156 カイレミネ島の雪
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ああ、そうだよ、俺は……
[その笑顔が見知った少女のものじゃなくても構わなかった>>5 優しく抱き締める華奢な腕が、水溜まりに少しづつ氷が張っていくようにゆっくりと訪れる眠気が心地好くて このまま辛いことは全て忘れて眠ってしまいたかったのに]
……なんで
[名前を呼ぶ声、何かが割れる音>>1 その場に座り込んで、振り返り先生を見た]
(6) 2013/12/22(Sun) 00時半頃
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[もう一度抱きしめてもらいたくても、休むべきところを無理に動いていた体が言うことを聞かない 駆け寄ってきた先生>>8をどこか泣きそうな顔で見る。あの小瓶はなんなのか、二人の様子を見れば自分を守るものとは分かるが何で他の人に使ってくれなかったのだろう それは冬将軍に会うことを、抱擁を待ち焦がれていたからもあるがーー先生にだってきっと俺なんかより大切な存在がいるだろうに]
……や
[か細い声は中々形にならない、後ずさりしたマドカーーになり代わり人間を嘲笑う冬将軍>>9を見上げ唇を震わせる]
俺を連れて行って……ずっと待ってたんだ、今日を
先生は、駄目、お願い……
[「あなたを先に…」首を横に振ってすがるような目で見つめる]
(10) 2013/12/22(Sun) 01時頃
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っ
[荒げられた声>>12にびくりと身体を震わせ、それ以上の懇願は口に出来なくなった]
分かんない、よ……
[死にたがりを守りになんて来なくて良かったのに、冬将軍は眠らせる相手は誰でも良いみたいなんだから早く一人で逃げてほしい…… 自己の肯定が出来なくなったトレイルには先生がこうしてくれる理由が分からなくて]
モニっ……来ちゃ駄目だ
[その時顔を覗かせた少女に気付く>>11**]
(13) 2013/12/22(Sun) 01時半頃
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[モニカを止めることも出来ないまま呆然としている自分がいた。 するべきことはある筈で、モニカを先生を助けるべきで…それでも陸にあげられた魚のようにその場から動けない。 目の前の光景は思い描いていた冬将軍との対面とは違いすぎていた。守られてしまって、大切な人まで危険に晒されて。マドカが戻って来れないかもしれないのによく「嬉しい」だなんて彼女となり代わったモノに言えたものだ 違うんだ、こんなことを望んだんじゃない。俺だけが眠らされることを願っていたのに……]
……誰か
[だれか、たすけて]
(25) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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[雪雫草、その言葉に床の青年もぴくりと反応しそれから目を伏せた]
……。
[それにより作られる薬があれば先生もマユミも皆も、もしかしたらマドカも助かるだろうか けれどそれを希望の光のように感じられないのは、自分がまだ眠らされていないから]
(28) 2013/12/22(Sun) 23時半頃
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……。
[誰を呼んでいるのだろう、自分にも分からなくてモニカ>>29には答えられなかった ただ、この島の皆を助けてほしいと思ったのだ。そこには自分は含まれていない 不意にその苦しげな様子に気付けば顔を上げて少女と少女の形をした存在を見上げる どうしたらいいのか、もう分からない]
(31) 2013/12/23(Mon) 00時頃
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っ……
[こちらを見つめるその瞳がマドカのそれと思えない程に冷たい色を含んでいても、恐ろしくなんかない筈だったのに 関心が自分から逸らされるまで凍りついたように視線が外せなかった、それは“彼女”は願いを叶えてくれるだけのお伽噺の魔女なんかではないと知ったから そうして先生が動き、モニカが、冬将軍が外へ走る]
ああ……
[追いかけていく先生、独りぼっちになってもまだ力が入らない身体。恐ろしくて仕方ないのは彼らの身に何かがあることなのに どうしようもない自分に涙が溢れた、いっそのこと、マドカではなく俺が取り込まれればよかった]
(52) 2013/12/23(Mon) 21時半頃
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[開いたままの窓から勢いが強まった風と雪が室内に舞い込んでくる。部屋の温度は随分下がっていた ああいけない、きっとマユミが暖めてくれたのに……やっと立ち上がってそれを閉めてふらふらと外へ向かう]
……先生
[そこにいた先生は吹雪から帰れなくなったのだろう、だから泊まっていくように言うつもりだった]
……行かないで
[けれど絞り出すように震える声が発したのはただの身勝手な子供の言葉で 自分が独りになりたくないだけだと自覚した]
(58) 2013/12/23(Mon) 22時半頃
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[引き寄せられ、緩く抱き締められる>>65 不馴れなものになってしまった他人の体温に包まれ少しの間きょとんと幼子の顔で見上げた後、表情を歪めて先生の服を涙で濡らした 頭を撫でられながら傍にいるという言葉にこくこくと頷いて、嗚咽を漏らしながら部屋に戻り寝台に押し込められる 上手く言葉を成せなくて、何度もつっかえながら少女達について尋ねた。]
……そっか
[短い相槌は複雑な色を乗せて]
(72) 2013/12/23(Mon) 23時頃
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……。
[俺はどうすればいいのだろう、何度自分に問いかけても答えは出ないまま そんな時に触れられずにいたことを先生が口にした>>68]
先生、俺は……
[違うのだと、そんな風に言ってもらえる存在じゃない死んだほうがいいんだと寂しさに歪みきった心が叫ぶ けれど自分を否定する言葉は声には乗らない、また溢れてきた涙が許してくれない]
……ごめんね、お兄ちゃん
[それはきっとずっと誰かに気付いて貰いたくて、そう言ってほしかったからなのだろう 握られた手の温度に安堵しながら、細く微かな声でかつてのように医師を呼び緩やかに眠りに落ちていった*]
(78) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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ーー 翌日:昼 ーー [疲れからかぐっすりと眠っていたらしい、時計の針は昼の時間を指していた けれどそれより先に確認したのは先生が何処にいるかで、不安げにきょろきょろとした後に見つければきゅっと服を握って]
……おそようございます
[普段が嘘のように力のない声で静かに微笑みを浮かべる様子は別人のように映るだろうか、けれどもこれが何も包み隠さない本当の姿で]
あの、ね……
……もう少し、一緒にいてくれませんか
[様子を伺うように顔を覗き込んでお願いをする 冬将軍に取り込まれたのはマドカだった。それが分かったというのに、呑気にしている状況じゃないというのにこんなことを言えば嫌われてしまうだろうか それでも身体がまだ動けなさそうで、独りになるのは、先生が何処かに行ってしまうのは酷く不安を煽る]
(80) 2013/12/23(Mon) 23時半頃
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ごめんなさい
[頷いてくれても、駄目だと言われてもそう謝罪を口にする どうしようもないぐらい我が儘で甘えたがりのさみしがり屋の、本当の兄ではないのだと一定の距離を置こうとして結局彼にすがっている自分が情けなく申し訳なくて それからまた目を閉じる]
(マミ……)
[あの子は今、何をしているのだろう マドカのことを知ったらどう思うだろうか。ここにいない彼女のことが酷く気掛かりで、元気な姿が見たいと思った*]
(86) 2013/12/24(Tue) 00時頃
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