301 十一月うさぎのないしょ話
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─ murmur coney 前 ─
[─── 良ければ次は、夜に来てみてください。 少し前にランチに寄った店。あれから数日が経ち時間を少し持て余したからか、ふとあの時の店員の言葉を思い出した。
ハイヤーを降りて店の前に来てみれば女が一人佇んでいる。>>13何か想いに耽るような、それとも躊躇しているような。それが先日のランチで隣り合った女とは気づかないまま声をかける。]
入らないのか?
[責めているわけではなく、ただ純粋な好奇心。 入るのにそれほど敷居の高い店では無かったように思えたがそうでないと感じる者もいるのか。それとも単に人待ちなのかもしれないが。]
誰かを待っているなら中で待ったらどうだ? 体が冷える。
[空気は冷たい。冬のような凍える冷たさではないが、風邪を心配する程度には寒さを感じさせるに充分だった。]*
(14) 2019/11/23(Sat) 10時頃
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[待ち人来たる、だろうか。>>33 話すこともなければ用事もない、無関係な赤の他人は掃けることにしよう。]
それじゃお先に。
[すっと女の脇を抜けて入り口の扉を押して店内へ。 二度目の来訪となった夜の店。 ハットを取ってロングのコートも脱いで、どこに掛ければいいものかとあたりを見回した。]
どうも。
[店員と目があえばフランクにそう挨拶した。]*
(41) 2019/11/23(Sat) 16時半頃
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頼む。
[>>48見覚えのある店員にコートと帽子を預けてカウンターへ向かう。 ふと香る甘い匂い。 だが、今はスイーツという気分じゃない。]
ビール。 それから何か軽いものを。
[この店ならば任せてしまっても問題ないだろうと、そう思う。 さてランチと違って夜はどのような顔を見せてくれるのか少し楽しみであった。]
(50) 2019/11/23(Sat) 17時半頃
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[最近は格好のせいか紳士だなんだと呼ばれることも多い。この国の人間はちょっと身なりをよくしていれば勝手に勘違いをしてくれる。だが男の本質は紳士とは程遠く、気取るのは苦手でもあった。]
これは美味そうだ。
[>>67スプーンでトマトソースを救うとパプリカに掛けて、一口大のそれを口に運ぶ。オリーブと香草の香り、トマトーソースの酸味にパプリカの甘味がよく引き立つ。 そしてジョッキを呷ればすっきりとしたビールがそのすべてを洗い流していく。パプリカを咀嚼し、茄子を咀嚼し、ビールを流し込む。その姿に紳士然としたところはなく、むしろまるで居酒屋で一杯ひっかけているような姿が目に映るだろう。]
……ふぅ。 中々良かった、これは何て料理だ?
[知っている店でも出させようかなんて。 それはつまりは気に入ったということ。どうやらこの店は自分の好みに合うらしい。]
それじゃ、ビールをもう一杯。 それと食事を……そうだな、できればパスタ以外で。
(72) 2019/11/23(Sat) 19時半頃
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ってことはオリジナルか? なら……センスがいい。
[>>81名前のない料理。 料理におけるオリジナリティというものは確かな知識と基礎があってこそ。だが結局のところはセンス。画家が絵を描くように、音楽家が演奏をするように。]
……三人目だな。 ここは随分といい人材を集めている。
[オーナーあるいは代表の手腕だろうか。 人が揃っているということ。それは商売において最も大事なこと。]
良い店だな。
[金でも流行りでもなく、人に支えられた店は強い。 ますますこの店が気に入った────。]
(84) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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どうも。 オトサカ、だったっけ?
[>>79よく思うことだが飲食店勤務はよく人の名前を憶えているものだ。一度来ただけ、確かに店長充てに名刺は置いていったが。それでも人の顔と名前がすぐに一致するのはある意味スキルだ。
もちろん。 食べ物に関して好き嫌いはないな。 さすがにこの場面でゲテモノは勘弁願いたいが。
[もちろんそんな物が出てくるわけがないとわかった上での軽口。店員と客の距離感が近いのもこの店の特色の一つか。]
”期待”してるぜ。
[パスタ以外との注文に出てきたということは、彼がこの店の”エース”だろうか。 確かにこの前のナポリタンは見事だった。 だがあれはあくまでもランチとしてのもの。コストパフォーマンス込みでの評価。だがいまは夜。評価の仕方もまた変わるというものだ。 どこか挑戦的なオトサカにわざと不敵な笑みを作って見せた。]*
(91) 2019/11/23(Sat) 21時頃
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[それはどのタイミングだったか。 ふと目にはお腹を摩るような仕草の女。たしかさっき入り口で。>>42
────…
こちらの耳に届くほどの催促音を鳴らしていた彼女。 バツの悪そうな仕草に気づかぬふりをして聞き流したのだが。
それを思い出してすこし笑いを零してしまった。
キリノエ。 カウンターで彼女を改めて目にして思い出した。 それは以前この店に来た時にもいたあの美人さんだった。]*
(92) 2019/11/23(Sat) 21時頃
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[鮭のミンチというのが面白い。 見た目は普通のメンチカツと変わらないが箸で割ってみればまるで違う。 肉と魚なのだから当然といえば当然だが。 ミンチ自体もさることながら衣にも一工夫。オーロラソースがまた鮭の彩とあっていて見た目も上々だし。]
グッッッド!!
[味もいい。ご飯のおかずとしてもビールのお供としても。 バリバリと蕎麦の揚げ物をかみ砕いてビールを流し込む。]
面白い。 それに美味い。
[にっと笑ってオトサカに賛辞を贈る。 同時。頭の中には以前きたときと同じ言葉がよぎる。
────なぜこんなところにいる?]
(130) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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[それはそうと、直ぐそばでプリン談議に花を咲かせる二人にの会話が耳に届けば笑いが零れる。]
……確かにそうだ。
[盗み聞きをしていたわけではないが。 口元に手を当てて笑みを隠せば、小さく男の言葉>>106に同意する。 二人ともいい大人だというのにまるで高校生かなにかの会話の様だと思った。]*
(132) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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そうだな。 プリンもいいが……まだこっちだな。
[と、空になったジョッキを指で弾いた。 チンと小いさな音が鳴る。 空いた小腹が満たされればあとはアルコールの時間。]
この皮の煎餅がビールによく合う。
[スイーツはそれこそ一番最後でいいと思いつつも、果たしてその頃に残っているかは薄い線のようだ。]*
(141) 2019/11/23(Sat) 23時頃
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アリババは、ウツギに話の続きを促した。
2019/11/23(Sat) 23時頃
アリババは、カコに話の続きを促した。
2019/11/23(Sat) 23時頃
アリババは、ヘザーに話の続きを促した。
2019/11/23(Sat) 23時頃
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ああ、ビールでいい。 それとソーセージが何かを。
[曖昧な注文は他に何か良いものがあれば任せるといったニュアンスで。酒はともかく料理に関してはすっかり店を信用していた。]
………
[オトサカが離れればあとはゆっくりと。 店の雰囲気を感じながら店の様々な音を耳に拾う。]*
(155) 2019/11/23(Sat) 23時半頃
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いや、特にはない。
[全くないかというとそうではないが、好き嫌いに関してはほとんど無いと言っていいだろう。それにここの三人、オトサカ・ウツギ・ヘザキに関しては一定の評価をしている。任せても問題ないだろう。]
美味い酒と上手い料理。 そうであればいい。
[そういえば店長の姿が見えないか。 未だ彼女の作るものを口にしたことがなかった様に思う。]*
(166) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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蕪餅か。 またまた珍しいものが出てきた。
[>>179大根餅の亜種といったところ。 瞬時に頭の中でそろばんをはじく。売り物になるのか。ただの癖だったが。]
いいつまみになるな。
[強いて言うならビールにお供にはもう少し味の強いものが好みだったが、ソーセージとセットであることを思えばこれが正解なのかもしれない。 それに好みを別にしてしまえば味は文句なく美味い。 バター風味のソーセージを口に運びビールを呷る。 いいお供があれば必然的に酒も美味い。]
……飽きさせないな。
[頼めば出てくるアレンジ料理は実に客を楽しませてくれる。]*
(195) 2019/11/24(Sun) 13時半頃
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[ビールを飲むときは一気に呷る。苦みと炭酸の刺激で口と喉を拭うように流し込む。だから、ビールのお供はやや濃い口のものが好みだった。他の酒ならばまた別の話となるが。]
……そうだな。 好みでいうならもう少し濃い味のほうがビールには合う。
[>>200強烈なライバル意識だろうか。それとも嫉妬か。なるほどと得心する。いい人材が育ついい環境の様だと。]
もちろんこれに不満はないさ。 充分、酒も進む。
[そういってジョッキに半分ほど残っていたビールを喉に流し込んだ。]
次を……頼もう。 日本酒とそれに合うつまみを。 銘柄はまかせる、すっきりした飲み口のほうが好みだ。
[さて、次は何が出てくるのか。実に愉しみだ。]*
(204) 2019/11/24(Sun) 15時半頃
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[ニっと自信ありげに笑みを浮かべるウツギ。
──── 面白い。
今度はどんなものが出てくるのか。その不敵な笑みに心が躍る。]
楽しみにしてる。
[ビールとはまた違う。 日本酒には日本酒の肴。それをこの男がどうするのか純粋に楽しみだった。]*
(211) 2019/11/24(Sun) 20時半頃
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いいな。
[梅の酸味、紫蘇の香りと鰹節の旨味。 シンプルだからこそバランスよく味つけられた胸肉が日本酒によく合う。]
酒が………美味い。
[ぐっと酒を呷るとニヤリと口の端を上げてウツギへと。合格であることはそれで伝わるだろう。 美味い料理に、美味い酒。これでいい女でも横にいれば、と思うのは流石に贅沢な話。]
(239) 2019/11/24(Sun) 22時半頃
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[そして杯が空になると立ち上がった。 気分がいい。 挑戦的な店員、その態度に違わぬ期待通りの料理。]
会計を。
[短く告げて自らコートと帽子を取った。]
美味かった。 またそのうち来るとしよう。
[年末までは日本に滞在する予定だったから。きっと二度か三度くる機会もあるだろう。]
(244) 2019/11/24(Sun) 23時頃
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[店の外に出れば冷えた空気が店の暖気と酒のアルコールで火照った頬を軽く撫でていく。懐からシガレットケースを取り出し煙草を銜える。 シュっと石をする音。 それから熱と光。 有害な煙で肺を満たすとフーと紫煙を吐く。
pi pi pi pi pi pi pi pi
それと同時にスマートフォンに着信音が鳴った。]
ハイ──────
[画面に映し出されたのは女の名前。]
(276) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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───別にどこでもいいだろ。 ちょうど飯を食っていたところだ。 ああ、そうだ。 一応休暇なんだけどな…大丈夫だ。 オーダーはしっかりこなしている。 心配するな。 年明けにはそっちに行く。
ああ……俺も、アイシテル───
(277) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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[電話を切ってため息を一つ。 どうしてこんな面倒なことになったのか。 身から出た錆という奴であったが。]
……ま、年末までは自由の身だ。
[独り言ちて煙草を銜えなおした。 白い煙がゆるやかに流れて消えていく。]*
(279) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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── 店を出る直前>>263 ──
こっちに家はないんだ。 ホテルだよ。
[駅直結のホテル住まい。 豪華に優雅にスイート暮らしってわけではないけれど。そこそこいい部屋は取っている。]
美味かったし楽しい料理だった。 今度来るときも楽しみにしている。
[それは昼かもしれないないし、また今日のように寄るかもしれない。ただ、わかっていることは日本にいる間にきっとまた来るということ。]
それじゃ……また。
[背中越しにピと指を立てて店をでた。]*
(284) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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