44 【game〜ドコカノ町】
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―――…一撃で終わらせてよ、キミは腕が悪いなぁ。
[あの世に片足を入れながら、彼女は苦笑気味に呟いた。]
無駄に相手を苦しませるなんて、悪趣味だよ?
[それは、やはり暗殺者としての言葉。]
(+0) 2011/02/22(Tue) 03時半頃
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[あぁ、むやみにナイフを飛ばすんじゃなくて、もっと足の腱を狙えば。
頚椎を叩き折れば。
あそこの動脈を切れば。
ヤニクの攻撃を受けつつ、そんな事を考えてしまう自分に苦笑いした。]
(+1) 2011/02/22(Tue) 03時半頃
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あぁ、やっと終わった?
[ふわり、と身体が軽くなったような。]
にしても、ひどい有様だなぁ、これは。
[自分の身体を見下ろして呟く。]
暗殺者って、優しいよね。
(+2) 2011/02/22(Tue) 03時半頃
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[くすくす、とヤニクの口から漏れ出る誰かの言葉に、笑う。]
だって、わざとそういう風に殺されたんだもの。
(+3) 2011/02/22(Tue) 04時頃
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― 床彼大学第二学生会館ラウンジ ―
[自分の名を呼ぶ『ヤニク』の声を聞き、目から涙が落ちた。]
ばぁか。
[誰に向けられた言葉だったのだろう。
彼女はラムネ味のポップキャンディーを口に入れると、そこから姿を消した。]
(+4) 2011/02/22(Tue) 04時頃
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― ドコカノ町のドコカ ―
……何アレ。
[自分が其処に居た。 いや、じぶんと瓜二つのヨーランダが其処に居た。
ぱっと見、カスタマイズも一緒に見える。]
―――…ユーレイ、じゃないよねぇ? だって、私ここに居るし?
(+36) 2011/02/22(Tue) 09時半頃
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それは私がアンタに向かって言いたい言葉だわ。
[キミでもアナタでもない呼び名で呼んだ。]
さては、昨日の志乃、アンタね?
[ようやく何かが繋がったような気がした。 だからといって、この姿を変える不気味な存在の正体が何かなんて彼女には分からなかったが。]
セシル。
[名前を答えた。]
(+37) 2011/02/22(Tue) 10時頃
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あ――――…
[一つ目になったバケモノをまじまじと見詰めて]
あのさぁ、えっちくキャンディー舐めるのはいいんだけどさぁ。
その下品な笑いは止めてくんないもんかな?
[彼女も口の中でキャンディーをからからと転がす。]
(+38) 2011/02/22(Tue) 10時半頃
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―――…どうぞお好きに。
ヤニクって、アンタの仲間なんじゃないの?
[頬に手をあて、少し首を傾げ]
あー…、ヤニクの中に紛れ込んでる、ナニカ、か。
(+39) 2011/02/22(Tue) 10時半頃
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――――…
[彼女は無言でヤニクの元へと消えたバケモノを見送った。]
(+41) 2011/02/22(Tue) 12時頃
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家には、戻れなく―――…なっちゃったんだなぁ…。
[自宅を探してみるけれど、見当たらない事に気付いた。 水族館も、当然ながら見当たらない。
嗚呼、この世界から私の魂のかけらは、みんな無くなっちゃったのかな―――…。
もう、私の魂の事は、あれ以上思い出してあげられないのかな? もう、本当に目覚める事がなかったら、私の魂は死んじゃって、私はヨーランダとしてこの世界に居続けるしかないのかな―――…。
ぼんやりと考え、ふと自宅から持ち出したものがあった事を思い出した。
ジャケットの中に手を入れる。 取り出される、一本の篠笛。]
(+45) 2011/02/22(Tue) 14時頃
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― ドコカノ・メインストリート ―
[彼女がふわり、と降り立ったのは夜のメインストリートで一番高さのあるビルの屋上。
彼女は夜風にその銀を靡かせながら、一番見える遠いところ迄このドコカノ町を見渡す。 ビルや街頭の明かり、車のヘッドライトなどが美しく夜の街を彩り、きらきらと瞬く。
そういえば、雨降り池以外で雨は見てないな。
彼女はふと思い出し、夜空を見上げる。 街の明かりの所為で十分とは言えないが、それでも空は雲ひとつなく、沢山の星と大きな満月が静かに輝いている。]
(+46) 2011/02/22(Tue) 14時半頃
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[彼女は篠笛を口にあてると、静かに、しかし力強く其れに息を吹き込んだ。
遠くで獣が悲しげに鳴いているような、そんなゆっくりと長い低音から徐々に空をゆく鳥が鳴くような、澄んだ高音へと。
彼女は目を閉じる。
霞みに包まれた様な二つの影が見える。 其の霞が徐々に晴れてゆくと、そこには彼女と同じ様に篠笛を吹く父の姿があった。 其の前に立つ、一人の幼い少女。 彼女もまた、篠笛を吹いている。]
(+47) 2011/02/22(Tue) 15時頃
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あぁ、これは私だ。
[自分の意識の中で、彼女は呟いた。
少しずつ、少しずつ、少女は変わってゆく。 背が伸び、髪が伸び、顔つきは徐々に幼女のものから少女のものへと。
父もまた、少しずつ皺が増え、白髪も増え。
小学生、中学生、高校生―――… あぁ、父が浮気して離婚したのは高校生の頃だったか。
では、私の記憶もここまでか。
高校の制服を着ている自分を見ると、それでもまだ、少しずつ自分は変わっていく。]
(+48) 2011/02/22(Tue) 15時頃
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どうして――…?
[そのうち、自分は私服で現れるようになった。
大学生。
彼女の笛はひどく悲しげな音色をしている。 その笛を吹く表情は、苦痛に歪んでいる。
父親が、何か自分に怒鳴った。 自分は其れに酷く怒ったようで、父親に何事か言い返すと、笛を床に叩きつけてその場を去った。]
(+49) 2011/02/22(Tue) 15時頃
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あぁ、そうか―――…
[彼女は思い出す。
妻の他に女をつくり、結果的に家から母と娘を追い出した父親。 彼は古くから伝わる篠笛の流派の師範であり、一人娘であった彼女は、幼い頃より、次の師範になるべく篠笛を教えられてきた。
彼女も笛を吹くのが楽しかったし、父から褒められると嬉しかった。 大会などで、たくさん賞も貰った。 母が嬉しそうに笑っている顔を見るのが好きだった。 父に頭を撫でられるのが好きだった。
しかし、そんな生活は父の浮気によって崩れ去った。
離婚した当時高校生だった自分は、多感な年ごろで、母の他に女性関係を持った父親にひどい嫌悪感を感じた。 父は離婚した上でも私を師範にしようと、笛を吹く事を強要した。 父の姿は見たくはなかったが、家庭環境の都合上、父親から金銭的な支援を受けなくては生活していけなかったため、仕方がなく父の元に通った。
其処には、再婚した父の新しい妻の姿もあり―――…。]
(+50) 2011/02/22(Tue) 15時頃
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[彼女は目を開いた。 すっと一筋、温かいものが頬を伝った。
父親が大好きだったのに、篠笛が好きだったのに、家族が大好きだったのに、どうしてこうなってしまったのだろう。 家族3人でよく出掛けた、あの水族館は無くなってしまった。 もう、あの場所は見れないのか。
其の水族館でとった写真が飾ってあった部屋も、無くなってしまった。 もう、朧気な記憶の中でしか、父と母の顔を見られないのか。]
(+51) 2011/02/22(Tue) 15時半頃
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[夜風に舞うは、少し癖のある栗色の髪。 和服に映えないという父親を無理に押し切って染めた髪。
風が収まれば、その髪は橙色の着物の襟へとかかる。
街を歩く誰かが、微かに聞こえる笛の音に上を見上げれば、大きな牡丹が袖や足の裾に施された着物を着た小柄な少女が篠笛を吹く姿が見えたかもしれない。
彼女が笛を吹くのを止めれば、すぐにヨーランダの姿に戻ってしまうのだけれど。]
(+52) 2011/02/22(Tue) 15時半頃
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――…。
[何処からか聞こえてきたナユタの声 >>+53 に彼女は笛を吹く手を止めた。
其の髪は栗色から月の光を受けて輝く銀へと。 少し重みを感じていた腕も橙から黒を纏い、重さを手放す。
姿が変わっていた事自体、彼女は認識してはいないのだけれど―――…。]
セシルが偽物を出した……?
[思い出されるは先程自分の姿に化けた一つ目のバケモノ。 アイツは言っていなかったか。
『あら、その子は駄目だわ。 だって、一番可愛い子だもの。』
―――…明らかに、あのバケモノがセシルを手の上に置いているような言葉だ。
彼女は篠笛を仕舞うと、ビルの屋上からゆるりと飛び降りた。]
(+54) 2011/02/22(Tue) 18時頃
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[ふわり。
降り立つは、先客に気を取られているセシルの背後。 志乃の姿を認めれば、少しだけ頭を垂れる。]
ねぇセシル。 ちょっと聞きたい事があるんだけど?
[振り返ってセシルが何か言おうとすれば、セシルの口にストロベリー味のキャンディーを突っ込もうとするだろう。]
(+56) 2011/02/22(Tue) 18時半頃
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イライラした時は、甘いモノ?
[少し首を傾いでセシルに少しだけ笑んで見せた。]
ねぇ、この世界ってアナタの世界みたいだけど、アナタがつくったんだっけ?
あのさぁ、ほら、アナタ私が『ヤニクっぽい何か』に殺された時、そこで見てたよね?
アレ >>2 、なぁに?
(+58) 2011/02/22(Tue) 19時頃
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なるほど、技の効果か―――…。 それは考え付かなかったなぁー。
[うーん、と頬を指で何度か掻いてから、言葉を続けた。]
でもね、あの時、あの『ヤニクっぽい何か』はこう言ったの。
『初めましてー。ヨーランダ。 そして、さよーなら♪』
そして、最後私にトドメを指す時。
あの『ヤニクっぽい何か』が何て言ったか >>7 、アナタ覚えてる?
[カラカラ、と彼女は口の中でキャンディーを転がす。]
(+60) 2011/02/22(Tue) 19時半頃
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『ばいばい。ヤニクの分まで、言っておくよ。ばいばい。』
[彼女は最後の言葉を口にした。」
いきなりヤニクが2Pカラーになって口にした言葉。 『初めましてー。ヨーランダ。 そして、さよーなら♪』
そして、彼が最後に発した言葉。
これ、『ヤニクの中にナニカがいる』と思うんだけど。 アナタどう思う?
だからアナタがこの世界をつくったの?って聞いたの。 いきなり2Pカラーになるなんて技やコマンド、聞いたことないし。 アナタが作ったのかなって思って。
[ちらり、とセシルの周りに集まる面々に目を向けた。 彼らはこの話を聞いて何を思うだろう。]
(+62) 2011/02/22(Tue) 20時頃
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― 回想:ドコカノメインストリート ―
[ナユタにもう少し話を聞かせてもらえるか、と言われ彼女はナユタの方を向いて肩をすくめて見せた。]
詳しい話って言ってもなぁ―――…本当にこれだけって言うか。 ヤニク、いきなり人が変わっちゃったようになって……いきなり髪が黒くなって肌が白くなって。 それで初めましてヨーランダって言われたの。
[突然の出来事で、緊迫していた場面でもあり正確に記憶できているかあまり自信はなかったが、腕を組み思い出そうとするかのように宙を見上げながら話す。]
ヤニクって、普段結構ぼんやりとした雰囲気というか…あー、でもこれってきっとヤニクと結構一緒にいた事がある人じゃないとわかんないよね…。
[困った。じゃあ何と説明したら良いのか。]
うーん、とにかくいきなり人が変わったって言うのが一番近いかも。 性格も口調も違うし、何よりアイツは私に「はじめまして」って言った。
[仮に本当にヤニクの中にナニカがいたとするなら、自分の前では一度もそのナニカが出てきた事は無かったのだろうか…? 其れともあの姿でははじめましてっていうことだったのだろうか…。]
(+79) 2011/02/23(Wed) 04時頃
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それで、私にトドメを刺す時には、 『ばいばい。ヤニクの分まで、言っておくよ。ばいばい。』
わざわざ、ヤニクの分まで言っておくよ、なんて言う? もしヤニクが二重人格だとしても、いきなり2Pカラーになるなんてあり得ないでしょ。
それに――――…
[それは彼女が見た、最後の記憶。
頬に落ちる、涙。]
いや、まぁいいや。
[彼女はかぶりをふった。]
そう言えば、さっきキミが話してる声が聞こえてきたんだけど、その事についてちょっと私も…
[話が、と続けようとした時、異変が起きた。]
(+80) 2011/02/23(Wed) 04時半頃
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わわっ!何コレ気持ちわるっ!
[突如大量発生したイソギンチャクをべちゃべちゃと靴で払いのけ(手で触ろうという気にはなれなかった)、周囲を見渡すと、少しずつ崩れていく世界。
初めて見る男の人が指差した先に自動ドアが見え、皆と一緒に自動ドアをくぐった。
ドアをくぐった先は、彼女に馴染みの場所で驚くことになるのだけれど。]
(+81) 2011/02/23(Wed) 04時半頃
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― 床彼大学医学部付属病院:待合ロビー ―
ここ……附属病院!?
[附属病院は医学部に併設されている為、看護学科ではあるが曲がりなりにも医学部である彼女にはきっと馴染みの場所で。 それ故にここが何処かすぐに分かったのだろう。 日常生活についてはまだ思い出せていない部分は多いけれど、自分が社会的にどのような人物だったのかは概ね思い出せている事もあり。]
―――…!
[スゥ、と自分の身体の中をくぐり抜け、赤いフードを被った男がロビーの中に入ってきた。
彼がヨーランダを追いかけて >>90 、と発した言葉に。 そしてロビーを見渡して彼が吐いた呟き >>98 にアイスブルーの瞳が憂いを帯びた。]
(+82) 2011/02/23(Wed) 04時半頃
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[そして、彼女は特別に変わったとこがなければ、先程セシルに問いかけた疑念についてはっきりさせようと、ヤニクの後をふわふわと漂いながらついていくかもしれない。
彼が自分に気付く事は無いのだろけど、と心の中で絶望しながら。**]
(+83) 2011/02/23(Wed) 04時半頃
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病院が、うち―――…かぁ。
[小さな女の子の>>+91 を聞き、彼女もまた呟いた。 うさ耳つけてるし、多分ヴェスパタインなんだろうなとは思ったけれど。]
面会謝絶…。
[彼女は思考を巡らせる。 彼女の中身は看護学生であるから、面会謝絶であるとなれば――― ]
余程重症な状態である。 重症ではないが好中球の低下などで易感染状態にある。 隔離しなくてはならない感染症や精神疾患を持っている。 個人が希望して面会謝絶となっている。
あとは余程のVIPである……とか?
ってこんな状況でこんなに現実的な事いってどうするんだろう、私。
[少し苦笑した。]
(+95) 2011/02/23(Wed) 08時半頃
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でも……どうしてアイツ、人の死なんて興味ないような態度なんだろう。
[彼女は素直に疑問に思う。]
生死とは関係のない疾患なのかな……。 自分の死について考えを巡らせるような事があれば、死っていう事に関して敏感になってもおかしくないのに。
[そこで一度言葉を止める。]
それとも―――…もう諦めてる、か。
何で自分だけ、みんな死んじゃえ、死んじゃってもいいや。
[彼女の脳裏に、ベッドに横たわる小さな小さな女の子の姿が浮かび上がった。 それはクリーンルームの中に閉じ込められた女の子。
彼女が実習で受け持たせてもらった女の子は、2ヶ月後、亡くなってしまった。]
(+96) 2011/02/23(Wed) 08時半頃
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