人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 会計士 ディーン

― 旅行当日 ―

[旅行の日の前、放課後、肩を叩いて出て行った先輩が、その後恋愛話をしていた……ということは、おそらく知ることはなかっただろうか。

そんなこんなは置いて置き、案の定、母親に手作りのクッキーやらマドレーヌやらを、たんと持たされ笑顔で見送られた旅行当日。キャリーバッグでない方、ショルダーバッグに色々に紛れて入っている品があった。]

 ……これって、ちゃんと悪戯になるのだろうか。

[某オンラインゲームの攻略本のおまけで付いてきた猫耳を集合場所に向かいながら確かめる。
百瀬との約束らしきを覚えていたようで、それを後ろからかぶせてみようという算段。
……実行できるかは謎であった。]

(6) 2011/05/16(Mon) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

― バスの中 ―

 ……寝不足か?

[克希の叔父に挨拶をし、バスに乗り込みゆられて暫し。
珀がうっつらとし始めれば、肩を貸すことに拒否はない。
ただ、肩が塞がったことで、百瀬に対する悪戯は結局できぬままであったけれど。

そしてやがて始める怪談に難しい顔をしたのは、火という単語を聴いたから。
ちらっと後を気にする素振りを見せたところで、声がかかった。]

 鳴瀬先生?
 いえ、決まってないですけど……。

[突然の言葉に、少し驚いた顔をする。
尋ねてくるということは、同室の願いだろうかと、意外で。
けれど、もしそうならば、渡りに船かもしれないと思ったのは、幼馴染3人で誰か2人がという状況になったら……と考えるからだ。]

 先生は、どうされるんですか?
 もし、決まってないなら、俺と同室お願いしても……。

(22) 2011/05/16(Mon) 00時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/16(Mon) 01時頃


【人】 会計士 ディーン

 アレ……嗚呼……。

[思い当たることが1つあって、微笑んだ。]

 いえ、貧乏籤なんかじゃないですよ。
 むしろ、サシで将棋教えて貰えそうで嬉しいです。

 合宿中にハンデなしで、先生から1本とるの目標なんで。

[軽く手を合わす相手に、ふつつか者ですが……と軽く会釈を*]

(34) 2011/05/16(Mon) 01時頃

【人】 会計士 ディーン

 楓馬ありがとう。
 俺が同室よりお前の方が良いと思うしな。

[鳴瀬が元の席に戻ろうとした当たりか、紅子が放たれるのを見て、申し訳なさそうな表情を浮かべた。
昨日、どうにもうまく耀に対して上手く云えなかったことが尾を引いているらしい。
多分、今も火事に反応しているだろう彼を、紅子の軌道を追って見る。幼馴染の周りの先輩が彼を気にかけてくれている様子が眼に入れば、ほっと息を吐いた。]

 (眠いなら)無理しなくていいんだぞ?

[寝ておけという風に伸ばす手は、相手の頭を撫でることが出来たか否か。

幼馴染2人が各々別の人と一緒の部屋になりたい可能性とかは、考えついている筈がなかった。]

(57) 2011/05/16(Mon) 13時半頃

【人】 会計士 ディーン

[栖津井が席のことを紡げば、申し訳ない……と思いつつも、口を挟むことがないのは、幼馴染3人で部屋は2人部屋という現状故に。付き合い下手な蛍紫が、じゃあと譲って、他者に声をかけるのは難しかった。]

 いや、俺は口下手だからな。

[珀の言葉に困ったように微笑んで、肩口に寄る額が落ちないように片手を添える。
その後、少し浮く珀の頭。紡がれる言葉に聴くとはなしに耳を傾けるのは、鳴瀬の気分が変わった時の布石に。まだ、部屋が決まっていないらしい名を脳裏に刻む。できれば、刻んだ名前に声かけることなければ良いと、思うのだけれど。]

 嗚呼、俺の携帯も圏外ですね。

[ぼそっと聴こえた質問に答えながら、窓の外を眼を眇めて見詰める。もうすぐ、雨が降りそうだ……と、思ったところで、鳴瀬の気分が変わらなかったような声が聴こえて、ほっと安堵の息を密やかに吐いたのだった*]

(91) 2011/05/16(Mon) 20時頃

【人】 会計士 ディーン

― 到着前 ―

 紅子さん、ドライフルーツって良かったか?
 母さんから預かって来てたんだった。
 だめだったら、お前が食べてもいいし。

 嗚呼、珀と耀には、クッキーとマドレーヌ預かってる。
 あとで、お前たちの部屋に持って行くよ。

[珀と紅子を中心としたやり取りを、微笑を浮かべて見守って、また肩に重みがかかったあたりで耳朶に向かって囁いた。と、後からかかる声。]

 俺の携帯も使えませんよ。
 ええ、仲が良いっていうか、俺が異存してしまってるんですけどね。

[耳元に無駄に良い声で囁かれれば、びくっと身体が一瞬震えた。
肩にある珀の頭の存在を思い出せば、その一瞬で耐えたことを自画自賛しつつ、浜那須の笑みに苦笑で応えたのだった。]

(110) 2011/05/16(Mon) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

― 到着後 ―

[到着すれば、何を言われずとも珀がし出したことを手伝う。
バスの掃除が終われば、大須の叔父に会釈をして下車した。

視線を向けるのは、調子悪そうな耀が一番多かったろう。
ただ、各所気にはしつつも、無言なのは、誰かと同じでキャリーバックを選択してしまったがオチ。
自分のことで手いっぱいなだけである。]

 ………。

[やがて見えてくる屋敷。
つっと眼を眇めてみれば、いつもの気難しい顔と思われるのだろうか。]

(145) 2011/05/16(Mon) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

― 別荘前 ―

[ふっと我に返るのは、視線を感じたから。
視線の先を見れば、野久の姿があった。
彼が思っていることは判らないが、ちょっと首を傾げて]

 腰、お大事に。

[ぼそっと、ようやっと一息つけたように呟いた。
そして思い出したように、鳴瀬に視線を向けて]

 先生、俺、特に部屋の希望ないんで。
 よかったら先生が選んでください。

[部屋の選択権を渡すのだった。]

(159) 2011/05/16(Mon) 23時頃

【人】 会計士 ディーン

 俺は和室でも構いませんけど。新鮮ですし。
 部屋決まったら教えてください。

[鳴瀬からの返事がもらえれば、いつもより気さくに聴こえた声音に本当に微か瞬かせる紫眼。
言葉足らずを付け足すならば、日頃はフローリングにベッド生活なので、和室も新鮮で好ましいということらしいが通じているかは謎である。]

 多分、帰りは軽くなる予定ので、大丈夫です。
 母さんに色々持たされ過ぎました。

[野久の言葉には、鞄の中身は食べ物が多いことを匂わしながら、ちろっと耀の様子を盗み見た。
屋敷に対して反応していないことには安堵しつつ、野久を気にしている様子にはちょっと困った顔をした。

耀に何か云おうと口を開いた時、静谷をはじめとした雨の忠告が入り、慌てて屋敷へと向かう。]

 ………。

[屋敷に足を踏み入れる前、一度、天を仰いだ。]

(179) 2011/05/16(Mon) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

[視線を珀に向ければ、その視線の先のあとの行動で何を考えているか判って。
彼が下を見てくるならば、自分は上を見てこようとする。]

 部屋は1階ですかね。
 後で自分の荷物運ぶので、決まったら教えてください。

 炊事は、手伝うくらいなら出来ますので、適当に組み入れて下さって構わないので。

[鳴瀬に声をかけると、ゆらっと何かに誘われるように2階へと向かっていった*]

(209) 2011/05/17(Tue) 00時頃

ディーンは、キャリーバックは邪魔にならないように階段脇に置いた*

2011/05/17(Tue) 00時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 00時頃


【人】 会計士 ディーン

― 2階廊下つきあたり ―

[ショルダーバックを抱えた蛍紫は、ふらりと2階廊下の突き当たりにある窓まで足を運んでいた。
そこから下を見れば、屋根と車から降りてきた道が見える。]

 ………。

[しばらくそこからの風景を見詰めれば、ごそごそっとショルダーバックから取り出す物。
窓の淵に引っかけるように置くのは、母親が持たせたマドレーヌが入った袋のうち1つ。乙女趣味故に、ご丁寧に1つ1つリボン掛けでラッピングしてある。]

 ………。

[ぼそっと何事か呟き、暫くはそこに居る*]

(222) 2011/05/17(Tue) 00時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 回想 ―

 ……ん?ああ、挨拶、かな。

[二階廊下の突き当たりから、外を見ていた途中。
後ろからかかる後輩の声に振り向いた。
困ったような表情で、応える言葉はしどろもどろ。
相手が納得したかしないかに関わらず、百瀬は直ぐに蓮端の元へと去って行ったのだけれど。]

 ………。

[ゆるっと伸ばす手は、添えた筈のマーマレードを回収したのは、その彼が去ったその少し後。
そして、蛍紫の姿が廊下の突き当たりから消えるのは、更にもう少し後の話。]

(299) 2011/05/17(Tue) 12時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 割り当てられた部屋へ ―

[建物の中に居た筈なのに、微かに湿り気を帯びた金の髪には薔薇の香りが纏う。
その髪を気にしたように掻きあげながら階段を降りる。
その間、誰かとすれ違っても足をとめなかったのは]

 ……思ったより、遅くなってしまったから。

[階段脇に放置していた物の存在故に。
おそらく、鳴瀬が運んでくれたのだろうと思えば、つっと眉間に皺が寄った。
食堂から良い香りがする中、足は真っ直ぐに1つの部屋に向かう。
迷わなかったのは、うっかりだろうか、開かれた扉から聴こえた声に導かれたから。]

 赤染衛門……ですね。
 すみません、荷物運ばせてしまったみたいで。

[問題児だらけ……という言葉は聞かなかったことにした。
少し困ったように微笑んで、運んで貰った荷物へと近づく。
荷をとこうと屈みこめば、湿った髪が揺れて薫る薔薇の香。]

(300) 2011/05/17(Tue) 13時頃

【人】 会計士 ディーン



 
   人はいさ 
   心も知らず 
   ふるさとは
   花ぞ昔の 
   香ににほひける
 
 
 

(301) 2011/05/17(Tue) 13時頃

【人】 会計士 ディーン

[小さく紡ぐ一つの唄。

唄われている花は、梅だった気がするけれど。
薔薇と当てはめれば……。

視線を落とす、手に持ったままのマーマレード。]

 先生、甘い物大丈夫ですか?
 よかったら、どうぞ。

[鞄から新しい物を取り出すと、座卓の端に置いた。
その際に、百瀬との約束?で持ってきた、猫耳を見つけて、また困った顔をする。
その表情のまま、視線は窓の外へ。

そこからも、雨に煙る薔薇が見えるだろうか……*]

(302) 2011/05/17(Tue) 13時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 14時頃


【人】 会計士 ディーン

― 一階和室の一室 ―

[窓の外には、人影のようなものが見えた。
それは黒い長い髪を持つ先輩だったか、それとも他の誰かだったか。
視力が弱い故に 誰 までは判別できず。
つっといつものように眼を眇めた瞬間。]

 っ……!?
 びっくりしまし、た。

[蛍紫にとっては唐突に、目の前に現れた手に驚いて、眇めかけられていた眼は見開かれる。
動揺に瞬きを繰り返す前で、猫耳をつける鳴瀬に、ふっと相好を崩した。]

 いや、それは百瀬が悪戯希望らしかったので。
 ただ、バスの中でグロッキーになっていたから、出番なくして。

[相変わらず言葉足らずに、それでも言い訳のように紡ぐのは、似合わないと思われているからだろうと。
そういえば、石神井先輩にも似合わないだろう場面を見られたことを思い出したりするのだけれど。]

(342) 2011/05/17(Tue) 20時頃

【人】 会計士 ディーン

 ……ぺるしゃっていうの、判る気がします。
 先生、性格はどっちかっていうと犬っぽいですけど。

[紅子さんを撫でる感覚で、それこそペルシャ猫を思わせるような鳴瀬のふわっとした髪に伸ばした手。
触れる段階になって、あっと、しまった顔をするのだけれど、勢いがついた手は止まらず。
相手が避けないなら、くしゃりと頭を撫でてしまうのだろう*]

(343) 2011/05/17(Tue) 20時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 21時半頃


【人】 会計士 ディーン

 あっ………。

[触れた感触に固まった。
見開いた紫の目線の先で、猫のように細める鳴瀬の眼が見えた。
動きがフリーズしているのに、裡にある個所が酷く動いていて苦しい。]

 えっと、……は、い。

[問いには素直に答えるけれど、動きは変わらずフリーズしたまま。
取られた手。指先から柔らかな毛先の感覚が離れて、それを惜しいという気持ちと、今度は触れられた手の感触につっと眉間に皺が寄る。]

 ……仕返し、ですか。

[その寄った皺をぐいぐいされて、眉を八の字にした。
どう反応すればいいのか判らずに、そのままなされるがまま。

そんな様子を、蓮端に見られていたとは知らず。
背後に、カレーの匂いが微かと、食事を知らせる声が小さく聴こえた。]

(366) 2011/05/17(Tue) 22時頃

【人】 会計士 ディーン

 触って、愉しいですか?

[鳴瀬の指が離れれば、ほぅっと息を吐いて、己の指先で眉間を擦った。嫌がっているというよりは、戸惑っている表情で鳴瀬を見詰める。]

 ……とってしまわれるんですか。
 似合うのに。

[戸惑いの表情が、若干不服そうになるのは、猫耳が取られたあたり。しかし、物が物だけに、それ以上は紡がずに、ゆるっと立ち上がる。]

 じゃあ、いきましょ………

[言葉途中で止まる。弾かれたように見詰める中庭。]

 すみません、先にいってください。

[酷く慌てた様子で、まるで幼馴染の珀がするように、窓を開けるとそこから外へと。]

(391) 2011/05/17(Tue) 22時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 中庭 ―
[雨が酷く強くなっていた。
まるで幽霊の嘆きに呼応するように。
噎せ返るような薔薇の芳香を掻きわけて、蛍紫は常人には見えぬ存在を探す。]

 『    』どうした!?
 だめだ、それになってしまってはっ!!

[ゲーム部員でも、顧問でも保険医でもない名を呼ぶ。
近くに誰かあれば聴くことはできたかもしれないが。]

 ………っ。

[はっと、息を吐く。
探していた存在は雨に溶けてもう居ない。]

 暁様……か。

[一つ人の名を紡いで、雨の中、立ちつくす。
耀が大変なことになっているとは、知らぬまま。]

(398) 2011/05/17(Tue) 23時頃

ディーンは、後ろを気にする余裕はなかったので、ついて来れたかは鳴瀬次第だろう。

2011/05/17(Tue) 23時頃


【人】 会計士 ディーン

― 中庭 ―

[唇を片手で覆い、考えこむ仕草をしたところでかかる声。
弾かれたように振り返れば、顧問の姿。
彼の性格を思えば、当たり前といえばそうか……と、手をおろし、少し困ったように微笑んだ。]

 いいえ………

[誤魔化しを混ぜた言葉は、誤魔化しきれない場面を押さえられていれば途切れる。]

 女性の霊が。
 といったら、信じて貰えますか?

[だから蛍紫が取れる手段と言えば、おどけたように、そう言うだけで。ただ、表情は割と切迫してはいたのだけれど。]

 信じて貰えるなら、拙いことになったかもしれません。

[降る雨に絡むほど、薔薇の香りは濃厚になっている。
傾げば、重く揺れる金糸にも、その香りが絡んだ。]

(420) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

【人】 会計士 ディーン

 悪い霊には、見えなかったんですけれど。
 何が切欠か、そうなってしまったみたいで。

[ひきつる相手の表情を前に、ぼそぼそと紡ぐ。
切欠らしきは――暁様という名にあるのだろうけれど。]

 正直、実害がない、とは保障できない、です。
 信じて下さるなら、合宿止めたほうが無難ですけど

 ……視えない人は、実害がないと基本信じてくれません。

[困ったように微笑む。]

 化け物になるくらいの恋慕って、どんな想いなのでしょうね。
 視えないと信じて貰えないのと同じで、
 判らないと救えない気がして……。

[出来るなら救いたいと思う気持ち吐露する。
ふっと顔を別所に向ける、もし誰か己を呼びにくるのなら、霊関係の話は一旦内緒にしてくださいと鳴瀬に囁くだろう*]

(436) 2011/05/17(Tue) 23時半頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/17(Tue) 23時半頃


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ディーン
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