人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 00時頃


【人】 水商売 ローズマリー

―三日目・夜―

[この場にいないのは、アイリスとオーレリアです。
ジェフも、ハナの遺体を見に行ってしまいましたが>>3:137]

 ……?

[ヴェスパタインの小さな呟きは>>3:139
あなたの耳に届いたけれど、
意味合いがよくわからなかったのです。
今は、まだ。

ヴェスパタインを説得しようと思いました。
トレイルの時のように、逃げて殺意を向けた罪を
少しでも贖いたいと、そう願うがゆえに。
話し合えばわかると。
信じてくれるならば例え彼が人狼であっても、
理解し合えるでしょう、と。

結果は失敗に終わりました。**]

(3) 2016/11/17(Thu) 00時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 00時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

[  "四つめの感覚が脱ぎ捨てられ"  ]

[  "観測者が語るのは"  ]

[  "偶像か、真実か"  ]

(18) 2016/11/17(Thu) 10時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[昨晩のこと。

ヴェスパタインにはどこかで冷静さがあった。
生きることを諦めているような。
理性的でなくも、仄暗く本能の冷たさを
顕著にしているかのような。

だからこそ、彼は人を殺すことはない。
そんな女の判断は、誰かを納得させるに事足りただろうか。
彼と部屋まで同行することとなった。

階段の途中で足を止めるケヴィンに顔を上げ>>8
気づくのは、段差を伝ってゆっくりと落ちてくる血液。

そこにある死から、
さして時間が経っていないことを表していた。]

(19) 2016/11/17(Thu) 10時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 う、そ……―――

[ショックを受けないわけがない。
いつかに触れた煌く髪色も、
目に映ったとて、つらいばかり。

女は頭を殴られたような衝撃的な出来事に
思わず隣の男の、服の裾を掴んだけれど

その男こそが心配であった。
精神的に不安定なヴェスパタインが
また取り乱してはいけないから。]

 ……ケヴィンさん、……
 お願いします……。

[小さく頭を垂れて、血で濡れた階段を登り
ヴェスパタインを個室まで送り届ける。]

(20) 2016/11/17(Thu) 10時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[ヴェスパタインとの別れ際、
ぎゅっと、長く無骨な手を両手で握る。]

 大丈夫。――…大丈夫よ。
 貴方はやっていない。
 だって、ずっと一緒にいたのだもの。

 ここを出たら、ちゃんと約束、果たしてね。

[笑みを向けた。
最後になるなんて思わずに、
なんの根拠もない希望に縋りたかったのだろう。

彼の部屋を後にした時、頬は涙に濡れていた。]

(21) 2016/11/17(Thu) 10時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……、レリア……

[個室に入ると、その愛しい名を呼んで
糸が切れたように崩れ落ちる。

顔を覆って、泣き濡れたのもどれほどか。
気づけば意識が落ちるように眠り]

夢を見る。]

(22) 2016/11/17(Thu) 10時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

― 記憶 ―

[子どもはまだなの?と、せっつかれる度
ふんわりと笑って躱すのです。]

 いつか必ず授かりますわ。
 大丈夫です、お母様。

[実を言えば、子が出来るはずはありません。
だって夫との性生活など、なかったのですから。]

(23) 2016/11/17(Thu) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー


 …―――

[夫を愛してはいました。
けれど、どうしてもわたしは
男性と身体を合わせて、粘膜を触れ合わせるということが
受け入れ難かったのです。

兄が、宮殿へと遣わされたのも、
わたし達夫婦へのアドバイス役と言いながらも、
監視役に似たものだったのでしょう。

あぁ、いっそ、コウノトリが赤子を運んできてくれたらと
空を見上げては空想に沈んだものでした。*]

(24) 2016/11/17(Thu) 11時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―四日目―

[重たい身体。
瞼を上げてなお、垂れ目がちな眼差しは
目覚めと共に、外気に晒され、凍りついた窓を見る。

芯まで冷え切った体を抱いて、
幾つかの夢と現に思いを馳せた。

革命軍の狼煙、
食料飢饉の時代、
鋭く光るギロチン、
共和国を讃える声、
実りの秋、
甘いアップルパイ、
硝子に模様のついたランタン、
重なる声と声―――]

(33) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……ふ、……ぁ

[身体が酷く冷えて、震えが止まらなくて
いけない、と、そう思った。

今すべきことは、暖を取ること。
そう悟った女は、緩慢に部屋を出る。
様々な身体機能が低下している今、
廊下に漂う死臭すら>>11、夢幻のようで眉を顰めるだけ。

階段を降りて食堂に入ったならば、
そこにいるメルヤ>>32に視線を向けて]

 ……寒いわね。ここは。

[色あいのない声でぽつりと呟くと、火が弱まった暖炉に薪をくべ、火かき棒で不器用に火力を調節する。
そこに、メルヤやトレイルに向ける感慨は、見当たらない*]

(34) 2016/11/17(Thu) 13時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 13時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[淡く耳に届く声に>>35、暖炉から少しだけ振り向いて]

 ……人狼じゃ、ない?
 どうしてそう言えるの?

[不思議そうに問い返す。
その視線の先には、女の殺めた青年の遺体も見えたか。

火かき棒を立てかけて少しすれば、
暖炉からパチパチと、薪の爆ぜる音が聞こえ始めた。

彼女の言うとおり、血の巡らぬ存在には
届くことのない熱が表皮を打つ。

暖の確保ができれば、ゆっくりと立ち上がり
亡骸となったトレイルと、メルヤの傍へ歩み寄る。]

(36) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……その短剣、返してもらっていいかしら。

[遺体の傍に落ちているであろう>>3:40
彼の殺害に使った護身用の短剣を指さした。
それは大切な人の>>3:63
遺品となってしまったから。 *]

(37) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……。

[メルヤの姿をちゃんと見つめるのは、随分久しい。
縋るような、願うような、そんな色の声に聞こえた。

女自身だって、この目でトレイルが人狼であると、
見たわけでもなんでもない。

逆にと問われて、少しの沈黙を置いた後、]

 ―――大切な人の言葉を、信じているからよ。

[ふたりはきっと、信じるものが違っただけ。真実など、何を信じるかによって、価値観によって見え方は変わってくるのだから。]

(40) 2016/11/17(Thu) 13時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[向けられる刃に、わずかに目を見開けば]

 ……ごめんなさい。

[ふっと困ったような笑みを浮かべて、謝罪を呟く。
人を愛し、愛される人であろうと、そんな信念を]

 私、あなたに嫌われたのね。
 憎むほど、酷いことをしてしまったのね。

 ……そう、そうならば。

 私が死んで、あなたが幸せになれるのなら
 喜んで私はこの身を捧げましょう。

[ふわりと浮かべる偶像の笑顔。]

(41) 2016/11/17(Thu) 13時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[信じることは時に諸刃の剣になることがある。
今の二人が、弟子トマスのような気づきを得られるだろうか。
―――否、]

 あなたは今、
 涜神行為を、しているわ。

[―――響く声、>>43]

 貴女が抱く憎悪は、神が望まれるものではない。
 人間らしいむき出しの、感情。

 私はね、
 そんな貴女のことも、愛しているし
 死んだ人も、生きている人も
 ……全てを赦し、愛したいの。

[現実はそんな暖かなものではなかった。
愛しい人たちを殺してゆく、人狼に愛を捧げられようか?
死者への赦しという言葉こそ、傲慢であり愚弄だ。]

(45) 2016/11/17(Thu) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 神は、私のことを御許しにならないでしょう。
 だからいつだって、死をもって贖う覚悟はあります。

 だけれどメルヤ。

 罪のない貴女の手を、守りたい。
 その綺麗な手を、罪に穢させるのはいや。

[落ちる手を、信じたいと思った。>>44]

 貴女が人狼なのなら、憎い私を今すぐ此処で
 殺せるものね。

[在るのは偶像なのか真実なのか、
もう、どちらでもない存在なのか]

(46) 2016/11/17(Thu) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

 ……ごめんね、メルヤ。
 ごめんなさい、トレイルくん。

[謝罪で赦されることなどない。
わかっていても。

そんな言葉を向けてこの場を去ることしか
できなかった。*]

(47) 2016/11/17(Thu) 14時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[メルヤとの会話で幾らかはっきりした意識は
次第に二階から強くなる死臭を捉える。]

 ……ヴェスパタインさん。

[彼は自分が人狼だと言った。
刹那、よぎる後悔。
目覚めて真っ先に向かうべくはそこだった。]

(48) 2016/11/17(Thu) 15時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[一夜明かして、女はまだ生きている。
メルヤも生きて、あとは、―――]

 アイリス。

[女にとって優先すべきは、
社会的にも身体的にも、立場の弱い女子供。

思い浮かぶは幼い笑顔。ハナを守れなかったことに、
無性に腹の底から己への苛立ちが湧いてくる。

二階の惨状を知らぬまま、急ぎ足で駆け登った先。]

 ……!

[血塗れのアイリスと>>11、鉢合わせることになるだろうか**]

(49) 2016/11/17(Thu) 15時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 15時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 15時半頃


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 18時半頃


【人】 水商売 ローズマリー

―二階・廊下―

 アイリス、どうしたの、その……

[抱いた思いは心配だった。
怪我をしているのではないか。
人狼に襲われたのではないかと、
不安げに眉を下げる。

歩み寄って手を伸ばそうとした時、
どこかの個室の扉が開く音が、耳に届く。>>53]

(57) 2016/11/17(Thu) 19時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―少し前―

[創造主になるつもりか。
そのような尊大な考え方などしたことがなかった。
目を丸くしたけれど、ああ、そんな傲慢不羈な人間に見えているのだと、客観視を受け入れる。

背に刺さる呪詛の言葉が>>60、今は心地よくすらあった。

 "ありがとう"

皮肉に聞こえてしまうだろうから
背を向けたまま、唇で形取るだけ。

嬉しかった。

メルヤは、この女を
神でも偶像でもない、"人間"だと認めてくれたのだから。*]

(63) 2016/11/17(Thu) 20時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

―現在/二階・廊下―

[ケヴィンの声に、そちらへ視線を向けると
へなりと眉を下げて、首を左右に振る。>>62

そう、何もなかった。
まだ、知らない。
アイリスの衣服を汚す緋色が、
新たな死者の血液であることに。]

 ヴェスパタインさんは、
 部屋にいるのかしら。

[ふと気にかけて、ケヴィンに向け
遠まわしに見てきて欲しいと言うように、小首を傾いだ*]

(67) 2016/11/17(Thu) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

―現在/二階・廊下―

[ケヴィンの声に、そちらへ視線を向けると
へなりと眉を下げて、首を左右に振る。>>62

そう、何もなかった。
まだ、知らない。
アイリスの衣服を汚す緋色が、
新たな死者の血液であることに。]

 ヴェスパタインさんは、
 部屋にいるのかしら。

[ふと気にかけて、ケヴィンに向け
遠まわしに見てきて欲しいと言うように、小首を傾いだ*]

(68) 2016/11/17(Thu) 21時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 21時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[いつもの笑顔に安堵すると同時に、>>66
これだけの、血を流して尚、平気である所作に
わずか眉間に皺を寄せる。]

 ……アイリ、ス?

[手を伸ばし、両肩に手を置こうと]

 子供、……?
 だ、誰かに、酷いことをされたの?

[そんなことをしそうな人物は
思い当たらなくて、益々眉を寄せる。]

 ……、怪我は、していないの?
 じゃあどうして、……こんなに沢山の血がついているの?

(69) 2016/11/17(Thu) 21時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[束の間の思案でも、一つの推測をすることは容易かった。
オーレリアを階段で見た後、ケヴィン達と共に食堂へ向かった時、ほぼ全員がその場にいたのだ。――アイリス以外は。

単純なアリバイの話。
人狼が超常的な能力を持っているのならば、
また違ってくるかもしれないが。]

 ……、ィ、リス

[オーレリアの遺体をしっかりと目に焼き付けたわけではなかったけれど、出血は多かったように思えた。アイリスが血まみれであることも、返り血と思えば合点がいく。]

 ……あな、た が

   ……人狼なの?

[上擦る声で、
それでも真っ直ぐに瞳を見据えて問いかけた。*]

(70) 2016/11/17(Thu) 21時頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 21時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[ケヴィンの知らせに>>73、表情は青褪める。
ランタン屋さん――ヴェスパタインを殺めたのは?

ちがう、と>>76、その言葉の意味を考えるため、
視線を落とし、彼女の身体の緋色を見つめる。]

 彼の子供がほしかったの?
 ―――、ヴェスパタインさんを…… ころして、でも?

[彼女を人狼だと疑う意味は、言葉に混ぜずに。
ヴェスパタインの死亡状況を知らないからこそ
その口で喰んだのだと言うことは、確信に近い。

叶うならば、アイリスの身体を引き寄せ、抱きしめよう。

怖くないといえば嘘になる。
けれどメルヤにあれだけ大袈裟なことを言った後で
赦さないなんて、言えなくて。
在るのは憎悪ではなく、苦しいまでの、不理解。]

(77) 2016/11/17(Thu) 22時頃

【人】 水商売 ローズマリー

[女は困惑の色を濃くした。]

 ……ハナちゃんのこども?

[どうしてもわからない。]

 死んだ人から、子供は……産まれないのよ。

[アイリスの髪をくしゃりと指先で梳く。]

 いのちは、いのちがないと、できないの。

[どうして、彼女の家族はそのことを、アイリスに教えなかったのだろう。]

 パンがないなら、ブリオッシュを食べればいいけれど
 いのちがなかったら、他には、なぁんにもないの。

[アイリスの顔ばせを見ようと、少し身体を離すけれど、彼女の頬に伝う雫が見えて、衝動的にきつく抱きしめる。
具体的にはわからなくても、悟ってしまった。
――この子は、取り返しのつかないことを、してしまっている。]

(81) 2016/11/17(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[視線を感じて顔を少しあげると、ケヴィンの姿が目に映る>>79]

 ……ごめんなさい!

[突然の謝罪は彼に聞こえるように。
アイリスの耳には少し大きく聞こえてしまっただろう。

それは、決意。
アイリスのいのちを、潰えさせる罪への決意。
そうすれば、すべてが終わると、信じていた。]

 ……私は、

 また罪を重ねます。

 答えは、あなたが
 証明してくれるのでしょう?

[霊能者という存在がケヴィンだという認識はなかったけれど、無意識に頼っていた。トレイルが人狼だと言ってくれた、その言葉が、安堵をもたらしてくれた時の、ように。*]

(82) 2016/11/17(Thu) 22時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

[そうよね。と、小さく目を伏せることで意識する。
人狼であれば、もう終わる。>>84]

 ……。

[確認の問いかけに、言葉は発さずに
とん、とアイリスの背を、軽く叩いた。
それが、答えだと。*]

(86) 2016/11/17(Thu) 23時頃

ローズマリーは、ケヴィンに真摯な視線を向ける。

2016/11/17(Thu) 23時頃


ローズマリーは、メルヤの言葉が頭を過ぎり、わずかに唇を噛んだ。

2016/11/17(Thu) 23時頃


ローズマリーは、アイリスを抱いた腕を、やがて緩めようと。

2016/11/17(Thu) 23時頃


【人】 水商売 ローズマリー

[占い師、その響きはあまり耳慣れなかったけれど>>87
その力を持っていたのであろう人物と
二人で囁きあった時を思い出す。

内緒話はもう終わり。
きっと、彼女もケヴィンにならば、
話していいと言ってくれるだろうから。]

 ―――オーレリアよ。

[アイリスに聞かれても、きっと困らないだろうと思う。
もう消えた命を、奪うことは、できない。]

(88) 2016/11/17(Thu) 23時頃

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