人狼議事


241 線路上の雪燕

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


ペラジーは、ルーカスにお辞儀をした。

Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 13時頃


ペラジーは、櫻子にお辞儀をした。

Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 14時頃


ペラジーは、キャロライナにお辞儀をした。

Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 17時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 枯れた麦畑 ―

[ 車両の傍で、東洋系の男性が間違えたまま自分の名前を呼んでいる>>4:136ことには気づかず、シャベルを杖代わりに立ち上がる>>4:140シェリーを見つめる。

 立ち上がったシェリーは一方を指さし、
 「狼は、あっちに行ったわ」>>4:14
 蒼褪めた>>4:140その横顔はどこか無念そうに見えた。

 「追うなら…持っていって」>>4:141
 と差し出されたシャベルを受け取ったものの、彼女の腕にはざっくりと切られた痕跡>>4:110が。

 傷に気づいたイアンがハンカチを渡そうとする>>2のに、シェリーはふいと首を振り、>>3
 「……へーきよ」>>3
 と強がってみせた。

 けれども、躊躇いつつハンカチを受け取った>>3のは、心細さゆえだろうか。]

(11) Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 18時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 「ついていかせてくれると嬉しいのだけれど」>>4:141
 というシェリーの言葉には、イアンと顔を見合わせるだろう。

 シェリーと少年の間にどういう交流があったのかは知らない。
 ただ、そう決意させるだけの何かがふたりの間にあったのだと察せられ、困った顔をしていたイアンも、
 「……ちゃんと見届けて、帰ろう。
  三人で……」>>2
 と提案する。

 そこへやってきたのは、ラウンジ車にもいた赤毛の女性。>>4:144]

(12) Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 18時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ イアンは即座に、
 「……四人で、の方が、いいかな?」>>2
 と彼女を数に入れた。

 「キャロライナ!」>>4
 と彼女の名を呼んだシェリーも、
 「……四人で行きましょう。
  見届けましょう」>>5
 と続けるが、

 当の赤毛の女性の態度は、明らかに否定的>>9で。]

(13) Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 18時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 「もう、やめにしようよ」
 「あぶないよ。とっても」>>10
 というキャロライナの言葉にも表情にも、懸念よりは不満がにじんでいるようだった。

 潮時か、とペラジーは思う。
 上着もない>>4:137イアンが風邪を引くのではないかと密かに心配していたのだ。]


  シェリーさんは先に傷口を確認したほうがよいのでは。
  浅くても、狼の爪なら……消毒が必要かもしれません。

 

(14) Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 18時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ イアンの顔色を見て、]


  それに、コートか、せめて上着を着ておかないと。
  スウェルグに着くなり、病院へ駆け込むはめになっては
  本末転倒ですし。

  ………人狼のことは気になります、が………、

  一旦列車に戻りませんか?


[ そう提案した。
 一同の反応はどうだっただろう。]**

(15) Hallucigenia 2015/12/03(Thu) 19時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ くしゃみ>>36をするイアンを見ると、あの混乱の中、
 「俺も行く」>>4:98
 と決意を一言でまとめてついてきてくれた彼に、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。

 「……あの男の子にもしものことがあったら」>>4:141
 「見届けましょう」>>5
 と訴えたシェリーには、ペラジー以上の強い思い入れがあったのかもしれない。

 けれども、キャロライナと呼ばれた女性がシェリーに寄り添い、
 「……ごめん」>>23
 と口に出せば、

 「…………冒険、じゃないわ」>>24
 と抵抗していたシェリーも俯き、キャロライナと同じ言葉を呟いた。>>24]

(47) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 麦畑のどこからか、怪我人がいると助けを呼ぶ声>>21がした。
 訛りのあるその発音>>1:50の主は、列車から降りてきた外国人の乗客だろうか。

 いくつかのランタンの光>>26がそこへ集まっているようだ。

 自分の提案>>15がわずかな安堵の表情とともに受け入れられる>>23>>25>>37のを見て、ペラジーはやはり限界だったかと思う。
 「……いいのかい、人狼は」>>37
 と確認するイアンには、]


  もう、何もできないので………、
  たぶん誰の言葉も、いえ……人間の言葉は、
  届かない、でしょう………。


[ そう言って悲しげに首を振ることしかできなかった。]

(49) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ キャロライナの態度こそが正しい。
 「あぶない」>>10のだ。
 人間が軽い気持ちで触れられる生き物ではない。

 人間と人狼は、
        相容れない種族だから。]

(50) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ あの幼い少年が、どんな迫害を受けてきたにせよ、]


  人間だって死にたくはない。
  きっと、きみが生きたいのと同じくらいに………。


[ 冷気の中、満月を仰ぎ見て、ペラジーはぽつりと言った。]**

(51) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 00時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 列車内 ―

[ 汽笛>>37に急かされるように、麦畑に散っていた乗客たちが『雪燕』へ戻ってくる。
 鉄道警察隊員たちも乗車したのだろうか。

 夜空に響く汽笛は、2度、3度。
 『雪燕』がふたたび動き出した。

 やってきた車掌が、
 「ラウンジにて、皆様へ温かい飲み物のサービスを……」>>#3
 と口上を述べる。

 イアン、シェリー、キャロライナはどう反応しただろう。]

(53) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ ペラジーは彼らから離れ、ラウンジの窓辺に立って後方に流れゆく麦畑を見つめていた。
 この距離でもところどころの血の跡>>#3が見えるようだ。

 あの狼はいったい、どれほどの地を流したのだろう?

 いや、肢を怪我した野生動物は、それだけで生きてはいられない。
 たとえ失血死しなくても、遠からず、他の動物に襲われて死ぬだろう。]


  もう、何もできない………。


[ 列車の揺れに身を任せ、そう自分に言い聞かせた。]*

(54) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 01時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ その後、ラウンジ車で飲み物を飲みながら、誰かと少し会話したかもしれない。

 ペラジーはやがて、疲れを理由に一等車両のコンパートメントに引き上げた。
 スウェルグ到着までの残り時間を、仮眠しておくつもりで。

 見る夢を選ぶことができるなら、

 南海沿いの暖かな都市の夢を、
 黄色い実をつけたレモンの木が並ぶ夢を見たかった………。]**

(57) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 01時頃

ペラジーは、>>54訂正 ×地を流した ○血を流した

Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 11時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

― 回想・ラウンジ車 ―

[ ラウンジ担当の乗務員も、予期せぬ徹夜に疲れた顔>>52を隠し切れないようだ。

 シェリーの手を引いたキャロライナが近づき、
 「怪我人の手当てをしてもらいたいんだけど、
  どこにいけばいいかなーって」>>52
 と声をかけても、
 「車掌室にて行っておりますが、今は……」>>61
 と曖昧な鈍い反応が戻ってくるばかり。

 怪我人が多くて>>61対応できないのだろう。]

(68) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 12時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 列車に乗り込むまで狼のことを気にしていた>>60らしいシェリーは、
 「傷口、洗ってくるね」>>62
 と言い残してトイレへ向かった>>62ようだ。

 付き添うわけにもいかず、ペラジーは彼女の背中を見送った。

 キャロライナとイアンはどうしただろうか。
 ふたりのうちどちらかがラウンジ車に残っていれば、一緒に温かい飲み物のサービス>>#3を受けたかもしれない。

 状況が状況だけに、会話は弾まなかっただろうけれども。
 特に上着もなく>>4:137夜風の中を歩き回ったイアンは、寒そうな顔をしていただろう。]*

(69) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 12時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 手当に苦労している>>62のか、それとも他のことをしている>>63のか、シェリーはなかなか戻ってこなかった。

 温かいミルクを飲み干し、仮眠のため自分のコンパートメントへ引き上げようと>>57腰を上げたころだったか。
 戻ってきたシェリーに、
 「そういえば、何故私にオルゴールを?」>>64
 と聞かれた。

 振り向いたペラジーは微笑み、]


  よろしければ、持っていてください。
  『月のゆりかご』という子守歌です。


[ そう答えるにとどめた。]

(70) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 12時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ スウェルグに滞在していれば、いつか話せるかもしれない。
 ラシード王子のこと、故国を出されてやむなく旅をしていたこと、彼がとある村で人狼に殺されたこと……。

 そう遠くない時に、打ち明けられるかもしれない。

 今は……まだ。
 彼女にも、自分にも、心を整理するための時間が必要だとペラジーは思った。]*

(71) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 13時頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 一等車両 ―

[ 一等車両はラウンジよりも混乱していた。
 車掌室が配置>>3:#0されているため、入りきれない怪我人が廊下の椅子にも座らされているのだ。

 何度か見かけた東洋人の男性が車掌室の扉を勢いよく開け、>>34
 「気が付いたと聞いて!!」>>34
 と叫んでいた。

 怪我人にぶつからないよう歩いていたペラジーは、その声に驚いて振り向く。
 車掌室に入っていく>>34黒いコートの背中を、ほんの数時間前に見たような気がする。

 一面の枯れた麦畑で。>>19

 彼の心配する怪我人がサクラコ>>28だとは思わず、ペラジーは廊下を通りすぎた。]*

(72) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 13時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 廊下→隣室 ―

[ 車掌室でサクラコ>>43と同郷の男性>>46が微笑み交わしているころだったか。
 トランクケースを片手に>>76一等車両を出ていく中年男性の背中を見送ったペラジーは、ふと隣のコンパートメントの窓が開いたままだったことを思い出す。

 それとなく周囲の視線を気にしながら、隣室のノブを握り、回してみた。
 予想したように、鍵はかけられていない。>>118
 ペラジーは素早く身を滑り込ませた。

 窓は開けっぱなし。>>105
 2段ベッドの毛布は乱れている。>>118
 誰かがこの部屋を使っていたのは明らかだった。]

(94) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ あの少年が潜り込んでいたのだろうか……。

 窓辺に近づいたペラジーは、音を立てないようそっと窓を閉めた。
 このベッドに潜り込んでいたのが、ジャンと名乗った男性>>137だとは気づかないまま。

 外はうっすらと明るんでいただろうか。
 ペラジーは自室へ戻り、スウェルグ到着までの時間に少しでも眠ろうとベッドに入った。]*

(95) Hallucigenia 2015/12/04(Fri) 23時頃

【人】 流浪者 ペラジー

― コンパートメント ―

[ 体も心も、少しは休めたころだろうか。
 車掌のノック>>#4に起こされれば、カーテン越しの窓の外はすっかり明るい。

 スウェルグへの到着を告げる口上>>#4に、ペラジーはおざなりな頷きを返した。
 寝不足の頭を小さく振る。

 窓から外を眺めれば、静まり返った海>>#4は予想以上に近かった。]

(99) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 『雪燕』の甲高い汽笛>>#4が、破天荒な旅の終わりを告げる。

 いや………、
 新しい旅の始まりかもしれない。

 朝日の中>>#5、車窓から見えるスウェルグ駅は静かで。
 どこか無機質>>#5な印象さえ受けた。]

(100) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ ペラジーは外周ベルトを締めたトランクを持ち上げる。

 すでに所持金は尽きたも同然だった。
 換金できそうな王子の遺品をすべて手放し、この『雪燕』に乗車したのだ。

 左手のシグネットリングだけは、
 これだけはどうしても手放せなかった。]


  いつか、アイラがどこにあるのかわかれば………、
  そのときは、きっと。


[ ペラジーは黄金製の指輪に話しかける。]

(101) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ それから顔を上げ、コンパートメントを出た。

 港と駅で賑わうこの都市でなら、割のよい仕事を探せるだろう。
 ガイド、通訳、翻訳、秘書………、

 ……あるいは新聞記者。

 好奇心を隠さなかったイアンの反応を思い出し、ペラジーの口元には笑みが浮かぶ。

 彼に仕事の紹介を頼もうか。
 王子と同じ教育を受け、上流階級のマナーにも通じている。
 高望みをしなければ、自分ひとりが暮らせる程度の収入を得られるだろう。

 ホームに並ぶ三等乗客の列を窓越しに見つつ、ペラジーは廊下を歩いていく。
 頭を上げ、背筋を伸ばし、

 しっかりした足取りで。]**

(102) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 00時頃

【人】 流浪者 ペラジー

― 列車内→ホーム ―

[ 夜の麦畑で行動をともにしたイアン、シェリー、キャロライナの姿を見つければ、ほっとした顔で近づいて挨拶を交わすだろう。]


  おはようございます。
  風邪を引いていませんか?

  ………色々ありました……が、
  とりあえず、スウェルグに到着してよかった。


[ 周囲を見渡し、サクラコやジャンの姿も探す。]

(123) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 16時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ シェリーに向かっては、]


  腕の怪我、大丈夫ですか?
  よろしければ、おばあさんのお店まで
  荷物をお持ちしましょうか?


[ と申し出る。
 彼女が遠慮して断れば、]


  実は、ここでの宿を決めていないのです。
  おばあさんにご紹介いただけないかと思って………。


[ 困ったように目を伏せるだろう。]

(124) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 16時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ 傍らにイアンがいれば、彼の大荷物>>110にも心配そうな視線を向け、]


  持ちましょうか?
  ここへはお仕事で来られたのですよね?

  ………そういえば、鳩は無事でした?


[ 鳥籠を覗き込もうとするだろう。]*

(125) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 17時頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ サクラコと同郷らしい東洋系のコート姿の男性が通りかかれば、彼の頬が不自然に赤いことに気づいたかもしれない。

 サクラコが倒れたこと>>4:133も、車掌室でのできごと>>119に彼が動揺していること>>121も、このときのペラジーには知りようがなかったけれども。]*

(126) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 17時半頃

ペラジーは、イアンにお辞儀をした。

Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 20時半頃


【人】 流浪者 ペラジー

― ホーム ―

[ スウェルグ駅の風景は、サラグニッドの寒々とした>>128それとはずいぶん違っていた。
 海が近いせいか、それとも暖かいせいか。
 この季節でも鮮やかな色を見せる空と海と、木々の緑>>128は、まるで別世界のようだ。

 「おっちゃーん、これひとつちょうだーい!」>>117
 と、早速集まってきた物売りに元気な声をかけたのは、赤毛のキャロライナだった。

 イアンもその後ろから、
 「すみませーん、俺もそれ一つ」132
 と大きな声>>132を出している。

 籠に入れられた鳩は大丈夫だろうか? とペラジーは心配になった。]

(142) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ イアンはすぐに仕事へ向かうらしい。
 「舞台女優の会見だってさ」>>133
 そう説明する口調は、心底うんざりしたふう。

 イアンの好奇心を刺激しないのだろう。

 「……君は、これからどうするんだい?」>>134
 と問われれば、正直に答えるしかない。]


  まず宿を決めて仕事を探します。
  私も、自分で自分の行く先を………、
  人生を決めなければ。

 

(143) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 21時半頃

【人】 流浪者 ペラジー

[ キャロラインとシェリーが近くにいるならば、彼女たちには聞こえないよう声を低める。]


  アイラへ帰りたいわけではないのです。
  私にとっては知らない土地なので………。

  でも、ラシード王子は違いました。
  ひたすらアイラを恋い焦がれて。

  だから、せめて……魂なりとも帰してさしあげたい……。


[ ホームからも静かな海>>#4が見えるなら、そちらを眺めて話しただろう。]

(144) Hallucigenia 2015/12/05(Sat) 21時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ペラジー 解除する

生存者
(9人 81促)

ペラジー
38回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.14 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび