人狼議事


68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―

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【人】 理髪師 ザック

― 異世界・広場 ―

[スティーブンが去った後。
そのままリンディについて広場へ。

そこには数名が集まっていた。
それぞれと軽く挨拶を交わす。]

おー。俺ザック。ザック・バーンスタイン。職業便利屋。おつかいから建物の解体までなんでもやりますが信条。

[皆ドレスの女に会って、怪奇現象を経験したらしい。
どうも、スティーブンの話によると消えたのは女ではなく、自分であるようだ。]

(53) 2011/10/20(Thu) 04時半頃

【人】 理髪師 ザック

[家に戻る、というリンディにひらと手を振って。]

俺も帰るわ。眠みい。

[その場にいた数名にもまた、ひらと手を振った。寝ている男には、額をつんつんつついてみたが、特にこの行動に意味は無い。]

(54) 2011/10/20(Thu) 04時半頃

【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

[この街でも一、二を争う古い集合住宅に、彼は住んでいた。
古いベッドがあるだけの、簡素過ぎる部屋。

19の時に家を出て、様々な街を放浪しながらその日暮らしを続けている。
最初は、顔見知りの鍵師に弟子入りして修行、という名の使い走りをしていた。

その師が死んだ後、彼は独立して便利屋を始めた。]

(57) 2011/10/20(Thu) 05時半頃

【人】 理髪師 ザック

[何もない部屋だが、多少神経質なところがあるこの男にとっては、寧ろ何もない方が落ち着く。

とりあえずシャワーを浴びて、硬いベッドにうつ伏せに転がり、溜息をつく。その表情には、先刻までの軽々しい調子はなりをすっかり潜めて、若干の影が落ちていた。

どちらかと言うと、彼は元々陽気な性格ではない。一人で街を歩いていた時の不機嫌さこそが自分の本性である、と、彼は分析していた。]

(58) 2011/10/20(Thu) 05時半頃

【人】 理髪師 ザック

[それにしても、妙な一日だ。
ぼんやりと今までの事を反芻しながら、彼は思った。]

わけが解らんよなあ…
俺、やっぱ知らん間に変なクスリに手ぇ出したんかなあ…。
ここまで全部夢でした、とか、さあ…

[独り言ちて、そのまま眠りに落ちる。]

(59) 2011/10/20(Thu) 05時半頃

【人】 理髪師 ザック

― 夢の中で ―

[バーンスタインは、夢を見ていた。
彼が夢を見る事など、滅多にない。

夢の中で彼は、何故か故郷の街を歩いていた。
ふと、視線を感じて振り向くと、そこには]

――お前。

[あの時の、ドレスの女。
彼女は人形のように固まった微笑みで、静かに佇んでいた。彼は、女に詰め寄る。]

てめえ…俺に何しやがった。
悪戯なんてレベルじゃねえ、一体どこなんだよ、ここは。
元に戻しやがれ、さもないと――

[彼女は少しも動じず、細く長い人差し指を男の口元にシイ、と当てた。]

『――次に会うまでに、私を満足させるだけのお菓子を集めて頂戴。』

(60) 2011/10/20(Thu) 06時半頃

【人】 理髪師 ザック

――あぁ?お菓子、だと?
てめえ、あんまりふざけた事を…

[尚もまくし立てる彼に構わず、女は続けた。]

『それがなければ、悪戯は解けないわ…
 お菓子は……そうね、お化け達が持っているんじゃないかしら。』

[あまりにマイペースな女に多少毒気を抜かれて、バーンスタインはぽかんとして彼女を見つめた。]

はあ、お化け、っすか…
何、トリックオアトリート、とでも言えばお化けがお菓子をくれるわけ。

[微笑みを浮かべたまま、彼女は答えた。]

『やっつけてしまえば良いのよ』

(61) 2011/10/20(Thu) 07時頃

【人】 理髪師 ザック

[それは少々想定外の答えだった。
男は大げさに肩を竦めて、広げた掌を天に向ける。]

――なんだそりゃ。
俺にゴースト・バスターズにでもなれ、ってか?

[女はそれには答えず。一歩、男に歩み寄った。]

『今から貴方にお守りをあげるわ。捨てないでちゃんと食べるのよ?』

[女が言い終わると同時に、砂絵が崩れるかのように、周囲の景色がさらりと音を立てて崩れ消えていく。慌てて辺りを見回し、再び女に視線を戻すと――そこにはもう、誰も居ない。声だけが、どこからか響いた。]

『でないと、お化けに食べられてしまうかもしれないから――……』

[ぐらり、と視界が揺れた。
自分の手を見やれば、その手もまた砂のように崩れていくのが、一瞬だけ見えて――]

(62) 2011/10/20(Thu) 07時頃

【人】 理髪師 ザック

― 朝・自宅 ―

[――そこで、目が覚めた。]

何だ、今の夢…

[全身から冷たい汗が噴き出している。
彼はもう一度シャワーを浴びて、ミルクでも飲もうと、冷蔵庫を開けた。]

―なんだこれ。

[そこには、白い小皿に乗ったシンプルなビスケットが、一枚。
皿の縁には"eat me"の文字。

バーンスタインは小皿を手に取った。皿はまだ、冷たくはなっていない。まるでたった今、入れられたかのように。

一度緩く首を捻り、グラスにミルクを注いでから、
彼はビスケットを一口、*齧った*]

(64) 2011/10/20(Thu) 07時頃

理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 07時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 08時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 08時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 09時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 09時頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 13時半頃


理髪師 ザックは、メモを貼った。

2011/10/20(Thu) 13時半頃


【人】 理髪師 ザック

― 自宅・キッチン ―

……ふつう。

[つまらなそうに、彼は呟く。冷蔵庫に入っていたビスケットは、ごく普通のもの。キンダガートンで園児のおやつに出されるような、あれだ。

――が。

次の瞬間、どこからともなく聞こえてきたのは。]

――――――――――――!!

[とてもこの世のものとは思えない叫び声。]

(152) 2011/10/20(Thu) 20時頃

【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

――何だ!?

[ベッドの側へ駆け戻り、窓から身を乗り出して外を見た。
どんよりとした曇り空。その下にひしめく集合住宅。いつもの景色。

の、はずだった。

アパルトマンの隙間を、見た事もない生き物が蠢いていた。
それは子供の頃、お伽噺に出てきたような、さまざまな異形の怪物たち。
彼は我が目を疑った。思わず、叫びが漏れる。]

(169) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

あ゛ァ!?
――やっぱ俺、とうとうクスリに手ぇ出しちまった、んか…?

[その声に呼応したのかどうかは不明だが…
ゆらゆらと通りに揺れていた白いワンピースの少女らしきものが、こちらを見上げた。蝋のように白い肌に、不気味な程に青い目。

小さな腕の中いっぱいにポーチュラカの花かごを抱えたその少女はバーンスタインを見てにたりと笑い。真っ直ぐこの建物に向かって来る。

アパルトマンの入り口、つまり、この部屋の真下までやってきた少女は、もう一度彼を見上げて一瞬ちょっと首を傾げるような仕草を見せ。そのまま、階段の方へ消えた。]

(170) 2011/10/20(Thu) 21時頃

【人】 理髪師 ザック

やばいやばいやばい。あれ絶対やばい生き物だって。
――いや、絶対に生きてねえけど。

[そうこうしているうちに、やけに軽い、それでいてやけに響く足音が、近づいてきた。
足音は彼の部屋の前でぴたりと止まり――]

『――おにいちゃん、あけて?』

(173) 2011/10/20(Thu) 21時半頃

ザックは、リンダとスティーブンはどうしているだろうか、などと。

2011/10/20(Thu) 22時半頃


【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

『開けてくれないなら、開けちゃうよ…』

[理不尽な宣言と共に、少しずつ扉は開いていく。隙間から覗く、青い瞳。やがて、少女はその隙間からぬるりと部屋に滑り込む。

「絶対に生きていない」と断言できる、完全に血の気のひいた白い肌。蝋人形の方が、まだ幾らか血色は良いだろう。

バーンスタインは、扉から最も遠い場所、つまりベッドの上で、壁に張り付いていた。]

(204) 2011/10/20(Thu) 22時半頃

【人】 理髪師 ザック

[生気のない微笑みを浮かべながら、白い子供が近づいてくる。
さすがにここまで近づいたら、解る。解ってしまう。こいつは、やばい。

この十年、職業柄危ない橋も幾つか渡ってきた。何度か死にかけてもいる。関わってはいけない相手、というのは本能的に解るのだ。
彼は、キッチンからナイフを持ち出さなかった事を後悔した。]

(215) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

ち…近づくんじゃねえ…!

[手近にあった枕を投げた。ぽすん、と音がして、少女の歩みが止まる。白い少女は悲しげに瞳を潤ませる。その青い瞳が、僅かに暗く光った。]

『どうして…?あそぼう、よ……?』

[護身用のナイフは持っている。が、それはキャビネットの中。ここからでは、届かない。]

――だから…来るな、って…

[少女の白い手が、喉元に伸びる。その目は、ぽっかりと穴があいたように、暗く]

――言ってる、だ  ろ…!

[彼は、"逆手に握ったナイフを、少女の首元に突き立てた"。]

(216) 2011/10/20(Thu) 23時頃

【人】 理髪師 ザック

― 自宅 ―

……はは…やった、っぽ……

[目の前に横たわる少女は、白い肌とワンピースを赤黒く染めて痙攣している。バーンスタインは、少女の首筋に刺さったままのナイフを抜いた。血飛沫が舞う。]

あー。これは死んだな。うん、死んだ。
いや、多分元々生きてねーけど。

[彼は無感動に呟いて。]

そういや、お菓子とお化けが、どうとか。
化け物の嬢ちゃん、お前が「お化け」?
その「お菓子」とやらを持ってるわけ?

[少女の長い髪を掴んで、持ち上げた。
軽く揺らしてみても、飴一つ持っている気配はない。]

…ん。
何かの比喩かね、「お菓子」。

(229) 2011/10/20(Thu) 23時半頃

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