人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 19時頃


【人】 地下軌道 エフ

――― ひとねむり前の ―――

 …… はは、
 此処のコーヒーは味が似ている、それで良い。

[睡魔に負けて舟を漕ぐ要領で
ほんの僅かに首を傾ぎ、店長>>308に返した。
もとより誰かが眠ればおつまみに有り付ける身体だ。
 
 なんなら、

そう言い掛けて、塩っぱい夢の味を思い出した。
あれを食べるのは如何にも気が引けた。
大事な記憶が見せる夢なのか、別の意味か
初めて見た日に、妙に気になってこの店を訪れたのだ。
――― その頃にはもう
現場は見られなかったかも知れないけれど>>324]

(47) 2015/08/03(Mon) 19時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 注文したか、わすれる。

[夢現の注文を繰り返していた直後
噴き出すような笑い>>309に目を眇めた。]

 うん。

[―――そして、"うん"で、ある。
軽い調子で、もう何度も聞く、本来なら愛のことば。
甘さを苦手とするおれでも、そのおとは軽く聞こえて
軽く聞こえるから、応えることも出来た。
応えるおとに、笑うくちも、何時ものこと。

そして、うつら、サイフォンの音色に、漕いだ首に
ぐしゃぐしゃ掻き回される頭>>310
それ以上に夢を醒ます噎せたおと>>313で目が覚めた。]

(48) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[噎せたおとには、直ぐさま店長が懸念を向けていて
その理由――あるいは現場――に自分も居合わせて
いるとは、よもや、まさかの、寝起き面。]

 あんた、案外いろんな反応、するんだな。

[公園を走り抜けている時の
しゃき、とした表情以外>>5を見て取って、]

 仲良くなると、いろんなものが 見える。

[頷く角度は、首を縦に
掻き回された、乱れた髪のままで。]

(52) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[その乱れた髪に、指>>29が触れた。
首の角度を上向ければ
先程おはようを言った相手で、おやすみを言った相手で。

ぽつ、と、漏らされたことばに、瞬き。]

 …… うん。

[眠気まなこは、一瞬虚を突かれた面をした。
後の祭りの悪夢は食べられない。
良い夢に導く術も、持ち合わせていない。

思考がうつつにぼんやりと
それから導き出したのは、人間が行う術。
ゆっくりと腕を伸ばして、ブローリンの髪に、触れた。]

(53) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 よしよし。

[母親が子供に、大事なひとが大事なひとに
人間が編み出したあやす術で、頭を撫でた。
柔らかく乗せたそれは、精々髪を乱さない程度。

そのあとには
夜の営業のこと、ブローリンとリツのやり取り
少し遠くで聞こえた"追悼">>32の単語。
誰かが死んだときに告げるおとに、目を向けた。
おれがうたた寝している間に出て行った子供は
視界にはない、が、公園で悪戯してくるこわい子供だ。]

(54) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 また、何時でも来ると、いい。

 今度はここまで走って来ると、いいよ。

[また、と、誘いをかけるブローリンの口先に
公園の先、その先のゴールは知らないので
此処まで走ってくれば良いと、小さく、誘う。

言っている間にも
リツ>>51がぐるぐる、水ともコーヒーともつかない
混乱の極みを見せているので、口端が笑った**]

(55) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 19時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[時計>>60と、ひとつ向こうで声がした。

追悼を捧げると言う持ち主が恐らくは
ちく、たく、もう時を刻めない、それでも
店員に、客に、大事にされていたそのひとに。]

 おやすみ。

[死者は夢を見ないだろうが
ことばの参列に、おれも加えておくのだ。
そうして、今は客だと言いながらもそれなり働く
店員の背中も目に留めて、ふう、と、息を吐いた。

夜ならともかく昼間働く姿が、珍しく映ったから。]

(67) 2015/08/03(Mon) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 知らないことを知るのに、悪い、は、ないねえ。

[崩れた敬語>>56に対しては、はは、と
まるで堪えない眠気の目で、確かに、笑った。]

 ……… 此処まで?

[その笑う口を留めて
言われなくとも、と、告げる口>>63が肯定を匂わせて
言質を取るみたく、続けた。口に出させるのは大事だ。]

 うん。
 また、いつも、いるな。 そうしたら、見る。

[次に見付かったら、起きるか、如何か。
何時もは夢から見ていたかおを眺めて
確かめるように、頷いた――― 後。]

(69) 2015/08/03(Mon) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[カウンターテーブル、隣の席>>66
触れたのは近い指で
だから、攫われたのも、近い腕だ。

預けた腕に、ならば、こちらも身体を傾けて
腕枕にも重石にもならないが、支えには、なる。
眼鏡の奥で目を細めても、目蓋が閉じているかは分からないが、手の甲をちょいと、前髪簾の額に。]

 おやすみ。

[そう告げて、うつら、また、舟を漕ぐ一瞬。]

 まったく、寝不足だらけだねえ、此処は。
 ふわあ ……

[表向き眠気を隠している店長も
腕に凭れる隣の彼も、もしかしたら、他にも。
よく眠れていると言っていたリツに目配せをして
寝過ぎているくらい寝ている俺は、欠伸をした。]

(71) 2015/08/03(Mon) 21時頃

【人】 地下軌道 エフ

[触れた手の甲から、じわりとした、暗い夢が滲む。

 ああ、まったく

欠伸の影に、その感情を隠して
眠気ではない角度に、半目を瞬かせた。
目の前にはまだ、お代わりのコーヒー。
湯気を残したそれを、空いた手で拾い上げた。
――― ぐい、と、熱いものを飲む、一気に。

そうして、かつん、と、カップの底が音を立てて
それを合図に、おれの頭も、重たく傾いだ。
ずるりと、お隣さんの夢を食うのは、距離上、容易い。
問題はその腹持ちの、良さ。]

(73) 2015/08/03(Mon) 21時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[意識が落ちる寸でに、声>>72が聞こえた。
短いことばも、相手が彼なら、聞き馴染んだもの。]

 うん。
 どんな音がしたか、気になってねえ。

[大事に触れられるそれに手を伸ばすことが
気が引けたのも本心で、おれは素直に、そう告げた。
そのあとは、うつら、うつら、傍らの眠気に誘われて
うたた寝し過ぎのおっさんが、また、舟を漕ぐ。

おやすみ、と、言ったからには、おやすみしてろ。

>>70をつまみ食いするずんぐり、ばくり**]

(74) 2015/08/03(Mon) 21時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 21時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[全部食うには時間が足りない。

あくまでつまみ食い、に、留めて
夢見もそこまで良くはならない塩梅で
塩っぱいような苦いような複雑な夢から、醒めた。

此処で出るコーヒーよりも、複雑な味だ。]

 ふああ、ッと………

[夢でも聞こえた、店内の会話。
地獄耳では、ございません。]

 おれの方が先に、見付ける。

[起き抜けに口にしたのは、対抗心の対抗心>>83]

(96) 2015/08/03(Mon) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 おはよう。

[また寝て、また起きて、また寝て、また起きた。
この挨拶にも時差があって
トレイル>>84が口にした瞬間は、確かに寝ていたのだ。

夜の店を知る彼ならば
この時差に違和感にも慣れているかも知れないと言う
安心感――― にしては怠惰に近い、元。]

 あんたも、平和だ。

[ちら、と、次に、蛇の店員>>90を見た。
これもまた時差はあるが、おれは構いやしないのだ。
彼の悪夢は、食べた記憶など一度たりとも、ない。]

(99) 2015/08/03(Mon) 22時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 22時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[アマノ>>97の声を聞いたときは
まだ現の夢で、どろりと眠気に誘われながら
聞いてはいたが、応えることは出来なかった。

だから、短いうたた寝のあと。

天邪鬼の、おはようの反対に、欠伸のあとに笑う。
遅れて、笑う。]

 あんたの言う、じいちゃんの声ッてのは
 優しい声なのか? 柔らかい声なのか?

[おれは、その声を知らないから。
アマノの例えの補足を求めるのは
言葉にするのが苦手そうな彼への意地悪の心算では、ない。そんなことまで気を回す頭は、おれには無いのだ。]

(106) 2015/08/03(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 おはよう。

[おはよう、おはよう、隣>>103も、起きた。
この短いうたた寝の間に、一人だけタオルを乗せて。
――― なんだ、贔屓か>>105みたいな目は、した。]

 ……… あんたも探すの?

[前髪の向こう側は見えないが
なにを、だれを、どれを、省いて聞いた。]

 ちゃんと、おやすみ、しろよ。

[謝意>>108を受け止めるより懸念を向けて
おれは漸く、カウンター席から立ち上がった。]

(112) 2015/08/03(Mon) 23時頃

【人】 地下軌道 エフ

[追悼会、と言う単語には、ぐるうり、視線。

 蛇のように料理を振る舞うことも出来ないし
 デニスのように場所を空けることも出来ない

巡らせていた視線が、再度店長>>117とかち合った。]

 ……… 一度あることは二度ないのか。

[東洋に似た、ことわざとか言うものがあった気がした。
眠気の晴れないかおで、首を捻る。
在庫切れの早さに文句、と言うよりは、疑問に近い。]

(119) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 偶然重なって
 欠けるのも何だ、おれも…… 行く。

 ……… 追悼会に必要なものッて、なんだ?

[睡魔でないことは、確かだ。
早めに店を終うのなら、どちらにせよ出るか、と
しかし結論はデニスの返答次第かと、目が向いた。

 まだまだ、夕焼けよりも日は高い。

ふあ、と、あれだけ寝ても欠伸が漏れる。
是非の解があれば、それを聞き届ける心算で
――此処が閉まっていればファミリアに行けば良い
そんなアバウトな感慨は、ひとの身でない、それ。
来た時よりははっきりした足取りで、歩く。]

(123) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 はは。

[半分落ちた目蓋で、笑う先。
悪魔が握り締めたバスタオル。
覆い被さった肩に、手を伸ばして、ぽん、と叩いた。
取りゃあ、せん。声には、しない。]

 二度目は、ない。

[とは、単純なおれの経験則で、ある]

(124) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ひとの弔いを夢に見ることは多い。
現でその弔いを見ることは、少ない。
夢で散々見て来たものに触れるのは、億劫だ。

だから、いま足を運ぼうと思ったのは
悪夢のそれと違う――― と、感じたのか
何だかもっと単純に楽しそう>>100だったから。]

 そりゃあ、いい音だねえ。
 …… 静かな音は、よく眠れる。

[店の扉に手をかけて、一度、振り向いた。
まだ聞けない時計のおと>>122に対するもの。
誰かを安らがせる音に対する、羨望と
なかなか言葉足しが上手くなったアマノに、目。]

(134) 2015/08/04(Tue) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 また、あとで。 おやすみ。

[日の高い内から言う、何時ものこと。
ドアベルを軽やかに鳴らして

 ―――… ファミリアッてそういえば何処だっけ?

と言う根本的問題を忘れた獏が、からん、からん**]

(135) 2015/08/04(Tue) 00時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 00時頃


【人】 地下軌道 エフ

――― 公園 ―――

 起きてるから……

[目の前には金髪の子供、その手にはゴム鉄砲。
店にいないと思いきや、思わぬ再会に足留めを食らった。
ベンチで寝転んでいた日には、額に食らって強制送還。

見た目より凶悪な武器だということは理解していた。
――だあが、今は起きているから駄目だ。]

(180) 2015/08/04(Tue) 08時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ……ああ、

[ふと、思い至る一案。
相手は子供だが、人間の子供だ。

追悼を悪夢の類いと捉えがちなおれよりは
意外と妙案こさえてくれるのではないか。]

 あんた、追悼って、分かるか?
 追悼。 ついとう、あ――…

[どんな文字か、どんな意味か。
悪戦苦闘している間にも日は傾く**]

(182) 2015/08/04(Tue) 08時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 08時頃


【人】 地下軌道 エフ

[陽の傾きが、じりじり、髪の色を焦がす。

ひとは、おれより早く死ぬ。
当然のことを、もう何度目に、目の当たりにした。

喫茶店で眺めた、光景。
受ける日差しに、追悼なんて慣れない説明、あと、ねむい。

金髪の子供を前に、白昼夢を、見掛けた。
起こされたのは、声>>186だ。]

 ………

[喫茶で見掛けたかおと、時々此処で見掛けるかお。
息切れする姿が重なって、一瞬、真面目に目が覚めた。]

(187) 2015/08/04(Tue) 12時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ああ。

[自分でも思いもよらない間抜け声。
金髪の子供は、未遂だが
おれに向けていたゴム鉄砲を降ろした。
悪戯が見付かった子供の調子で、後ろ手に隠して、走り去る。

――…事案でこそないが、取り残された。]

 見付かった。

[何をしている、の、答えではない。
喫茶での会話、対抗意識の延長戦。
はは、短く声を漏らして、おれは普通に笑ったんだ。]

(188) 2015/08/04(Tue) 13時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 追悼ッてのは、何を持っていくのが普通なんだ?

[それから、子供に尋ねようとしていた疑問を
笑う口を留めて、尋ねた。

息を切らしているのに
水でも飲むか、なんてことばも出て来ないんだ**]

(189) 2015/08/04(Tue) 13時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 13時頃


【人】 地下軌道 エフ

[一瞬醒めた目は、リツ>>191を捉えて、眇められた。
笑う口端に合わせた角度。
喫茶店で見せた表情とは、少なからず違う。
陽の光を反射する眼鏡の所為で
その違いも、まあ、効果半ばと言ったところで。]

 …… うん。
 あんたの勝ちだ、次はおれが、鬼?

[かくれんぼ>>133のルールは、なんとなく把握していた。
見付かったのだから、次はおれの番か、と
首を捻ったところで、まるで拗ねたみたいな顔>>191]
 
 はは。
 こんなに早く見付かると、思わなかったんでね。
 

(200) 2015/08/04(Tue) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[逃げた子供の行く先を、追い掛けはしなかった。
行き先は家かもしれないし、喫茶店かも知れない。
あの店をよく気に入っているようだから。

こちらが座ったままだから
自然と、距離が縮まるのに、任せて。]

 寝てない。 喋ってるだろ、ほら。

[笑う口を指差して、から。]

 ……… 好きだったものは、理解らないな。
 花ならおれにも、用意できるか。
 

(201) 2015/08/04(Tue) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[白いはな。

うつくしい夢を連想させる、単語だ。
馨しい匂いに、甘い味は、如何にも苦手だが
おれのぼんやりとした疑問に、丁寧に答えてくれる姿に
それを口にする必要はないな、と、自然と感じた。]

 あんたは。

[相手は人間だ。
追悼を捧げられる、常連客と同じ。
 あんたは花を添えられたら喜ぶのか
続けかけたことばは、飲み込んだ。
頬を伝う汗が陽を受けて、眩しかった所為だ。だから。]

 あんたなら、あんたは、なにが好きなんだ。

[疑問を繋ぐにしては、検討違いかもしれなかった。]

(202) 2015/08/04(Tue) 19時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 19時半頃


【人】 地下軌道 エフ

[逆光の猛威を振るう最中
おれも傾いた太陽が眩しい。
眠気ではない意味で細めた目が、リツ>>204を見た。

ベンチ、座高分、ちょいと見上げる姿勢。]

 うん。
 …… 走られるのは、困る。

[獏とは元来、のんびりした生き物だ。
例外に漏れず足に自信はない、素直に、首を横に振る。]

 あんたも、おれの通り道に居れば良いな。

[そういえば、今日に限らず、おれが居るのは通過点だ。
本当にゆるく瞬きを重ねて、ぼんやりした、対抗心。]

(207) 2015/08/04(Tue) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 寝言か。 美味い、…… とか。

[食事の夢を見る人間も、多い。
その延長戦みたく言うが、おれにとっちゃただの事実だ。
後は彼の受け取り方次第>>205で。]

 エフ。

[繰り返してから、首を捻った。
あんたは、と、多少、尋ねる目をしている心算で。

―――… まあ、多少、なので。]

 エーフィ、…… ふあ、でもいいけどなあ。
 欠伸が出る名前だろ。

[名乗る際に、どうにも欠伸が漏れて
エフが段々とエフィに変質したのだと言う
冗談みたいな、本当のはなしだ。]

(208) 2015/08/04(Tue) 20時半頃

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