人狼議事


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漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 01時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 昨日・早朝 ―

 …

[虚ろな眸は何を捉えるでも無く、先を見据えていた。
 >>3:95)扉の開く音が、自室まで届く。
 されど、無反応。

 自身を呼ぶ声が響いても、無反応。
 ただ、ぼうやりと]

 ―――。

[先を見据えるだけ。]

(12) 2010/07/08(Thu) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[部屋の前に訪れた人の気配。
 扉は開け放たれたままだった。

 漸く視線が其方へと向く。
 蒼白な面に琥珀が何処か怯えを宿し、]


 ………ぁ

[何か小さな音を漏らした。
 訪れた者の名を呼んだのか、
 それ以外の音を紡いだのか、解らないが。

 震える指先が、ゆっくりと宙に伸びる。]

(17) 2010/07/08(Thu) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ……厭だ。

[生きている、という声を聴く。
 伸びた指先は、引き戻されて
 身を包むシーツをぎゅ、と強く握る。
 かたかたと小刻みに震えながら]

 同じ、だ
 ……死んじゃう
 みんな……みんな……っ

[幾度目かの悪夢と同じ光景。
 其れを否定するように眸を伏せた。]

 殺してよ―――。
 御願い、誰か。  私を…

[願いは悪夢の連鎖を断ち切る為の、考え得る術。]

(21) 2010/07/08(Thu) 02時頃

漂白工 ピッパは、店番 ソフィアが崩れ落ちても歩み寄る余裕も無い。

2010/07/08(Thu) 02時頃


【人】 漂白工 ピッパ


 ……は   ――っ

[彼女が訪れるまでは全く同じ光景だった。
 けれど紡がれた言葉は、異質。
 四つん這いで近づく姿を見つめ]

 あ、あ、あ、

[どうして良いかわからない、という具合に
 首を緩く左右に振る。
 やがて彼女の伸びた手がそっとシーツ越しの
 身体に触れれば、ぴくりと震え]

 ……ぅ

[じわ、と涙を滲ませた。]

(24) 2010/07/08(Thu) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[震える身体をシーツごと抱き寄せられる。
 伝う温もりに、言葉がゆっくりと滲んで広がった。

 涙がはらはらと零れ、彼女の衣服を汚したかもしれない。
 けれど眸には幾らか安堵が浮かぶ。]

 ――…

[すん…、すん…、と鼻を啜る音だけが響いた。
 やがて幼子のように眠りに落ちるだろう。

 何時ものように現実と夢をクロールし続けて。
 幾度も得る悪夢の内、一度位は安らかな夢に逢えるだろうか。

 翌朝まで眠りは続くかもしれない。
 彼女が傍を離れたとしても、女には責める言葉を持つはずもなく。]

(28) 2010/07/08(Thu) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― 翌朝・自室 ―

[女が目覚める頃。
 身体を引き摺る悪夢の重みはだいぶ軽くなっていた。
 蒼白だった面もだいぶ元通りになっており]

 ……ソフィア。

[昨日訪れた人物の名を呼んだ。
 同時に、自身を責める。
 拒否し続ける事を心に決めたのに。
 辛いからと寄りかかった、自身を。]

 …

[彼女が目覚めて居るのならじっと眸を見据える。
 次の言葉を、紡ぐ為に。

 未だ眠っているのなら、自身のシーツを掛けて
 衣服を纏い始めるだろう。]

(31) 2010/07/08(Thu) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ん――。

[シーツで身をきつく抱いた。
 自身の胸が幾ら泣いても辞めない為に。]

 ソフィアは、

[>>30 一晩、傍に居て呉れたのだろう。
 彼女の様子、など諸々から推測ぐらいは出来る。]

 ……どうして、此処に居るの

[けれど、向けるのは。
 矢張り、変わらない、言の葉。]

(33) 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …

[ソフィアの笑みは煌いて見えた。
 女が直視出来ない程、煌いて。
 堕ちた眸はシーツの皺を映す。]

 そんなの、どうでも好いよ。

[だから、こそ。
 女は、意地汚く笑う。どうでもいい、と。]

 大嫌いって云ったじゃない。
 なのに何で、勝手に入って来るかなぁ?

 ……出てってよ。

[身を包むシーツを、更にきつく絡ませた。]

(35) 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ソフィアが―――。
 何処までも此方を気遣う言葉が。
 何よりも理解しようと添う声が。
 女の心を一々、じくじくと刺激した。
 だから茨の声は全てを撥ね退け彼女へと]

 余計な―――お世話だよ。
 意地でも何でも、無い。

 貴女は大嫌いな人にそんな事されて、嬉しい?

[傷つける為だけに、向かう]

(37) 2010/07/08(Thu) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 は?

[シーツで身を包んだまま立ち上がる。
 扉に手を掛けるその姿に歩み寄った。]

 気ッッッッッ持ち悪い。
 何、勘違いしてんの。
 ……出てけ。

 出てってよ。

[自室の入り口から、家の玄関口まで押そうと伸びる手。]

(39) 2010/07/08(Thu) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …

[二の句が継げなくなる。
 最後、押し出す時はやや強く押した。
 眸には嫌悪を思い切り、篭めて。]

 貴女の…
 貴女の勝手な妄想を私に押し付けないで。

 ……さよなら。

[去っていく姿を引き止める事も無い。
 大きな音がしそうな程に強く扉を閉めた。]

(41) 2010/07/08(Thu) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …

[閉めた扉を暫く手で押さえていた。
 人の気配が辺りから消えていく。]

 ごめんなさい―――。

[>>34 何度も頭の中で鳴り響く言葉。
 瞑目して、奥底へ沈め込んだ。]

 此れで良かったよ、ね

[溜息と共に座り込み、独り呟く音は
 誰に向けてのものだっただろうか――*]

(43) 2010/07/08(Thu) 04時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 04時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 13時頃


【人】 漂白工 ピッパ

― 自室 ―

 …は

[夢だ。何か夢を見た。
 酷く鮮明な、夢―――。]

 ―――っつ

[鈍痛に支配される頭を押さえる。
 薄桃がさらりと揺れて汗が滲む肌に張り付いた。]

 誰か、来てた……?

[記憶を揺り起こすように頭を振って。]

(50) 2010/07/08(Thu) 13時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[窓の外を見遣る。
 未だ陽は高い位置に在った。]

 おとうさん?
 おかあさん……?

[何処に言ったのだろうと辺りを見回した。
 何処にもその姿は見つけられない。]

 あれ、確か。
 さっき帰ってきて―――。

[それで?
 それで、二人は何処へ行ったのだろう。]

(51) 2010/07/08(Thu) 13時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 …。

[恐らく作業場だろうと思考は至る。
 されど顔は合わせ辛い。
 こんな娘の顔なんて見たく、ないだろうから。
 扉の前、そっと立ち上がり]

 そうだ―――。

[は、と顔を上げる。]

 行かなきゃ。
 リンダが。

[そうだ、あの子を。
 あの子を、待たせたままじゃいけないから。]

(52) 2010/07/08(Thu) 13時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

― →小さな森 ―

 …はっ!
 ……はっ!

[呼吸も荒く森へと走りこむ姿。
 木製の椅子とガーベラが出迎える。
 優しい木漏れ日の下、椅子に座り込んだ。]

 ―――っは

[はあ、と大きく息を吐き出した。
 緩やかに整い始める、呼吸。]

 っつ……

[鈍痛。
 何度も何度も、意識が揺れるのは何故だろう。
 その度に、何かが去っていく錯覚。]

(53) 2010/07/08(Thu) 13時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 未だ、かな…

[頭を押さえながら漏らす独り言]

 怖い夢、みたんだ
 聴いたら ……どんな顔、するかなぁ

[光景を想像し、仄かな笑み]

 人が段々、居なくなっていく、夢。
 妙に―――、生々しかった、なぁ…

[そうして何時まで、来ぬ相手を待つだろう。
 やがて、うつらうつらと見るのは
 現実か、夢か。

 逢えるのならそれはきっと代えられぬ白昼夢――*]

(54) 2010/07/08(Thu) 14時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 14時頃


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