人狼議事


149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】

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営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 02時頃


【墓】 営利政府 トレイル

[千秋の問い>>3:114に、くしゃくしゃに潰れた紙の箱をカタカタと振る。中を確認すると、残りは二本。]

あー、ピッタリだわ。いーよ、つか、吸えんの?

[言っとくけど、フィルター甘いよ。いいながら一本取り出し、重し替りにジッポを入れて箱ごと放ってやる。
クリーム色に、船の絵のラベル。千秋が火を点けるのを、何の気なしに見詰めて。

暫し、ぼうっと煙を味わう。フィルターぎりぎりまで吸う癖は、いつからだったか。紫煙を吐いて、向かいで煙草を吸う彼に声を掛ける。]

……ソレ、一本余るだろ。
頑張ったあとの一服ってさ、最高の御褒美じゃ無ェ?

(+1) 2013/10/28(Mon) 02時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

──ハ、馬鹿(ゴリラ的な意味で)の癖に理屈臭ぇなァ、アンタは。
観測とか、何がどうとか、面倒な事はいいンだよ。これから死ぬんだから最高に不幸じゃ無ェか。

[よーく回るおくちだこと。嫌味たっぷりに呟いて、また、一服。
噎せてんじゃねーよ勿体無ェな、やるんじゃなかった。
煙ダメならフィルター舐めてろ、お子ちゃまめ。

取り敢えず散々罵ってみるも、正直そんなに元気は無い。
散々、やりたいようにやったのだ。
これで死んでも、まあ、仕方が無い。
野生動物には随分親しんで来たけれど、流石に直接的な死因がリスはごめんこうむりたい所。
流れてくる血を、袖口で拭う。]

賞品無ェと燃えねーだろ。だから言ってンの、この一本を賭けて──、

[勝負。
にや、と。
口元が弧を描く。冗談じゃない程、もう死にかけみたいなものだ。
それでも夏生は、楽しいのだ。たのしくて仕方が無い。]

(+6) 2013/10/28(Mon) 03時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[瀕死だろうが、B型(ゴリラ)だろうが、男だろうが女だろうが変態だろうが狂人だろうが。欲しいものは、欲しいのだ。
その欲求こそ、夏生が生きる上での、至上の快楽。]

まァ、そういう訳だからさ。
これが終わったら、もうひと頑張り。な。

[とん、と灰を落として。
少し語調の和らいだ千秋>>+5に、笑いかける。
ジジ、と燃える煙草。この短い時間も、最期と思えば尚更愛おしい。
野生の伊藤に殴られた側、耳の奥に水が溜まったような反響。ほぼ聞こえていなかった。
千秋の声を、あとどれくらい聴いていられるんだろう。

そう思った自分が、馬鹿みたいで、でもそれは確かに自分で、何だか可笑しかった。
千秋の煙草が消えたら、その後は。
きっと、人生で最高の瞬間が始まるのだ。]

(+8) 2013/10/28(Mon) 03時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 03時半頃


トレイルは、フィルターぎりぎりまで、煙草を吸って千秋くンを待つよ。**

2013/10/28(Mon) 04時頃


【墓】 営利政府 トレイル

[ぼくら、ふたりだけの。

猫のような笑みと、その言葉。煙草を挟む指先に、びり、と痺れが走る。緊張とも期待ともつかない、じわじわと広がる感覚。
凛を奪った時のような、どうしようもない欲求が身体の芯を侵している。

闘争は獣の本能だ。
命を繋ぐために奪い合うのは、生命の根本だ。
血も肉もその魂も、奪い取って咀嚼して、そうやって命を繋いでゆく。

夏生はその本能に忠実に、在る。
食べたいものから食べる。その命を。

今、夏生は、どうしようもなく彼が──千秋が、欲しかった。]

(+15) 2013/10/28(Mon) 21時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[酸素と反応して、燃え落ちる煙草の灰。
ジリジリと短くなっていくそれが、尽きた時が開戦の合図。

乾いた千秋の笑い声に視線を向けると、彼の手を濡らす流れる紅。
頭の出血は小さな傷でも派手なものだが、それにしたって、お世辞にだって大丈夫だと言える傷では無いだろう。互いに。

今すぐに適切な治療を受ければ助かるのだろうが、そのためには先ず、勝ち抜いて最後の一人にならなくてはいけないのだ。

どう足掻こうが状況は絶望的で、それでも何だか笑いが込み上げる。
ここで千秋と争う事に、何の意味があるのか。
彼を喰らって命を繋いでも、自分が助かる見込みも無いんじゃないか。

それが分かっているのに、欲しいと思う気持ちに抗えない。
だからこそ可笑しくて仕方ない。こんな不毛な事に、命を掛ける。何も生み出さない無駄な事。常に生き抜く為に行動してきた筈の夏生に、こんな死に際になって生まれた矛盾。
──でも。]

(+16) 2013/10/28(Mon) 21時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[燃え尽きるタイミングを見計らったように、向かい合わせに座る彼の煙草が宙に舞った。
地に落ちるそれを、続け様に靴が踏む。そのまま地を蹴った千秋が、ナイフを握って向かって来る──満面の、笑顔で。]

(……イイね。ほんと。アンタ最高だよ。)

[行こう、一緒に。
そう聞こえた。ああ、そうだ。そうだね。悪くない。
じゃり、とブーツの底が土を噛む。思うより先に身体が動いていた。ナイフを握り締めて、走る。はしる。

どう考えても無意味で、最高に無駄なコロシアイ。
──でもさ。]

(+17) 2013/10/28(Mon) 21時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

────無駄なものは、愛するしか無いじゃないか。

(+18) 2013/10/28(Mon) 21時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

あァ──、行こうぜ、一緒に!

[きっと、おそらく、自分も彼と同じ笑みで。
握ったナイフを、閃かせた。]

(+19) 2013/10/28(Mon) 21時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 21時半頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 22時頃


【墓】 営利政府 トレイル

気が合うねェ、こっちも最高の気分だぜ!

[鉱石が弾ける高い音。ナイフをぶつけ合う。何度も何度も。凪いで払って突いて避けて裂いて弾いて、またぶつかって。
傷の痛みもふらつく脚も、嘘みたいに気にならない。そんなものはスパイス程度でしかない。

弾かれてぱき、と欠けたサヌカイトが散る。振動で痺れた手が、ナイフを取り落としそうになる。力が上手く入らない。そう遠くないうちに限界が来るだろう。なら。

心底楽しそうに笑う千秋が、距離を詰めた。
ナイフを突き出して、懐に飛び込んで来る。
その瞬間、はじめて、思った。なんかもう、いいかな。
もうこれで、いいだろ。

倒れないように、脚を踏ん張る。腕はもう上がらなくても問題無い。なに、大した事じゃない。受け止めればいいだけだ。あとは、それだけ──]

(+24) 2013/10/28(Mon) 22時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

ぶつっ。

[肉が切れるおと。
身体の芯まで、冷たいのに熱い塊を押し込まれたような、不自然な充足感。

喉元を灼熱感がせり上がる。口内に広がる、血の、味。
噎せるように咳をして、それでも、なんとか言葉を。
いつかも言った気がする、あの時は凛だったか。]

……ちあき、くン、…捕まえた……

(+25) 2013/10/28(Mon) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 23時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 23時頃


【墓】 営利政府 トレイル

────い、っしょ、に、

[げぼ、げほ、と。遡ってくる血液に噎せる合間に。
もうその言葉だけが頭を占めて、他になにも出てこない。ナイフを握ったままの千秋が、僅かに身体を強張らせたのが分かる。
噛まれるとでも思ってんのかな。飛びそうになる意識が、少しだけ働く。そんなこと、しないよ。だいじょうぶ。

それを抜けば、手を離せば、ひと時だけでも生き延びるチャンスは間違いなくあるのに。
ふ、と、表情が緩む。
両手を、ゆっくり、千秋の背中に回した。──つかまえた、そう言ったのは自分だ。
顎を彼の肩に乗せて、凭れるように。抱き締めた、形になったのだろうか。ちょっとあったかい。うん、まあ、悪くない。
ゆっくりと倒れ込む。ナイフが更に食い込む。千秋はきっと、自分を支え切れない。思ったとおり、ぐらりと身体が傾いた。
このまま、地面に倒れるのだろう。

────背を抱いたその両手、彼の心臓の裏で、ナイフを握って。]

(+29) 2013/10/28(Mon) 23時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 00時頃


【墓】 営利政府 トレイル

(────ああ。あったかいなあ。)

(+36) 2013/10/29(Tue) 01時頃

【墓】 営利政府 トレイル

[背中に千秋の腕が回る。肺を貫いたナイフが、更に深く。距離が縮む。逆流してくる血も、千秋の体温も、全部、あたたかい。

重力に任せて、ふたり一緒に倒れ込む。──衝撃。もう痛いのか熱いのかよくわからない。草と、土の匂いに、濃い血の臭い。
両手で確り握ったナイフは、千秋の背に突き刺さっていた。

とぷとぷ、と、手にも、温かな感触。命が溢れ出すおと。

彼を下敷きにしてしまっているが、動けそうにもない。
腕の中にいる千秋が、高い声で笑う。もっと、と強請りながら、心臓まで刃が到達するのを望んでいる。
背中に体重をかけようとするのに合わせて、ナイフを押し込む。自分で死ぬような真似は許せなかった、──こんなんなっても、自分は千秋が欲しいのか。もう呆れを通り越して笑えてくる。

じゃれるようにしがみ付いてくる千秋を、宥めようと髪を撫でた。
──なんで、泣いてるんだろう。背を抱いた腕に、知らず力が篭る。

なんでだろう。なんで、俺は、泣きたいんだろう。]

(+37) 2013/10/29(Tue) 01時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

──なつお、くん…好きだよ。

[一瞬、ぜんぶの音が、途切れて。]

(+38) 2013/10/29(Tue) 01時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

────、

[聞こえない。
目の前に居る彼の、動きが、息が、瞳が、心臓の鼓動が──。

重なった身体の間にある熱は、まだ失われていないのに。
背中に回された腕の重みが、すとん、と落ちる。力の抜けた千秋の拘束は、簡単に解けてしまう。]

──ち、あき、くン……?

[呼び掛けて、それでとうしようって言うのか。
もう二度と返事が無いことくらい、分かり切っているのに。千秋を、殺した。彼を、殺したのだ、この手で。]

(俺の、ものだ。)
(これで、アンタは、俺のもの。)

[だから、なんだって言うのか。今更、今更。
こんな気持ちになったところで、どうしろって言うのだ。]

(+39) 2013/10/29(Tue) 01時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

──なン、だよ。黙るなよ、…

[聴こえやしないことなんて分かっていて、声を絞り出す。
合間合間に、ごぼごぼと血が溢れ出し、土を濡らしていく。

目を閉じて息をしない千秋の、濡れた頬を手のひらで拭う。撫でるたびに残る紅い線を、何度も何度も。]

なンか、喋れ、って。──さみしい、だろ…

[よく分からない感情に、喉の奥を圧迫されるようで。
雫となって溢れたものが、頬を伝っていく。]

(+40) 2013/10/29(Tue) 01時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

──ッ、ぐ、ぅ…

[残る力を振り絞って身体を起こす。そのまま、千秋の直ぐ横に、仰向けに倒れ込んだ。
何も聞こえない。視界も、随分と狭い。終わるのか。そう思う。

ごそごそと、尻ポケットを漁る。
一本残った煙草。震える手で、火を点ける。
ゆっくりと吸い込んだ。穴の空いた肺ではうまく呼吸ができず、噎せる。──千秋くンじゃあるまいし。そう思って、ちょっとだけ笑った。

顔を傾けて、隣の彼を見る。
腕を伸ばして、指先に挟んだ煙草のフィルターを、千秋の唇へ。]

……な、?
がんばった、あとの、一服…、うまい、だろ…?

[細い声で、力なく笑って。
もう一度、吸い込んだ煙草を、地面に押し潰す。
それから、ちいさく、とても小さくなにかを呟いた。隣に居る、彼に。

そうして、下ろした瞼が、開かれることはもう、無かった。**]

(+41) 2013/10/29(Tue) 02時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 02時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 03時頃


【墓】 営利政府 トレイル

──────………

[とろとろと、身体のはしから溶けるみたいな感覚。
温かいような、冷たいような。
何も聴こえない、見えない、手も足も髪も顔も目も耳も口も影すら、この闇の中に溶けて行ってしまった。
微睡む意識だけが、有りもしない自分の身体の感覚を訴えて、まるで脳だけの化け物になった気分。

このまま、消えてしまうまで、このままで、もういいかなあ。

ぼんやりした思考も、沼に嵌ったように、ずぶずぶと沈み込んでいく。
だって、満足してしまった。
あんなに、あんなに、手に余るほどだった、憎悪も、狂気も、情欲じみた飢えも、どこに置き忘れたのやら。]

(+53) 2013/10/29(Tue) 21時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[自分自身の存在が剥がれて薄れて逝くのが酷く心地好い。
そう思う一方で、何か、ここに来る直前に、なにかとでも大切なものがあったような。

思う通りに自分のかたちを思い描けず、沼から抜け出せない。
いや、別に抜け出す必要も無いんじゃない?けど、なんか。何かが。]

──…?

[よんだ。だれか。よんだ。
だれだろう。
遠いところに、微かにひかりがみえる。
かたちをなさない右手を、のばす。
引き上げてくれるだろうか、この心地好い沼から──]

(+54) 2013/10/29(Tue) 21時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 21時半頃


【墓】 営利政府 トレイル

──……ん、

(だれ、)

──にぃ、…ん。

(知ってるこえだ)

──おにぃ…ん。
『──つおくん』

(もっかい、ききたかった、)

『夏生くん』





────あ、

(+65) 2013/10/29(Tue) 22時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

……千秋、くン、


[思いだした。じぶんのかたち。]

(+66) 2013/10/29(Tue) 22時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[ぺちぺちと頭を叩かれる感覚。漏れた自分の声で目を覚ました。
いや、目を覚ましたというのもおかしいのだが、体感的にはそれに近かった。

うたた寝を起こすような、優しい声。

自分の身体の『中』に寝転んだまま、片手を上げた。するん、と地面に落ちている手から、半透明の自分の手が抜ける。ちょっと薄気味悪い。
上げた手で、頭に触れている手を掴んだ。
掴めることにやや驚いた、が、反応出来ずぼうっと手の繋がった先を見遣る。──ちあきくんだ。もう一回、声に出して、言った。]

(+68) 2013/10/29(Tue) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 23時頃


【墓】 営利政府 トレイル

千秋くンおはよう、……は、いくら何でも変だよなァ。──おっと、

[掴んだ手を話してのっそりと上体を起こす。
成る程、幽体離脱だなんだなんてものは信じていやしなかったが、あながち間違いでも無いらしい。伝え方に多少の問題があるだけで。

起き上がった拍子に、押し上げられるようにして前のめった凛>>+70に、咄嗟に手が伸びる。
腕を掴んで支えてやると、微妙な視線で此方を見て口を噤む凛に、ちょっと首を傾げて笑いかけた。]

おはよ、凛ちゃン。

(+72) 2013/10/29(Tue) 23時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/29(Tue) 23時半頃


【墓】 営利政府 トレイル

ぅ、おお?…うン、そうね。俺も会いたかったよ。

[ぶれた二重音声にやや面食らう。凄ェ、いっこく堂か。
思うが口には出さない。いい歳の大人だからその位は弁えてる。

生前(これもお可笑しな表現だが)よりも大分まごついた様子の凛を見詰めながら、なんとか聞き取れた真逆の言葉に、都合の良い方だけ同意を返した。
同意しかねる方を聞き取ってあげる必要はない。
重ね重ね、その位は、弁えてるのだ。]

(+74) 2013/10/29(Tue) 23時半頃

【墓】 営利政府 トレイル

[胸元に凭れてくる凛の頭を、よしよしと撫でる。
棒付きの飴を片手に向かってきた彼女とは随分違って、年相応の女の子みたいだ。

素敵だった、そう呟いた声にそりゃ良かった、と軽い返事。
生きてた時もそうだったが、酔狂なのは変わってない模様。

撫でるついでに髪を梳いて、艶のある毛先を指で弄ぶ。
手持ち無沙汰になんどもそれを繰り返しながら、はっきりしない頭で現状を確認していた。

はたから見ればぼうっとしているだけに見えるのだろう。
実際、つい先刻生きていた時のように頭が回転していない(無いんだから当然だ)。
なので当然、寄り添っている凛が、どんな表情で撫でられ続けているのか気付きもしないで。何度も何度も、ぼんやりとその動きを繰り返すのだった。]

(+78) 2013/10/30(Wed) 00時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/30(Wed) 00時半頃


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