人狼議事


109 Soul River

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【人】 負傷兵 ヒュー

 ああ、ハープ見つかったのか。
 なら後で併せられるな。

[それでも、俺がちゃんと弾けるかは別問題で。
正直なところ、どうしてギプスが割れたのか、よくわからなかった。

楽しみだというヘクターの顔が、一瞬白く見える。
眩しいと言うよりも。]

 ……?

[もう一度見上げたときには、もうセシルしか窓にはいなかった。]

(0) 2013/01/10(Thu) 00時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 00時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

 いつでもつってもなぁ……。
 いつまでここにいるんだよって言うさ。

 あ、れ?

[見回す。姿が一つ、足りない。]

 テッド、バーナバスは?
 どこ行った?

[選択肢は一つしかない。テッドの肩につかまりつつ、辺りを見回した]

(6) 2013/01/10(Thu) 01時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 アコーディオンなら、ハーモニカと音が合うよなって思ってたんだけど……いないな。

[先に中に戻ったのか。良くわからないまま首を傾げた。]

 先に中に入るなら、何か一言言うよな?

 ???

[疑問符を浮かべながら、中に行こう、と借りた肩を叩く。]

(11) 2013/01/10(Thu) 01時半頃

ヒューは、仕方なく洋館の*中へ*

2013/01/10(Thu) 04時頃


負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 04時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[鳴るオーボエの音色。
白い外とは逆に、色を感じる。]

 返事はないみたいだな。
 そんな俊敏な動き出来そうにも見えなかったンだけど。

[咳をしていた。
今頃は、どこに。
もう、ここにはいないような、そんな気がした。

それはつまり、]

 ん?

(18) 2013/01/10(Thu) 13時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[テッドが声をかけた先、少し様子の違うオーボエ持つ姿。
表情の険しさに首を傾げた。]

 なんか、あったん?
 そいやイアンとは会えたのか? 微妙な返事しか貰えなかったんだけどさ。

[そこにどんなやりとりがあったか知らぬ故の言葉。
テッドがその場を離れると、肩を借りている俺は離れるしかなく。じゃあな、と手を振った。]

(19) 2013/01/10(Thu) 13時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[腰の痛みは、次第に弱くなっているのはわかった。
テッドの呟きに、そうだな、と小さく零し、]

 かえったか、天国とやらにいっちまったか。
 それとも、この館の何処かに隠れてるって線もまだない訳じゃねぇと思うけどさ。

[バーナバスと、それからさっき窓からいなくなったヘクターの姿も探して。
二階の広間に辿り着く。]

(20) 2013/01/10(Thu) 13時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ピアノまで辿り着くと、椅子に座った。]

 サンキュ。
 しかし、ほんとにいないな、バーナバス。

[セシルの姿と、運ばれたハープ。
それ以外は部屋にはなかった。

右腕に巻いていた包帯を拾い上げると、左の手首へと巻き付ける。
血で鍵盤を汚したくなかったから。
蓋を開けると、両腕をいつもの場所へ。

ちゃんと弾けるのかわからなくて、汗が*流れた*]

(21) 2013/01/10(Thu) 13時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 13時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

 あー。

[セシルに手伝おうか、と言われて右手で不格好に巻いていた包帯を差し出した。]

 んじゃ頼む。これでも手当に仕方だとかサバイバルに必要な知識だとか習ったんだけど、この手じゃ上手く巻けねーや。

[巻かれている間は素直にして、部屋を出て行くテッドが足を止めるのを見た。
セシルも椅子に戻れば鍵盤に手を置いて。]

(28) 2013/01/10(Thu) 16時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ヘクターってさ、なんかあんななりしてんのに気がちいせぇつーか自信なさそーつうか、人を寄せつけないつーの?
 俺に近寄るなオーラって訳じゃねぇけど、うっすい壁を一枚感じるんだよなぁ。

 イアンも似た感じだけどさ、あっちは全身からそれ感じるけど、ヘクターはもっとそれが隠れてるって言うか?

[途中で言いたいことがかわっちまった気もするが、気にしないことにして。
楽器を叩きたい、と思うからこそ、あのスティックを持ち歩いてるのだと思うのに、ドラムを探すわけでもない。
どうしたいんだろう、と気に掛かりはする、が――。
どれだけ踏み込めばいいのか、その感覚がわからない。

土足で踏み荒らしてしまうのが目に見えている――――]

(29) 2013/01/10(Thu) 17時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 そうだなー。
 セッションが始まれば戻ってくるとは思うが、一人ってのは静かに考えるのには最適だが、考えすぎちまったりもするしなぁ。
 戻ってこない時はみんなで探して回ろうぜ。

[だから、たぶん、本当は、壁を作ってるのは俺の方だ。]

(30) 2013/01/10(Thu) 17時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ああ、チェロ弾いてた奴。
 なんだろうな、素っ気なさみたいなのを感じたけど。

 別にみんなで仲良くしようぜとはいわねーけどさ。

[テッドの言葉に、その表情をみて。
若いなぁ、と思う。俺だってそんなに年を食ってるわけでもないし、ひょっとしたら似た年齢かも知れないが。

あの熱さは、どこかに置いてきた。]

 テッドってさ、犬みてぇだよな。

[その姿が消えてから、口にする。]

(33) 2013/01/10(Thu) 18時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 素直な感情表現っつーかさ。
 思い立ったらすぐ行動な辺り。

 それで言うと、ヘクターは群れからはぐれたライオンって感じ?
 
[そこまで言うと、鍵盤に向く。
右手で旋律を、左手で伴奏を。
音にするのは昔に習った練習曲のトロイメライ。

二小節過ぎたところで、手が止まった。
気持ち悪さが体に出ることはなかったが、精神には非常によろしくない。

やっぱり即興の方が良さそうだな、と手を鍵盤から*離した*]

(34) 2013/01/10(Thu) 19時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 はは、大丈夫、俺だってほんもんのサバイバルなんてした事ねーよ。
 期限区切った真似事くらいだ。

[さんきゅ、と包帯をセシルが巻いてくれたのはもう少し前。]

 ヘクターなぁ。
 別に話しづらいって訳じゃねぇし、多分、なんかあるんだろうなぁって思うけどさ。
 いなくなったくらいで心配してくれる奴がいるんだから、上手いこと吐き出しちまえば良いのにな。

[心配をするのは一人だけじゃねえけど。手をさしのべるのは一人で良い。]

 ――――もし、バーナバスがもうここにいないってんなら、どうやればここから出られンだろ。

(41) 2013/01/10(Thu) 21時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[未練をなくせば。でも俺の未練は、恐らくここでは叶わない。

戸口にベネットの姿が見えると、さっきよりは柔らかく思えて、手を挙げた。]

 よう。なんか良くわかんねえけど、苛々してっときは音楽やんのが一番良いぜ。

 もう機嫌が直ったんなら、いーケドさ。

[そう言ってからもう一度鍵盤に手を乗せる。
セシルの音に合わせて、低い伴奏を。]

(44) 2013/01/10(Thu) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 還りたいっツーよりは、なんだろうな。
 未練はあるさ。
 あるけど、この腕じゃもう無理なのわかってっし。

 かといって、新しい人生で又とか、そんな気にもなんねぇ。
 それに、こっちの思い引き摺って新しい人生とかやだし。引き摺ってもいないなら、今考えるのもばからしいし。
 色々考え続けて、無駄にネガティブになるよりは、……。

[消えてなくなるのが一番楽そうだ。]

 ここでピアノでも弾いてた方が良いな。

(49) 2013/01/10(Thu) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ポップスの類いを、彼女が弾くことはなかった。
真面目で通っていた彼女は、クラシックがお好きで、一度勧めてみたCDも突き返された覚えがある。

弾いているのが伴奏だけだからか、それともポップスだからなのか、1コーラス分弾いても、まだ平気だった。]

(50) 2013/01/10(Thu) 22時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 出来なかったことを、やりたいって思うのは当然だろ?
 ……ここにいたら、ずっと弾けんのかな。

[セシルの見せる手首の傷は深く抉れて]

 セシルのも深い傷だな。
 それってすげー傷つけるの怖くねぇ?
 傷口なんてものはさ、思い出したときだけ痛むくらいで丁度良いんだよ。

 見たときに、その傷を負ったときのことを思い出したり?
 ずっと痛いままの傷なんて、しんどいだけだ。

 だから、傷跡があるだけなら、まだ良い、かな。

(55) 2013/01/10(Thu) 22時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ずっと弾き続ける事ってのも、又違うな。
 俺はさ。

 きっと、もっと自由に弾いてみたかったんだ。
 何にも考えずに?

 好きなように弾いて、好きなように終わって。

 それが出来るんなら、ここで弾いてても良いかなって思うけど。

[ここには色がない。]

 何処かのバーでピアノ弾きながらさ、ピアノじゃなくっても良いけど。
 そういう暮らしに、憧れたな。

(62) 2013/01/10(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[セッションの中、遠くから響いた音は、耳に、と言うより椅子から伝わって体に響いた。
は、と声に出さず口元だけで、笑う。]

 何、俺ひょっとして邪魔?

[セシルの足に寄り添うようなオーボエの彼に気付いて、立ちあがる。
腰はもう、痛くない。
弾いてる途中は少し痛かったけど。]

(64) 2013/01/10(Thu) 23時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 生きてると難し一いっつーか。
 俺の場合腕がこれだからな。

[右腕を示す。]

 ここで、ずっと、弾き続けるか。
 それも、いいな。

[ずっと弾いてたら、気持ち悪さなんてなくなるくらい弾いていられたら。]

 俺ってさ。
 割と青い空好きなんだよな。

(71) 2013/01/10(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 いやぁ何となく雰囲気的に?
 
 弾いてて良いなら、もう少し頑張ってはみるけどさ。
 俺がメロディ覚えてないと弾けないんだよな。

[立ったまま、鍵盤に指を降ろす。
クラシックを弾きそうになって、指が止まった。]

(73) 2013/01/10(Thu) 23時半頃

負傷兵 ヒューは、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 23時半頃


【人】 負傷兵 ヒュー

 この腕は軍医が縫ってくれたもんだが……一度完全に千切れてるんだよ。
 無理だって言われたのを、無理矢理繋いでもらった。

 そんだけ。

 ん。あー。
 郷愁みたいなのは感じたけど。
 あんまり嬉しいもんじゃなかったな。

[オーボエの音。その音自体は綺麗だと思うのに。
家に戻りたいとも、思わなければあの頃に戻りたいなんて思うはずもない。]

(77) 2013/01/10(Thu) 23時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ――――。

 弾きたくて、弾きたくて、でも、多分、一番弾くのを邪魔してるのは、俺だ。

[もう一度、指を鍵盤に落とし始める。
拍子も何もない、ただの即興。

低音から高音へ、慣す音はその殆どがフォルテシモ。

こんなもの、音楽でもない。

ただの、叫び。

左も右も、不思議なくらいに良く動いた。
子犬のワルツで練習したときのような、指のなめらかさ。
あの頃は、姉と同じ先生だったな、と思いながら。]

(80) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ……オーボエの音は、綺麗だったよ。
 俺の記憶が、しょうもないだけさ。

[すまなそうに言うセシルへ、苦笑を投げた。

ああ、思うようには笑えないものだ。]

(84) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[高音と低音を叩きながら、やがて音は小さくなっていく。

デクレッシェンドの表現が、俺は苦手だった。

小さく、小さく。音を消して。
Heal The Worldのイントロを乗せる。

歌詞を理解するより前に、とても綺麗な曲だと思った。]

 還るか。
 土に、還るならそれも良いな。

(88) 2013/01/11(Fri) 00時頃

ヒューは、セシルの手が、彼を引き寄せたのを見て、笑う。

2013/01/11(Fri) 00時頃


【人】 負傷兵 ヒュー

[まだ、笑える。自分の為でないのなら。
笑って逝けるのなら、それはそれでいいかもとか。

イントロからメロディへ音を変えて。
両手を使っても、この曲の深さは表現出来ない。]

(91) 2013/01/11(Fri) 00時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 幸せになりたい奴は、幸せになれば良いんだ。

[時折音がずれるのはご愛敬。
セシルの呟きは、耳には入ってこない。]

 俺の幸せは、たぶん俺には無かったんだな。
 強いて挙げるなら、ピアノ始めたちいせえ頃とかさ。

 軍隊は、悪くは無かったが、良くもなかったしなぁ。
 爆弾処理でしくって、このざまだ。
 死んだときのことなんて、まだ忘れてるけどな。

[1コーラス、その後は最後に繋げる。繰り返すフレーズ。]

 なあ。
 ここは良い場所だと思うぜ。色は白いけどさ。

[そう、オーボエの彼に向けて口にした。]

(96) 2013/01/11(Fri) 00時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 俺のピアノか……。
 従妹が飽きてなきゃ、まだ使われてんだろうけどな。
 幸せだったと、思ってくれてりゃいいんだけど。

[音が終わる。
ゆっくり指を離した。]

 セシルはさ。
 そのハープがここで待っててくれたんだと思って、音を紡いでいけば良いさ。
 そうしたら、そいつも音が聞けるだろ?

 ずっとさ。

(98) 2013/01/11(Fri) 01時頃

【人】 負傷兵 ヒュー

 ん。
 ……願ってもらえんのは、嬉しいな。

[はは、と笑って、それから音を二つ三つ鳴らした。
幸せも、喜びも、ヒューバート・リドーリーの生にはもういらない。

死んでしまったのだから。

なら、願ってくれた人を忘れるのだとしても、次に生があるのなら、少しくらいは目指してみようか。

万一まだ死んでなかったりしたとすれば、逆に何をして良いんだかわからなくなりそうではあるけど。]

(106) 2013/01/11(Fri) 01時半頃

【人】 負傷兵 ヒュー

[ピアノのそばを離れる。それからテラスに出た。

やっぱり空は白くて。]

 ……青い空が、見てーな。

[それから、――――。
思いはしまい込んで、目を伏せる。]

(109) 2013/01/11(Fri) 01時半頃

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