人狼議事


225 【突発RP村】最初からクライマックス村4

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【人】 意匠造形 シルク

[見上げた空は哀しみの色に満ちていた。]

(4) 2015/06/02(Tue) 01時頃

【人】 意匠造形 シルク

[僕たちにも、哀しみが降り注ぐよう。]

そんな優しさ、間違っている。
ニールは、ニールは 僕に何かを言おうとしていた……。

[最後に、最期に。
 何を言いたかったのだろう。何を伝えたかったのだろう。

 今となっては分からない。
 砂の言葉は風に流されて行った。
 飛ばされた方向、目には何も映らない。

 項垂れるマリオの横、シルクははためく紅のフードを見詰める。]

(16) 2015/06/02(Tue) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク

……忘れたくても忘れられないよ。
その紅色、そのフード。

  【ヤー】ニック(※)。


  本当に、約束を果たしに、かえってきたんだ……。

[※伝承において最凶最悪の血文字《カーズブラッドワード》を冠した68番目の人物。血平線の最終伝説と称されている。]

(20) 2015/06/02(Tue) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク

……護る?

自分以外の誰を――『護る』というの?

[イスルギの取り戻したその力。>>12>>13
 首を傾げ、シルクは仲間達を見遣る。

 どんな時でも眼鏡を外さない男。
 還ってきた紅き狂犬。
 ニールに決意を誓う少年。>>17
 包帯の下に怪我と呪怨を隠す少女。>>19

 握られる拳。]

(26) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

[見上げた空は青が舞っていた。]

(27) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

……ねぇ、みんな。覚えてる?
僕がみんなに言った言葉。


あの始まりの日。僕がみんなの仲間になった日。

[旧懐を払うように首を振った。]

ね? だから―――

(30) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

――――ばいばい。

[唇は別れの言葉をあっさりと紡ぐ。
 黒の茨と青い花。>>24

 シルクは女の方を向き、歩み寄る。]

(33) 2015/06/02(Tue) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

[背を向けた。

 前を行くためではない。
 後を任せたからではない。

 ――決別を示すため。]

………

[『自分以外の誰か』に差し伸べられている手。
 足を止めたシルクは身を振り返る。
 右の肩に頬をつけるように、かつての仲間達を振り返る。]

(34) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

【人】 意匠造形 シルク

相変わらず、嘘がヘタ。

[悲しげに眉が寄る。>>31


伝承は絶対、なんだ――。
始まる伝説なんて、存在しない。

[きっぱりと断言する。
 まるで未来を知っているかのように。]

……ねぇ。
今でも、僕は眩しすぎるのかな?

[決別を口にした、こんな今でも。**]

(35) 2015/06/02(Tue) 02時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/06/02(Tue) 02時半頃


【人】 意匠造形 シルク

―かつて世界は藍に染まった―

[この世界は常に厚い雲に覆われていた。天上と地上とを遮る雲。
 雲が灰色に濁り、雨注いだ後ともなると、時折『天上へ至る道』の入口を示す虹階《レインボーブリッジ》が垣間見えた。

 赤・黄・緑・紫の4つの色。


 それが、この世界の常。]

(82) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[天上に異変が起きたのは始まりの時。
 厚い雲が割れ、青が世界に産まれた。否、始めから青は在ったのだ。

 天と地と。
 二人の管理者の力で世界の崩壊を留めた――に、見えた。

 しかし、世界は悲しみの藍《アイ》に染まった。
 青い空は再び閉ざされ、今に至る。]

(83) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク

 ねぇ。僕を助けてくれてありがとう。君たちは、……そう、旅を続けているんだ。

 よかったら僕を仲間に入れてくれないかな。

 ……僕の理由?

[そうだなぁと呟き空を見上げる。
 オスカーと呼ばれた少年から受け取ったパンを一口囓る。


 空にかかった虹階《レインボーブリッジ》。

 赤・黄・緑・藍・紫の5つの色。]

(84) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク

 ……悲しみのない、青い空を探したいんだ。

(85) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク

 このパンみたいに、胸が温かくなるような……ね。

[伝承は詠う。シルクは知っていた。
 青の何たるかを。

 そして、嘘だと笑い飛ばしたかったのだ。>>66**]

(86) 2015/06/02(Tue) 23時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―かつて世界は橙に染まった―

[この世界は常に厚い地殻に覆われていた。地下の窟と地上とを遮る地層。
 割れ目の先は人の世界に在らず。

 蒼穹の丘を断じる割れ目は、ぱくりと虚を招いていた。

 それが、この世界の常。]

(92) 2015/06/03(Wed) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク

[黒と青の女がいつから居たのか。
 誰もが知らなかった。

 初めから、存在していたことに。


 窟へ下る裂け目の管理者たるクレパスキュールだからこそ、違和に気付けたのだろう。>>43
 くる苦る操る狂る。
 舞台装置が動いた。]

(95) 2015/06/03(Wed) 00時頃

【人】 意匠造形 シルク

[―――黄昏《クレパスキュール》。
 生まれた橙の色は虹階へ。

 シルクは空を見上げた。
 かつて兄の内に有った崇高なる存在の証を胸元に握り締め、割れ目の縁に座っていた。]

………復讐の、鬼。

[確かに男はそう言った。>>40
 背後の狂犬は滴る紅を拭いながら、シルクの生きる道を示すよう。]

 
僕は、

(96) 2015/06/03(Wed) 00時半頃

【人】 意匠造形 シルク

僕は、メルヤみたいにはなれないや。

[彼女のように。>>60
 聖星力《エトワリル》を宿した次代の聖巫女のように。
 復讐を糧に生きてはいけないと、黄昏に身を染めながら、眉尻を下げた。**]

(100) 2015/06/03(Wed) 00時半頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/06/03(Wed) 00時半頃


【人】 意匠造形 シルク

――――69番目?

[シルクは目を疑った、何故ならば]

  どう、して……
  69番目は、存在しない筈なのに!

(103) 2015/06/03(Wed) 01時頃

【人】 意匠造形 シルク

[何故。なぜ。浮かぶ疑問符に応えるように、シルクの背負い鞄が光を生む。]


 ――――シャパァァァァァン!!


[黄昏の光にシルクはあぁと息を吐き出した。
 冷静さを取り戻す。]

……わかったよ、兄さん。

(104) 2015/06/03(Wed) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク

[鞄の中に腕を入れ、もぞもぞと探す。
 瞬く黄昏水晶を掌に収めて取り出すとぎゅうと握り締めた。]

……

[シルクは自らの手を見下ろす。
 微か、青に染まった指先。

 思い出すのは先程の。]

(105) 2015/06/03(Wed) 01時半頃

【人】 意匠造形 シルク

僕を、愛して――

[永遠の青を求め、シルクは伸ばされた手の方へ向かった>>36>>63
 紅狂が指差した方へ。>>39

そうだよ……。
確かに僕の兄、クレパスキュールはこの方に殺された。


でも、それでも僕は――…求めて居るんだ。
願っている んだ。

[世界の切り取りを。
 終わりの果ての、始まりを。

 例え、たとえ。
 兄の亡骸が黒茨に囚われて居ようとも。]

(106) 2015/06/03(Wed) 02時頃

【人】 意匠造形 シルク

[シルクの手がパピヨンに僅かに触れた。
 触れて――流れてくるのは力の一端。

 血刃蹴《ブラッド・キック》に対応するまでの、刹那。>>51>>56

(107) 2015/06/03(Wed) 02時半頃

【人】 意匠造形 シルク

―現在という時の流れのなかで―

[69番目の爆誕。そう、驚くことはない。

 伝承は更新された、上書きされただけに過ぎないのだ。
 イスルギが何を護るのか、正しく思い出したように。>>71

(108) 2015/06/03(Wed) 03時頃

【人】 意匠造形 シルク

[シルクは距離を測った。

 68の次、70の前、そして半素数でもある69《ゼクスノイン》を与えられた、伝説の69番目《レジェンド=シックス・ナイン》。>>102

 竜肉斬包丁《ドラゴンチョッパー》>>74>>76を引き抜いたマリオと、6体の黄金甲虫!《ゴールドブンブン》。>>68

 空中に逃げたメルヤ。>>81



 近いのは、―――マリオ。]

(109) 2015/06/03(Wed) 03時頃

【人】 意匠造形 シルク

マリオ。
……ばかだね。僕はさ。ばいばいと言ったのに。

それでも「一緒に」と願っていると?

[見上げた空はいつだって、遠い。]

(110) 2015/06/03(Wed) 03時頃

【人】 意匠造形 シルク

 ……最後の鍵、
 聖杯鍋《クッキンプレッシャー》を回収させたりは、しない!

[光の収束>>68と、シルクが水晶《クレパスキュール》を飲み込むのと
 どちらが早かったろう。**]

(111) 2015/06/03(Wed) 03時頃

シルクは、ヤニクの灼けた赤銅の肌、そこに浮かぶ血の紋様が放つ紅魂オーラに視線を向け。

2015/06/03(Wed) 03時頃


シルクは、パピヨンの青花弁がシルクを護る刃嵐となり、足元からふわと巻き上がるのを感じた。**

2015/06/03(Wed) 03時頃


意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/06/03(Wed) 03時頃


【人】 意匠造形 シルク

そうとも。僕は―――裏切り者だ。



否定はしない。
僕は僕自身を裏切れなかった。

ヤーニック。まさか君に言われるとは思わなかったよ。
使い潰される? ……まさか。

僕はちゃんと字が読める。

[契約の証は文字に紙に残って居ないけれど。>>117

(149) 2015/06/03(Wed) 23時頃

【人】 意匠造形 シルク



……僕も言ってもいいかな?
クソゲスなんて汚い言葉を控えてくれないかな。

[胸糞悪くなったと呟く。>>87

君好みの色だなんて、本当に思っている?

[光る黄昏は紅《ヒグレ》に似ていた。*]

(151) 2015/06/03(Wed) 23時頃

意匠造形 シルクは、メモを貼った。

2015/06/03(Wed) 23時頃


【人】 意匠造形 シルク

――――シャパァァァン!

[地殻から迫り上った絶対の障壁。
 
赤き狂犬の腕を、命繋ぎ止めんと掴んでいた腕>>142は、今や巨大な黄昏竜の硬い鱗を掴んでいた。

 命を奪う為に。]


……あぁ、わかる。わかるよ。
強い力が僕の中に溢れている。

(161) 2015/06/04(Thu) 00時頃

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