人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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紐 ジェレミーは、「あ」っと、小さな声が喉の奥から漏れた[04]

2010/03/03(Wed) 01時頃


【人】 紐 ジェレミー

あ ぁ、あ

[目が極限まで見開かれて。
 喉の奥から締め付けたような声が大きな息とともに漏れた]

(3) 2010/03/03(Wed) 01時頃

紐 ジェレミーは、ぐらりと肩が揺れて、扉にそってずるずると全身が崩れ落ちる[20]

2010/03/03(Wed) 01時頃


【人】 紐 ジェレミー

ぁあああぁアあアあアアアアアア―――!!

[腹の底から飛び出るような、奥の奥から搾り出すような、
 そんな叫びを上げて全身をがくがくがくと振るわせていた]

[周囲の空気が、全てが全て音となって。
 昨日1日で囁かれていた、人ならざる声が、人であった耳ではハウリング音の様に不快にしか聞こえなかった声どもが、全て凶器となるように頭に突き刺さってきた]

[1日の全てを、ほんの刹那の時に。
 全ての音を、意味を成す言葉に翻訳して。
 せまい、せまい、言語野に、聴覚野に、周囲の空気の全てが叩きつけられる]

[がくがくとただ何も出来ず、何も考えられず、何の反応も出来ずにそれを享受するしかなかった。ただ、自分の体が一本の管の様に、受け入れた音を全て放出するかのように、声が押し出された]

[もしも。もしも、この異形の音の中に、本の少しでもこれ以上の負荷が、例えば自らの生命の危機を感じさせるような情報が含まれでもしたら、きっと脳みそがどろりと溶けて流れ出す]

[そんな衝撃だった]

(8) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[隣でメアリーがくず折れたことも、ミッシェルやピッパに心配をかけていることも、分からない]

………あ ぁ     あ

[時折、断続的に吐息か、悲鳴か、そんなものが漏れるだけ。
 音が収まった後も、脳のオーバーフローは止まらない。
 全身がただただ痙攣して、瞳が開かれて]

[なのに、意識を失うこともままならない。
 音に伴う、異形の意味が刻み込まれていく]

[その衝撃で、取り付いていたサイモンが逃げ出したことも分からなかった。喉が裂けたのか、けふりと吐息にかすかな血が混じる]

[意識が、肉体が、かろうじて自分を取り戻すのはもう少し後のこと**]

(41) 2010/03/03(Wed) 01時半頃

紐 ジェレミーは、右手首に黒いいくつもの線が、右肘内側に真っ黒な爛れが浮かび上がった**

2010/03/03(Wed) 01時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 01時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[聞こえる。聞きたくないものが、聞こえてしまう]

[人間の喉から発せられたものではないそれらは、一律に異質で、老若男女、それがだれかも分からない。場所も、時間も超越してただ届く]

[それは、まるで男のような]
             [それは、まるで女のような]
    [それは、まるで人ではないもののような]

[そんな、声]

[脳の回転率が急上昇して、それ以外の刺激はまるでコマ送りの様に写る。写るだけで、心にはなかなか届かない。
 隣で誰かが倒れた。誰かが自分に声をかける。
 誰かが、自分に、触れる]

[あるとき、不意に脳の痛みが和らいだ気がした]

(116) 2010/03/03(Wed) 07時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 07時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[お陰で脳は、勝手に選別を開始する。声質は、分からない。
 分からない、分からない、分からない。
 けれどあまりに分からないものを処理すると、余計に辛いから]

[知ってる口調と、知らない口調に選別する。
 これらは全て脳を守るための、情報をコンパクトにするための、本能]

……………ぅ、あ    は。

ぇふ、えふっ

[最後にもう一度大きく息を吸って、咳き込んで。
 大きく開いていた瞳孔が少しずつ焦点を結び始めた]

……ご、め……

(118) 2010/03/03(Wed) 08時頃

【人】 紐 ジェレミー

[自らの上に感じる重み。
 困惑するオスカーの、マーゴの、ミッシェルの声。
 脳は、刺激を受け終わったあともからから、からから、勝手に空転する]

……も、 平、気………

[それは嘘。でも、「出来る」とどこかが思う。
 体はついていきやしないのに、ピッパを支えたまま半身を起こして]

(121) 2010/03/03(Wed) 08時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[起きようと体を支えた手は、右側からかくんと落ちた。
 ゆっくりと視線をめぐらせて、周囲の情況を確認する。
 呆然とするメアリー。腕の中で意識のないピッパ。
 動けそうなのは、ミッシェルとマーゴ、小柄なオスカーか]

…………む ぇほ。無、理

[しゃべるのを押しとどめられながら首を振る。
 いくらオスカーがいるにしてもピッパとメアリー、そして一番体格の良い自分がこれでは、ちょっと階段は危険に思えた]

[左手の親指で、会議室を示して無言の提案。
 あそこは足を畳める大きな長机が大量にあるので、カーテンでも引けば簡易ベッドは沢山用意できると思った]

ミシェ、ル。

[押しとどめられた手。ゆっくりと、線の入った右手でそれを取ろうと]

(125) 2010/03/03(Wed) 08時半頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[もしかしたら、オスカーあたりも身を起こすのを手伝ってくれたろうか。
 差し出されたミッシェルの手。
 常よりもはるかに力は無いが、それを引き寄せようとして。

 かすれて、声を潜めて、でも喉が痛くてあまり声量調節は出来なかったかもしれない。ともかく、ゆっくり話しかけた]

……悪趣味、な、ぉにごっこ。乗るの、やめとけ。
よりによってあんたが、あんなに楽しそう、に、人殺し、語るな。

「ばーにぃ」って奴にも、言っとけ

[分からない。今、脳裏に刻み込まれた出来事が現実の音だったのか、それとも単なる幻覚か。
 知らない。今聞こえた声に、2種類あるなんて]

[現実と幻覚がごっちゃになって、今聞いた会話の全てがごっちゃになって。ただ分かるのは、その中に、ひどく聞き覚えのあった彼女の口調が混じっていたこと。そして、その中の1人が、はっきりと「バーニィ」と呼ばれていたことだけ]

[一番楽しそうだったあの口調のことは、流石に口に出来なかった]

(132) 2010/03/03(Wed) 09時頃

紐 ジェレミーは、腕の中でピッパが咳き込んだのが聞こえて、ミッシェルの腕をつかんでいた右手からずるりと力が抜ける

2010/03/03(Wed) 09時頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[ピッパが咳き込んで、目を開けた]

………だいじょ、ぶ?

[気づくと、笑顔をゆっくり作って覗き込む。
 すると、身を離されて]

……サイモ、ン………

[そういえば、急にいなくなってしまった気配を探る]

……あれ、いねぇ。どこ、い……ぇほ

[急に離された身、追う事はなく。というか、出来ず]

[そんな時、急に美術室の中からディーンが現れて]

……いつ。

(140) 2010/03/03(Wed) 09時半頃

【人】 紐 ジェレミー

[常にここ近辺にいたから。問うのはそんなこと。
 からから、からから、空転していた脳は反動なのか急激にその動きをにぶくしていって………]

[くらり。襲うめまいに目を伏せて。
 おきてはいるものの、しばらくはあまり反応を見せることも出来なかった**]

(141) 2010/03/03(Wed) 09時半頃

紐 ジェレミーは、美術部 ミッシェルの声をぼんやり聞いた

2010/03/03(Wed) 09時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 09時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 11時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 11時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[くるくると目の前で変化する情勢。
 どこからかやってきたディーン、ディーンを疑うミッシェル、とまどうピッパ]

…………ぅ

[周囲の喧騒は聞こえていて、言いたいことは山ほどある。いわなくてはいけないことも山ほどある。そんな気がした。けれど、言葉にならない]

[床がぐるぐる回る]

(……あぁ、うるさいよ。誰か、静寂をよこせ)

[そんな風に思ったとき、ピッパが近づいてくる気配。
 話しかけられた。何を言われたかはよく分からない。
 でも、目を瞬いて合わせれば、笑顔(>>160)が返ってきて。
 ――その生気が、彼女が生きてるってまさにそのことが]

[美しいと思う]

(247) 2010/03/03(Wed) 15時頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 15時頃


【人】 紐 ジェレミー

[でも、その思いは刹那。
 彼女の指が伸ばされて、離れて。駆け出していった]

[ゆるゆると目を上げて、後姿を追う。
 ついで、金髪を視線が探すように動いて、ミッシェルとディーンの姿が認識された]

……ディーン
  いなく、なった   おくられ……た

 かなしまれた?

[壊れたラジオの様に、何かが頭の中で紡がれた。
 口からこぼれたのはそれだけ。かなりかすれた無意識のもの。
 けれど、そこからまたゆっくりと眩暈が治まっていく]

……ぇほ。
よ。ディー、ン。いつ、来たよ?

[いつものように、手を上げて見せた]

(252) 2010/03/03(Wed) 15時頃

【人】 紐 ジェレミー

………あー、ごめ。
あんた、ディーンじゃねぇわ。

[目の前でなされた、メアリーの頬への口付け]

だれ?

[酷く短絡的に、感覚的に、あっさり結論つけた。
 それでも別に、敵対心などが表に出てくるわけでもなく。
 唇湿して、痛む喉こらえながらも軽口叩く]

……うる、せ
天使の羽だよ。今はやりの、モテアイテム。
似合うだろ……?

んで、生きてる、なら、どーでもいーけど、ディーン返せ。俺、あいつ、結構好きなんだ、よね
……あの、あほな、とこ

[左手使って、身を立て直す]

(258) 2010/03/03(Wed) 15時頃

【人】 紐 ジェレミー

え、何。これ、変だろ。な?

[きょとんとしたミッシェル。
 オスカー達が近くにいれば、同意を求めるように]

だって、こいつ、やらしい。

[根拠は、別にメアリーの扱いだけではなくて。
 ミッシェルに向ける口調とか、自分への視線とか。少ない語彙で端的に]

そっちが本質、て?
あんま、あいつ、馬鹿にしてやんな、よ。ふざけ、な。
メアリ、こいつ、が、好きなの……?

[口の周りに滲んだ血。拭いながら、片眉上げて確認する]

(279) 2010/03/03(Wed) 15時半頃

紐 ジェレミーは、風紀委員 ディーンに目を細めた

2010/03/03(Wed) 16時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 16時頃


紐 ジェレミーは、華道部 メアリーの咳き込む声に、独白の邪魔にならないようそっとその背中を撫でようと

2010/03/03(Wed) 16時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[自分と彼女の命はつながっているというディーンもどき。
 否定しなかったメアリー。交互に見やる]

[そして、彼女の、あの大きな告白]

…………そっか。

[ディーンもどきの姿に目をやって、そして瞬く。
 ミッシェルのメアリーへの視線。
 瞼の裏には、掲示板のディーンの写真がまだ鮮明だ]

いや……。
メアリ……俺、あんたはさ。今、最高に、綺麗だと思うよ。
ディーンにやる…にゃ、もったいない、ね。本当に。

[それは皮肉になればいいと願う、けれど、同時にそうであればいいとも思う励まし。彼女はどちらにとるだろう]

(296) 2010/03/03(Wed) 17時半頃

【人】 紐 ジェレミー

なんで、こうなる、かなぁ……

[胸の奥をこらえるように目を細めて、それはまるで吐き捨てるような声。最後に彼女の背中をぽんと叩くと、近くの壁を支えにしながら立ち上がった**]

(298) 2010/03/03(Wed) 17時半頃

紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 19時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[立ち上がると、身の回りの画材やザックを一通り点検した。メアリーやディーンもどき、オスカーやマーゴはどうしていただろう。ふらつきながらも、背中を伸ばし]

……ディーン、どこにいるって?

[死んだの、とはもうこれ以上メアリーの前で聞きたくなかったから、そんな風にミッシェルに聞いた]

[異形の声。そこに混じっていた彼女の声音。
 目の前の彼女は、知っているミッシェルのままで]

……こいつの前で言いたくないなら、勝手に探すからいいけど。

(330) 2010/03/03(Wed) 19時半頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

……そっか。

[両手・両足が動くか、丁寧に確認する。
 膝は、笑うが問題ない。左手も、問題ない。
 右手の指を曲げ伸ばししようとして……]

色々悪いね。ありがとう。
会議室には、今度デートにでも誘うよ。

[手首に目を落とす。
 いつもの軽口。さりげなく、ザックを支えた]

……で、そこのあんた。
何か面白いこと言ってたよね、さっき。

[きろりと横目でディーンもどきを見やる]

「鬼の声」って、何? そんな情報、どこから聞いたの?

(342) 2010/03/03(Wed) 20時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ――

[偽ディーンからは何て言葉が返ってきただろう]

だから、別に、んなゲームに乗る必要、ねぇ、よ。
くっだらない。

……残念だな。
あいつがここにいたら、賛同してくれそうなのに。

[ミッシェルとオスカーの愚痴には、そんな風にため息一つ。
 ここにいるがここにいない相手を思う]

……で、あんた、その、「なりそこないの鬼」が見つかったら、どうする気? ゲームに乗って殺しにくんの?
じゃあ、その相手は、ミッシェルじゃないぜ。

[しゃべってるうちに、喉は引き連れるけれど徐々に周りが良くなる]

俺だよ、俺。
信じても信じ無くてもいいけどさ。

(354) 2010/03/03(Wed) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

んで、俺はゲームに乗る気はないよ。

[何とも面倒くさそうにそれだけ言って、くるりと背後を向けた]

……じゃ、人探しに行ってくる。あばよ。

[そうして、階段へとよろよろ向かう]

(355) 2010/03/03(Wed) 20時半頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 美術室前 ⇒ 3B ――

[去り際に聞いた偽ディーンの台詞は、きろりと睨んだだけで]

……会うよ。あんたの絵、描きに。

[ミッシェルにはそうちらっと笑って階段に向かう]

[白骨が転がってるなんて知らなかったから、少ししたら「ぅおわっ!」というかすれた悲鳴が聞こえたとか聞こえないとか]

[そうして、まず向かうのは、彼と自分が学んだ(といっても、自分はほとんどいなかったのだが)教室]

(363) 2010/03/03(Wed) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 3B教室 ――

[片足を引きずってたどり着いたのは、自分のクラス]

……まあ、いないか。

[ぽつりと呟けば、通常ならば喧騒で満ち、少し狭いと思っていた教室の、意外な広さが目に染みる]

そういや、あいつら、席どこだったんだろ。

[自分の席は、分かりやすいように常に最後尾廊下側。
 それはアトラナータせんせの気遣いか、呆れか。
 何となく、すぐに立ち去る気はせず、教卓に向かった]

……………。

[座席表を、確認した]

せんせ、俺。サイモン。ディーン。
フィリップは……巻き込まれたんかね。

(373) 2010/03/03(Wed) 21時頃

【人】 紐 ジェレミー

ああ、いるか。酷いとこ見られたな、そういえば。

[ひとつずつ、名前を指でなぞり、目をつぶった。
 頭の中をよぎっていった言葉達。
 その全てを全て、思い出せるわけではない]

[でも、特徴的なのは]

………ディーン、やっぱり殺されたのかね、あいつらに。

[どちらにしよう、どちらがいい? 錯綜する議論]

……乗ってる、よな。
なんで、かなぁ。なんでそんな風に。

[ぎゅっと、コーティングされた座席表を握り締めた]

軽く。なんでもないみたいに、軽く。

(374) 2010/03/03(Wed) 21時頃

紐 ジェレミーは、飼育委員 フィリップのことを思い出すと、少し後ろめたくなった。

2010/03/03(Wed) 21時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/03/03(Wed) 21時半頃


【人】 紐 ジェレミー

―― 3B 教室 ――

[級友の、声が聞こえた。何かを真剣に考えていた顔を上げる]

や、フィリッ……プ?

[そちらを見れば、顔の半分を隠し、腕が黒く染まった彼。
 自分と同じく、異形に体の一部が変化したその姿]

………それ、辛い?

[かすれた声で、とりあえずそんな風に聞く。
 見られたくないのかと、黒板の方へと向いて、チョークを取った]

(392) 2010/03/03(Wed) 22時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 3B教室 ――

いや、邪魔はしてないよ。少し考え事をしてただけ。
考えるときは、手を動かすのがいいんだ。

[言いながら、黒板を左手で綺麗に消していく。
 ひくり、ひくりと翼の形した耳は、動いて]

痛まないなら、良かったな。痛いのはもうかなり辛いから。
……まあ、大分キてるな、それは。

[気を使ってちらりとしか見なかったが、正直に言った]

気持ち悪くは、ないかな。見ていて心配にはなるけど。
気持ち悪いってのは、男の癖にファンシーなグッズを顔の横につけてるやつのこと言うんじゃないの。

[綺麗に消し終われば、一歩下がって黒板の全体像を見るように]

……サイモンが死んだ。
ディーンはよく分からないけど、死んだってさ。

(399) 2010/03/03(Wed) 22時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 3B教室 ――

いや、そこは「だけ」で済ませたらいけないだろう。
せっかく俺の半分くらいイケメンだったのにもったいない。

[軽口言いながら、大きく当たりを取った。
 いつもとサイズが違うから、慎重だ。
 黒板の右手には、ざっくりと尖った時計塔]

猫耳だったら、死ねるな。もてそうだけど。

[下半分には、屋根の連なる三角の波]

……用務室、か。なるほどね。
多分、それ、心臓止まってるよ。そうらしい。
さっき、美術室の前に質の悪いドッペルゲンガーが来た。

[痛みは、奥歯で噛み殺す。何でもないことみたいに言って]

やってられないよな。

(415) 2010/03/03(Wed) 22時半頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 3B教室 ――

モテ死ぬって、ハーレムで腹上死? さすがにそれは勘弁かな。

[軽口もそこまで。疲れたように右手がだらりと下がる。チョークがカツンと落ちた。手首の痣と、肘の内側が、警告するように痛む]

そう、ドッペル。あいつの見てくれで、女子の頬にキスしても、偽者とばれないと思ってるあほなやつ。
……いや、本人は否定してたけど、他から情報がね。

[あの混迷は、上手く言えない]

…王子さん? まあ、仲が良かったら、なかなか認められないんじゃないの。もしくは、そいつも知らなかったか。

[画材ポーチからぼろきれ一つ取り出して、チョークを右手に結わえ付けようと悪戦苦闘]

(424) 2010/03/03(Wed) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 3B教室 ――

あー……
そっちは思いつかなかったな。何か、本来のアイツが見えなかったし。葛藤する気配っての? 全体的に、やらしかったんだよ。

[ピッパに襲われかけたくらいしか経験がないので、あまりぴんと来なかったらしい]

さぁね。
でも、風紀委員と生徒会長って仲好いものなんじゃないの。

[適当だった。
 手伝うと言ってもらうと、迷ったのは刹那。振り返って、右手を差し出した]

……悪いな。反対側の手だったら良かったんだが。
ありがとう。ごめん。

(442) 2010/03/03(Wed) 23時頃

【人】 紐 ジェレミー

―― 3B ――

……まあ、会えば分かるよ。

[自分の言語センスの酷さは自覚している。肩を竦めた]

さあね。人間、もってる側面なんて1つじゃないんじゃない。「本当の」面なんてあるのかね。
……フィリップは、何か隠しているわけ?

[本当の自分、と言われても、なかなか思いつかない。
 固定を手伝ってもらえば、左手が自然、握りこまれていて]

……ありがと。
まあ、きつくないかって言われたら、否定は出来ないかな。泣きたくなるね。叫びたくなるね。それを確かめるために、こんなことやってるところがあるし。

まあ、でも、前にフィリップがいるからな。自分の体が消えていくってのは、かなりの恐怖だろ。お互い様だ、きっと。

[達観というよりは、どこか諦めたような、そんな声音。
 じっと、手首の筋を見つめる]

(468) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

【人】 紐 ジェレミー

……早く、これが終われば良いな。
こんなことに意味がないって、あの子が早く気がつけば良い。

[願うように、呟いた]

(469) 2010/03/03(Wed) 23時半頃

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