人狼議事


303 突然キャラソンを歌い出す村4

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【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂 ―

[長いイントロの中、先導するように音坂の語りパート>>10が始まる。
彼が語るのは、生徒たちからの憧れを集める華々しい生徒会長であった頃の伶について。]


(語りセリフ)
 「リードを頼むよ、王子さま。」


[音坂が差し出した手に、黒鳥となった伶《オディール》は自らの手を添える。]

(34) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

――♪

(語り)

 初めは見向きもしなかった
 大人なんて下らないと粋がる子供だったから…

 耳触りの良い言葉を並べて得意気になった
 そんな僕を慈しみ見守ってくれる
 貴方の距離を識ったのは何時の間にやら

 気付けば頼りにしていたよ
 甘く囁かれれば誘惑されていた
 

(35) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[二人の語りパートが終わり、曲が流れる。>>12

音坂が全身で歌う『頂の君』をこの世界の誰よりも間近の特等席で聴きながら、彼の動きに合わせて伶もまた華麗に舞った。]

(36) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[圧倒的なパフォーマンスを目の当たりにした食堂内の人々は言葉を発する事ができないでいた。
しん、と静まりかえった空気の中、音坂が息を吐く>>18のさえ観客に届くほどだ。]


 ――――……、


[音坂はもう元の服装に戻っている――――が、まだだ。
これは幕間の小休止。
>>1:607>>8 ズゾゾゾ…、うどんを啜る音はまだかき消えたまま。]

[すとん、と自然な動作で席に着く伶。

だが、その身に纏う服は天獄学園の制服となっていた。
そして、いつの間にやらギターを手にしていた。

後篇、『RUNWAY』―――歌います。]

(37) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

――♪

[伶のギターは、ぽよん、ぎゅいん、と不細工な音を鳴らす。
まるで初めて楽器を手にした少女の演奏のように。]


(語り)

 派手な振る舞いはその実ただの虚勢で
 立派な肩書きで盛ってみたところで不安は消えない

 貴方に支えてもらって はじめて
 助走をつけることができたんだ


[音坂と伶の構図は、まるで演奏のレッスン中の教師と生徒のよう。
先ほどの華麗な舞踏から一転、動いているのは伶の口と指先だけ。
伶が選んだのは、『動』の歌に対する『静』の返歌だ。]

(38) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[ギュィン、ギャイン、と少しまともな音が鳴り始める。
それに伴い、少しずつリリックは速度を上げていく。




 空に憧れ囀っていた雛は 育ってみても
 飛ぶ事なんてできやしない Chicken Heart ...

 藻掻いたところで 足掻いたところで
 羽撃きひとつもままならなくて
 一度だけ弱音を吐いた事があったね

 (セリフ)「僕には飛ぶための翼が無いから」

 それでも堂々と虚勢を張れたのは
 貴方が歌を教えてくれたからさ

 溺れ囚われそうになるこの暗い闇の中
 その声が僕の道標になってくれる

(39) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

[伶の歌とギターはみるみるうちに鋭さを増して、]




 Ah...

 何も言わずに背を押してくれたから
 僕は僕でいられたんだ

 Runway... 後ろを向かずに走り出して

 あの日願った空に 必死に手を伸ばす
 勇気を持って 地を蹴った


[椅子を蹴って立ち上がった伶は、ギターを掻き鳴らす。]

(40) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

―――♪


  (流麗なギターソロ)


 

(41) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ



 遠くの空を目指して跳んだこの身体
 高い高い頂は宙(そら)の彼方

 あの日に流した涙ごと
 僕は抱きしめて羽ばたくよ


 高い空から見下ろす眺め
 貴方の瞳が映していたものを見たい

 おかげで「卒業」できたから
 自由に飛べると胸を張れる


 貴方が導いてくれた宙の先
 届けとばかりに手を伸ばし続けるのさ

 ……

(42) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ


 ――――、……

[歌い終えると制服とギターは風に吹かれる雲のように消えていった。*]

(43) 2020/01/08(Wed) 21時頃

【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂 ―

[つまり、生徒会長なんてなってみたものの実は何かと不安だった伶にとって、音坂の助言はありがたかったのだ。
生徒会長などと言っても所詮は子供。
頑張ってみたところでこの学園では「大人の事情」>>1:464で折られてしまう事もあった。
そんな大人の世界での処世術を悪魔的に教えてくれたのが音坂である。

自分の後に入学するヨーランダがその天使性を損ねてしまわないように学園環境を整える――
その目標を達成できた時点で、伶は次のステップとして海外への進学を目指した。
その際にも世界を識る音坂の助言はありがたかったし、背中を押してくれたことに感謝している。]

(44) 2020/01/08(Wed) 21時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/08(Wed) 21時半頃


【人】 CC レイ

[懐かしの在学時代を思い出しながら歌う事を終え、]

 で、ええっと。
 さっきのアレだっけ?

[イントロ前の、やや語尾が不確かだった問いかけ。>>1:596]

 留学の成果だとも。
 元々生徒たちを煽ってたクチだからね。
 ちょっとグローバリゼーションされればこんなものさ。
 いや、ちょっと悪戯が過ぎたね。申し訳ない。

[伶は嘘つきだ。だから恩師に対しても平然と嘘をつく。
音坂のことを信用していないとかではなく、イースターの機能をみだりに広めるべきではないという常識的な思考で。

相も変わらず堂々とした態度である。
相手が音坂――マイクの存在を知る悪魔でなければCoolにCleverに嘘を押し通せたかもしれない。
そうでもないかもしれない。]

(52) 2020/01/08(Wed) 22時頃

【人】 CC レイ

 ……ん、もう食べ切っていたのか。

[音坂と話している間にイースターにあげたうどんの器が空になっていたことに気付く。

その独自目線による食レポを聞き逃したのは非常に惜しいが、伶がそれを知ることは無い。

敢えて箸を使うメニューにしてみたのだが、あっさり使いこなしたあたり、やはり学習能力が高いことを再確認した。]

(55) 2020/01/08(Wed) 22時半頃

【人】 CC レイ

>>57

 うん。
 かわいらしい友達だよ。

[これまた流れるように出た言葉。
ただ、これは嘘という意識など無く自然と発されたものだ。

悲しいかな、嘘も本音も流速が変わらないせいで声色からは区別がつかない。]

(58) 2020/01/08(Wed) 22時半頃

【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂 ―

 うん?

 ――――――、

[悪魔的に響くその囁きは、只人にとってはとても強く甘い毒だ。]

 うん……もちろん。
 前から頼りにさせてもらってますとも。
 知ってるだろう? 今更だよ。

[――だから、伶が本当に困った場合にはまず音坂を頼ろうとするだろう。]

(68) 2020/01/08(Wed) 23時頃

【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂>>70

[言われてみれば、イースターは独特とはいえナチュラルに日本語を喋っているな、と伶は初めて気付く。
その疑問への答えは本人?……本マイクから返る。>>74

天使製マイクであることを知らなければ、何が何やら、という内容だろう。
まあでも、「変わった子」>>66で済む範囲だろう、と特に口を挟みはしない。]

(93) 2020/01/09(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ

[これは閑話だが、今は一介の学生である伶にとって、イースターの回答>>74は一つの気付きをもたらすものだった。

『バベルの塔建立の後言語の交換は人類にとって非常に複雑になった』
なるほど、人類はその文化や言語の違いから、互いに理解しあえない状況にまま陥る。
だが、時にそんな言語の違いという壁を容易く越えるものがある。

―――そう。歌の力だ。

強い意志の込められた歌は、時にそのリリックに用いられる言語すら重要でなく、その真意を雰囲気で伝えることができる。
ならば……全人類が、常時歌でのコミュニケーションを行えるようになれば?
バベルの塔建立以降に言語を神様に乱され分かたれた人類は、雰囲気で再び一つに纏まれるのではないだろうか!

ならば……そう、「無限に歌い続けられるヒト」を遺伝子操作で実現することこそ人類のブレイクスルーとなろう。
そしてそれは、神様に対する最高の嫌がらせになるのではないか。

―――拗らせきった将来の遺伝子工学研究者のこの気付きが、人類の未来を変える事は果たしてあるだろうか……?
それはきっと、神様も知らない(知りたくもない)話だろう。

本当にどうでも良い閑話である。]

(95) 2020/01/09(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ

― 昼休み/食堂>>84

 聖愛に関しては確認を取るまでも無いさ。
 友達と思っといて良い。

[気持ちの良い性格の子だと、伶は聖愛を認識している。
ヨーランダが天使性を損ねないよう、人知れず周辺の交友関係を厳選していた事もあるので自信有りだ。
その辺ちゃんと気を遣っている。>>1:457]

(102) 2020/01/09(Thu) 00時半頃

【人】 CC レイ

─ 昼休み/食堂 ─

>>104

 あ、ごめんね長々と。
 ……先生に会えて嬉しかったよ。
 しばらくはこっちに滞在してる予定だから、
 またそのうち。

 そういえば先生、お酒って飲めたっけ?

[伶ももう二十歳になった。
この国の法律でも問題無く飲酒できる年齢だ。]

(143) 2020/01/09(Thu) 02時頃

【人】 CC レイ

>>105

 ん……、

[良いの?とクチには出さずに表情で示す。
音坂の連絡先を渡されて、少し驚いた。
連絡先に関する彼のスタンスは知っていたから。]

 ――…ありがとう。

[その罠は、伶にはきっと効く。>>106
その"とくべつ"に僅かばかり心躍らせながら、
食堂を去る音坂を見送った。]

(145) 2020/01/09(Thu) 02時頃

【人】 CC レイ

 ――…さて、この後はどうしようかな。

[再びイースターとふたり。
また散歩などで時間を潰す必要があるのだが、]


 さっきは僕に付き合わせちゃったけど。
 イースターは……
 知りたいこととか行きたい場所とか、
 したいこととかって何か有るかい?


[少しフワッとすぎるだろうか、とも思いながら尋ねてみる。
午後の授業の間だけなので、学園とその周辺に限定はされるだろうけれど。]

(146) 2020/01/09(Thu) 02時頃

【人】 CC レイ

>>150

 そう?
 じゃあまあ、とりあえず移動しようか。

 ……お、そうそう。えらいえらい。

[教えなくても食器を返そうとするイースターを褒めた。]

 まあ、広い学園だから。
 適当に歩いてるだけでも時間潰せるけど……

 そうだな――…

[伶は次の行き先について考えながら歩き始める。**] 

(155) 2020/01/09(Thu) 02時半頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/09(Thu) 02時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/09(Thu) 02時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/09(Thu) 22時半頃


CC レイは、メモを貼った。

2020/01/09(Thu) 23時頃


【人】 CC レイ

― 人通りの少ない廊下 ―

[イースターと校内を歩いていると、そのマイクは壁にもたれる人の方へと視線を向けた。>>286]

 あ……いや、外部の人だね。

[胸に下げられた許可証で判断した。
なお、伶とイースターもまた部外者でありながら許可証は身に着けていない。
伶の顔パスがそれなりに通用するから横着しているのだ。]

(339) 2020/01/09(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

[その彼から曖昧な挨拶がイースターに向けられる。>>291
彼もまた、イースターに注目している様子ではあった。]

 こんにちは。
 ……何かお困りですか?

[外部の人が廊下の端で佇んでいたので、業者の人が広い校内で迷子にでもなったのかと思ったのだ。
今は外部の人間とはいえ、元生徒会長である伶は気遣って尋ねる。

その直後、今度は知った声が聞こえた。>>265]


 ―――ハロ!

[学友の妹。帰国のついでに会おうと予定していた人物だ。>>1:96 ]

(340) 2020/01/09(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

>>266

[母国語が出たハロルリラに、ネイティブにも劣らない流暢な外国語で返事をする。]


 "おや、お兄さんから聞いていなかったのかい。"


[ヨーランダといい、伶の帰国予定を知っている人たちが周知してくれていない。
彼女の兄のことだ、ヨーランダのようなうっかりではなく意図的、妹へのサプライズが狙いだろうけれど。]

 滞在中はハロのとこに泊まっていけよ……なんて
 言っておいて。
 まったくあいつは……

[やれやれ、と苦笑い。]

(341) 2020/01/09(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

 ふふ、久しぶり。
 僕のおかげなんてこと無いさ。
 知らなかった土地でも元気で楽しくやれるかどうかなんて、
 本人の心持ちと歌次第だよ。

 ん、実はそのヨーラに会いに来たんだけどね。
 放課後まで時間を潰しているって訳さ。
 新しい友達を案内しながらね。

[言ってイースターを視線で示す。
本人?…本マイクじゃらも自己紹介があった。>>303]

(342) 2020/01/09(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ

[たまたま会ったダウナー気味の男性も、どうやらハロルリラと知り合いのようだった。]

[さて、通常であればここらでハロとの再会を祝う歌の一曲でも流れたのであろうが、]


 ―――――…?

 静かに。
 ……なんか、聞こえない?

[それは、イースターが気付くのと同時か。>>338
保健室の大音量>>314が、この廊下にまで届いていた。

首を傾げながら、伶は「行ってみない?」とその場の面々に視線で問う。]

(344) 2020/01/09(Thu) 23時頃

【人】 CC レイ


 ――…、

[伶は、イースターが拡大してくれた下品な歌>>343に顔を顰めた。
その中にヨーランダの声が混じるのを聞き取れば、向かわない選択肢は無かったけれど。]

(347) 2020/01/09(Thu) 23時頃

CC レイは、メモを貼った。

2020/01/09(Thu) 23時半頃


【人】 CC レイ

― 人通りの少ない廊下 ―

[マイクから人手へと転じたときの等倍逆回しのように、イースターはマイクへと姿を変えた。>>350
ハロルリラと、その知り合いらしき学外の男性の目の前で。
そう言えば、人前で変わっちゃダメとか全く言っていない。]

 (……ま、いっか。)

[CoolでCleverな伶は優先順位を間違えない。
今はとにかく、ヨーラの元へ行き、状況を見届けないと。
そのために、十年前から準備をして今回帰国したのだから。

だから、イースターがマイクへと変わってジャスト1秒で伶はスタートダッシュを切っていた。
その反応の早さが徒となり、ノアのパーカーに関する要請よりも先走ってしまう。]


 ――……それ、 拾ってついてきて!


[ハロルリラとシシャと呼ばれた男性、どちらへともなく叫びながら伶は駆け出した。] 

(373) 2020/01/09(Thu) 23時半頃

【人】 CC レイ



 please let me hear your song
 please let me hear your song
 please let me hear your song
 I bless your road...

 無我夢中で叫ぶ
 この目に映したいのは君

 一心不乱に叫ぶ
 この心に刻みたいのはその楽譜

 聞こえた声に急き立てられて
 はやる心に 地を蹴り駆けた

 希望 絶望 どちらを掴む
 僕の手から 君の手へと
 繋ぐバトンはどちらなのだろう...

(390) 2020/01/10(Fri) 00時頃

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