳴のような]
ちがう、これは、外からの音ではない。
[自分に言い聞かせるように口にする。上へと、急いだ]
(190) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
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化学教師 スティーブンは、マネージャー ピッパの叫び声が、どこからか聞こえた気がした
2010/02/27(Sat) 12時頃
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―南棟階段1階→2階―
[普段であれば、なんてことのない距離。延々と続くように思われる階段を昇る。 気にかかるのは、残してきた二人。保健室に、とはいったが素直に聞きはしないだろう。
上の声は、今はもう聞こえない。ただ、この世のものとは思えない声や音が、耳元に響くだけ]
……ほかの生徒が、ばらばらになってなければよいのですが。
[気にかかる。 思考は、どんどんと落ちていく。 けれど、それを破ったのは、よく知る声の悲鳴だった>>274]
マーゴ!?
[上から。確か職員室にいったのではなかったか、そう思って階段を急ぎ昇る。2階にその姿は見えない。何より、もっと上からのように聞こえた。
3階へと、2段飛ばしで駆け上がる]
(280) 2010/02/27(Sat) 16時頃
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―→音楽室― [普段運動とは無縁だからか、3階まで上がったところで息が切れた。 ただ、それも一瞬に思える。息は切れている。けれど、体は疲れていない。
その違和感に気づくのはもう少し後。声の聞こえた音楽室へと向かった]
…はぁ、はぁ、。 [息を切らしたまま、音楽室の扉を開く。見れば、マーゴとバーナバスの姿。
そして、その背後に――]
マーゴ、無事ですか、……バーナバスに、その、後ろにいるのは。
[見たことのない生徒。だった]
(287) 2010/02/27(Sat) 16時頃
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[頭に直接響いてくる、少女の声>>@37 バーナバスの視線の意味は、わかった。けれど、彼だけを置いていくのは戸惑われた。何より、その腕から落ちている赤いもの]
マーゴ、バーナバス、大丈夫ですか。大事はないようなので安心はしましたが、バーナバスのその腕は、手当てをしたほうがよさそうです。
[マーゴがバーナバスへと伸ばした手。 バーナバスから伸びたその手は、それをとろうとしているのか払おうとしているのか区別がつかない]
あなたが、この事象の黒幕ですか。
[バーナバスの背後に立つ少女を見た]
(294) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
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ケイト……。 確か、以前の日誌にそんな名が、ありました。
[先ほど用務員室で見た日誌。あれは、何年前のものだっただろうか]
あなたが私たちをここに呼び込んだ。 この、ビー玉をつかって。
[ポケットの中のビー玉を取り出す。掌に握ったまま]
それを黒幕といわずとして何というのですか。 マーゴ、大丈夫ならいいのですが、……本当に?
[どこか、感じる違和感。 バーナバスの苦しそうな声にそちらを見る]
バーナバス、あなたも来るのです。 一人でいてどうなるのですか。
(299) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
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化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴが首を振るのをじっと見る。その目の端に、微かな涙の跡を見つけた
2010/02/27(Sat) 17時頃
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[バーナバスが手を引っ張ったマーゴへと、倒れ掛かるのをみて、その逆側の手をつかもうと手を伸ばす]
バーナバス、何やってるんですか。 しっかりなさい。
[ケイトと名乗る少女を凝視する。知っているかと聞かれると首を振った]
私は、あなたの名を日誌で見ただけです。 あなたがどこのケイトなのかまでは、存じません。 存じませんが……。
なぜこんなことをしでかしたのです。 そもそも、なぜ、こんなことができるのですか。
(310) 2010/02/27(Sat) 17時頃
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[黒い染み。その言葉に、眉を寄せた。 マーゴの小さな悲鳴と、ついでバーナバスの叫び声が、響く]
遊びたいなら、このようなことをしなくてもよいでしょう。 そもそもなぜ、今なのですか。 あなたは、この状況を遊んでいるという。 違う。 今は、あなたに遊ばれているだけだ。巻き込まれた全員が。
[自身のビー玉に染みはあったか。――透明なビー玉に、そのまま色だけ重ねられていた。その色は]
マーゴ、大丈夫ですか。
[話していても、無駄かもしれない。そう思うとマーゴのほうへ手を伸ばした]
(319) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
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[マーゴの手が触れる。温かいと思ったのは、久しぶりだった]
大丈夫ですか。 無理は、しないように。
[その肩を2度、あやす様に叩く。 バーナバスの言葉、扉が開いてグロリアの姿が見えた]
アトラナート先生、……おそらくは、セシル・シェリーと同じ。先生は、ご無事でよかったです。
[バーナバスへ近づこうとするのを手で制す]
本人が必死に抑えているようです。それを尊重しましょう。 ですが、ここに一人おいていくことはできません。
(326) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
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[グロリアに続けて入ってきたのは、ヘクターだった。ケイトへつかみかかりにいく様子に止めようとしたが間に合わず]
ヘクター、やめなさい。 あなたの敵う様な存在ではない。 人ならざるものです。
[呼びかける。ケイトからの殺気が、伝わってきた]
(331) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
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[従妹からの礼が聞こえる。そばを離れないようにたつと、残るといったグロリアへ首を振った]
アトラナート先生、先生が進んで血を吸われたいと言うなら別ですが。 そうでないのでしたらおやめになったほうがいい。 何より、必死で抑えているバーナバスが大変です。 なぜ、そうなってしまったのかはわかりませんが、セシル・シェリーやバーナバスの様子を見ていれば、その衝動が大きいのは、わかる。
あなたの細腕で、敵いますか。
[そう告げて]
私としても、ここにあなたとバーナバスを残すのは、あまり好ましくない。
(341) 2010/02/27(Sat) 18時頃
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……消えた?
[ケイトの姿が消失する。辺りを見回したが見当たらない。 マーゴのそばは離れずに、警戒する]
最後に、アトラナート先生を見たのは、わかりました。 けれど消えた。
[もしケイトが霊であるのなら、グロリアに取り付いてもおかしくはない。そう思ったが、ただの化学教師にその事態を解決できるはずもなく。また確認をとるのもどうかと、グロリアを見つめた]
大丈夫、ですか。アトラナート先生。
(349) 2010/02/27(Sat) 18時頃
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[グロリアの口から出た言葉。 そして翻した言葉。
所在の消えたケイトという少女。 今まで聞こえていた声すらも聞こえず]
アトラナート先生。 ……なぜ、別の場所に行ったとわかるのですか。 あなたが、そんな特殊能力をお持ちとは、思えませんが。
……。
[じっと、グロリアの目を見た。傍らにいるヘクターは変わりない。 バーナバスも、普段の様子に戻ったように見える]
ケイトという少女は、ずいぶんと――のようで。
[切れた言葉は、声にはせず]
(359) 2010/02/27(Sat) 18時半頃
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[扉の向こうから、聞こえる声。振り向かずに、声だけで]
こちらは、大丈夫です。 あなた方は早く下に。後で、私たちも参ります。
[平静を装い、外へ声を投げる]
ヘクター、アトラナート先生から、離れなさい。
[声は弱めてヘクターに告げた。 瞳の色が、普段の彼女とは違う。少なくとも、先ほどまでの彼女とは。
マーゴを後ろにかばいながら、ちらとバーナバスを見る]
バーナバス、"あなたは"大丈夫ですか。
[呑まれてはいないかと、目を向けた]
(367) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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いや。 血が吸いたいくらいならかまいませんよ。 セシル・シェリーがそうだったように、あなたもなのでしょう。 バーナバス、あなたが誰かの血を吸ったところで、吸われたものが怪我をして、あなたがまずい血を飲むだけです。 けれど、アトラナート先生は、今――。
[ヘクターへと抱きつく様子に、厳しい目を向ける]
そんな状態のあなたを、ここに残していけるはずもないでしょう。
[視線は、グロリアではなくおそらく中にいるだろう、ケイトへ向けて。 いらだつように、*息を吐く*]
(372) 2010/02/27(Sat) 19時頃
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バーナバス、あなたとアトラナート先生を一緒にしておくことも、できません。 通常時なら、よいのですけどね。
アトラナート先生の中に、あれがいる以上。
[オスカーの声にやや振り向いたか。 交わされる会話にやはりと視線を落とした]
そんな眼で見たところで。 はいそうですか、と言える筈もないでしょう。
[グロリアに向けられた視線には、毅然とした態度で]
(410) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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