7 百合心中
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[グロリアは、女の弱い処を、女鳴く処を、女の馨が満ちる処を――…貪るように。 翻弄されるがままに、女は狂おしい程の快楽の果てに、その身はぐったりと、意識はたゆたうような喜悦の中に彷徨って。]
――――…グロリア。ううん、私は大丈夫、よ。
[抱きしめられれば、悦楽の果てから意識は戻り。 謝罪する彼女に穏やな笑顔で語る]
おかしくなんて……。 わたしもあなたに求められると、身体がどうしょうも無く――…切なく疼いて。グロリアが欲しいと……。狂おしい程の快楽を与えてくれるあなたが愛おしくて、狂いそうになる、わ。
それに、わたしを欲するのは、私を愛してくれる、からでしょ。 だから、謝らないで……?
[長い睫毛を震わせる彼女を、慈しむように優しい瞳を向けて。その頭を優しく撫で落ち着かせようと。 ふと呟く――。]
ここは――…愛を増幅させる、のかしら?
(+2) 2010/03/31(Wed) 01時半頃
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そう、ね――… 誰か来たら……。人目に付く様な場所で求められたら、流石に止めようとは想うけど。
ん、でも……そんな場所ではしないって信じてる、からね?
[上目で見詰める彼女に、そっとキスを落として。 信じてると言葉だけでなく、唇で触れるように伝えて。]
何か……心が持つ望み――… 願望が強く、なるのかしら。
私、あなたを独占して、愛し愛されたいとの思いが強くなってきているし。 それを邪魔する存在は――決して許さないって。
[悪戯の事に苦笑いを浮かべる彼女に、悪戯をするあなたも好きよ?と小さく囁き――… さらに言葉を紡ぐ]
(+5) 2010/03/31(Wed) 02時頃
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螺旋階段を昇り、上へと近づいている、影響かしら。
巨木の頂上、この白亜の城の頂に、何があるのか知りたいけど――…、 近づけば近づくだけ……。欲望に捉われるのは怖い……。
[そうなったら、狂うように彼女を求めてしまうかも知れない。昼夜を問わず、何もかも忘れるように。
そんな不安を表情に浮かべ、囁く。]
(+6) 2010/03/31(Wed) 02時頃
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上に近づけば、花の馨もより濃くなるし…… 馨に酔う、その影響があるのかも知れないわね……
[扉を、彼女と同じように見詰め]
(+7) 2010/03/31(Wed) 02時頃
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[背中に彼女の腕が回され、ぎゅっと抱きしめられれば、そのまま彼女の言葉に耳を傾け。]
――…うん、一緒。 [女を抱きしめながらぶるり震える彼女の背を、撫でる。 撫でながら、女の瞳を飾る睫毛は、震えるよう。]
私も、グロリアが悔いるような形で抱かれるのは厭――…。そんな姿を見るのは辛い――…。 [上へ行くと尋ねられれば]
上は、危険かも――…。
この巨木が現世で花と化して死んだ人の魂が集って形を得たものなら……。
人々の情念のようなものが、渦巻いて……。濃厚な花の馨に紛れるように……。その花の馨に酔えば、それが浸食するのかも、しれないわね。
[ゆるり、首を左右に振る。]
(+10) 2010/03/31(Wed) 02時半頃
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[彼女の頬を撫でる手の動きに、そっと頬をその手に寄り添わせ。 瞳をしばらく閉じて、只その感触と彼女の言葉に意識を傾け。]
落ち着いてきたのね、良かった――…。
[眸を開けて、彼女に微笑む。]
私も花の馨に酔っていたのから…… 大分落ち着いてきてる。
[扉を潜る前に見せていた蒼白な顔は、彼女との行為の影響もあったとは謂え。 薔薇色に色づくように、元の顔色に戻り。]
(+14) 2010/03/31(Wed) 03時頃
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下の方が、もし此処に誰か他の人が居るのなら。 出会える可能性も――…ありそうよ、ね。 [下へ戻ろうの言葉に、此処は怖いの言葉に同意する。 それに、もしこの上で人に出会ったら――…その人物の感情が他者を犯すや他者を攻撃する心で塗りつぶされていたら、と想うと恐怖の感情が湧き起こり。
グロリアの不安を取り除くように、ほっと息を吐くグロリアの手に絡む女の指は――安心して私がいるからと、彼女と指で繋がる事で女も不安から逃れたいと謂う様に、動いて。
暫く、彼女と寄り添うように、休息を取ってから螺旋階段を下へと移動するだろう**]
(+15) 2010/03/31(Wed) 03時頃
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――中央広間へ――
[暫く休んでいた部屋を出て、螺旋階段を下へと降りる。 グロリアと繋いだ手がぎゅっと握られ、彼女が見詰め問う言葉には]
ええ、大丈夫――… 上に比べれば花の馨も酔うほど濃くは無くて。
[彼女はきっと、この白い花の齎す欲望と戦いながら、此処まで来たと想う。 そんな彼女の芯の強さは女には好ましいもの。
ほっとした笑顔が彼女の顔に浮かんだのを見れば、柔らかく微笑む]
(+51) 2010/03/31(Wed) 12時頃
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[未だに天井の見えぬ巨大な木のあるこの広間にははらはらと白い花弁が舞い降りている。 百合の爛れるような濃密な馨に包まれるこの場は、あまり好ましいモノではない。]
ええ――…。 此処へ来た道を戻りましょう。
[彼女が女の手を引っ張るようにして、元の道を戻るのに従う。 こんな風に決断をしてくれる、彼女は、前に格好悪い処ばかり見せると謂っていたけど、とても格好が良く女の目には映り。
やがて、最初に休息をとった部屋の付近へと]
そうね、此処をベースにして。 この白亜の城を探索した方がいい、かしら。
[大分馨が落ち着いてきたのか、平静を取り戻したように微笑む愛しいグロリアに、嬉しそうにそっとその頬にキスをして。 それでも、休めるところがあるしに続くように消えた言葉には、白い頬をばら色に染めて応える]
(+52) 2010/03/31(Wed) 12時頃
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[何かを言い掛け、口を閉ざす彼女を不思議そうに見つめる]
どうか、したの?
[眸を閉じる彼女と握られた手。 大丈夫?と告げるようにその手に絡む、細やかな指を動かして。]
(+53) 2010/03/31(Wed) 12時頃
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[擽ったそうに笑う彼女。 こつんとおでこが重なると嬉しそうに眸を閉じて、甘えるように]
ずっと我慢していたの、わかっていたけど…… わたし、どうしてもキスがしたくなっちゃって――…。
[吐息がかかりそうなくらい間近で囁く彼女に、照れるように囁く]
(+56) 2010/03/31(Wed) 12時頃
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[彼女が記憶を辿るようにすれば、眸の色は優しくなり、彼女と握り合う手と逆の手で彼女の背を優しく撫でるように動かし。
何を想っているのか、女には定かではないものの。 白い何かが舞い散る既視感の言葉には、女も以前にイリスと共に見た――…。
白い雪のように舞い散った白い紙片を思い出す。]
そう、私も――… いま、季節外れの白い雪のようなものが舞っていたのを、イリスと見た記憶が少し蘇った、わ。
[イリスはリンダと無事に再会したのだろうか、終末までの時間をどのように過ごしているのか……。 それとも、既に――… 最後の想像はかき消した。]
(+58) 2010/03/31(Wed) 12時頃
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[抱きしめられ、照れた頬に贈られるキス。 可愛いの言葉にますます頬は朱に染まり]
うん、しよ……。
[頬で無くと言われれば、子猫や仔犬が甘えるように彼女の唇をしゃぶるようにキスをして]
(+59) 2010/03/31(Wed) 12時頃
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あなたが降らせた、ゆ き、なの、ね。
[彼女が欠けた心が――…と遠い過去を見詰めるように眸を細める様をみれば、欠けた心は私で埋まった?と謂う様に。
抱きしめあった身体に、ぎゅっと力を込める]
そう、ローズと一緒に居た栗毛の子……少し気分が悪そうにしていた、あの子。 その場から想い人を探すと商業地区に駆けて行ったけど……。逢えているといいわよ、ね……。
[そんな話をし終えた頃、イリス達への思いもあるけど。 グロリアと交わす口付け、何度も甘く啄ばまれれば、女もさらに深く重なり、触れあいたくなり]
わたしも、あなたが欲しい、の。 もっと肌を触れ合って、あなたと愛を交わしたい。
グロリアが……好きで、愛しいから……
[行為を強請るように、彼女と絡まる指を官能的に動かして。反則との言葉には愛しい気持ちがそうさせると呟く。]
(+62) 2010/03/31(Wed) 12時半頃
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[運命、恋人が出会うのが運命で定められているのなら、きっと出会うだろう。 そう、きっと――…。彼女の言葉にこくり頷き]
グロリア、わたし言葉で言い尽くせないほど……、好きなの、愛しているの。
[彼女の手が絡む指を撫で、その細やかな指が女の口元を――唇をなぞる感触に身は甘く震える。 唇を割って、そのまま舐め、て?と強請られれば。]
だから、あなたがもっと欲しい、の。 この細い指も、滑らかな肌も、細くしなやかな身体も、全て欲しい。
ん、っ……。
[こう、とばかりに上目で彼女を見詰め。 熱く濡れた舌と柔らかい唇で彼女の指をしゃぶる。彼女の耳に届くような水音を立てて。 もっと、彼女が欲しくなる気持ち――…]
(+64) 2010/03/31(Wed) 13時頃
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[舐めしゃぶっていた指が引き抜かれれば、口の中を占めて唇で感じていた彼女の指が消える喪失感を感じるも。
彼女がその指を舐めて、女の味がすると謂うのを聞けば、慾に心は震えて身体は火照り。]
好きな味、なの? うれしい、私の味を――… ん、もっと味わって……
でも、わたしもあなたを味わいたい。
[それでも、もっと、彼女が味あわせてと囁けば。 たっぷりと水音を立てて、彼女が求めるままに、舌で舐め絡ませ、る。甘えるように吸い、甘く噛んで、唇で挟んだりと、女を愛してくれた彼女のそれに愛を伝えようと。
許されるようなら、そのまま彼女の耳朶を柔らかに舐め、首筋や鎖骨の辺りを吸ったり舐めたりして紅い華を咲かせようとする――…]
(+66) 2010/03/31(Wed) 13時半頃
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[とろんとした眸が愛らしく。舌の動きに翻弄され、溺れそうになりながらも耐えるような様は、とても可愛らしい。]
強く、吸っちゃ駄目? ん、でも、こんなにも肌が綺麗で――…
わたし、耐えられるかしら……。
[小悪魔のような笑みを浮かべ。 それでも、彼女の願い通りに甘く蕩けるように、優しく彼女の肌を舐めるように、口付けるように。 首筋や鎖骨を唇で愛撫する、彼女の口から漏れる微かな声が、女の耳に喜悦を齎す。
それでも、一箇所、二箇所と紅い華を咲かせて、目の端から涙が一つ零れるのを見れば、その雫を唇で拭い。]
美味しい――…。
あなたが可愛いから、つい……欲しくて強く……。ごめん、ね? でも、もっと、味わいたい、の……いい?
[彼女が頷くようなら、軽く抱擁してからベッドへと誘うだろう。]
(+68) 2010/03/31(Wed) 13時半頃
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[ぐったりとした様子でしがみつく、彼女を優しく抱き。]
ん、嬉しい、あなたの全てを味あわせて、ね……。
[蕩けた眸で口付けを強請るのに、淡く溶け去る銀の架け橋を作ってあげて。 ベッドに彼女を誘えば、シーツに静かに彼女を横たえ。]
わたしも好き、よ……。グロリアが好き……。
[食べたい程に好きと、愛を込めて微笑み。 緩やかに彼女の服を一枚一枚と剥いで、自らの服もゆるりと脱ぎ去る。
衣服を脱がす間も、唇で彼女の指を耳朶を舐めたり、しゃぶったりして愛撫して、反応を愉しむ。 恥ずかしそうに口元を手で隠し、眸を逸らし紅く頬を染める様に。]
かわいい……。
[口元を覆う手をそっと移動させ、二人惚けるような甘い深くまで繋がる口接けを彼女に落とす。 女の手は鎖骨の赤い花を擽りながら、彼女の胸へと触れるか触れないかの微妙なタッチで移動していく]
(+70) 2010/03/31(Wed) 14時頃
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[背に彼女の腕が絡まれば、そのままグロリアに圧し掛かるようにして。
左手で彼女の鎖骨の付近の他にも感じる弱い場所は無いかと、滑らかな彼女の肌の上をすべらせる様に指で奏でるように動かし。右手は同時に、硬く存在を主張する彼女の桃色の果実の周囲を柔らかに焦らすように。]
わたしも、好き、よ……。
[キスの合間に伝えられる想いに、女の心に熱い悦びの想いがこんこんと湧き出でる。]
こんなに可愛く震えてる。 欲しい、のね?
[彼女が頷くようなら、ようやくその蕾を優しく指で挟み、摘むようにして。 片方の愛らしい蕾は唇と舌で吸うように愛撫する。]
もっと、声を出して?聞かせて、グロリアの可愛い声を……。 あなたが私の愛撫に応えて、乱れる様を見たい、の。
[女は、乱れる様がみたいとばかりに、細くしなやかな牝鹿のような彼女の太腿をゆっくりと身体と手を使って押し広げ――… 彼女の秘めた泉の熱を確かめるように、太腿の間に繊細に指を這わせ、女は彼女の泉に溺れて逝くだろう――**]
(+72) 2010/03/31(Wed) 14時半頃
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[>>+74 焦らせば、切なそうな表情を浮かべるグロリアに、女はくらくらと幻惑されて――… 髪を彼女に撫でられれば、その髪から伝わる心地よさに目を細めて。
濡れた瞳で強請る彼女に、その待ち望んでいた刺激を桃色の蕾に与えれば。響く甲高い声、痙攣する身体に、女は欲情した熱の篭った色をその眸に浮かべる。]
恥ずかしがらなくても、いいの。 ここ、桜貝のように淡く輝いていて――…きれい、だもの。
[彼女の両脚の間の潤んだそこを探れば、そこは潤み溢れていて。 淡い茂みを掻き分けて、茂みに隠された濡れる扉を指で開き、ぬぷっとその泉の中に中指を差し入れ刺激する。
きゅ、っと指を締め付けるように動くのを感じれば、女は悦ぶような表情を浮かべる。 そこを愛撫され見られる事に、羞恥で真っ赤に染まる彼女がとても愛おしい。]
(+75) 2010/03/31(Wed) 23時半頃
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[女を魅了する切ない鳴き声を挙げる彼女の唇に、深い深い口接けを落とす。 彼女の舌と唇を、その口蓋の粘膜まで――彼女の味を十分に愉しんでから。身体はゆるりと、彼女の下半身へと移動して行く。]
こんなにも蜜がどんどん溢れてきて――… 私をそんなにも欲しかったの、ね?
[熱を帯びた声で彼女に告げて。既に、女の泉も溢れるように蜜が湧いている。 泉の両岸を唇でかるく挟んで刺激したり、濡れた舌で音を立ててしゃぶるように刺激する。]
あぁ――…… 愛してる、グロリア……
[蜜で溢れる愛しい彼女の泉の中心に口付けてから、彼女にも聞こえるように音を立てて吸い、彼女の羞恥を煽る行為に没頭していく――…]
(+76) 2010/03/31(Wed) 23時半頃
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[女も齎す愛撫による刺激で、彼女の乱れる様を見れば、女の身の奥に渦巻く熱も高まっていき。]
グロリア、一緒に……い、っしょに……。 好き、永遠に愛しているわ……。
――――…
[グロリアが、もし一際甲高い声で鳴き頂へと昇り詰めるなら――…、彼女が頂に達した顔を見せるならば――…。 女の身も心も満ち足りるような圧倒的な多幸感に包まれていき――……
暫く、彼女を優しく抱きしめ、優しく彼女の髪を撫でているだろう――**]
(+78) 2010/04/01(Thu) 00時半頃
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[ぐったりとシーツの海に溺れように意識を手放した彼女に、満ち足りた表情で彼女に囁く。]
すてき、だった、わ――…
[やがて、彼女が抱く腕の中で目覚め。 顔を赤く染めて、悔しいと拗ねた顔で呟くのを聞けば。]
……ん、そんな顔したら、またしたくなっちゃうから。 あなたの反応が愛らしくて、つい夢中に。
[くすり、悪戯っぽく笑みを零して。 彼女の唇に、ごめんね?と謂う様に口付けて。]
(+80) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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[ぎゅっと抱きついてくるグロリアを柔らかに抱きしめれば、女の甘やかな馨が彼女を包み込むだろう]
今の拗ねたように悔しいと語る、あなたの唇が好き。 いつも、私の手に指に絡むあなたの細やかな指が好き。 私を愛し抱いてくれる、あなたが好き、よ。 ―――わたしに甘えるあなたは、とても可愛い、わ。
[慈愛に満ちた笑みを浮かべ。 言葉を紡ぐ。]
幸せ、あなたと共にいれて――…。
(+82) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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[――…言葉を紡ぐも、彼女の好きな場所は語り足りない。言葉を費やしても語り尽くせない思い。
先ほどまでの愛の交歓に、グロリアが震えるように、切ない声を出すまいと羞恥に震えている様――… 思い出すだけで、また女の奥から甘い疼きが沸き起こるよう。]
(+83) 2010/04/01(Thu) 02時頃
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あなたの言う事なら、なんでも聞いてしまう――私がいるの。あなたを深く愛しているから。
[甘やかさないように、と想っても。彼女の言葉は女には蜜のように甘く響くから。]
わたしもあなたと共に在るのが幸せ――…。
[彼女が女に唇を重ねれば、女も愛をその唇に重ね口付け合い。摺り寄せるようにして彼女に抱きしめられれば、暫く甘い疼きに耐えつつも、頬は赤く染まるようで]
ん、だって――…。 可愛い、と謂ってって……あなたが強請るから。
あのね……すこし思い出して……。あなたの一番かわいい様を……。
[詳細は語らず。それでも、心配そうに覗き込む顔から、恥ずかしさから火照る顔を背け。
もじもじと太腿を微かにこすり合わせて。彼女はそれを発見するだろう、か]
(+86) 2010/04/01(Thu) 02時半頃
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妬いてくれるのは嬉しいから――… 私を独占したいとの気持ちの表れ……だもの。
[眉根を寄せるのを見れば、もうそんな気持ちにはさせない、から――と謂う様に抱きあう手に力を込めてぎゅっと強く抱き。]
もぅ、莫迦――…
[ぼそり呟かれる言葉に、口元を尖らせたか 背けた顔を追いかけ何度も繰り返されるキスに、さらに身体は意思は蕩け、かけて――。]
あっ、そこ――…だめ……ッ んっ……。欲しぃ、あなたが…ほ、しい……けど。そんなしちゃだ、め。
[彼女の脚が太腿を割り入り、溢れる泉に押し付けられれば、思わず切ない声が漏れる]
(+88) 2010/04/01(Thu) 03時頃
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[覚えてね?の言葉には、分ったわと謂う様に。こくり頷いて。 尖る唇にキスの雨が降れば、唇は彼女の唇と重なるように、やがて慈雨を求めるように、キスに溺れ。]
んぁっ、い、謂わない、で……だって自然と溢れて…… ……はぁっ……
[小刻みに動く刺激に、身体は敏感に反応を示して。]
意地悪……グロリアの意地悪……。
[暫く、口を閉ざしているも、彼女の泉の入口への刺激に耐え切れず。 何か縋り付くものを探すように、彼女と抱き合う手を動かし――]
……、し、て…… グロリア、して……。
[小さく、愛して、と告げる。]
(+90) 2010/04/01(Thu) 03時頃
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[にっこりと言葉の続きを促す彼女――…
悪い魔女の魔法に捉われているとの想いが沸くも、魔女の魔法は、その言葉の響きは、女に喜悦を齎し。 耳朶を食まれれば、くすぐったい様な、それでいて心地よい刺激に、熱い溜息が漏れる]
もう、壊れてもいい、から。 グロリア、あなたになら壊されてもいい。の 私もあなただけ――…
[啄ばまれた唇に、言葉は途切れ。愛してるの。愛したいのはあなただけと――…続きを語ろうとするも。 潤んだ泉が彼女の指で寛がされて、花弁へと息が吹きかけられれば、甘く切ない声が漏れ。
さらなる刺激を求めて身体はくねり、蜜はさらに溢れ。]
(+92) 2010/04/01(Thu) 03時半頃
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ええ、私の眸が映すのは、あなだだけ――… 永遠にあなただけ……。
他の人が眸に映っても……それは虚像としてしか映らない、わ。
[泉に口付けられ、美味しいと囁かれ音を立てて蜜を吸われれば、その水音を恥ずかしがるように長い濡鴉色の髪を乱すように頭を左右に振って。]
あぁ、そんな……だ、めぇ。 グロリアぁ……
…――あぁッ。
[隠された真珠が、彼女の指の腹でそっと撫でられれば―― その快美で強い刺激は全身に電気のような痺れを齎し、シーツを手で握り、足先は攣る様に反って。 耐え切れずに、甘く高い声が喘ぎ出る。]
(+94) 2010/04/01(Thu) 04時頃
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