285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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[ やけに空気が肌に冷たく刺さる日。
裸足で家を飛び出して、 白い街並み駆け抜けて、 真鍮の髪留めを握り締め。
表と裏の境目越えて 暗い街へと踏み入れた。
天使 …… 助けてくれる誰かを探して。
昔々。まだ境屋が境屋になる前の、記憶。 ]
(71) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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[ ―――――― 耳障りな悲鳴を上げて 一本の鎖が腐り落ちる。 ]
(72) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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[ 硝子と鎖と鉄からなる 重い重いシャンデリアの中に
あの日、男の手を引いてくれた 天使の姿を見たのは 嗚、矢張り 幻影だったのだろう。
( 何故なら此処には男以外に誰もいない! ) ]
(73) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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[ 崩落するシャンデリアの下から伸びた手を 掴める" 誰か "なんて、いるはずもない のに、 ]
(74) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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[ ―――― 緩く目を開いたとき、 まるで誰かを呼ぶような格好で 自分が舞台上に倒れていることを悟った男は あまりの滑稽さに冷笑すら浮かべていた。 ]
" いつが最後か分からない "などと 人に言っておきながらこうか?
何とも情けない有様じゃあないか。
[ 朗々と声の通る舞台上には 元のように割れた硝子の破片が数多。
そして、 …吊り下がったシャンデリア。 まるで何事もなかったように。 ]
(75) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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…………。
[ 放った疑問符に答えを返すものはいない どころか、" 影 "の姿すらない。
つい何秒か前には、 硝子のサボテンになる悪夢を見たばかり。
夢なら痛みで目が醒めそうなほど 死を避け得ようもない痛みすら感じたのに? ]
(76) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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[ ふら ふら ふら と 彷徨うように外へ出て
( ともすれば" 境 "へ 向かおうとすらしたのだが。 )
マジック・タイムを思わせる 色の混じり合った空を呆然と見上げる ]
……此処はどこの境目だ?
[ ――――と、
人の気配はおろか鳥一匹の声すら聞こえない 不気味な静寂に包まれた世界の中、
兎の長耳が目の端に過った気がした。 ]
(77) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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ソフィー… ?
[ 常頃より随分と勢いのない 呼び掛け声だったのだから 駆けていく後ろ姿まで>>59 届かなかったかもしれず。
…それどころか、 相手が幻影という可能性すら ( この男には ) 有り得る話だった。 ]
( 何がどうなっているんだ? )
[ 混乱状態はどうにも暫く収まりそうにない。 ]**
(78) 2018/10/08(Mon) 18時半頃
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( 取り引きだなんだと言ったがね。 )
「 …実のところはキミが外に出る 切欠になればと思っただけなのさ。 」
[ >>95家に籠っている白兎なんて―――、 物凄く不健康だと思わないか?
キミの幸せが内側にあるのなら 態々探しになど行かせやしないが、
だが、それでも、 …もしも。>>96 ]
(114) 2018/10/08(Mon) 22時頃
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" 人間は欲深い生き物だからねえ。 "
[ 外に出たくなったなら、と 期待値込みで持ち掛けたのさ。
「 最後に笑うのはどちらか? 賭けてみなきゃあわからない。 」
ほくそ笑んでいるのはお互い様。 ( 双方知らないこととはいえ! )
何せ互いに分の悪くない賭け事。 どちらが勝っても幸せになるはず…"だった"。 ]
(115) 2018/10/08(Mon) 22時頃
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[ >>97幾らか離れた距離の先、 ぴょこりぴょこりと動く耳が見える。
…とは言え、 とは言え、 あれが幻影ではないとどうして言える?
男は双眼を眇め ――― ( 尤も幻覚なら全く無駄な行為だ。 ) 此方に反応するように開かれた赤眼に ]
ああそうさ!ワタシさ! ハハッ …まさかキミに会うとはね?
キミもシャンデリアに潰されたのか?
[ 跳ねてきた兎一匹に捲し立てると、 …… …… …… …… >>98大音声に気圧されて一瞬沈黙した。 ]
(116) 2018/10/08(Mon) 22時頃
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……うさぎ。 いいや誰も見ていないが?
[ 耳もつんざくような吼え声は 混乱した男を一度に不定狂気の淵から引き上げ、 思考を巡らせる余裕を与えてくれた。 ]
刺されたって?ソフィー。 それにしてはかなり…いや、随分と? 元気そうに見えるけどねえ。
[ 此方を見上げる赤眼と 男が瞠った石色が交錯する。>>99
…… …… …… つまり? ]
(117) 2018/10/08(Mon) 22時頃
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" ああ、ベアトリーチェ。 なんてこった!此処は地獄の入り口か? "
[ 肝心なことをすべて 芝居の台詞で代弁しようとするのは この男の長年の悪癖だった。 ]
つまり、ワタシたちはもう死んでいる…?
[ 言い直す。 ついでに自分の頬を引っ張ってもみた。 …夢が醒める気配は、ない。
「 嘘だと言ってよ、バーニィ。 」 ]*
(118) 2018/10/08(Mon) 22時頃
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エルゴットは、ソルフリッツィに「バニーだけに!」
2018/10/08(Mon) 22時半頃
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[ ところで先ほど彼女は " みんなが ">>99と言ったようだった。
通り魔。刺殺快楽者? 肩書なんかはどうでもいい。
……殺された?誰が、誰に? ]
ワタシたちだけじゃなく、 キミの言うみんな もタブンね。
[ 通常運転よろしく 冷静な口を装ってはいてもだ。 台詞回しほどには夢の世界に浸れない。
此処が死後の世界だとしたら ―――― 他に、誰が居る? ]
(163) 2018/10/09(Tue) 00時頃
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[ ぐるぐる ぐるぐる。 思考は堂々巡りを続けている。
…ああ、 でも。 …でも、だ。 ]
まァまァ。 此処にいない兎を責めても仕方がないさ。
[ さすがに落ち込んでいる相手を>>141 放って考えていられるほど図太くも、ない。
しかし慰め言葉擬きを吐き出して それで彼女の萎れた耳に元気が戻るかは ……まったく、男には定かではなかった。
( それでも気遣ってしまうのは 誰かさんの保護者面をしてもう長いから とは、 …思いたくないのだが。 ) ]
(164) 2018/10/09(Tue) 00時頃
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隠居したご老人みたいなことを言うなよ。 なに、ワタシたちはまだ生きているじゃないか。
…こうしてワタシもキミも足がある。 幽霊なんかじゃあない。
[ もしもこの奇怪な場所が 死後の世界だとして …… 、、、、、、、、 だから、どうだというんだ? ]
(165) 2018/10/09(Tue) 00時頃
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…そう言われてみれば、
[ と、半ば開き直ったところで >>142ひょいと差し出された観測に 男ははたと動きを止めて考え、 ]
可笑しいのは空の色だけのようだねえ。 それから、 …人がいない。
…… …………ああ ?
[ ―――― 唐突に頓狂な声を出した。 ]
(166) 2018/10/09(Tue) 00時頃
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キミは最近、ラジオは聞いていた?
確か今日は、 …今日の十時ごろは …、 外出を避けるようにとか何とか
―――― 言っていた気が、するんだが?
[ 確認するようにして尋ねながらも それ を訊いてどうするという気持ちもあった。
が、訳が分からないのなら 考えることしか出来ないのだ。仕方がない。 ]
(167) 2018/10/09(Tue) 00時頃
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天使に会いたいなら探すしかないさ。 それとも、やっぱり ……、
ソフィー。 …キミはこんな世界でも 『Luna's』から離れたくないと思うのかな。
[ 最後にはついでのような、呟き。 ]*
(168) 2018/10/09(Tue) 00時頃
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[ 天気予報を信じたところで ……、 硝子の雨が降るでしょう。お気を付けを! なんぞと言われたとして…どうしろと?
イヤイヤ、問題はそこじゃあないのだ。 このワンダーランドの中に男と兎>>192 二人以外にも人がいるという事実。
( 本当に還れるのかな…? )
…無粋なことまでは言わないでおく。 ( 抓り痕の他に蹴り痕まで欲しくはない。 ) ]
キミの客は酔っ払うだけが取り柄の者ばかり …かと思っていたが、厄介なのが紛れたようだねえ。
[ 代わりにご愁傷様 と肩を竦めるだけにした。 ]
(225) 2018/10/09(Tue) 14時半頃
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…ああ。そうだラジオなのさ。 妙な放送が流れていたのだから、 ……、 表の街はコレを知っていたのじゃあないか?
[ そうして一息吐いたところで、 思い付きを言葉にしてみもした。 ]
……ソフィー。 キミとワタシとで手分けをしないか。
[ >>193欹てられた長耳は きっとこの男の耳よりは音を拾うのだ。
それならば、" 探す "のにはきっと 彼女のほうが ―――― 向いている。 ]
(226) 2018/10/09(Tue) 14時半頃
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キミは他に誰かが迷い込んでいないか、探す。 ワタシは表側に手掛かりがないか探しに行く。
[ 人を行きたい場所へ。 それが男のシゴトだったから。
……こんな時であっても。 ]
還れる方法を見つけよう。 キミの居場所に正しく戻れるように。
[ 普段客に言うような態で口遊んだ。 ]
(227) 2018/10/09(Tue) 14時半頃
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芝居が見られなかったなんて嘆くのは 本当に見られなくなってからでも遅くない。
寂しければ誰かの居る場所まで歩けばいい。 ワタシにもキミにも足があるんだもの。
[ 違うのは保護者を買って出ないことだけ。
提案をしてしまうと、 男の足はすでに街路を踏んでいた。 ]
また会おう、ソフィー。 出来れば次は還った後で。
[ そのまま手を一振り、表の街の方へ歩き出す。 ]**
(228) 2018/10/09(Tue) 14時半頃
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…じゃあ、こう言いなおそうか。
キミはひとりぽっちじゃない。 探せばきっと「誰か」が見つかるはずさ。
[ それは ………、 >>238気の強い女のコの怯えと不安を 唯一時でも拭える言葉だっただろうか。
残念ながら、いつぞやと同じく 男の目はすでに明後日の方角を向いていて 細かな反応はどこ吹く風だったとは言え、 ]
(245) 2018/10/09(Tue) 18時半頃
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それに、もし誰も見つけられなくても ワタシがどこかに居ることには変わりがない。 会おうと思えばいつでも会える。
…それがご近所サマってもんだろう?
[ 置き土産にした言葉は 確かに彼女を気遣ってのものだった。 ]*
(246) 2018/10/09(Tue) 18時半頃
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――― 表の街へ ―――
[ 白兎と別れ、単身表側へ渡ろうと。 歩き出した男は塀の上 ―――、 ひいては屋根の上へぴょいと飛び乗り。 ( 有難くない劣性遺伝子サマの仕業だ。 )
小手を翳して見渡し、見渡し 崩れかけた屋根瓦だの鉄骨だのを 渡り渡って軈て白一色の街へ踏み込んだ。
…表の街。 普段ならばそれらしく お綺麗な格好でもしているところ、 今は髪を留める飾りすらない。 ]
" 見咎める者もないようだけれど? "
(303) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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、、、 [ その通り。誰もいない。 高所から見下ろせば人一人 いや、鳥一匹くらいは 見つかろうと踏んでいた。
しかしどうだ? 見渡す限り、白、白、白。
少なくとも男の目に入る中には 生き物らしき姿は見えなかった。 ]
…ワタシは、本当に ワンダーランドに迷い込んだのか? それとも醒めない悪夢を見ているだけか? メアリー・セレスト号でもあるまいに!
(304) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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[ 人に彼是と言ったところで 男とて動揺しているに変わりはない。
ぶつぶつと呟いて忘れようとしている …だけの こと。
家屋はそこにあるのに? 家財はそのままなのに? 空だけが不気味に光って、 人だけがここに いない。
( …… …… どうして、 )
答えのない問い掛けだけがループし続ける。 ]
(305) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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[ それでも男の足は止まらない。 規則正しく整えられた無人の街並みを 慣れた風に歩いてゆく。
建物を覗き込んだり、 遠くの道へ目を凝らしてみたり。 誰かの影を探しながら。 ]
(306) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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[ その場所へ立ち寄ったのは まったくの偶然だった。
( それとも習慣故の必然だった? )
花束など携えてもいなければ、 仕事を依頼されたわけでもない。
……ただ。 立ち寄る頻度が多い場所だから 足が自然とそちらへ向いていた。
表の街の中心。 豪奢な屋敷を護る大仰な門の前。 ダーロスの名が掲げられたその場所へ。>>260 ]
(307) 2018/10/09(Tue) 23時半頃
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