159 せかいのおわるひに。
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[夜明けから早朝。 時間の経過はどれだけ慌しく、緩やかであっただろうか。実際には一度たりとも代わりはない。 等しい気温でありながら、風の有無一つで体感温度が異なるように、時の刻みは人それぞれだろう。]
寒ぃ。
[昨晩の夜明けから歩き通し、早朝に暫し足を止め、一度は車両を借りながらもまた歩く。実際の気候温度に関係なく、厚く着込んだ服装にも関わらず酷く寒そうに身を震わせる。]
(2) 2014/01/19(Sun) 00時頃
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[気配や音を感じるかすれば、遠ざかるように歩きながら人の居そうな場所は避けていたが、日が確りと昇った頃になれば、そうもいかなくなるか。]
きちぃ、わ。
[五月蝿そうに顔を顰めつつ、身体を竦める。]
(5) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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[道を歩く。 学校から駅前に戻るには急勾配を避けては通れない。 だとすれば今歩いている平坦な道はまた別の道なのだろう。]
…あ、ここ。
[ふらふらと歩いていた筈だったが、幾つかの道を継いできた辺りで、行き先に目的らしきものを感じさせる足取りになっていた。 歩く顔は鏡を眺めていた時のように幾らか、表情が欠け落ちていたようにも見えていたかもしれないが、動きには意思を感じさせた。如何なる意思であるかは定かではないが。]
(8) 2014/01/19(Sun) 00時半頃
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― 住宅街 ―
[人気のまるでなかった駅前広場、学校。共にそれぞれ一人づつ少女が存在はしていたが――他に誰も存在しなかった場所。ここはどうだろうか。]
あ、ああ。 ぱり、そう…か。
[普段ならば学校に向かう生徒とすれ違うかも知れない。職場に向かうサラリーマンがいたかも知れない。
今、この時間、他に人は存在していただろうか。 人がいようといまいと、その存在を意識していないかのように、ゆったりとした足取りで歩いている。
表に出た頃の、僅かな異変に怯えるようにして、避け続けていた時とは聊か異なっていた。]
(10) 2014/01/19(Sun) 01時頃
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[人気のない朝の住宅街を目的があるかのように歩く。 実際には家に篭もっている者もいるのかも知れないが、一見すれば澄んだ朝の空気の中、異邦の人間のように歩く彼の姿だけが目立つ。]
『誰かいませんかー。』>>16
[年若い男の声がした。声は目に入る近くであったか、少しぐらい離れていたか、どちらにしろそれはざわめき一つ無い世界の中、それはやけに通った。]
………。
[世界には通ったが、男には通らなかったか、聞き捨てているのか足を止めるどころか、顔を上げることもなかった。
殊更、避けることは無かったが、意識を向ける様子は感じられない。自分から関わりに動く素振りはない。構われるにしろ、そうでないにしろ、足を止めることがなければ]
ああ。
[一軒の家の前で立ち止まるだろう。]
(23) 2014/01/19(Sun) 01時半頃
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[住宅街であれば、無人の野とはいかないらしい。 どこか距離のある場所で人の話し声が届く。 一人と一人。二人の声は会話となっていただろうか。 その会話を聞く者、口を挟む者は存在していただろうか。
が、耳に届いていないかのように意に介した様子も無く、目的の家に辿りつくと、扉の閉まった玄関の横に逸れ、庭先へと向かう。]
邪魔、ンな。
[狭い庭先、僅かばかりの縁側に土足で踏み込むとそのまま、ガラス戸を蹴破った。耳障りな甲高い音がそれなりに響き渡ったが、意に介した様子はない。駆けつける者がいたとしても、そうでないにしても。]
(34) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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[家に人気はないらしく、家人が飛び出してくる様子はない。近所からカーテン越しに覗かれる視線があったとしても気付いているようには見えない。土足のまま、室内に上がり込む。]
ん…あン。
[懐をまさぐって、緑色の駄菓子の瓶容器を取り出すと、蓋を開けて振って手のひらへ中身を取り出す。一部端の欠けた白い錠剤を選んで、残りを容器に戻しながら、その錠剤を舌の上に乗せた。じんわりと舌の上で溶けていく感触を目を閉じて、暫し受け止めていく。]
(40) 2014/01/19(Sun) 02時頃
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― 個人宅 ―
ふぅ…。
[目指す相手は不在だった。元々、目指していたかどうかもあやふやだ。気付けば見慣れた景色があり、歩き覚えのある道を歩き、気まぐれに訪れてみただけに過ぎない。]
おいおい、ふざけてンの? 折角きてやったのにそれなンだってんだ。
[階段を昇り、二階にある個人部屋に勝手に押し入ると、ズボンのポケットから、チェーンのついた長財布を取り出す。使い込まれているせいで、表面の一部が禿げ上がっているそれを開き、中から一束の札束を取り出した。]
(45) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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ほらよ。
[札束の封を切り、絨毯の敷かれた床に放り投げる。羽毛のように舞う万札は、基本的にピンクに統一された女子部屋の絨毯の上に撒き散らされる。壁に貼られたアイドルのポスター、クローゼットの上に並べられたファンシーなぬいぐるみ、小奇麗な学習机と椅子。淡い桃色のカーテンは閉められていた。]
ったく…。
[そのままベッドの上に仰向けに倒れ込む。異常のない部屋に見えていたが、天井には本来あるだろう照明器具の類が見当たらなかった。枕元にスタンドは存在していたが。]
(47) 2014/01/19(Sun) 03時頃
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― 女子部屋 ―
[紙ふぶきの跡のように辺り一面に散らばった一万円札を他所に、ベッドの上で天上を眺めている。学生気分に戻れたような錯覚。]
そーいや、メシ食ったっけ?
[昨晩から真っ当な食事に覚えが無かった。]
(60) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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ん、なんだお前ラ。 連れ込みか?
[部屋の中か、家の別の場所でか、訪問してきた二人にはちあえば、充血した眼差しで睨みつけるように声をかけているだろう。]
死ぬ前に盛りたくナるんは、動物の本能らしーからな。 恥じるこたぁ、ねぇだろ。若いしな。
(女三人目。男、一人目か。)
[無駄に心の中でカウントする。つがいを見つけたのは初なので別カウントにすべきかなどと、思いつつそう言いながら]
若しくは騙して連れ込んでる最中だったりしたか? だったら、悪ぃな。 手足ぐらいは押さえてやっから…。
[ススムの方を見てから、モニカの方を見てそう締めくくった。とは言いながら、何か自分から行動を起こす風でもなく、家の人間かと問われれば否定ぐらいはしただろう。]
(61) 2014/01/19(Sun) 16時頃
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ン? お前、誰かいませんかーとか言ってた奴だったり、か。
[語る相手>>70。そこには見覚えの乏しい顔と、つい最近聞いたような声。僅かながら記憶を巻き戻しつつ、]
んで、こうして、こう、と、いた訳だわな。 お前が言うところの、誰か、が。
[会話の対象こそススムにであったが、モニカの顔を、陳列棚に並ぶ賞品を冷やかし程度の品定めでもしているように眺めながら応じていた。]
んで、誰かを、見つけてどうするんだ? 押し競饅頭でもする気か?
[充血した眼を細めつつ、胡散臭げに鼻を鳴らした。]
(72) 2014/01/19(Sun) 18時頃
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エルゴットは、賞品→商品
2014/01/19(Sun) 18時頃
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まァ、筆おろしのお相手でもいいさ。 そンに、ガキ共だって別に孕みたくてまぐわってる訳じゃあんめ。
[ススムとの会話の合間、モニカには無造作に垂れ落ちる前髪を手で掬いながら、応じていたか。]
ちと、昔金を借りテてな。 思い出したから返しにきたんだが…誰もいネぇな。
[その相手がここの家の人間であったか、それとも家は同じでも住人が入れ替わっていたか、家自体が異なっていたのか、イマイチ理解しきれていない。確か一万か二万ぐらいの詰まらないやり取りだった。
やり残した事だったのか――否。 思い出しただけの事であり、思いつきの発散でしかなかった。
そもそも何かがあって自分はずっと歩いていた筈で、誰かに会っていた気がする。鏡越しに映っていた顔。水飲み場に案内されたような気がする。尋ねられた気も。何を――女が。]
(83) 2014/01/19(Sun) 20時半頃
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ぁア、何しに来たんダろうな。
[目の前の二人から意識を外し、嘗てのキャサリンへの返答を今頃呟きながらひとつ、深く、ため息をついた。]
んデ、どうすんだイ、御両人。
[自分に用があるのかないのか、家に用があるのかないのか、目的を問い質す程度の判断力を振り絞る。]
(84) 2014/01/19(Sun) 20時半頃
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エルゴットは、モニカのポケットの中の手の動きへ一度視線を向けた。
2014/01/19(Sun) 21時頃
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ヒヒ、そーだろ。 借りたら利子返す、倍返しだ…とかTVでやってたからナあ。
[律儀だと評する相手の言葉>>88に込められた意思には興味薄く、言葉そのものを賞賛されたかのように、白い歯を覗かせながら口元を綻ばせた。]
モニカ? …お前なんか知らないぞ、俺。
[知らないからこそ名乗られたというのに、まるで生き別れた身内だと告白されたかのような受け取り方をしたのか、浮かんでいた口元の緩みは消え、睨みつけるような、警戒の眼差しを向けた。]
ジョー・ブラッドレー。
[如何なる眼差しでも変化がないようであれば、折れたように名乗った。 その場凌ぎのあからさまな偽名であったが、映画繋がりからの発想で、知っている人間であれば子役の頃の名残はその顔(かんばせ)に残っていたかもしれない。奇特なファンクラスであれば。]
(91) 2014/01/19(Sun) 21時半頃
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そう言えば、もう朝なんだヨな。
[早朝から昼にかけて、今どのような時間帯になっているのか、自覚がない。日が暮れていても、朝なのかという反応を示したかもしれない。]
は? 食いモん? 冷蔵庫漁ってみたらどうダ。
[空腹でも満腹でもない。 しゅわわと泡立つような刺激を舌の上で感じてから、どれだけの時間が経っていたか。]
メしは、メシ屋で食うモんだろうがな。
[自炊は出来たが、そう言って二人の好きなように任せる。]
(92) 2014/01/19(Sun) 21時半頃
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……。
[咄嗟の下手な偽名に対する反応>>94に、一度視線を逸らしかけるが、逆に凝視するように動かさない。何かを間違えたという挙動と、全てが間違いだという諦観と虚勢が循環した。]
ペニー・バクスターでも、 アティカス・フィンチでもいいぜ。
[右の瞼がぴくぴくと痙攣する。自分でも鬱陶しかったのか、右手で顔を抑えるように掌を押し当てつつ、開き直るように続けた。]
どレも、 所詮は、
虚構の世界の虚像の一つダわな。
[映像の向こう側の世界も、今居る世界も、嘘臭さでは似たようなものだとばかりに呟く。]
(100) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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[手を離せば、痙攣は治まっていた。台所に向かうモニカと、ススムの判断を見送ってから、自分の行動が一番最後に来るようにしてから続いた。]
仕事にしか生き甲斐のねえ、 それにしかしがみつけない類の人間なら――
今もフライパンを握り締めているカも知れねぇぜ。
[心当たりがある訳ではなく、いい加減な言葉。]
(101) 2014/01/19(Sun) 22時半頃
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あン? 変わンなくねーだろ。 余命一日が一秒にナる可能性だってアんだがな。
[あまり面白くない返答>>104に、剣呑な語尾を乗せる。 刃物の一つでも取り出して振り回せば済む話だ。モニカの方は堂々としたものだが、自身が対象ではない急の凶行に、どれだけ対処できるものか。 ジャンパーの前のジッパーを下げようかと中指を乗せるが、結局はそのまま何もしなかった。]
(115) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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料理男子でハねぇな。
[冷蔵庫に向かうモニカ>>111を横目に、ステンレス製の流しの下の扉を開ければ、小麦粉や砂糖、塩などの袋が買い置きのまま纏められていた。]
せメて、鉄板(プレート)でもあれば粉物でも出来るんダだがな。
[先ほどの例えが祟ったのか、調理器具の中でフライパンが見当たらない。]
(116) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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……つうか、モッカ。 手先器用そうナくせに、できねェのかよ。
[テーブルに残された食材を並べるモニカの指先、動きを目端に止めてそう口に出していた。]
(117) 2014/01/19(Sun) 23時半頃
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だとよ、少年。
[料理ができればモテるという言葉>>119はそのまま、傍らのススムに押し付ける。]
職人の手ぐラい…んにゃ、ただのあてずっぽだ。 不器用な女にハ見えなかったんだがな。
[嬉しいという言葉>>120に肯定的な色が乗せられている気がして、指先から目を反らし、言葉も違える。とってつけた言葉は、寧ろ不器用に見えた――という印象も捻じ曲げていた。]
(123) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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(つうか、ナンダコレ?)
[モニカ>>120とススム>>122の反応、様子を横目に距離を今更取ろうとする。部外者面をしていられるだろうか。**]
(127) 2014/01/20(Mon) 00時頃
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