人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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視点:


【人】 牧人 リンダ

[フランシスカはリンダに、いつも支えてくれているとそんな言葉をくれた>>2:237
そういえば、この宿屋に招かれてから画面の向こうとの隔たりをあまり感じない。よくも悪くも、このリンダというアバターとの一体感がいつも以上に有り。
それでも、所詮はアバター。必要があれば表情エフェクトとして設定出来たかもしれないが、リンダを操る者には必要がないと思っていた。

 ──泣く表情なんて──。 ]



[けれど今、その必要のないと思っていたそれが欲しくて、引っ込めた手をきゅっと握り締めながら、チアキに抱えられたフランシスカを見つめた]

 いいえ、僕の手よりも、他の人の手の方が。

 きれいなひとには、相応しいんです。

[>>2:242チアキの言葉には首を横に振り、そうしてそれからフランシスカが立ち去れと言わない限りは彼女の傍にいるつもりだった]

(6) 2014/06/04(Wed) 00時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2014/06/04(Wed) 00時頃


【人】 牧人 リンダ

[滲んだ涙をちらしたフランシスカの視線>>10を受ければ、きょとと瞬きする仕種で応じる]

 夢でも、いいんです。あ、いや。夢だとしたら、凄く残念です。
 でも、夢のままでもいいかなって。
 ……ごめんなさい、フラシンスカ。訳の判らない事を言って。
 ただ、僕にとって貴女は──……[リアルだと不要品だと言われた者を、ゲームの遊び相手とはいえ必要としてくれた彼女は。
夢、みたいなものなのだ。少なくとも、このアバターの向こう側の者には]

 きれいです。僕には、何よりも。

[そう念押しする様に告げて、フランシスカの小さい笑みにまた泣けたらいいなと思ってしまう。
夢みたいな存在であるその人から伸びた手は、甘んじて受け入れるという選択肢しかなかった]

(16) 2014/06/04(Wed) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

 ……今は癒し手でも何でもないから、ただの不要品ですよ。
[チアキに言われた言葉>>11にはするりとそう返し、けれどフランシスカが安心出来ると言われれば、そういう存在ならば嬉しいと素直に静かな笑みを浮かべた]

[それからチアキと共にフランシスカの傍らにたたずみ、そうして彼女の口からチアキの占結果が出てきた>>5
それを頭の片隅にメモしながら、ふと自分を占うといったクシャミの結果はどうだっただろうかと過る]

(19) 2014/06/04(Wed) 00時半頃

【人】 牧人 リンダ

[チアキがフランシスカの頭痛を悪影響>>15と告げた事を、彼の占結果と同時に頭の片隅にメモしておく]  

 クエスト、終わればフラシンスカねぇさまは楽になるんですかねぇ。
 ってお邪魔虫ってなんですか、それ僕のほうじゃないですかぁ?

[呟き、その後のチアキの言葉には慌ててそう告げて離れる彼を見送る。
フランシスカが傍にいる事を良しとすれば息抜きにと、またお茶でも用意しようかと、そう思いながらフランシスカに視線を向けた]

 フランシスカ。僕はいたほうがいい?

[許されても許されなくても、一応記録アイテムにチアキの占い結果を淡々と吹き込んでいくだろう**]

(22) 2014/06/04(Wed) 01時頃

牧人 リンダは、メモを貼った。

2014/06/04(Wed) 01時頃


【人】 牧人 リンダ

─ 夜明け前/広間 ─

 っ。……たかだが、ゲームの世界なのに?

[立ち去る前のチアキ>>26には、そう返した。
今にも泣き出しそうな笑いを帯びた声になったのは、たかだかゲームの世界に『必要としてくれる人がいる』とはまり込んでいる己にブーメランしたから。
フランシスカが悲しんでくれるのかどうかは判らないが、けれど自分のせいで慕う彼女の心情にほんの些細な波風を立てるのは自己嫌悪が増しそうで]

 一応、頭の隅には留めておくよう努力しますよ。

[そうこぼして、チアキを見送る]

(107) 2014/06/04(Wed) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[>>25頭を撫でる前、フランシスカが夢を見ていると言った。それにはゆるく首を横にして否定して。けれどその理由を説明する言葉を紡ぐには、アヴァロンの外での情報が必要になる。
この仮想現実には必要のない情報だと判断し、夢を見ているというフランシスカの指摘にはそれ以上何も告げないことにした。

フランシスカに頭を撫でられる為に装備品の帽子を外し、彼女の手の感触を受け止める。
仮想現実での感触なのに、それが妙にあたたかく感じられるのは受けて止めている己の嬉しさから。

そうしてお茶を用意して、まだ残っていたワンダからの魚サブレも添えた。
ゆっくりとしたティータイムは、フランシスカにはいい休息になっただろうか]

(108) 2014/06/04(Wed) 16時半頃

【人】 牧人 リンダ

[ありえない筈のクエストに巻き込まれているという非常時の中、過ごすティータイムは穏やかに思えた。

それを打ち消したのは、訪れたワンダの冷静に食堂で起きた事を記録する行為だった>>50]

 ワンダさん、その…。無理してないですか?

[ワンダがトニーを気に入っている姿や気遣う様を眺めていたので、ふとそんな言葉が出てしまう。
そんな相手が処刑されれば、自分ならどうするだろうと。そんな事が過ぎり、ちらりと気取られぬ様にフランシスカを見た]
 
 ……シロガネさん、どうして。[優しそうな少女の姿を思い出せば、記録として落ちた情報についていけない気がした]

 ああ次、フラシンスカねぇさまはグレッグさんを占うみたいですよ。今のところは、だと思いますけど。

[>>63占い先を揃えた方が判りやすいと言うワンダには、少し前に見聞きしていたチアキとフランシスカのやり取りを告げてみる]

(110) 2014/06/04(Wed) 17時頃

【人】 牧人 リンダ

 はい、ねぇさま。身体がつらいなら、一応支えようと思います。

[ワンダから何か反応はあっただろうか。>>110は彼女の耳に入らなくてもいいと思いながら告げ、そうしてフランシスカに呼びかけられた>>90
それに弾かれた様に顔を上げ、そうしてフランシスカの部屋へとついていく。
トニーを喪ったワンダには、ほんの少し気遣う視線を向けながら]

(112) 2014/06/04(Wed) 17時頃

【人】 牧人 リンダ

[>>91廊下を歩く時にフランシスカに腕を貸した。その行為はやけに緊張感を生むもので、内心でそれに驚きながら彼女の歩幅に合わせてゆっくりと個室に向かう]

 はい、僕で良ければ傍にいますので。どうか、眠る時くらいはゆっくりと何も考えないでいてください。

[寝台に横になるフランシスカに眠るまで傍にいてくれるかと問われれば、静かに微笑んで頷き。
すぐに眠りに落ちた寝顔を確認すれば、わずかに口許が綻んだ。
頭痛が少しでも良くなりますようにと、そんな願いを込めて片手がフランシスカの額に触れそうになり──……]

 おやすみ、フランシスカ。

[その手を慌てて引かせて、苦笑しながらフランシスカの部屋を出た。

ベッドに眠る女に触れる。リアルでの自分が重なる行為に、意味合いは違うのにフランシスカに触れるのにはひどい躊躇いが生まれた。

それが手を引かせて、彼女の部屋を出た理由。*]

(113) 2014/06/04(Wed) 17時頃

【人】 牧人 リンダ

 ─ 朝 ─

[個室ではなく広間の椅子で寝ようと思うのは、寝台は女の肌を味わう場所と認識しているから。
こんな状況でも今までの生活が滲む事に笑いながら、広間の椅子でリンダは一夜を過ごした。

シロガネ襲撃の騒ぎは知らず、差し込む朝日に目を細めながら何か食べるものでも作ろうかとぼんやり思う。
つい寝起きの癖で目許をこする最中、クシャミが姿を現す>>88

彼以外に誰かいただろうか。]

 ……へぇ。

[クシャミから向けられた複雑そうな視線>>89を受ければ、朝の挨拶よりも先に、鋭く細めた視線を彼に返した]

 なるほど。……僕が人狼、ですか。

[眠る前、フランシスカやチアキと言葉を交わさなければ、その言葉をひどく歓喜して受け入れられただろう。
そんな事をぼんやりと思いながら、トニーの霊視結果や襲撃先が知りたいとリンダは思った。

その霊視結果を落とす者が襲撃されたという事を知らないまま、リンダはクシャミを見ていた**]

(114) 2014/06/04(Wed) 17時半頃

リンダは、チアキの声が嗄れていた様な気がして、機会があれば喉飴でもと思う**

2014/06/04(Wed) 17時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2014/06/04(Wed) 17時半頃


牧人 リンダは、メモを貼った。

2014/06/04(Wed) 21時頃


【人】 牧人 リンダ

[>>132>>133、クシャミからの言葉は、昨日までの自分には本当に甘く聴こえた事だろう。

そうして広間に人が集まり始め、フランシスカの声>>129を耳に拾いシロガネが襲撃された事を知り。
腰の双剣に手を当てたクシャミに視線を戻した]

 なるほど、霊能者襲撃後の偽判定。猫さんが狂人でも狼でも、筋の通った演出ですね。
 ……シロガネさんが生きていたら死ぬ事もやぶさかではありませんでしたが、今はそれどころじゃない気がしてます。

[鈍器の代わりくらいにはなるかと腰の銃に手を伸ばしたのと同時、フランシスカの呟きが聞こえた>>145]

(149) 2014/06/04(Wed) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

 フランシスカ。今は情を捨てて下さい。冷静になってくれたら状況は判るかと思いますが、貴女からしたら僕がどちらかは判らない筈ですよ。
 だから、肩入れはやめてくれると有難い。貴女の為にも。

[ヒーラーとしての力も、銃士としての力も役に立たないから。
彼女を守れるとしたら、そういった自分への情を捨ててもらう事だろうか。
そんな気持ちのまま、ひどく真剣な顔で告げる。
けれどそれはすぐにふわりと、いつもは見せない様なひどく嬉しそうな微笑みに代わり]

 でも、貴女がそうやって僕の事を考えてくれるのは。
 僕、凄く嬉しいです。

[だからそれを返す為に、この人を守りたいと。
願いながら、鈍器程度にしかならない銃を手にして構えた]

(152) 2014/06/04(Wed) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

[自分のやる気をクシャミとフランシスカに告げて、次いでこちらの判定結果や会話について論じるトルニトスとチアキに声をかける]

 僕の事は信用しなくても構いませんが、僕から見たら貴方達二人は人です。
 帰還になんて魅力も何も感じませんが……、フランシスカを守るためには、貴方達が冷静に判じてくれる事が必要です。
 疑いの芽である僕を消す事は合理的なので、それは構いません。
 けれど、僕の疑いをそのままフランシスカに向ける事だけはしないでくれると有難い。

 これくらいは、言ってもいいでしょうか。

[フランシスカを守る為に己に出来る精一杯を考えながら]

(154) 2014/06/04(Wed) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

 そうですね。僕から見ても、猫さんは敵なので。
 フランシスカ、下がっていてくれると有難いです。貴女には、人狼探しっていう、他には出来ないスキルが備わっていて、お仕事があるわけですから。

[自分を呼び両手に双剣を携えたクシャミ>>148に頷きを返し、招く言葉を投げ。
近くのフランシスカにはそう笑って突き放す様に言った]

(155) 2014/06/04(Wed) 21時頃

【人】 牧人 リンダ

 ああ、なるほど。少し冷静にならなきゃ、ですね。

[チアキに言われ>>156、フランシスカを守る事に意識が集中した為に大事な事を失念していたと気づいた]

 あーあ、僕、貴方が嫌いです。このクエストにおいては信用出来るるけど、きらい。

[ふと思い出すのは、昨夜別れる前のこの場所、広間で言われた言葉>>111
どうにも彼の言葉は、今までの自分のスタンスを壊そうとしてくれる。
だから嫌いだと言う。どこか晴れやかな笑顔で]

 猫さん、僕も貴方に死んでもらわなきゃ困ることになったみたいです。
[改めてクシャミに視線を向けながら、リンダは口の端を持ち上げて笑った]

 真正面から、って。つまり、こういう事ですもんね。
[女のアバターには不釣り合いの笑みで告げた言葉は、チアキへと向けた言葉]

(162) 2014/06/04(Wed) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

[さて、どうするかと考える。
実弾系も使えないとなると、自分は戦闘力としても使えないだろう。
それでも。と口の中で呟いて、愛用の魔銃を握り締め、クシャミがどう出るかとじっと見つめる。

そうしてふと、宵闇海底探索に向けて装備を整えている時に手にしていたものがスカートのポケットに入っている事に気がついた。
『フェイクの実』。その実を破裂させれば、獣やモンスターの声、もしくは彼らが苦手な音を出すといった実で。
確か宵闇海底の雑魚モンスターは銃声が苦手だったと攻略掲示板で見て、取り敢えずあればいいかと用意した代物]

 使えるかな。

[対峙するクシャミのレベルを思えば、こういった子供騙しみたいなものには引っかからないかもしれないけれど。
アバターにある筈もない心臓が、どくどくと跳ねる感覚が襲ってきた]

(174) 2014/06/04(Wed) 21時半頃

【人】 牧人 リンダ

 っ……!!

[脳内プランの使用用途は銃が使える振りをして、フェイクの実を破裂させる事。
隙が出来れば御の字とばかりに、銃で殴りかかろうと思っていた。

けれどもやはり相手の方が上手で、一気に狙うために踏み込み>>172に息を呑んだ]

[同時に、計画も何もなく思いっきりスカートのポケットを叩いた。
銃声が広間に響く事になるが、クシャミの行動を乱す事は出来ただろうか]

(178) 2014/06/04(Wed) 22時頃

【人】 牧人 リンダ

[クシャミが自分に向かってきた事には安堵を覚えながら、どこまでやれるかと考える。

彼が負けられないと告げた言葉>>172には、今はひどく共感出来てしまう。
リンダは心音の錯覚とそれに伴う緊張感に包まれながら、わずかに離れたところにいるフランシカの事を考えた]

(また言われてしまうかもしれないけど、うん、やっぱり)

[>>159ふわりと返ってきた笑みを思い返せば、やはり嬉しいと思ってしまう。
──こんな時なのに]

(185) 2014/06/04(Wed) 22時頃

リンダは、チアキの声が嗄れているかとふと首を傾げる

2014/06/04(Wed) 22時頃


【人】 牧人 リンダ

 フィルター、本当に切れてるんだ……。

[クシャミの刃が掠った胸の痛みに、そう呟きが洩れる。服が切り裂かれ、その隙間から滲む赤に一瞬だけ視線を向け。
チアキの言葉と自分の仕込みの効果に、狙われていた箇所を負傷した訳ではないと知る]

 でも、身体の痛みなんて。
[どうでもいい。そう吐き捨て、地を蹴って距離を置いたクシャミを見据える。
現状盾と武器になる銃を握り締めて。]

 隠し玉はもうないですよ。僕、まどろっこしいのが嫌いなんです。
 さっさと来てくださいよ、猫さん。

[>>196じわじわと距離を詰めてくるクシャミにそう告げる。
銃で彼の刃を受けられるのは一度きりくらいか。頭突きとか、蹴り上げるとか。やれる事を精一杯脳裏に描く]

(201) 2014/06/04(Wed) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[クシャミは自分の誘いに乗るだろうか。
わずかに隙を見せた様に銃を握る力を緩めたのは、チアキの行動を視界の端に捉えたから>>200

陽動として動く事を考えながらも、自分が出来る対処も忘れずに脳裏に描く。

胸がじわりと痛むが、この程度は痛みにはならない。居場所をなくし、不要品だと扱われる事の方がずっとずっと痛いという事を知っているから]

(206) 2014/06/04(Wed) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

[見えたチアキの動きはトルニトスに阻まれた>>204。2人のやり取りにわずか意識を向けながらも、招いたクシャミの動きに集中する。
隙のある振りはまだ続ける事にした。

その方が相手の油断も誘えないかと。
カリュクスの姿はうっすらと見えるが、彼女と対する事はリンダには出来ないだろう]

(212) 2014/06/04(Wed) 22時半頃

【人】 牧人 リンダ

 ……フランシスカ!

[果たしてクシャミとの距離はどれ程のものだっただろうか。
辺りにわずかに視線を滑らせたその時、存在に気づいてはいたが対処しきれないと認識をログアウトさせていたカリュクスが、フランシスカの胸元に剣先を向けている様を捉えてしまった>>216

この仮想世界で大事な人だと呼べる者の名を叫ぶ様に落とした時、完全にリンダの意識はクシャミから逸れた]

(220) 2014/06/04(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[完全にクシャミから意識を逸らし、その存在に気づいたのは片方の剣が飛んできたからで>>223
振り返る事も出来なかったのは、飛んできた刃が頬を掠る痛みよりも、フランシスカの身の安否の方がリンダには重要な事だったから。

抵抗しなければ、きっと少しの間彼女は無事なのではないのだろうかと。
チアキに叱咤されたというのに、大局よりも目先の状況に流されて。

誘いの言葉を放った通り、猫の双剣の片刃で己の喉を裂く事を許した]

 ぐっ…、ぁ……!!

(230) 2014/06/04(Wed) 23時頃

【人】 牧人 リンダ

[裂かれた喉に、焼ける様な痛みが走る。
息苦しさに、ノンフィルター時のリスクを実感しながらも。

もうずっと前に壊れた心の痛みよりは、それでも平気だと思えた]

[言葉にならない声を放つ様に口を開閉させ、そうしてぶしゅりと裂かれた喉から血飛沫を溢れさせる。

焼ける痛みに感覚が遠いのに、フランシスカの声>>228だけはやけにクリアに耳に届いた気がして]

[血がしとどに溢れる喉元を両手で抑えた]

(232) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[血を抑えられるとは思ってはない]

[けれど、こんな姿フランシスカには見せたくないと思った]

[せっかく、笑ってみせた相手なのだ。
取り繕うものではなく、心から笑える相手だったのだ]

[だから、そんな人に。
こんな姿は見せたくなくて]

 ぁ、……くっ……ふ………っ

[抑えた指の隙間から血を溢れさせ、言葉を放つ事が出来なくなった唇から、苦痛に染まる息を吐き出しながら。
よろける身体を這う様にして、広間から出ようとする]

(235) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[クシャミはリンダの後を追おうとするだろうか。よろける姿、声ではなくただただ苦痛を洩らす息が小さくなる事から、与えた攻撃が致命傷だと知れるかもしれない]

[願う世界での消滅。
いや、クエスト条件でのそれとはまだ違うかと。頭の隅で一瞬だけ理解しながら。

この世界での存在でありたいと願わせてくれた人を、……フランシスカの姿を、この痛みの先にある所へ行く前に見たいと湧いた願いは一瞬の事で。

すぐにそれを振り払い、広間の出入り口まで這いずり。
彼女の見えない所で息絶えようとした願いは虚しく。

苦痛で喘ぐ息が小さくなったのと同時、リンダはその場でうずくまる様にして倒れ、口の中に溜まった血を吐き出した]

(242) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

[そうする中、意識なんてろくにない筈なのに、それでもフランシスカが駆け寄る気配だけは拾ってしまう>>239

無理だと思いながらも、来るなと意思表示のために弱く首を横に振ろうとする。

それができたかどうかはリンダには判らないけれど、意思だけは伝わるだろう]

(243) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

【人】 牧人 リンダ

 だっ、て……。あなた、は[声にならない声を出そうとする。喉の痛みが全身に回る錯覚をしながら。

痛みは熱となり、全身に駆け回り、そうしてガクガクとうずくまる身体を痙攣させた。
もう声は出せない。それを承知で、身勝手な思いを伝えようと唇を動かそうとする。

けれどそれをする力は、もうリンダの身体にはなかった。

最期にやっぱり、フランシスカは綺麗な人だと。不要品として扱われてリアルを諦めた虚しい人間だった自分には、友人として自分を必要としてくれた存在がとても尊く、美しかったのだと。

そう告げるのも、身体は許してくれず。

命の灯火が消える事を証明する様に、リンダの身体の痙攣は徐々に弱くなり。
そうして、ぴたりとその身体の機能を*止めた*]

(249) 2014/06/04(Wed) 23時半頃

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