人狼議事


26 Fairy Tales Ep.4

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【人】 若者 テッド

―森の中の自宅―

カラン――……。

[ベルの音が響く。

横に座ったベッドの中では傷ついた少女が眠る。
その寝顔を眺めながら、貰ってきたばかりの薬を飲み込み。
首元を隠すようきゅっと服のボタンを*留めた。*]

(16) 2010/08/05(Thu) 13時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 13時頃


【人】 若者 テッド

―森の中の自宅―

……確かめたい事ができたので、出かけてきます。

[ベッドで眠る少女の髪に撫ぜるように触れ。
聞こえては居ないだろうが声を掛けると。

杖を片手に、村へと降りていく。]

(35) 2010/08/05(Thu) 21時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時頃


【人】 若者 テッド

― →広場―

[人の姿に、足を止める。
お節介な女と怪我人を背負っていた男。
村のものではない似た面差しの二人。]

…………。

[じっと睨むよう見詰める。]

(39) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 若者 テッド

[向けられる萌葱の視線。
焦点をぼかすよう直視を避け。]

……怪我人。
死にましたか?

[ぽつりと独り言を零すように、尋ねる。]

(43) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 若者 テッド

ええ。おかげさまで。
いつもの、事ですから。

[女の言葉には僅かに迷惑そうに眉を寄せ。
抑制なく答える。]

(44) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 若者 テッド

……ロミオ先生は、名医ですから。

[大丈夫だと気休めを口にするではなく。
ただ思っているままを告げ。]

子供の頃に、酷い怪我をして。
それからずっとこうですよ。

怪我人なんて、とてもじゃないけど背負えない。

[向けられた視線を追うように、左足に目を落とし。
自嘲するような薄笑いを浮かべる。
心臓の事は口にしない。]

(49) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 若者 テッド

手助け……?

ええ、そうですね。
俺は手助けがなければ、何もできない。

[上背のある男を翳った上目遣いの赤茶が見て。
今度ははっきりと卑屈に笑み。]

……ルーカス?

[笑みと共に顔色が失せる。]

(55) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 若者 テッド

…………、……。

[僅か、視線は泳ぎ。]

セオドア=リューシ。
村人には、テッドと。

どこの村から?

(57) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 若者 テッド

ムート村……。

[無意識のうち、空いている右手は自らの襟元を掴む。
女の方が去った事にも気付かぬまま。
表情を隠すように地面を見詰める。]

……好きに、呼んで下さい。


ムート村……噂で、人狼が出たとか。
酷い事に、なったんでしょうか?

[問う声は、まだ辛うじて震えていない。]

(62) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 若者 テッド

[ルーカスとの距離は遠い。]

……此処は人狼の噂には、敏感ですから。
昔、此処に居たのなら10年前の事。
人狼に滅ぼされ損なった事は知っているでしょう。

[視線を感じながら、ひたすら地面を見詰める。]

色々。
例えば、人狼を手に掛けたり……?

[殆ど確信を持ちながら、確認の為の問いかけ。]

(67) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 若者 テッド

殺しは、していない……?

[意外な言葉にはっと顔を上げ。
眉間に皺を寄せる表情をまた睨むように。]

……殺せていたなら、さぞかし喜ぶのでしょうね。

10年前をよく知っているなら。
何故、今此処に?
人狼を殺しにでも来ましたか。

[抑揚の少ない口調は僅かばかり責めるようなものに。]

(72) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[驚いたように目を丸くすると、睨んでいた顔は和らいで。
まじまじと、ルーカスの顔を見詰める。]

……………。

[視線が合ったとしても逸らさず。]

……会って、どうするんです?

[沈黙の後、それだけ口にした。]

(81) 2010/08/06(Fri) 00時頃

【人】 若者 テッド

[向けられた笑顔から顔を逸らす。]

…………ない……。

[ぼそりと呟いた言葉ははっきりとした音には成らず。
顔を背けたまま、ルーカスに背を向ける。]

……行くところがあるので。
お話できて、よかったです。

それでは、また。

[最初と同じ無感情な冷え冷えとした言葉を背中ごしに残し。
右手で襟元を握り、ゆっくりと歩き出す。]

(87) 2010/08/06(Fri) 00時頃

【人】 若者 テッド

こんな足でなければ。
こんな体でなければ。
人目がなければ。

昼間でなければ。

[ぶつぶつと呟く言葉は苛立ちに*満ちる。*]

(96) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 00時半頃


【人】 若者 テッド

―村外れ―

[村はずれのあばら屋の傍。
大きな石が幾つも積み上がり山となった場所。
その石の一つに腰掛け俯いている。]

……風は、見つかりましたか?

[あばら屋に帰ってきた痩せた男に、顔は上げずに声を掛ける。
風を探してくると言ったまま一年ほど前から行方不明であった男はもうすぐ生まれると答える。]

生まれたら。
何かあるんですか。

[ぼそりと更に問い。]

(138) 2010/08/06(Fri) 14時頃

【人】 若者 テッド

へえ。
明るい未来が。
ふうん……。

[サイモンの答えに、俯いたままの口端を上げて薄笑い。
それ以上は何も問わず、*黙り込んだ。*]

(139) 2010/08/06(Fri) 14時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 14時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 20時半頃


【人】 若者 テッド

―村の道―

[サイモンと別れた後。
杖を突き、足を引き摺り。
何処へ行くでもなく歩き出す。]

(155) 2010/08/06(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

―雑貨屋―

[雑貨屋の扉前。
眉を寄せ、険しい表情。
かなり長い時間突っ立っていたが、シャツの修繕に夢中の店主は気付かなかっただろうか。]

ソフィアさん。

[意を決し、鈴の音と共に扉を開ける。
ソフィアが何かをさっと隠すのに訝しげな顔をするも、すぐにふいっと目を逸らす。]

……お茶に、来ました。

[居心地悪げに口の中でぼそぼそと。
青年の方からお茶をしに訪ねるのははじめての事。]

(159) 2010/08/06(Fri) 22時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 22時頃


【人】 若者 テッド

………、……。

[すぐにお茶を出して貰ったとしても、なかなか手をつけず。
逸らしたままの視線は、床の上を右へ左へ動く。]

……ソフィアさんは10年前の生き残りなんですよね。
生き残りは。
他にどれくらい居たんでしょう。

……そういう人に、今日会ったので。

[気まずい。
そう思いながらお茶を口にする。
もしそのお茶に魔法がかけてあったとしても、嘘は言っていないので味は変わらない。]

(169) 2010/08/06(Fri) 22時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 22時半頃


【人】 若者 テッド

ルゥ……ルーカス、かな。
会いましたよ。
よく似た、女の人も一緒に居ましたね。

[話した内容については何も言わぬまま。
グロリア、オスカーの名を心に刻み、お茶をもう一口。]

……いえ、変なことを聞いてすいません。

[謝る言葉にゆるりと首を振って]

これ、雑巾ですか。

[カウンターの上で修繕を待つシャツで視線を止める。]

(180) 2010/08/06(Fri) 23時頃

若者 テッドは、鳴り続けるノックの音に扉の方へ眺める。

2010/08/06(Fri) 23時頃


【人】 若者 テッド

………。
お客、ですね。

[自分の足を見て、ソフィアを見て、もう一度扉に視線を戻し。
扉の向こうから聞こえてくる声には覚えがあって。
むすっとした表情はより機嫌が悪そうに。]

……花柄ですか。
それ、男物では。

[ちらりと何処かで見た気がするシャツを見て、呟き。
ソフィアが扉を開け、二人を招き入れるのを待つ。]

(188) 2010/08/06(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

[入ってくる二人に無愛想ながら軽く頭を下げる。]

……兄と妹……。

[ソフィアの言葉>>183を思い出し、呟いて。]

此処の所、普段見ない方が多いですね。
ルーカスと……グロリアといい。
あなたといい。

[じっと、まだ名を知らない女――アイリスを見る。]

(195) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

……テッドです。

[おにいさん、と呼ぶ女に憮然とした表情で愛称だけを名乗り。
ふいっと顔を背け、お茶を啜る。]

……ああ、それはルーカスの。
通りで何処かで見たことあるかと。
彼に、良く似合うと思いますよ。

[自信をなくしていくらしいソフィアに、ほんの一瞬だけ笑む。]

(201) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

アイリス?

[一瞬浮かんだ笑みはすぐに掻き消え。
頭の中でソフィアが口にした名前と目の前の女を結びつける。]

……そんな事ないですよ。
あなたと、お話できて楽しかったですし。
無愛想なのは生まれつきですから。

[抑揚なく社交辞令を言いながら。
ソフィアがかけた魔法を失念したまま、またお茶を口にして――]

(211) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

若者 テッドは、味の変わったお茶に酷く咽た。

2010/08/06(Fri) 23時半頃


【人】 若者 テッド

ごほっ……ごほっ、ごほっ!!

[酷く咽て、涙が浮かぶ。
苦しくて苦しくて襟を緩めると、服の下にチョーカーがあるのが見えるか。]

嘘なんて……ッ!

……………。
すいません、具合が悪いので今日はこれで。

[逃げるように、といってもどうしても動作はゆっくりと。
外に出ようとして、ソフィアがこけているのを目撃。
困ったように立ち尽くす。]

(223) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

……まるで。
あなたも魔法使いみたいな言い方ですね。

[表に出る機会を失い。
チョーカーを見られたことには気付かぬまま。
露骨に不機嫌な声をアイリスにかける。]

(229) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

なるほど、『嘘』ではないですね。

[アイリスのはぐらかすような言葉には冷ややかに言って。
内側からはならない扉を開けて今度こそ表に。]

……大丈夫ですか?

[目はやはり合わさぬように。
こけたソフィアの傍まで行くが、手は差し出さない。]

また、次があれば気をつけます。
お茶自体は、嫌いではないので―――。

(238) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

若者 テッドは、緩めた襟元に気がついて、ぎゅっと握り隠す。

2010/08/07(Sat) 00時半頃


【人】 若者 テッド

ええ、また。
此処のお茶はおいしいですし。
こんなに良くしてくれる人はソフィアさんしか居ませんし。

また、来ますよ。

[視線は何処かを泳いだまま。
口の端を上げ笑うような表情。]

……でも。
俺なんかの所に来ても、面白いものは何もないですよ。

[僅かに家に来るのは迷惑だという感情が透けさせ。
オスカーと呼びながらソフィアが走っていく先を赤茶の目は見詰める。]

(250) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

……「また」があれば。

[呟いた言葉は、きっとソフィアの耳には届かない。]

(251) 2010/08/07(Sat) 01時頃

若者 テッドは、しばらく眺めたあとその場を立ち去る。

2010/08/07(Sat) 01時頃


【人】 若者 テッド

―森の中の自宅―

[カラン――……
家の扉を開くと同時に響いたベルの音に、はっと開いたままだった寝室の扉の奥を見遣る。]

………!!
大丈夫ですか?

[ベッドから半ば落ちるように倒れた少女。
慌てて支え上げようとして、力が抜け膝を付いてしまう。]

『此処は……』

よかった、気がついたんですね。
……話、聞かせてください。

[目覚めた様子にほっと安堵の溜息を漏らし。
ムート村での出来事の詳細に耳を*傾けた。*]

(268) 2010/08/07(Sat) 01時半頃

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