82 謝肉祭の聖なる贄
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
狩人も立ち入らない深い森の奥からやってくる、“人狼”は、ひそかに人間と入れ替わり夜になると人間を襲うという。隣国の出身でありながら戦功名高く、Sirの称号を賜った若き英雄、Cointossと配下の聖貨騎士団は、この魔物の噂を重く見ていた。
恒例になりつつあった臨時徴税を収めた村人たちは、水車小屋で招集の命令を受け、不安を覚えつつも集会所へと集まるのだった……。
|
…そっちじゃないよ、こっちだよ。 ここ、秘密基地なんだ。雨もへいきだし暖かいよ。
(0) 2012/03/13(Tue) 01時頃
|
オスカーが15になった春。
今年もまた祭りの季節がやってきました。
今年の最初の生贄は彼。
彼が美味しく食い殺されることで、この集落に春を告げる祭りが始まるのです。
(#0) 2012/03/13(Tue) 01時頃
|
あぁ、そろそろ祭りだっていうじゃねぇか。 今年はどんなご馳走が揃ってんだろうなぁ。
[茶色の毛皮を纏った大神様が、山奥から降りてきました。]
(1) 2012/03/13(Tue) 01時頃
|
|
さて、どうだろうね。 魅力的な子がいるといいね。ああ、僕はなかなかにグルメだからね。
[ぎんいろの毛皮を纏った大神様も、森の奥からも出てきました。]
(2) 2012/03/13(Tue) 07時頃
|
|
[銀灰色の大神様は、草むらにしどけなく座っていました。 風の匂いを嗅ぎ、春の徴を見つけると、少しだけ口元が綻びます。
銀灰色の毛皮の大神様も、山を下りてきました。]
(3) 2012/03/13(Tue) 09時半頃
|
|
なんでぇ、今年はお前たちも来たのかい。
[銀の毛並みの二匹をチラリと横目で見てボヤく。]
どんな子が食いたい? 俺はやわらかくて甘いのがいいねぇ…
(4) 2012/03/13(Tue) 10時半頃
|
|
来たら悪いのか。
[冬の湖のごと、熱に乏しく色の薄い瞳を嵌めた頭が少し傾ぐ。]
やわらかい若児も良いが、我は少しは喰いでのある餐を喰いたいものだ。 程好く育った肉の、噛み締めた時の歯ごたえ、口中に溢れる熱い血の味は堪えられぬゆえ…
[目を細め、ぞろりと舌なめずりをした。]
(5) 2012/03/13(Tue) 12時頃
|
|
噛みごたえのあるのもいいけどヨォ。 こう…なんっつーかプリっと肉付きのいいケツとかをさぁ…
[下卑た笑みを浮かべた粗暴そうな山男の姿をとって祭壇に舞い降りると、どっかと腰を下ろした。
人間たちは祭りの支度中か。 煮炊きする湯気、ざわめきの声。 祭りの場を彩るために走りまわる人々。
贄となるプロスフォラの若者たちも、今は互いを飾り立てることに忙しいか。]
(6) 2012/03/13(Tue) 12時半頃
|
|
[亜麻色の毛皮を纏った乙女が森の中で花を摘む。 籠には溢れんばかりの待雪草。 歌を口ずさみ、微かに緩んだ空気から、春の訪れを感じている。]
(7) 2012/03/13(Tue) 12時半頃
|
|
[下卑た笑いを浮かべた輩を横目で見遣り、嘲るように鼻を鳴らす。 しなやかな尾を振り、祭壇へと歩むうちに姿は銀灰の髪を長くなびかせる細身の男の姿に変わった。 黒衣の裾をきちりと捌いて座る様は、端然として冷厳。
設えられた祭壇から、支度に奔走する人間たちを、華やかな彩りの祭りの拵えを、真っ直ぐに見据えた。]
(8) 2012/03/13(Tue) 12時半頃
|
|
……誰にこれをあげればいいんでしょう。
[森を出ると、祭の支度で賑わう人里。 クスッと微笑みながら、籠を手にそこへ向かった。]
(9) 2012/03/13(Tue) 13時頃
|
|
大神さま、大神さま。 今年こそ、僕を食べてください。
[清められたら布を身に付け送り込まれた贄は 歩みなれた道を今年も歩きます**]
(10) 2012/03/13(Tue) 13時頃
|
|
[畏まりながら祭壇の前に進み出た村長が、今年もまた無事に神を迎えられたを喜び、平身低頭するを冷ややかに眺める。 銀灰の大神がこの里を訪れるのは数年ぶりであった。 その所為か、去年は天候不順で春が遅く、今年は例年より雪が多かった。 今春、銀灰の大神の訪れを迎えられた安堵はひとしおであったに違いない。
全身が白と黒の二色(ふたいろ)とその濃淡で出来ているような大神は、然したる感情も表に浮かべず、型通りの寿ぎを述べた。 祭りが本格的に始まり、飾り立てた贄たち全員が祭壇の前に集うのは、もうしばらく後になろうか。]
(11) 2012/03/13(Tue) 14時頃
|
|
[祭壇のある広場は、浮き足立つ人々が行き交う。
野山に咲き乱れる色とりどりの花のように。 鮮やかに華やかに飾りを施された祭壇。
その付近に、見慣れない姿がちらほらと。]
……どなたかしら?
[恐いもの見たさも相まって、その一人を思わず凝視してしまう。**]
(12) 2012/03/13(Tue) 14時半頃
|
|
[広場を睥睨する眼差しは、祭壇前に侍る黒髪の贄少年の上で留まった。 その瞳に冷たい熱とでも呼ぶべきものが浮かび、衣の下の華奢な肢体を探るように凝視する。 齢15になる彼は、今年最初の贄として食される栄誉にうっとりと頬を染めていた。
と。 不意に目を逸らし、こちらを見詰める視線の先へ顔を向けた。]
(13) 2012/03/13(Tue) 15時半頃
|
|
そうだね。 僕がこの祭に来るのは4年に一度だから。
[もりのぎんいろ大神様は静かにそう答えて、ゆったりと茶色大神の隣に座りました。]**
(14) 2012/03/13(Tue) 15時半頃
|
|
―村はずれ―
[草が揺れる その中で 黒檀の 髪を靡かせ 足運ぶ
蝶のように 無機質な 不連続な身のこなし 旋律なく 肉体だけが舞を踊る 紅唇は短く震え 息を吐く
褐色の肌の下 柔靭な筋が躍動し 浮かんだ汗を 跳ねさせた
それで終わり それが終わりの 最初の合図]
(15) 2012/03/13(Tue) 16時半頃
|
|
[動きを止めた体が、酸素を求める。 肩が大きく上下した]
―― 、まだ …… ……
[きゅ と眉を顰め 後ろに長く伸びた黒檀の髪を高く結う。
零した声の低さも 上下する肩の広さも どう贔屓目に見ても 男性だった。]
(16) 2012/03/13(Tue) 16時半頃
|
|
[ひとつ 大きく息をつく。]
……あーぁあ。 着ぃがえよ っと。
[祭りの準備は着々と進んでいく。 男は自宅の方へと 足を向けた]
(17) 2012/03/13(Tue) 16時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る