7 百合心中
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[――……雨が降っている。
意識がゆっくりと覚醒し始めた女が、まず最初に思った事がそれだった。
頬に優しく温かい雨を感じ、うっすらと眸を開ける。]
――――……ヨーラ?
また泣いているの……?
[涙に濡れる頬に手を伸ばせば、彼女は笑って呉れるだろうか? そう思い、女は手を伸ばす。
ゆうっくりとヨーラの頬を撫でていると、唇に優しい温もりが触れて。]
やっと、二人は永遠になれたね。
[これ以上の幸せはないというような表情を浮かべて、 愛する人のその身体を、強く抱きしめるだろう。]
(+3) 2010/03/29(Mon) 02時頃
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泣いている貴女も綺麗だけど、今は笑顔が見たいな。 うん。私もヨーラと共に在るなら、幸せだよ。
[頬に伝う涙を唇で拭い、優しく微笑みかける。 ヨーラが微笑みを浮かべれば、もう一度キスをして。]
しかし……此処が天国って所なのかな。 ヨーラみたいな綺麗な人が、私の腕の中にいるんだもの、ね。
[冗談とも本気ともつかない顔で謂い、 くすり、と悪戯っぽく笑った。]
(+5) 2010/03/29(Mon) 02時頃
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何謂ってるの。ヨーラの方がきれいだよ。 蒼に透ける黒髪も、薔薇色の頬も。白雪姫みたいだ。
……おとぎ話みたいに、キスで目覚めさせてあげたかったな。
[ぽつりと呟く。]
本当に、不思議な場所だね。 あそこ……何があるんだろう。行って、みる?
[立ち上がるとコートに着いた砂を軽く払って。 ヨーラに向かって手を差し伸べる。]
(+7) 2010/03/29(Mon) 02時半頃
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そ、それは褒めすぎだから……。 貴女もマルグリットもお世辞が上手すぎるよ、もう…。
[頬を微かに染めると、こほんと小さく咳払いを一つ。]
部室で逢った時も、白雪姫みたいだなあ、って思ってたよ。 じゃあ、明日の朝は、キスをおはようの代わりにするね。
[ちゅっと唇を掠め取って、眠ったふりのお姫様を目覚めさせる。]
探検か。なんだか子供の頃に帰った気分だね。
[くすくすと楽しそうに笑うと、 指を絡ませるように握り直し、その手を引いて石造りの壁の方へと進むだろう。]
(+9) 2010/03/29(Mon) 03時頃
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[ヨーラの呟きが聞こえて。 ますます頬を赤く染めれば、口元を押さえ眸を反らした。]
うん。楽しみにしていて? 問題は、ヨーラよりも私が先に起きれるか、なんだけど、ね。
[くすくすと子供のように笑い、 微笑むスノウホワイトの頬にも、キスを。]
私もだよ。ヨーラと一緒だからかな、何も怖くない。 こんなにも心穏やかでいられるなんて、不思議。
……うん、良いよ。貴女が知りたい事、なんでも教えてあげるよ。 でも私にも教えてね。貴女の小さい頃の事。
[きっと可愛かったんだろうなあ、なんて。楽しげに呟いて。 今は子供に還り、探検することを楽しむだろう。
ヨーラと一緒なら、何も怖いものなどないと謂うように。**]
(+11) 2010/03/29(Mon) 03時半頃
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[石造りの建物の傍まで来ると、ヨーラと繋いでいない方の手で、その壁にそっと触れる。]
なんなんだろう、この建物。 まるで――…、
[お城みたいだ、なんて呟くか。]
ねえ、ヨーラ。貴女、本当にお姫様なんじゃないの? 私を迎えに来てくれた、此のお城のお姫様なんて……、 夢の見すぎかな。
[白い花弁が舞う白亜の城を見ながら、 手を繋ぐ愛しい人を振り返り、微笑んだ。]
(+12) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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フランスか……。行ってみたかったな。 貴女と一緒にその景色を見てみたかった。
[女は眸を閉じる。 もう叶う事のない夢を、その瞼の裏に描いて。]
王子だなんて大したものじゃないと思うよ。 むしろお姫様を浚いに来た悪い魔女かもしれない、よ?
私が王子だったら、こんなにも貴女が食べたくて仕方ないなんて、きっと思わないだろうから。
[繋いでいる方の手を口元に寄せて。 絡まるその指先をぺろりと、舐めてみせる。 薔薇色に染まるヨーラに、やっぱり可愛いと一言つぶやき、 指さす方向を見つめて。]
行ってみよう? このお城の中に通じているのかもしれない、し。
(+14) 2010/03/29(Mon) 11時頃
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[私がいてくれるから、と眸を閉じるヨーラが愛しくて。 微笑むその唇を、また掠め取るだろう。]
私も、貴女がいればどんな場所だって素敵だって思えるよ。
――うん、悪い魔女だよ。 お姫様を誑かして食べてしまうのだから。
でも、お姫様がそれを望んでいるのなら……いいのかな? 食べてしまっても。
[同じように悪戯っぽく、笑って。]
貴女は私のもの……。 だから後でまた――…。
[食べさせてね、と耳元に顔を寄せて囁いて。 二人、小路へと向かう。]
(+16) 2010/03/29(Mon) 11時半頃
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ヨーラに食べられるの、嫌いじゃないよ? なんだかんだ言っても、優しかったし……。
[初めて夜を共にした日を思い出し、微かに頬を染めるだろうか。]
うん、後で。沢山愛したい。 ヨーラが欲しくて、仕方ないから。
[囁きに頷き、きゅ…と絡める指に力を込める。]
うん。こんな大きな建物だもの。短いものではないと思っていたけれど……。 天蓋付きのベッドがあるようなVIPルームまでとは謂わないけど、 ゆっくり休めるような場所があると、助かるね。
[ヨーラは、疲れてない? と振り返り、尋ねる。]
(+18) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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……貴女、あの時の事、今思い出してるでしょう?
[じ…と見つめて。 もう恥ずかしいから……あまり思い出さないでね、と、 紅い顔を隠すように口元を押さえた。]
逆に休めないかもしれないけど、ね?
[ふふっと悪戯っぽく笑って。 覚悟しておいてね、と続けて、にっこり。
ヨーラの指先を追えば扉が見えて。]
入ってみようか。 私たちのほかにも誰かいるかもしれないし、 それに休める場所もあるかもしれないから。
(+20) 2010/03/29(Mon) 12時頃
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[扉を潜ると、まず感じるのは濃密な花の香り。 白い百合を想わせるような甘い香りに、何処か既視感を感じるも、 なぜかそれはとても良いものに思えた。
扉の内部は長い長い廊下のような場所で、 内側に壁にはいくつかの扉と、遠くの方に広間のような空間が見えた。
何気なく手近な扉を開ける。
ゆっくりと開いたその先は、簡単な応接セットとベッドが一つあった。]
(+21) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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ゲストルーム、なのかな。
[室内に入り、テーブルを撫でる。 女は振り返り、ヨーラを見つめて。]
せっかくだし、少し休ませてもらおうか?
[ヨーラが頷くならば、ソファに座って。 彼女を膝の上へ座るようにと、誘うだろう。]
(+22) 2010/03/29(Mon) 13時半頃
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[膝に感じる愛しい重み。 甘える子供のように預けてくる、細くやわらかい身体を抱きしめる。]
好きだよ…ヨーラ。
[瞼が閉じられ、顔を寄せる彼女と、 深く深く繋がる様な。そんな口付けを交わす。]
――……ん、…っ。
[唾液が混じり合う水音を立てながら、銀のアーチを作って。 何度も何度も交わし合う、ディープキス。
ちらり熱を帯びた目でヨーラを見つめて。]
――貴女が欲しい、ヨーラ…。
[掠れた声で、女は囁き、その柔らかな頬を一つ*撫でた。*]
(+33) 2010/03/29(Mon) 15時頃
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[ヨーラの縋るように見つめる眸が、女の欲を刺激する。 頬を撫でる手が愛しい人を強く抱きしめ、そしてソファへと押し倒して。]
ごめん……。 ヨーラが可愛すぎて、加減できないかも……。
[熱っぽく囁けば、組み敷いた身体に覆いかぶさって。 重なり合う唇。]
……愛してる。
[うわ言のように愛の言葉を囁きながら、 その唇はヨーラの身体を滑り落ちていく。]
(+36) 2010/03/29(Mon) 21時半頃
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[組み敷いたその身体に口付けの雨を降らせながら、 手はヨーラの衣服を一枚ずつ剥いで行く。
白い素肌が露わになれば、その滑らかな肌に指を這わせて。 二つのふくらみを優しく愛撫し始め――。]
ふふ…すごく震えてる。 それにこんなに硬くなって……。
[うっとりと呟き、ちゅっと蕾を唇で挟む。
ヨーラの手が切なそうに動かすのを見れば、指を絡ませて。 自分の背中へとしがみつくように回させるだろう。]
(+38) 2010/03/29(Mon) 21時半頃
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いいよ……。ヨーラが脱がせ、て…?
[優しく微笑み、頷いて。 彼女の手の動くままに、衣服を一枚ずつ落としていく。 全てを脱ぎ終われば、離れている場所など無いように、 ぴったりと身体をすり寄せて。お互いの温もりを共感するだろう。]
あったかい……。 ヨーラの身体、すごく温かくて、ほっとする…。
[吐息交じりに呟けば、胸のふくらみが擦れて。 思わず甘い声をあげてしまい……恥ずかしそうに頬を染めるか。]
……どうしよう。 こうしてるだけで、胸がいっぱいになって…蕩けてしまいそうだよ……。
[熱っぽく囁くと、ヨーラは?とその眸を覗きこんだ。]
(+40) 2010/03/29(Mon) 22時頃
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……ね。 ただ触れ合うだけで。こんなに幸せになれる人がいるなんて、 思わなかった……。
[うっとりと囁き、口づける。 手は滑らかな素肌を撫でて、下へと――。]
愛してる……世界中のだれよりも、貴女だけを……。
[だから、いい……?と、眸で訴えて。 組み敷いた身体の中心へと、細い指を伸ばした。]
(+42) 2010/03/29(Mon) 22時半頃
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[ヨーラの甘い声が耳に心地好い。 もっと聴かせてと強請るように、指は彼女の身体を蹂躙していく。]
もうこんなに……嬉しいよ。 私をこんなにも感じて呉れてるんだね…。
[熱く潤んだ目元にちゅっとキスをして、甘い嬌声をあげる口を唇で塞ぐ。]
もっと感じて? ヨーラの可愛い顔、もっと見たいから……。
[空いた手が柔らかなふくらみへと伸び、円を描くように手のひらで押しつぶしその形を変えて。 先端の蕾を指で挟んでさらに刺激を与えるだろう。]
(+44) 2010/03/29(Mon) 22時半頃
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だって…貴女がこんなにも可愛いのが悪い……。
[拗ねたその顔にキスをして。何度も何度も深く繋がり合う。]
私も好きだよ、ヨーラ……。 愛してる――…。
[つん…と勃ちあがった蕾を唇で挟み、ちゅう…っと音を立てて吸って。 まるで幼子のような熱心さで、ヨーラの身体を求める。
中心へ伸びた指は、泉の入り口を軽く撫ぜて。 熱く湿るそこを、壊れものを扱うように、繊細に触れる。
その指に蜜が絡み始めれば、浅く差し入れて。 くちゅりとかき混ぜるだろう。]
(+46) 2010/03/29(Mon) 23時頃
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恥ずかしくなんてない……。 だって、これは私を愛してくれてる証し、でしょう?
[ぺろりと蕾を舐めながら、 快楽に蕩けるヨーラの顔を上目づかいに見あげる。]
此処が、好いの? それとも、此処――…?
[浅くかき混ぜていた指が一気に奥まで貫く。 反応を一つ一つ確かめるように、指を動かし、 彼女の好い所を探して彷徨うだろう。]
(+48) 2010/03/29(Mon) 23時半頃
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嬉しいんだ。ヨーラが、こんなにも私を求めて呉れてる。 求めて、乱れて……誰にも見せない顔で、こんな……。
[頭を撫でる彼女が、自分の与える快楽に蕩けて。 喜ぶその姿に、女も喜悦に震える。]
もっと私を愛して…? 私も……貴女を愛するから。 誰よりも…そう誰にあげない。私だけのヨーラ……。
[うっとりとした顔で囁きながら、優しく包む乳房を、 そして指を強く締め付ける泉とを愛撫して。
一際切ない声を彼女が上げれば、にぃっと笑みを浮かべ]
――…見つけた。 ヨーラの一番好い処。
(+50) 2010/03/29(Mon) 23時半頃
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私以外の人には見せないで…? 嫉妬できっと、狂ってしまう……。
それぐらい、貴女が好き……。
[一度指を引き抜くと、蜜に濡れた指を舐めとって。 ぎゅうっと強く抱きしめる。
唇が重なれば、彼女が望むままに深く繋がり、ぴちゃぴちゃと水音を奏でるだろう。]
……もう、私もそろそろ…駄目かも。 ヨーラ、愛してる……一緒に気持ち良く、なろ…?
[愛する人を想うだけで、自身も熱を帯び、蜜を溢れさせて。 泉の源泉を密着させるように摺り寄せると、 ゆるゆると身体を揺らし、同じ高みを目指して登り詰めていく。]
(+52) 2010/03/30(Tue) 00時頃
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大丈夫だよ。 私には貴女だけだから――
貴女だけが私の還る場所。 貴女がいれば、もう、誰もいらない……。
[キスの合間に囁いて。さらにお互いの熱を昂ぶらせていく。]
ヨーラっ、すき、すきだよ……あ、ああ……っ!!
[お互いを貪り合う行為に溺れて。 名前を何度も呼んで。 彷徨う指を絡め取り、きゅっと強く結ぶだろう。
強い快美が訪れる瞬間に、ヨーラの切ない声が聞こえて。 痙攣するかのように震える身体を抱きしめる。
彼女が意識を取り戻すまで、愛しそうにその顔を見つめながら。 何度もその唇に口付けの雨を降らして。]
(+54) 2010/03/30(Tue) 00時半頃
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[ヨーラが眸を開ければ、嬉しそうに微笑んで。 おはようの代わりに、唇を重ねる。]
……おはよう、私のスノウホワイト。 すごく、可愛かった…よ?
[ハグするように頬を寄せれば、気だるそうな呟きが聞こえて。]
うん、私も……愛してる。
[唇がゆっくりと重なって、 幸せな気持ちに包まれながら、眸を*閉じた。*]
(+56) 2010/03/30(Tue) 01時頃
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[暫くはヨーラを腕に抱いたまま、ソファの上で快楽の余韻に浸って。 くすくすと笑いながら素足を絡ませたり、繋いだ指の口付けたりと、 二人でいられる幸せに包まれているだろう。]
少しだけ……じっとしていてね?
[謂いながら、女はヨーラの髪を一房手にして。 くるくると指に巻き付けて弄びながら、懐かしそうに眸を細めた。]
ねえ、覚えてる? あの時、部室で貴女と会った時のこと。
コリーンに電話する貴女にこうして、悪戯して、さ。 真っ赤になってる貴女、すごく可愛かった。
(+57) 2010/03/30(Tue) 01時半頃
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今思えば……あの時にはもう、貴女に恋していたのかもしれない。 貴女も……少しは気にして呉れてた?
[巻き付けた指に、ちゅっとキスを一つ贈る。]
(+58) 2010/03/30(Tue) 01時半頃
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……ふふ。なんだかもう、遠い昔の話、みたいだね。
[眸を細めて、女は語る。過ぎ去った時を――]
なんだか眠くなってきちゃった。 頑張りすぎちゃった、かな?
[くすりとからかうように笑えば、彼女は頬を染めるだろうか。]
(+59) 2010/03/30(Tue) 02時頃
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うん……少し休んで。それからもう一回。 貴女を愛してからかな、なんて、ね。
[悪戯っぽく笑うと、抱きしめていた手を離して。 ソファから降り、ベッドへと向かう。
確りと手は繋いだまま、横になれば。]
今がすごく、幸せすぎて少し怖い……。 目が覚めた時に、いなくなってたりしない、で、ね……。
[うとうとと、まどろみながら紡ぐ言葉。 もう二度と離さない。離れないで、と。 願うようにぎゅうっと抱きしめて。
女の意識は眠りの淵へと落ちていく。
願わくば、夢の中でも……貴女と共にいられますように。**]
(+67) 2010/03/30(Tue) 02時半頃
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いや……? ふふ、冗談だよ。でもそれぐらい、貴女の事を、愛してるって事。
……ん、私も。愛してる。
[一緒にベッドに横になると、思わず口をついた不安。 だけど、彼女が――ヨーラが一緒だと、謂って呉れたから。 女は安心したように、ぴったりと身体を寄せて。 眠りに落ちる――。
しばし、安寧の休息の時が訪れて。 再び眸を覚ませば……。]
良かった……。夢じゃなくて……。
おはよう、ヨーラ。 起きて。私だけのスノウホワイト――
(+69) 2010/03/30(Tue) 11時半頃
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私も貴女の夢を見ていたよ。 こんな風に、ずっと一緒で……とても幸せな夢。
[優しい表情で微笑む彼女に、顔を寄せて。 口付けをねだる。
ヨーラの言葉に、ぐるりとまわりを見回して]
本当に不思議な場所、だね。 こんな世界があるなんて、想いもしなかった。
後で探索してみようか。子供に還って、二人で。
[くすりと楽しげに笑う。 絡めた指にきゅっと力を込めて。
お姫様にするように、恭しくその指先にキスを落として。
ふとシーツの隙間から見えた、裸体の彼女に顔を赤くし、 そろそろ…服を着ようか?なんて、照れ隠しに呟くだろう。]
(+71) 2010/03/30(Tue) 12時頃
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