314 突然キャラソンを歌い出す村5
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[広大な暗闇に、きらきらと小さな星々が瞬いている。
"そこ"は、どこまでもどこまでも暗く 果てしない無限の宇宙だった。
──"あなた"は、その天地さえ不明な広大な空間に、
ただ身一つで浮かんでいる。]
(@0) 2022/09/02(Fri) 02時半頃
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[通常の観念では有り得ない状況に、 しかし"あなた"は、ひどく落ちついている。
なぜなら、"此れ"は夢だった。 あなたが、時折見る夢だ。]
… リー …
["あなた"は、いつからか青い光が、 自分の足元をぼんやりと明るく照らしていることに気づく。]
(@1) 2022/09/02(Fri) 02時半頃
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[その青い光をあなたは見下ろす。
視線の先には、"あなた"が暮らす青い星があった。]
… リー …
… アリー
[真空のはずの空間に、しかしどこからか声が響く。]
(@2) 2022/09/02(Fri) 03時頃
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[そして、]
──── メアリー
[その低く涼やかな声は"あなた"の名前を呼ぶ。]
(@3) 2022/09/02(Fri) 03時頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2022/09/02(Fri) 03時頃
青い星 地球は、メモを貼った。
2022/09/02(Fri) 04時頃
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─ 夢/星々の空間 ─
[名の呼びかけに、"あなた"は、 おそらく予感を得るだろう。
この先、"あなた"の胸を震わすような そんな出来事が起きるという予感が。]
(@4) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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───メアリー。
[その宇宙空間を模したような夢の中で、 "あなた"の名を呼ぶ声は、どこから響くとも知れない。]
君の願い、君の想い。
生じてしまった"私"は見守ることしかできないが けれど、だからこそ警告を。
真っすぐで一途な願いは、私の上で起きる事象を……
運命を引き寄せる力も強いものだ。
そして願うものが大きく、高ければ、 辿り着く道程もいっそう困難になる。
(@5) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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[真空を伝わり届く声は、未来への警告を発する。]
あなたの前にも、あなたの親友である花嫁の前にも、
この先は、常の日々だけでなく有り得ないと 思うようなこともきっと起きる。
何が起きるか、今の"私"には予測ができない。
それでも──、
(@6) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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────、
[それでも、その足を前に進めるのか。 その問いかけは、言葉ではなされなかった。
ただ、"あなた"は星々に見守られながら一度俯き、 そして自分の想いを確かめ、顔をあげる。]
(@7) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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≪ 👉 笑って、ひとつ頷く。 ≫
(@8) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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[選択された答えはいっそ不敵にさえみえるような、 柔らかな微笑みだった。]
……。
[その答えに"私"は"嘆息"した。端末を解して知った感覚だ。
選択は為された。
次の瞬間、ここですべきことを終えたかのように浮上する感覚に、この夢からの目覚めが近いことを"あなた"は感じる。]
────、 現へ帰るといい。
目が覚めれば、夢の話など忘れている。
[その言葉を耳にした瞬間に、パラパラと四角く貼られたテクスチャが剥がれるように、宇宙空間だった風景が小さな星の光ごと消失していく。その現象に重なるように、夢の終わりに歌が流れだす──…]
(@9) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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♪
BluePLANET🌏ShowCASE
── ああ 窓から見つめるだけの憧れだったはずだった
あの曲がり角の店 自慢のショーウインドウ 白い花で飾った花嫁衣裳 童話のお姫様みたいだって言われてた
涙雨きらきら輝かせたり 花もしょげる曇り空吹き飛ばして 恋物語は千変万化 台風の中心は彼女 近づいたら遠心力で次元の外までふりとばされたんだ
綺麗だな なんて思うための心を知らないまま 第四の壁にべったり顔ひっつけた見物客だ
(@10) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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BluePLANET🌏ShowCASE
展示された御伽噺に 外側から手は触れられない 狂人も賢者も花嫁と踊る踊る踊る
今日も飽きずに繰り返される人形芝居においてきぼりだ
♪
ああ世界を綴じ込んだ窓は日々に日々に増えていったんだ
今日の芝居はどんなジャンル どんな結末(エンディング) あの子を待つの 知りたがりの観客すってんころり
舞台の上にはあがれないんだ ただ仮面被って声をかけた 実りのない嘘なんか吐くわけもない そんなのは 夢を食べる白黒バクの寝言だったけど
(@11) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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♪
── 愛しい なんて"役"に思っちゃダメだったんだな ルール破りの罰に 胸の痛みを贈りましょう
BluePLANET🌏ShowCASE
赤い実はじけても 何もかも展示して今日も回る青いケース 狼も悪魔も乗せて笑う笑う笑う
心身制御不能 ガラクタの身体に不調を封じて投下だ
♪♪ ──…
(@12) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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[音が消えていく。そして、彼女──メアリーは、 光に包まれながら最後に残った青い"星"を見下ろして、 「あ、そうだ。」と、口を開いた。
『──私の親友を泣かせるような奴は、 花婿でもお姫様でも 王子様でもないんだからねっ!』
彼女は、自分が迎えに行く王子様がどんな人かは知らなくてもそれだけは知っている。とばかりのひと言を残して、星々の世界から小さな光の粒となって消えた。]
(@13) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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[そうして全てのものが消える。]
──承知している。
[一瞬の静けさを打ち破るように、声は了承を伝えて]
(@14) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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♪
頭に花を咲かせて落ちた愚か者 はじめて見上げる空を見て ショーウィンドウの割れた硝子 流星群になるのを見たそうだ
届けたい×3の願い事
舌を噛んだせいで上手く*言えなかった*
[歌もやがて終わる*。]
(@15) 2022/09/02(Fri) 07時半頃
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青い星 地球は、メモを貼った。
2022/09/02(Fri) 08時頃
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― 桃園学園・正面門 ―
ようやくついたな。晴天晴天……皆、笑顔で幸せそうで……
――うんざり、するな?
(@16) 2022/09/02(Fri) 16時頃
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[――長い夏が終わったとて、まだ熱は、残っている。
暖かい面影は尾を引いて今でも居座り……肌を焼くとまではいかずとも、まだしっとりと湿度を伴って、彼等の傍にあった。その青年は、学園の正面門を通り過ぎて、その後は憂鬱そうに木に持たれかかる。 そう、何かを待つように。
彼の名は、至祈展鳴海(シキテンナルミ)。 皆野瀬市にも根を下ろす、至祈展財閥の御曹司だ。
そして、桃園学園に通う高校三年生。 ……とはいえ、あまり教室での滞在時間は長くない。 病気がちと称してはサボり、すぐに姿を眩ましてしまうのだ。そして、時には女生徒と共に……。
それでも、教師からの評判は悪くない。答えは簡単で、成績が非常に優秀だからだ。家から多大な寄付金が学園へ支払われているという事も手伝って、彼の少々の素行の悪さは、教師から目こぼしされている。]
(@17) 2022/09/02(Fri) 18時半頃
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― 桃園学園近くの安アパートにて ―
[汚れた窓の桟に肘をかけながら眺める。 桃園学園へと登校する学生を 咥えた安タバコを所在なく揺らしながら]
あー、また通らねえかなあの子…
[目当ての学生を探して視線がさまよう 見つけたからどうしたいと、そんな願いもなく ただその子がいたらいいなという思いだけで]
(@18) 2022/09/02(Fri) 18時半頃
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[――有智高才、眉目秀麗、富貴栄華。 にも関わらず、ふらふらと舞い遊ぶように暮らすもの……
そんな変わり者たちが、この年代には偶然にも多く、七人を数えた。 いつしかこの学園では、そんな彼等の事をこう呼んでいた。
"七奇族"、と。]
……来たな。
[その内の一人。ナルミは、ただ、待っていた。その少女を。木に預けていた身を起こし、片手をあげながら寛雅に前に出て、少女に声をかけた。]
遅いじゃないか、リリー。俺を待たせるなんて、いい度胸をしているな?
(@19) 2022/09/02(Fri) 18時半頃
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……んん?何?
[私の名前、リリーじゃなくて、メアリーですよ!もしかして、あだ名つけてくれたんですか?などと、少女は首を傾げている。
ナルミは、少女の髪の毛を一束、手に取る。]
いいや?違うさ。お前は……
[一層にっこりと微笑む。]
……リリーだよ。もう、忘れてしまったのか?
(@20) 2022/09/02(Fri) 18時半頃
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♪『お前はリリーじゃない』
お前はリリーじゃない
お前はリリーじゃない
お前が、俺の真実であるものか
『……嗚呼。俺の姫。どこにいるのだろう?東奔西走。西へ、東へ。北へ、南へ。あの幼く小さな手に口付けを落し、どうか仕舞いこんでしまいたい。埃を被った、静謐なチェストの中へ』
俺だけの童話(フェアリーテイル) 俺の小さなプリンセス
俺だけの童話(フェアリーテイル) 俺の麗しのプリンセス
『……硝子の靴も、棺も、俺に取っては御伽話(遊び)に過ぎない。』
(@21) 2022/09/02(Fri) 18時半頃
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♪
お前もリリーじゃない
お前もリリーじゃない
お前が、俺の真実であるものか
『……どうして、手に入らないのだろう。俺が求めるものは唯一つ。陳腐に過ぎないつまらない、ただ一人の愛情に過ぎない。それが手に入らないなら、後の全ては、どうでもいい"偽物"("イツワリ")』
俺だけの童話(フェアリーテイル) 俺の小さなプリンセス
俺だけの童話(フェアリーテイル) 俺の麗しのプリンセス
『俺の運命の女(ひと)は、どこへ消えたって言うのだろう。茨の森に抱かれた塔の上?それとも、深海へ泡となって消えてしまったの』
(@22) 2022/09/02(Fri) 19時頃
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………お前は、リリー?
……ははっ。そうだよな。違うって言うよな。可愛いリリー。
ああ、朝から随分、疲れた。俺は寝るとするよ、オヤスミ。
[少女の頭を僅かに触れて撫ぜると、青年は踵を返す。後輩の少女が何か心配そうに叫んでいるのも尻目に、背を向けて片手を振り、その場を去るだろうか。]
…………おまえは、リリーじゃあないさ。……今、は
[うっそりと微笑みながら、目を伏せる。]
……………な。
(@23) 2022/09/02(Fri) 19時頃
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[今日も登校する学生の中でその子を見つける]
メアリー
[バイト先の客として来た学生証に載った名を、 誰に気づかれる声でなし、自分に言い聞かせるように、 悪いことをたしなめるようにつぶやく。]
そして見つけたら見つけたで気まずさ、バツの悪さに 背中を丸める。かといって話しかけることもできず、 こうして眺めるだけの楽しみを捨てる気概もなく、 ゆるい毒をただ惰性で受け入れていた]
(@24) 2022/09/02(Fri) 21時頃
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♪『08:13』
窓際の朝 制服の姿
最初の頃には 門超えていた ずっと見続けた 日課のルーチン いつも見てたら すぐに気付けた
背中の左 いつも同じ皺 笑う口元 横顔に八重歯 踵すり減った 右の足元
駆ける歩幅は 誰より広く ここまで届く 君の嬌声
(@25) 2022/09/02(Fri) 21時頃
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♪『08:13』
メアリー メアリー 自分の為に 呼ぶ名前は 窓を出ない 量の声だ
メアリー メアリー 学生証でしか 知らない正面 踏み込む勇気 遅番で廃棄 ビニ弁以下の 無価値の本気
メアリー メアリー 嗤ってくれよ 私を惨めと 笑顔は大事な 奴に渡せよ
メアリー メアリー 笑ってくれよ この先もずっと
(@26) 2022/09/02(Fri) 21時頃
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[ 日課 を終えると窓を締め、バイトの支度のため 部屋の奥へのそのそと引っ込んでいった]
(@27) 2022/09/02(Fri) 21時頃
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