176 【traveling〜どちらまで行かれます?】
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―― → 六曜ゴーストスター・ホーム ――
そうだな 某も いい旅だ
[やへ>>3:252にそう返事をしながらも、彼は更に誤解されそうな言葉を回りに応えているがそのままにしておいた。 幸せになることはきっと、嘘ではないのだから。]
空を? ライジ殿が? …… そんな機能を備えているのか ……
[ライジからは想像ができなかったが、果たしてどんな構造なのだろうか。考え込みながらもホームへと共に戻り]
(39) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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…… ん ジャック殿 そろそろ戻らなければ出発 ――
[駆け寄ってくる>>3:246姿に気がつき、笑みを浮かべる。 まだ一緒に旅が出来るとばかり、思っていたけれど]
ああ そうか 貴殿は 降りてしまうのだね
[詫びることはないと、ゆっくりと首を振った>>3:248。 自らより遥か低い位置にある頭に、黒い手がそっと乗る。]
―― また 会えるだろう そのときに聴かせてほしい 貴殿の話しを 某の話しもそのときに 聴いてくれるかな
(40) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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[いつかきっと、それが幾度日々が巡り歳月が流れても。この列車での偶然が、次は必然となって巡り会うその日がくるまで。 今暫しの別れに残すのは、微かな笑みと]
さようなら 元気で
[常と同じく、穏やかな言葉たち*]
(41) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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―― → 3A車両 ――
[暫く窓の外を立ったままで見つめていたが、やがて次の星のアナウンス>>1が響けば列車内を歩き出す。 いい加減一度座ったきりでそのままにしている自らの座席の様子を見に行った方がいいだろうと、通過するために3A車両に足を踏み入れれば]
―― …… ! ど どうした
[目に入ってきたのは、座り込んで泣き出す少女の姿>>4。 驚かせないようにゆっくりと近づくと、その傍らに膝をついた。]
具合でも 悪いか 大丈夫か?
[それが寂しさからくるものだとは気がつかず、男はただ心配そうに見つめている**]
(42) 2014/05/20(Tue) 20時頃
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[少女は目を見開いたかと思うと、再び大きな涙を落とした>>63。 驚かせたかもしれない、思わず仰け反るように身を引くも、泣き止むと予告をされれば再びじっと見守るだけで]
…… あまり 無理はせずとも
[上手い言葉も見つからず、男はただ視線を彷徨わす。 入れ違いに去っていた黍炉がかけた言葉は知らず、彼のような人はなんと声をかけるのだろうとぼんやりと回路の隅で思う。]
ああ そうか それは ―― 寂しいな
[別れ、空虚であること、それが寂しさ。 二人も、と話す彼女に、小さく頷き返す。お祝い、という発想には思い当たらず微かに首を傾いだが]
(73) 2014/05/20(Tue) 22時半頃
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………… ぬ ? おは なし?
[彼女の唐突な提案>>64に、浮かべた疑問すら忘れて瞬く。 床に正座をし、ビスケットを広げるその準備が整うまでの間、脳内の回路は忙しなく巡る。]
貴殿の言う 楽しい 基準が某にはわからないが それでも?
[とりあえず目の前の少女は涙が止まらず困っていると解釈をした。 自らが話すことでそれが止るのなら、なんとかせねばならぬのだろう。
迷い迷って、一つの話しを始める。]
(74) 2014/05/20(Tue) 22時半頃
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…… 某は J型特殊制御護衛アンドロイド No.62 というのが正式な名称なのだが
J型 ―― 戦闘能力に優れたアンドロイドの型番で その62番目に作られたもの という意味だ
[ハウスメイドや生産用、様々な種類の同胞がこの世には存在している。その中でも護衛型はコストが高く、なかなか雇い入れるクライアントも少ない。 しかし、男を幸運にも受け入れてくれる人がいた。]
我々には 基本的に識別ナンバ以外の名前はない 多少は感情はあるが ヒューマノイドに比べれば薄い方だ ある程度“モノ”としての扱いをされてしまうと 心得ているのだが
こんなアンドロイドでも 名前を付けてくれた人がいてな ―― じぇーむす と そんな名をくれた
[それは、未だ白紙チケットを贈ってくれた人でもある。 その顔を思い出すと少しだけ、微笑みが浮かび]
(75) 2014/05/20(Tue) 22時半頃
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だがな ―― その由来が
[やがてその笑みは、少し苦い色になって]
J型のじぇー と 6は数え言葉で むっつ と言うだろう それと 2で じぇー む す 無理があるだろう?
[2がどうして「す」になるのか。数え言葉でいうと「ふ」ではないのか。そうなると「じぇーむふ」ではないのか。 そこが面白いところなのだが、上手く伝えられない。]
………… これ 面白い か?
[言葉にするとひどくつまらなくて、うつむいてしまった。]
(76) 2014/05/20(Tue) 22時半頃
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大 …… 家族? 面識はないが そうなるのかな
[話しを続けながらも、彼女の感想>>88に相槌を打つことは忘れない。真っ直ぐに聴いてくれる様子は、見ていて微笑ましいもので]
あ ―― りがとう
[“モノ”ではない、そう断言してくれる声にやや驚きを滲ませながらもそれでも、嬉しいという感情ははっきりと表情に刻まれる。]
(112) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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では いただこう
[差し出されたビスケット>>91を遠慮なく受け取るが、まだ補給はせぬまま手のひらに包む。 話しが終わったタイミングで食べようと考えていたが、考え込む彼女>>91の様子が興味深くすっかりそれを逃してしまう。 手を叩いて辿り着いた答えが「じぇーむふ」で、それがある意味正解なのだけれど、真顔になる様子>>91についには声を漏らして笑ってしまった。]
ふ ………… ああ そうだな じぇーむふになる
[うつむきながらも、いくつかまた笑声を漏らして]
(113) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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それはよかった 貴殿は泣いているより そうしているほうがずっといい
[指差された顔>>96を見つめかえし、一つゆっくりと頷いた。もうしばらくすれば、その涙の跡も消えてしまうだろうか。]
できること か 難しいな 基本的には何事も ……
…… ぬ
[彼女の疑問に一つ一つ答えようとするものの、男が言葉を選ぶより早く次の質問が飛んでくる。思わず言葉に詰まって黙り込んでしまったとき、「護衛をする人」というキーワードを最後に彼女は質問を飲み込んでしまった。]
―― アリス殿 よろしく
[彼女が名を名乗るのに合わせ、軽く頭を下げる。 そして続けて、口を開いて]
(114) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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気を遣わせてしまったか すまない
―― 護衛対象は この列車のチケットをくれた だから 休暇のようなものだ 気にしなくていい
[僅かに笑みを浮かべ、床から軽く腰を浮かす。 膝をついた姿勢から腰を下ろした。そして傍の座席を指し示して]
そろそろ 椅子に座るといい 足が痺れて 次の星で歩けなくなってしまう
[正座をしたままの彼女へ、促した。]
(115) 2014/05/21(Wed) 00時頃
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じぇーむ ―― ふ そう …… だといいな
[笑っているように>>123、そう言われて口にする。 口角は確かにあがっているかもしれないが、笑っているように見えるだろうか? アリスの言葉には驚かされてばかりだが、また自然と笑みが浮かぶ。]
アリス殿は 実に興味深い ああ これからもよろしく
[差し出された手>>124に応えて男も黒い手を差し出す。 勢い良く振られることにもまた驚きつつ。 殿、を取ってしまうことは難しかったが、そのままでもいいのなら遠慮なく甘えることにした。]
(129) 2014/05/21(Wed) 01時頃
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そうだな 見聞を広げられたらと思っている 写真はあまり慣れていないが 某とでいいのか? 仕事を忘れる …… 努力は してみよう
[テンポは遅いがアリスの声>>125に一つずつ返答して、彼女が立ち上がるのを見守った――が]
…… あ
[助けようと手を差し伸べるより早く転んでしまう小さな身体。思わず間抜けな声が漏れた。これでは護衛失格である。
苦笑しながらも空いている片手で透明のマスクを叩くと、下半分だけ開いて口部分が外気に晒される。 手にしたままのビスケットを文字通り口の中に放り込み燃料としてしまえば、両手が自由に使えるようになった。]
了解した では今暫くは アリス殿の護衛を承ろうか
[マスクをもう一度叩いて元に戻しながら身体を起こし、転んだ胴体に手を差し入れて抱きかかえると、すぐ傍の座席に降ろそうと試みる。]
(130) 2014/05/21(Wed) 01時頃
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すまない もう少し我慢してくれ
[あがる声には、やはりまた笑ってしまったが**]
(131) 2014/05/21(Wed) 01時頃
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[まだどこか、アリスには寂しさの影が見える>>133。 それでもそれを指摘することはなく。 目の前にこちらに向けられたレンズ>>134に向かって笑ってみせれば、彼女は喜んでくれるのだろうか。]
…… こ これで?
[自らが浮かべた笑みは、カメラのレンズの向こうの彼女しか知らない。 きっと、ぎこちなく、でも確かに笑みを浮かべていただろう。]
(144) 2014/05/21(Wed) 21時頃
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…… そういえば 某以外が叩いたことはないな 反応するだろうか
[そんなシールドに関する独り言を落としつつ、小さな身体を抱き上げた>>135。] ほら じっとして 暴れると自分が辛いぞ
[やや誤解されそうな声に瞬きつつも自然と浮かんだ笑みを残したまま、幾分丁寧に座席に降ろす>>136。]
悪いな どこか壊れていないか 乙女の取り扱いは初めてでな
[頭を下げるアリスに軽く首を振りながら、そんな冗談を一つ。 アリス越しに見た窓の外には、次の停車星が大きく見えていた。]
(145) 2014/05/21(Wed) 21時頃
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―― ツインズファクトリー・ホーム ――
[ホームに緩やかに列車が入れば、アリスを促して外へ出る。 空を仰げば、ガラス張りの天井。 ガラス越しに浮かぶ二つの月に瞬いた。]
ここは …… 鉱石が摂れる 場所のようだ 知っていたか?
[アリスは知っているだろうか、問うた。 男にとっては名前も初めて聞く、降りるのも勿論初めての星。 ただホームの所々に見られるぴかぴかに磨き上げられた鉱石で出来た立て看板や案内で、鉱石採取で成り立っているのだと推測する。]
それで ―― 足の調子は?
[まだ歩くのが辛いようなら、手を貸す必要があるだろうかと]
(146) 2014/05/21(Wed) 21時頃
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[どうやら彼女もこの星のことは知らないようだ>>151。 ぽんぽんと発せられる質問には返す言葉が見つからぬまま]
すまない 某も知らぬ 街中には土産が売ってあるとは思うが ―― アリス殿 待っ ……
[返す言葉はワンテンポ遅い。もうその頃には彼女に手を引かれて看板のほうへと引っ張られていて、しかしその先頭を行くアリスがバランスを崩し思わず身構える。]
(160) 2014/05/21(Wed) 22時頃
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…… 本当か?
[無事に黒い腕にくっついた少女>>153に視線を向けながら、足が痺れているという申し出にやや疑問が残ると言わんばかりに首を傾げる。 しかしそれも“繊細な乙女”故の願いなのだろうか。 マスクの中で男はただ二三度瞬き考える。
差し出された手と、アリスの表情とを交互に見て、男は微かに口角を上げる。]
了解した 乙女のアリス殿 僭越ながら某がエスコートしようか
[口調は古めかしいながらも、護衛型らしくそれなりの知識は回路に焼き付いている。けれど彼女くらいの少女を護衛することは初めてだ。 差し出された手を下から掬い上げるように取ると、出来るだけ歩幅は合わせるように看板へ向かって歩き出した。]
…… 写真は 俺が撮ろう
[だが看板の前で写真を撮るのは、彼女一人が良いだろうと遠慮したのだった。]
(161) 2014/05/21(Wed) 22時頃
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[実にわかりやすい反応であったが>>165追求はしなかった。 やや落ち着きがないところは、チケットを贈ってくれた人物に少し似ているかもしれない。 そんなことを思えばまた、笑みが零れた。]
では アリス殿が墓に入る頃 その真実を尋ねにいくとしよう
[そんなことを呟きながら、ふと空いた手で頭の角を摩る。 感覚はないのに、何故か、むずがゆいような気がしたのだ。]
…… 誰か 噂しているのか?
[それは、人間がクシャミをするように。 アンドロイドなりに、噂をされた>>@35ことを何となく機械の肌で感じたのかもしれない。]
(174) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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[小さな少女が大きな身体を引っ張り回す図は、周りにどう映っただろう。 興味を引くものを見てほしい気持ちもあるし、目的の看板を早く目指したい気持ちもある。結局大幅な蛇行をしながらも、なんとか看板の前まで来た。]
ぬ …… 落ち込むことはないだろう。
[沈んだように見えるアリス>>167に焦り、一緒に写るべきだろうかと悩んでいたが 声をかけられ>>168、顔を上げる。]
パピヨン殿。 ありがとう では お言葉に甘えていいだろうか
[視線の先には展望車両で会話をした淑女の姿>>168。その申し出は非常にありがたいもので、素直に甘えることにした。]
(175) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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[パピヨンへ頭を下げ、看板の前へと立つ。 こういうとき、どんなポーズをすればいいのかもよくわからない。]
…… これで いいか?
[パピヨンが撮り辛くなってしまっても申し訳ない。 身長差も考慮し、少し身体を屈めた。 アリスの様子を伺いながらも、シャッタを切られる瞬間にぎこちなくも笑みを浮かべた。]
(176) 2014/05/21(Wed) 23時頃
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了解した 難儀だな
[屈むにはそろそろ限界まで来ていた。 パピヨンの指示に従って>>179看板の傍に屈む。
少女に強請られても>>186やはり自分自身の顔は客観的にはわからない。それでも晴れやかにカメラにピースサインを向けているあたり、この顔で問題ないのだろう。]
…… 写真は エネルギーを 使うな
[シャッターが切られるその時まで、停止しなければいけないそれは 意識してしまうと難しいもの。 パピヨンが写真を撮りおえても、顔は暫く笑みで固定されたまま]
(188) 2014/05/21(Wed) 23時半頃
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―― ありがとう 手間をかけてしまったな
[いくつか、シャッタが切られる>>189。 地面につけていた膝をあげ、立ち上がってもう一度頭を下げた。 そしてふと、パピヨンの顔を見て――薄らと微笑む。]
チーズ は 万人がそう口にするのだな
[淑女の口から聴いたその声は少し意外だったが、アンドロイドなりに親近感を覚えたのだった。]
(200) 2014/05/21(Wed) 23時半頃
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[パピヨンの声>>197で、出発時間が近いことにようやく気がつく。 ホームのあちらこちらに蛇行して、時間を取ってしまったようだ。アリスは楽しめただろうか、傍らの少女にも視線を向けた>>198。 固まった笑みのまま、呟く。]
…… 努力は してみよう
[そういえばここで降りてしまう客人もいるのだろうか、列車を振り返る。 それと同時だったか、先ほどの駅で一緒に過ごしたやへの声が聞こえた>>201]
これはやへ殿 観光は楽しんだか? そろそろ出発する 戻った方が良い
[彼も当然、列車に乗り込むとばかり思い込んでいて]
(207) 2014/05/21(Wed) 23時半頃
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…… ? 苦労?
[彼女の言う苦労>>205について思い至らぬのは、それが使命であるからか、果たして。
チーズ意外に何か良いかけ声はあるのか考えて、確かに思い浮かばなかった。]
チーズ以外のかけ声を見つけたら、報告しよう。
[出来ればエレガントな彼女に似合うようなものを。そう思って笑うのは、固まった笑みではなく]
(214) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[やへから差し出されたパン>>209を受け取る。 どうして、と考える前に彼の声で降りることを知らされた。 刹那、瞬きを忘れる。]
―― そう か
[ぽつと呟く、寂しさ。 アンドロイドにも確かに、その感情は、ある。けれど]
ありがとう 素敵な土産だ 貴殿の大吉のおみくじ 忘れない
[浮かべるのは笑み。出会いと別れは巡り来る。 それはこの先もきっと同じく。 世話になったと言葉にするように、低く低く、頭を下げた。]
(216) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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そうか ―― ライジ殿も …… か
[もう一つの別れにもまた、頷き>>213]
鳩にはどうか 気をつけて 水分はこまめに取るように
楽しかった
[あの熱砂の国での出来事が脳内回路を奔る。 そしてまた浮かべる笑みにも嘘はない。]
また会おう やへ殿 ライジ殿
[巡りくればきっと会える。 そう信じて、男はゆっくりと二人から離れ]
(219) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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[既にパピヨンは傍を離れ、列車に向かっていた。 故に男は、少女に声をかける。]
アリス殿 行こう 出発が近い
[そう、手を伸ばして]
(222) 2014/05/22(Thu) 00時頃
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