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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 02時半頃
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― 酒場 ―
んっ―――!
[あの会話からどの程度時間が過ぎただろうか。 酒場へ向かうと言うペラジーとは一度、別れた。 『御願い』と伝え、自分は墓地へ行く事を添えて。]
ふぅ
[新しい墓標を立てる、地。 雑多に散らばる小石や、小さな草木を、 スコップを用い、一人で作業している。]
(36) 2010/07/07(Wed) 02時半頃
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[辺りを見遣れば随分と増えた墓標。 中には作り掛けのまま放置されている物もあった。 途中で何か、作れぬ理由が生まれたのだろう。 緩く首を振り、それ以上の事を考えるのは辞めた。]
酷いよね。 ……先にお墓を用意する、なんてさ
[自嘲気味に独り、呟いた。 手の動きは止まらない。穴もだいぶ広くなってきた。]
おじさん。 ごめんね……。
[零す言葉より、何よりも。 彼の"居場所"が無い事の方が女にとっては嫌で。 リンダの墓標の向かいに位置する場所は 段々とその様相を、受け入れるものへと変えていく。]
(40) 2010/07/07(Wed) 03時頃
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でも、さ。 此れでみんな、一緒だよ。
["リンダ"へ振り返り、笑った。 酒場の主は笑ってくれるだろうか。 笑ってくれると、良い。]
ちゃんと飲みすぎたら、注意してあげて? おじさんも、もういい歳なんだから。
[わざわざそんな軽口を叩く。 自身が死するのは何時になるか解らない。 けれど、そのとき、此処にはもう人が一杯で "居場所"なんて無いかもしれない。 既に、危ない状態に、見えたから。]
―――、寂しく、ないよね
[笑う女は、せめてそう在って欲しい、と*願う*]
(46) 2010/07/07(Wed) 03時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 03時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 11時頃
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― 墓地 ―
……ん
[やがて眠る者を待つ場所の準備が整い、 其れを見下ろしながら小さく頷いた。 傍には未だ名が刻まれていない墓標がある。]
誰か、文字、書けるかな
[ぽつり呟いた。 女は字の読み書きなんて出来なかった。 誰も出来ぬのなら"彼"の衣服の切れ端でも結べば良いか、と。]
[ペラジーやコリーンが"彼"を運んで来るのなら 此方だと、合図する心算で墓前にて待つ。]
(59) 2010/07/07(Wed) 11時半頃
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そう。
[ペラジーは?と問いたげな視線を向けたりもして。 誰も書けぬのであればコリーンの視線を追い]
その手袋。
[それにしようか、とコリーンへ微笑み掛けた。 墓標の準備が出来たのなら、]
ちょっと待っててね 小屋に棺があるか、見てくるから。
[一度、墓地の小屋の中へ。 やがて棺を一つ、引きながら戻るだろう。]
(61) 2010/07/07(Wed) 12時半頃
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[棺を引き戻れば、 三人で彼の遺体をなんとか棺の中へ。 コリーンが零す言の葉にちらり彼女を見遣り]
…
[そ、と棺の中の彼へと視線を移す。]
じゃあ。
[コリーンに手で、お酒を、と示した。 ペラジーへも視線を向けて]
何か、あれば。
[他に何か入れる物があるのなら、と同じ様に 手で示し、あったのなら其れを待つ。]
(63) 2010/07/07(Wed) 13時頃
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ん。
[お酒の瓶を受け取れば、棺の中へ。 葉巻、という呟きには眠る彼の表情をじっと見つめる。 流石に用意は出来ず、少し寂しげな表情を見せた。]
……綺麗だね。
[ペラジーが添えたダリアは素直にそう思えて。 ふんわりと微笑して]
棺。……閉じるね。
[一度、断りを入れる。]
(67) 2010/07/07(Wed) 13時頃
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[コリーンの頷きを。 ペラジーの緩やかな別れの手振りを。 眸で確りと確認してから棺の蓋を動かしていく。]
おじさん。 少しの間、リンダの事を宜しくね。
[自身もすぐに逝くから、とは言わない。 きっとそんな言葉は彼が良しとはしないだろうから。
だから笑みは絶やさなかった。 彼の身体が蓋の向こう側へ消えていく。]
またね―――。
(70) 2010/07/07(Wed) 13時半頃
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[棺を閉じると一度"彼"から離れた。 ペラジーが先に土を掛けるのをやや後方から見守る。]
墓標。 ……御願い出来る、かな
[墓標に触れようとはしなかった。 手袋がきつく結わかれた其れを眸で示し、 二人の内、どちらかに御願いしたい、と眸が向く。]
(73) 2010/07/07(Wed) 13時半頃
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漂白工 ピッパは、流浪者 ペラジーの視線の先を追うが、すぐに眸を逸らした。
2010/07/07(Wed) 13時半頃
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…。 ありがと。
[二人が墓標へ向かえば、 少し重たげな様子に、手を決して出さぬよう腕を組んだ。 周囲には埋葬に訪れた他の"眸"が在る。]
[墓標の前に立つ二人に一歩引いた位置で 静かに双眸を伏せ、祈りを捧ぐ。]
(76) 2010/07/07(Wed) 14時頃
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…ん。
[教会へと向かうコリーンの気配に眸を開き じゃあ、と小さく手を振った。 ちらとペラジーを見遣れば、落ち着かない様子。]
―――、大丈夫?
[様子にも理由があるのだろう。 重圧に感じるようなら不味いから、そっと声をかけた。]
(79) 2010/07/07(Wed) 14時半頃
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え?
[痛んでる、と薄桃を梳く指先。 眸を細め、ペラジーを見る表情はやや寂しげに。]
そ……そっ、か 大丈夫なら、いいんだけど
[逃避した、というのはすぐ様に気付く。 だって触れる手も唐突すぎた、から。]
うん、また…
[だから、酒場の片付けを手伝う、と言い出す事も出来ず。 ハグされて、ぎこちない笑みを浮かべながら手を振った。
女もやがて、墓場から一度自宅へと戻る。]
(82) 2010/07/07(Wed) 14時半頃
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― 自宅 ―
[戻るとすぐに襲い来る、眠気。 強い衝動が幾度も身体を揺するが、]
仕事、しなく、ちゃ
[両親に残された"仕事"をしようと首を振る。 眠気に抗いながら作業場へ向かおうとする意識が]
―――。
[ぷつん―――。 現実と夢の境界線を失った。
女は虚ろな眸のまま、風呂場へと歩き出した。]
(83) 2010/07/07(Wed) 15時頃
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― 風呂場 ―
ひっ……?!
[女が意識を取り戻したのは、 身体全体に冷水をまともに浴びたから。]
―――ッ
[驚きを隠せない表情が周囲を窺う。 どうみても作業場では無かった。 何故こんな所にいるのか理解出来ない眸が 自身の身体を見て余計に混乱する。]
なん、
[一切思い出せない。 何時の間に、衣服を全て脱ぎ去ったのか。 ぽつ、ぽつ、と滴る水の音を聴きながらがたがた震えた。 寒さのせいか、怯えのせいか、わからなくなってしまう]
(84) 2010/07/07(Wed) 15時頃
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[濡れた身体のまま逃げるようにベッドへ。 シーツで身体を包むと、ベッドの隅でがたがたと震えている。
夜は未だ、始まったばかり。 誰も傍には、居ない。]
―――っ!
[奥歯をきつく噛み、震え続ける。 そして、女は翌朝まで何度も現実と夢の間をクロールする。 現実と夢の境界線を失いそうな程、鮮明な悪夢を見続けて。]
(85) 2010/07/07(Wed) 15時頃
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― 翌朝・自室 ―
ん―――ぅ
[翌朝。 憔悴しきった眸を指先で擦る姿が在る。 微かに眠気を感じてはいるが、 今は意識を手放す方が、怖い。
暫くは、動けそうに*無い*]
(86) 2010/07/07(Wed) 15時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 15時頃
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