人狼議事


287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―

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【人】 研修生 キリシマ



目下ニ進メタル計画ニ於テ 過日ヨリ新タニ対象トセル物 件ノ〇四ニ号ノ経過ヲ報告セリ 〇四ニ号ハ当〓〓〓部隊〓〓/////ヲ投与 苦悶ノ反応示シツ 〓〓ハ///此迄ノ人体ニ対シタ記録トハ明白ナ違イト//////////不死ノ可能性ヲ否ム由無ケリ

陸軍軍医少将 霧嶋〓〓〓

 

(118) mimu175r 2018/11/10(Sat) 03時半頃

【人】 研修生 キリシマ


[劣化の進み文字も抜けのある、古い紙の纏まり。それを流し眺めては、机の下部にある棚上、その一番下の引き出しに戻した。古い物だ。古い記録。「不死のサンプル」の研究の一端。
 その顛末はあえないものだ。主導にされた己はそれの同族となり、他の主要の面々は死に絶え、残った者も――恐らくは、狂えたか処分されたか、どちらかだろう。それは、後から思えば、同族の内でも長命にして強大なものだったのに違いなく、
 ただ、その行方は、知る由もない。

 記録を、己はどうしてか――否、研究に捕らわれた者の故なのだろう――叶う分ばかり持ち出して、
 今もたまに読む事があるのだ。
 日記を開いてみるように、気まぐれに]
 

(119) mimu175r 2018/11/10(Sat) 03時半頃

【人】 研修生 キリシマ


……ん、

[ふと、聞こえたノック音。そして呼びかけに、腰を上げた。扉へ向かい、開く。其処に立つユージンの姿に、]

ああ、サイモン。
そういえば、結局見ないきりだな。
ああ見えてしぶといという手合いだから、
大丈夫だとは思うが、

[万に一つ、「実際に」葬式を挙げる事態になっては、極めて悲嘆のところである。男はユージンに伴い、サイモンの部屋へ向かって、]

――サイモン。
生きているかい?

[ノックと呼びかけ。へんじはない。
 思う、この部屋の扉は、
 内開きだったか、外開きだったか、]

(120) mimu175r 2018/11/10(Sat) 04時半頃

キリシマは、5(0..100)x1 奇数内開き偶数外開き

mimu175r 2018/11/10(Sat) 04時半頃


【人】 研修生 キリシマ


……、
開かないな、

[握ってみたドアノブは、鍵がかかっていないようだった。だが、開かない――バリケードは崩れたといえ、崩れたその家具が扉辺りに転がっていたため、非力な男では押し出せなかったわけだが――ユージンを振り向いて]

ちょっと、やってみてくれないか。

[身を引き、扉を示しては言ってみた**]

(121) mimu175r 2018/11/10(Sat) 05時頃

研修生 キリシマは、メモを貼った。

mimu175r 2018/11/10(Sat) 05時頃


【人】 研修生 キリシマ

[ユージンが押した扉は、見事に開いた。……少々、破壊的な音がした気もしないでもないが、元々が元々な扉なわけだし、大事ではなかろう、としておく]

おお。有難う。

[言葉を向けつつ、室内を覗き込む。ぱっと見たところでは、其処には家具が散らばり積もるばかりで、主の姿はないようだった。
 呼びかけにも尚返事はなかったが、]

…… ん――

[足を踏み入れて、数歩。
 それに気付き、止まる]

(131) mimu175r 2018/11/10(Sat) 15時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[一瞬、
 本当にサイモンの葬式をやっている図が頭に浮かんだ。部屋の中央で、それは見事に、彼は半分「消えて」いた。
 俯けに上半身を埋もれさせ、足だけを突き出している、無残な姿が其処にあった]

…… 生きてるかな。

[素で呟く。ユージンを振り向き]

とりあえず、引っ張り出そう。

[と、呼びかけてから。サイモンが引きずり出せたなら、仰向けに寝かせ、その首筋に指先を添え、瞼を開かせ瞳孔を見――]

……生きてるな。
まあ、その内気付くだろう。

[など、言っている内に、実際それは目覚めたかもしれないが、さて**]

(132) mimu175r 2018/11/10(Sat) 15時半頃

【人】 研修生 キリシマ

おや、よく知っているね。
そう、スケキヨ、
確かに言われてみるとそうだな。

[ユージンが零したその感想には、頷いて。
 サイモンならマスク無しでもインパクトがありそうだ、やら、被害者役は極めて似合うな、やら、此方も化けて出そうな事を考えていた男だった]


[そして、]

(221) mimu175r 2018/11/10(Sat) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ


「っ、て……敵襲?!

 あああああもう終わりだ、太陽は沈みいや太陽は昇ってもう落ちる事はなくこの身は灼かれて灰になるだろう、
 我らを暴こうとする、悪魔……魍魎……生き血啜る鬼……は私か……
 嗚呼 むり しぬ

 私は……灰……」
 

(222) mimu175r 2018/11/10(Sat) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[ユージンに血を舐めさせて貰い95(0..100)x1秒後。突如として跳ね起きたサイモンは、よくわからないがとても混乱興奮している様子でそんな事をまくし立てて]

……君、灰じゃないから安心しなさい、
今のところ。
心配のあまり死んだ気になどなっては、
いつか早過ぎる埋葬をされかねないよ。

[男はそれを眺めにぽつりと――己のせいでそれが実現されかけていたなどとは知らず――忠告し]

無理矢理あの魔物にでも突っ込んでしまうか。
鎮静剤より落ち着くかもしれない。

[魔物とは無論、あの温もりの事であるが。
 冗談半分本気半分に、
 ユージンに呟きなどしてみたり、していたの*だった*]

(223) mimu175r 2018/11/10(Sat) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ

― 主ならぬ神
  父の子ならぬ父を
  祝う席にて ―

[吸血鬼などという存在には相応しからぬ祝祭の、その代行、対抗にて、行われる、世紀より永らえる者の祝いにて。
 魔物なる四角、炬燵の一辺にあって、男はきっと些かぼんやりと、周囲の会話を聴くでもなく聞き、光景を見るでもなく眺めていた]

……、

[吸血鬼は、人間とは明確に異なる生命であり、だが、それが人間からなるものなれば、共通する部分も多いものである。
 ――酒による酔いについては、
 共通の枠に入れ得る一つと思えた]

(269) mimu175r 2018/11/11(Sun) 02時半頃

【人】 研修生 キリシマ

[そう思える、実感として認識する由は、他ならず、男が酒に弱い質であるというところだ。少しも飲めないような下戸ではないが、しかし、軍医殿は云々と当時度々からかわれた程には、まあ、弱かった、

 目の前の、氷の溶けゆく透明満ちたグラスを眺める、 からりと一つ音が鳴った、
 蒼白にも僅か、ごく僅かにも血色を増して、
 顎下へ下げたマスクを戻すも忘れたままに]

……神の子とて、神とて、
無論仏とて、
無縁という以上の縁はないだろうが。

[独りごちる、本来の祝祭を頭によぎらせて、
 長く細い指で、
 意味もなく、
 蜜柑を積み上げていた*]

(270) mimu175r 2018/11/11(Sun) 03時半頃

【人】 研修生 キリシマ

……ん、

[ふと、ジーンが近く座るのを見れば。蜜柑を積むのをやめ――た拍子に崩れたがまあいい、男は其方を見やり]

ああ、些か……
些かならずか、酔っている。

――私の頬が薔薇色だった事なんて、
事によれば、
生まれた時以来、ないのではないかな。

[など、かけられるに返して]

ほう。

[見せられた酒には感心げに]

(352) mimu175r 2018/11/11(Sun) 21時半頃

【人】 研修生 キリシマ


……みきとは、神の酒と書く。

その名の通り、
酒はしばしば神に捧げられ、
一方に、神の意志を容れるためとして、
儀式に用いられるものであった。

例えを挙げれば、

[云々、 云々。
 ジーンが離席しても続ける、
 常より語る、語り上戸な男がいたとか]

(355) mimu175r 2018/11/11(Sun) 21時半頃

【人】 研修生 キリシマ

うん?

[男の語りが途切れたのは、ユージンの呼びかけを受けてだ。示された方向を見れば、ナース姿の娘が]

……ナース?
新しい入居者かな。
これはあれ……
此処に病院を建てよう?

[いよいよわやわやになりつつも、
 言われるまま炬燵から這い出たりのして]

(379) mimu175r 2018/11/11(Sun) 22時頃

【人】 研修生 キリシマ

ああ、有難う、

随分色々揃えたのだね。

[マユミに声をかけられれば、
 其方を見て、感心げに。
 笑みを口元に――マスク上の問題で見せるのは珍しいものだが――浮かべつつ]

何か、随分、可愛らしいものを着ているし。
クシャミとお揃いかい?

(386) mimu175r 2018/11/11(Sun) 22時半頃

【人】 研修生 キリシマ


成る程。

[何が成る程なのかはわからないが。
 「萌えのキメラ」というワードが頭によぎった。男は萌えには造詣深くないが、何か、悪くないのだろうというところはあって。
 ややおぼつかない足取りで去っては、丈は詰めたが袖は長い薬品の匂いの白衣を取ってきて、マユミに渡したりしたのだろう]

(400) mimu175r 2018/11/11(Sun) 22時半頃

【人】 研修生 キリシマ

よく似合っているよ。
そんな医者が来たものなら、
皆こぞって診察に並ぶだろう。

[マユミには、冗句めかしに。同じ匂い、というのには――彼シャツ問題にも通じるなにかを感じるところではあった。
 それから、男は、トレイルの写真に映り込むなどしつつ、 きっと、早い内、寝落ちる事になったものだろう。
 かさばるが、軽い体で、ぐだりして。
 575*]

(428) mimu175r 2018/11/11(Sun) 23時半頃

【人】 研修生 キリシマ



[宴も過ぎて、狭間の日に。今日も訪れた夜の時に。棺より目覚め出た男は、机上のカーテンを開き]

今日は、月が綺麗だな。

[呟く。恋文とするでもない言葉を。何の沈澱もなく、ただ、綺麗だと思える月だった。 思えば、この身になってから増した事の一つだ、月への愛着は。太陽を失った、その代わりのように。
 月光の美しさにあてられたように、湧き上がる寂寥みた「空腹」に。医療の徒、輸血パックを、栄養ゼリーのていで啜りつつ]

(449) mimu175r 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

[ふと見るは、金属棚の片隅に鎮座するもの。数多く作ってきた標本の一つ、薬液に沈んだ、若い娘の脳。標本の中では古い、吸血鬼になって間もない内のものだ]

……

[あれはもう酷く遠くも、
 つい最近にも、
 共に、感じられるようで]


[遠ざかっていく。全ての死は。
 そして、
 常に近くある。全ての死は]

(450) mimu175r 2018/11/12(Mon) 00時頃

【人】 研修生 キリシマ

[運命の延長たる永い生は。安穏たるこの日常は。好ましい、当面は倦む事もなけりようなものだ。そして己は生けるには倦み難く、ながらくに、日々を続けていくものだろう。
 それはただ、いつ終わるかはわからない。
 不死なれ真の不死ではない吸血鬼は、多くはいつかは死ぬもの、いつ死ぬかはわからないもの、であるのだから。それは、そう、人間と変わらずに]


[いずれ来たるだろう死には、恐れはない。
 思うのは、生命の死、また我々の死、
 その先にあるのは常世か無か、という興味、

 そして、常世があるものならば、
 それが 行く先が正しく地獄であるなら
 飽かないものなのだが、
 と 思う 願ってみる 戯れ、ばかりなのだ**]

(454) mimu175r 2018/11/12(Mon) 00時頃

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