111 【恋愛RP村】大学生の非日常
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―昨晩―
[ゾーイさんやイリス先輩等が集まって入れ違いの話をしてくれた。理屈では分らないけど、感覚的に感じていたものが氷解したので、それについては深く疑問を呈したりする事は無かった。話に自分から加わる事は無く、一人自室に戻る。でも、こんな事があると、不思議な事も、自分では想像をしていなかった事も、この世の中には有るのかなっ、なんて思ったりもしてくる。 今まで強く気づく事は無かったけど、もしかしたら、ずっと前からそうだったのかもしれない。でも、それを確りと私の中で認識する事は無かった、と思う。同性を恋し、愛する事。]
手を握り合って――…。 私、初めて。
[ぎゅっと手を握られた事を思う。その時に感じた気持。握り合った手を通じて、鼓動の動きが伝わってしまうと想えば想う程、顔が赤くなった。でも、それがとても幸せに感じたから、握る手はずっとそのままでいたいと想ってしまった気持。 彼女と手を握りあって歩いている内に、彼女の笑顔がさらに明るくなっていったような気がしたのも、とても嬉しかった。気持が通じ合ってゆく感じ、今までに感じた事の無い感情で満たされていった。]
(+2) 2013/01/28(Mon) 20時頃
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好きに――…。
[瞳を閉じれば、浮かぶのは彼女の笑顔。そして、今でも彼女の手の温もりが手に残っているよう気がする。一晩中、ただ彼女の顔を眺め、指を絡ませて手を握り合っているだけで、幸せになれそうな感じがする。 そして、今、瞳を開ければ彼女の姿が見えないのが、とても寂しく切ない。
彼女に想いを告げたい。楽しい事や嬉しい事を共に喜び、辛い事や悲しい事があったら二人で乗り越えて行きたい、から――**]
(+3) 2013/01/28(Mon) 20時頃
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―翌日・自室―
[朝起きて思うのは一つの事。今日は講義の予定は入っていないから自由に動ける。ローズマリーさんを、ううん、さん、じゃなくてローズマリー。急にそういったら彼女はどう思うだろう。うん、でも、もうさんなんて付けたくない。もしくはマリーって、わ、わ、すこし声を出しただけで、すごく照れる。鼓動が外まで聞こえてしまいそうな感覚。]
大学よりはバイト先だよねっ。 うん。
[バイトで忙しい彼女を、大学で捉まえるのは難しそうかな。確か、バイトは三つほど掛け持ちしていたと思う。喫茶店と、ファミレス、バー。後でバイトの終わる頃に彼女を尋ねようと思った――**]
(+4) 2013/01/28(Mon) 20時頃
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―大学・ダーラ記念館―
[つらつらと論文を纏め始める。といっても先日コピーした参考資料から愛との関係ある記述を抜き出し、それを記し、訳したり、相互に関連付けたりする。論文としてのそれは形を成しているとは思うけど――。]
――――― to:rosemary from:rebecca message:ベッキーです。 どうしてもね。話したいことがあるの。 寮では他の人もいるから、他の場所でと思って、 バイトの後、大丈夫かな? ―――――
[それでも、今の私にはこれ以上のものは出来そうにないので、提出はできるくらいには纏め終わってから、ローズマリーにメールを送信した。]
(+11) 2013/01/28(Mon) 22時頃
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>>+14 ――――― to:rosemary from:rebecca message: うん、ありがと。 今バーにいるのね。わかった了解っ。 場所は前に教えて貰ったから、これから向かうね。 ―――――
[ご飯を一緒にの文言に、すごくドキドキする。ローズマリーにメールの返事を返してから、広げていた資料と出来上がった論文を駱駝色のトートバッグに仕舞う。 そのままダーラ記念館を飛び出し、大学を出て右手にあるバーへと目指す。]
(+16) 2013/01/28(Mon) 23時半頃
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―バー―
[大学を出て右手にあるバーの場所は直ぐに分った。 一人、バーに入るのはドキドキするけど、中にはローズマリーがいるのだから勇気を持ってドアに手をかける。]
あの、ここでバイトしているローズマリーさんと待ち合わせしているんですけど。
[中は、以前ローズマリーが言っていた様な雰囲気。うん、大丈夫。小さく自分に言い聞かせて。バーに入って最初に視線があった店員にそう告げる。淡い白のAラインのコート、場所違いな程じゃないと思う。店員に告げつつ、視線はローズマリーを探して移ろう。]
(+17) 2013/01/29(Tue) 00時頃
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えへへ。お待たせ。
[>>+19こっちこっちと軽く手招きするローズマリーを見つければ、先ほどの店員さんに一度お辞儀をしてから、彼女の方に駆け寄る。]
うん、ありがと。 女の子の店員さんばかりで、お店の雰囲気もすごくいい感じだよね。気にいっちゃった。
あ、奥の部屋を予約してくれたんだっ。 二人で話したかったから、嬉しい。
[ローズマリーの気遣いに嬉しそうに笑む、浮かべる。そして、改めて彼女を見るとどきどきがまた再開するようで、頬が赤くなる。]
(+20) 2013/01/29(Tue) 00時頃
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食べたいもの。あ、この前のグラタン。 美味しかったから、出来立てで食べたいかなっ。
[笑顔で席を案内してくれたローズマリーの言葉に、頭に浮かんだのは先日のお土産の事。彼女の笑顔につられるように自然と笑顔が生まれる。]
あ、うん。だいじょうぶ。 たぶん、ほらコート着ているからかなっ。
[誤魔化すように手を振りながら、コートを脱いで掛ける。 さっき、あんま大きな声では話せへんのがごめんやけど、とローズマリーに謝られたけど。たぶん、彼女に告げる言葉は大きな声で話せそうにない。変に思われるかもしれない。だって、数日前まで、同性に想いを抱くだなんて思ってもみなかったのは私自身なんだから。コートを脱いでも、だから、多少頬は紅潮したまま。]
(+23) 2013/01/29(Tue) 00時半頃
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[>>+24 メールの着信にはううん、大丈夫と告げる。その間に息を小さく吸って吐いて。]
あ、アルベールさんからだったんだ。 うん、よかった。桃ゼリーの力かなっ。ババロアもきっと喜ぶよ。
[見せてもらった携帯に、目を細め笑む。携帯でのやり取りを見ても、彼女はほんとうに素敵な人だと思う。]
大丈夫、えっと、その……ね。 空調はたぶん適温だと思うから。
[私も席について、再び深呼吸をする。]
(+28) 2013/01/29(Tue) 01時頃
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[>>+27 向かい合うような形の奥の席、何があったん?と促す言葉に、ローズマリーの瞳を真っ直ぐに見詰める。 今、彼女に告げたいのはプリシラ先輩と交わした言葉では無い。その事は、私の中では既に解決しているから。]
あ、あのね。 変に思うかもしれないけど――…。
寮の皆には聞かれたくなかったの。私が変な目で見られるのはいいんだけど、貴女まで同じ目に見られたりしたら嫌だから。 うん、寮のみんなはすごくいい人だから、そんな事は無いとは思ってはいるの。でも、やっぱり。寮で話すのは躊躇われて。
此処で話すのも、ローズマリーの仕事場だから。後で、食事を終えてからと思ったの。でも、奥に席を用意してくれたから……。
……、好きなの。
[それに、アルベールさんやユーメ先輩を受け入れた皆なら、そんな事は無いとは思う。それは信じられる。でも、皆の目に触れる場所でローズマリーに告白するのは躊躇われたからの選択。言葉が迷子になりながら、目的の言葉を探すように一言一言、紡いだ。]
(+29) 2013/01/29(Tue) 01時半頃
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ローズマリー、貴女が好きなの。
女の人が女の人を愛するなんて告白、突然すぎるよね。 ほんとうに、ごめんね。
でも、でもね。 どうしても、告げたかったの。 そうでないと、私は一生後悔するって思ったから。
[鼓動が早鐘を撞く。小さく握った手が小刻みに震える。バーの中、声が大きく響かないように。それでも確りと告げた彼女への想いを――**]
(+30) 2013/01/29(Tue) 01時半頃
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